飯マズ脱却の為ならサブカルを布教する【オリジナル】   作:苺のタルトですが

53 / 53
ゲームの制作と広まるサブカルの波【完】

別に隠してるわけじゃないよ。

 

ジャニク達をプレイさせるためにテレビゲームモードにする。

 

ゲーム画面はディスプレイでして、コントローラーもある。

 

これ、あっという間に作れた。

 

流石は技術の星。

 

2人はそれを見て、とても楽しそうに始めた。

 

プロローグで、独特なデザインなのにどこか面白いと感想をもらう。

 

これが、僕なーつ、私の夏休みのゲームデザインの原点。

 

このゲームキャラクターはあまり使われず、ますます唯一無二のキャラクターデザインになっている。

 

まあ、最近は手洗いのCMに登場したりするらしいけど。

 

「ほのぼとしてますね」

 

「ほのぼのしてて結構忙しいよ。毎日何かしらしなきゃいけないし。シナリオがかなり心にくるし。子供のゲームなのに」

 

しかし、心に本当にぐっさりだ。

 

そんなこと感じたことがないのに、まるで体験したかのように思わせるくらい、世界観が独特。

 

1900年代の空気を私も意識してゲームを作った。

 

ジャニク達は家族達のことで盛り上がり、街を見て回る。

 

それに2人は大変興奮している。

 

わいわいとまるでパーティゲームをしているみたいに。

 

やがて、この私の夏休みはゼクシィ星から発売して、やがて宇宙人担当の山田さんを介して発売することにして、地球の人たちはやはり宇宙人の作品というのもあり、大反響を呼ぶ。

 

名作だけど、宇宙人というのもあり、相乗効果によるものもあるのだろう。

 

山田達はその影響をなにかとコラボさせたいみたいで、発売日を設定していた。

 

「企業も足並みを揃えさせていただきます」

 

「ええ。特に私からはなにか設定することも条件もありません」

 

なんなら、発売元から発売させたって誰も文句は言わないよ。

 

宇宙人達、つまりはゼクシィ星の人達は地球の人達のサブカル……アニメ、漫画を大好きになったお礼。

 

と、ゼクシィ人は寧ろ沢山沢山お返しをしたいと思っているのだ。

 

どういうお礼かというと、サブカルにはサブカルを。

 

実際ノラえもんミュージアムやカンタムミュージアム。

 

それらをお礼としてうちの大統領はプレゼントしている。

 

やがて、なつやすみのゲーム、二次創作は売れに売れ、有名なゲームの続編とかではないが、オマージュ作品としてメタメタに売れた。

 

山田も思わずにっこりな出来だ。

 

おまけに全ての言語に対応しているので、世界同時発売。

 

とてもではないが、そんな真似はゼクシィが関与しなければ不可能だろう。

 

予測していた山田達は、在庫をたっぷり確保していたので品切れなどという事は起こらなかった。

 

故に、取り合いもなかった。

 

それを聞いたアルメイ達は自分達の作ったものを地球の人達にやってほしくなったらしい。

 

アルメイは、私よりも山田とアニメ化をしたスカーレットエヴァーガーデンを地球にて、放送予定。

 

近々放送するというところまで来ている。

 

二次創作なのにアニメ制作会社が許してくれたところは本当にすごい。

 

前にちらりと見たけど、本家と同じクオリティをそのままに、内容も違和感なく仕上げられていて、山田も制作会社も太鼓判を押す理由が分かる。

 

ゼクシィでも連動して放送するらしい。

 

先行でやってしまいたかったらしいが、山田達が連動しているという宣伝文句を使いたいと、放送時期を揃えるのだとか。

 

良くラノベとか本の帯に書いてある、宣伝のようだ。

 

それと、アルメイがアンソロジーを書いていた。

 

勿論それはスカエヴァ。

 

それも、地球大使達は是非出版をと手をわきわきしている。

 

アルメイはそれをのほほんと受け入れアンソロジーを渡していた。

 

たまたまそれを目撃して聞いたら「出版するらしいです」と他人事で言っていた。

 

聞いてないよ!と言ったけど本人は私と同じ事をしているだけだろうと首を傾げていた。

 

それって、慣れてしまったからその反応なのかな。

 

それとも、遠慮しているのかも。

 

いや、遠慮というより活動に夢中になっていて、特になにかをしたいのならばお好きにどうぞ状態なのかもしれない。

 

他の作品もアルメイとジャニクは手に取る。

 

私の部屋にあるものだ。

 

ゼクシィでこれを本格的に広めるべきだと2人はプレイしつつぶつぶつという。

 

やるか、話すか、計画するかのどれもしたくて、頭の中が大渋滞状態ってやつなのだろうね。

 

気持ちは痛いくらい分かる。

 

楽しいと感じた作品は広めたいと思うんだろう。

 

私も広めたいのは山々だが、これはあくまで二次創作。

 

二次創作はあくまでゼクシィ内で完結させておこうと言うのがリーシャの考えだ。

 

山田に軽く話して発展しているのは、ほんの爪の先のゲームや漫画、ライトノベルなどだ。

 

ちなみに、夏休みシリーズが楽しすぎるので、私は冬バージョンを作った。

 

雪を知らぬゼクシィ人達にはそれはそれは、大層不思議と驚きに感激され、ヒットした。

 

コンセプトも雪を知らないゼクシィの人達に大々的に知ってもらうための媒体を目指したから、納得の出来になった。

 

アルメイ達も夏休みシリーズの二次創作を鋭意製作中らしい。

 

作ってみたくなったのだとか。

 

親世代の、私達の親達もせっせと作っている。

 

こんなにバラバラならば、何か複合的なところでも作るか、電子デバイスでも大統領に発明してもらって広めた方が良いのかもしれない。

 

大統領は実はもう考えていたりするかもしれない。

 

ジャニクはなんと、漫画を描いているらしい。

 

漫画の書き方が分からないからと、わざわざ地球へ山田を介して、漫画家に師事をしてもらってるんだそう。

 

遂に漫画かぁ。

 

アニメの前に漫画が来るような波を無視して、アニメやグッズに行ったから盲点だった。

 

アルメイなどはフィギュアにも興味を抱き、同じく地球でフィギュア製作を学び、アニメのフィギュアを作りたいと言っていた。

 

私は観る方が好きだから、ライトユーザーの姿勢は変えない。

 

それに、作ったりしてもらえれば良いかなぁ。

 

リーシャはズボラだと言われようとドンと構えるタイプなのだ。

 

そんな事を考えながら私はコントローラー片手に寝落ちた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

うわぁぁ!!! エルフだ!!??!(作者:葛城)(オリジナル:ファンタジー/日常)

例によって例のごとく、神様のミスで異世界TS転生しただけでなくエルフになった人の話▼なお、異世界ではエルフはお伽噺の住人扱いされるぐらいで、本当にエルフっていたんだって超驚かれる存在である▼※セルフレイティングは、いちおう念のため


総合評価:4478/評価:8.24/連載:14話/更新日時:2026年08月19日(水) 17:01 小説情報

TS憑依転生強化さやかちゃん(作者:愛しのマルゲリータ)(原作:魔法少女まどか☆マギカ)

▼映画館から家に帰る途中、不慮の事故に巻き込まれて死んでしまった俺の転生先は……まさかの美樹さやかだった。


総合評価:5972/評価:8.34/短編:7話/更新日時:2026年10月02日(金) 19:14 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>