遊戯王5D's 苦悩する男   作:yvisi

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第59話 クリアウィングVS機皇帝スキエル

来人 LP3000 手札3 SPC2

【モンスター】

【魔法・罠】

伏せ1

 

ルチアーノ LP4000 手札2(1枚アブサード・スティーラー) SPC2

【モンスター】

スキエル∞(ATK0/レベル1)

スキエルT(ATK600/レベル1)

スキエルA(ATK1000/レベル1)

スキエルG(DEF300/レベル1)

スキエルC(ATK400/レベル1)

【魔法・罠】

伏せ1

 

(来人のターン中)

 

「・・・機皇帝・・・スキエル・・・!!」

 

「機皇帝スキエル∞の攻撃力、守備力は各パーツの攻撃力の合計になる!」

 

スキエル∞ ATK0→2200

 

「・・・1枚カードを伏せ、ターンエンド!」

 

「僕のターン!」

 

ルチアーノ 手札2→3

 

「機皇帝スキエルでダイレクトアタック!」

 

「手札からSRメンコートを特殊召喚!」

 

SRメンコート ATK100/レベル4

 

「その効果により、相手の攻撃表示モンスターを全て守備表示にする!」

 

スキエル∞ ATK2200→DEF2200

スキエルT ATK600→DEF0

スキエルA ATK1000→DEF0

スキエルC ATK400→DEF0

 

「ち・・・! カードを1枚伏せて、ターンエンド!」

 

来人 LP3000 手札1 SPC2

【モンスター】

SRメンコート(ATK100/レベル4)

【魔法・罠】

伏せ2

 

ルチアーノ 手札2(1枚アブサード・スティーラー) SPC2

【モンスター】

スキエル∞(DEF2200/レベル1)

スキエルT(DEF0/レベル1)

スキエルA(DEF0/レベル1)

スキエルG(DEF300/レベル1)

スキエルC(DEF0/レベル1)

【魔法・罠】

伏せ2

 

「俺のターン!」

 

来人 手札1→2 SPC2→3

ルチアーノ SPC2→3

 

「チューナーモンスター、SR三つ目のダイスを召喚!」

 

SR三つ目のダイス ATK300/レベル3

 

「レベル4のメンコートにレベル3の三つ目のダイスをチューニング! その美しき輝ける翼で、我が道を阻む敵を蹴散らせ! シンクロ召喚! 輝け、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」

 

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK2500/レベル7

 

「バトル! クリアウィングで機皇帝スキエルを攻撃! 旋風のヘルダイブスラッシャー!!」

 

「スキエルGの効果! 1ターンに1度、相手モンスターからの攻撃を無効にする!」

 

機皇帝スキエルの前にバリアが張られ、クリアウィングの攻撃を防いだ。

 

「カードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

 

 

 

 

「あいつ・・・ルチアーノだったんだ・・・! それに、機皇帝って、確か遊星が言ってた・・・。」

 

「・・・来人・・・!」

 

「龍亞! 龍可!」

 

二人から連絡を受け、遊星、ジャック、クロウ、そしてライセンスを取得したアキがDホイールに乗って二人に合流した。

 

「遊星! あれ!」

 

遊星は龍亞が指さした機皇帝スキエルをじっと見る。

 

「どうだ? 遊星。」

 

「・・・前に戦った機皇帝とは違うやつだ。・・・!」

 

「来人のフィールドには・・・シンクロモンスターのクリアウィング・・・! だが、あのモンスター効果なら・・・!」

 

 

 

 

 

「僕のターン!」

 

来人 SPC3→4

ルチアーノ 手札2→3 SPC3→4

 

「機皇帝スキエルの効果発動! 1ターンに1度、相手フィールドのシンクロモンスターを吸収する!」

 

機皇帝スキエルから伸びた白い触手がクリアウィングに絡みつく。

 

「クリアウィングの効果発動! レベル5以上のモンスターがモンスター効果の対象になった時、その効果を無効にし、破壊する! ダイクロックミラー!!」

 

「よっしゃ! これで機皇帝を破壊できるぜ!」

 

「トラップ発動! インフィニティ・バリア!」

 

インフィニティ・バリア(オリジナル)

通常罠

自分フィールド上に「機皇帝」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。このターン、自分フィールド上に存在するカードは戦闘・効果で破壊されない。

 

「このターン、僕のカードは破壊されない!」

 

「くそ・・・!」

 

「カードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

来人 LP3000 手札0 SPC4

【モンスター】

クリアウィング(ATK2500/レベル7)

【魔法・罠】

伏せ2

 

ルチアーノ LP4000 手札1(アブサード・スティーラー) SPC4

【モンスター】

スキエル∞(DEF2200/レベル1)

スキエルT(DEF0/レベル1)

スキエルA(DEF0/レベル1)

スキエルG(DEF300/レベル1)

スキエルC(DEF0/レベル1)

【魔法・罠】

伏せ2

 

「俺のターン!」

 

来人 手札0→1 SPC4→5

ルチアーノ SPC4→5

 

「・・・1枚カードを伏せ、ターンエンド!」

 

「それだけかよ。僕のターン!」

 

来人 SPC5→6

ルチアーノ 手札1→2 SPC5→6

 

「Sp-ワープ・ホール!」

 

Sp-ワープ・ホール(オリジナル)

通常魔法

自分のスピードカウンターを2つ取り除き、手札を1枚捨てて発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで、次の相手スタンバイフェイズまでゲームから除外し、お互いにカードを1枚ドローする。

 

「スピードカウンターを2つ使い、手札1枚を捨てることで、相手モンスター1体をお前のスタンバイフェイズまで除外する!」

 

ルチアーノ 手札1→0 SPC6→4

 

「その面倒なクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを除外!」

 

「くそ・・・!」

 

来人 手札0→1

ルチアーノ 手札0→1

 

「機皇帝スキエルを攻撃表示に変更!」

 

スキエル∞ DEF2200→ATK2200

 

「トラップ発動! トラップ・スタン! このターン、トラップカードの効果は無効になる! 機皇帝スキエルでダイレクトアタック!」

 

「ぐあああ!!」

 

来人 LP3000→800

 

「うぐ・・・!」

 

「来人!!」

 

「まずいわ・・・来人のライフポイントが残り800に・・・!」

 

「あの手札がスピードスペルだったら、来人は終わりだぞ!」

 

「・・・ターンエンド!」

 

「よ、よかったぁ・・・スピードスペルじゃない・・・。」

 

来人 LP800 手札1 SPC6

【モンスター】

【魔法・罠】

伏せ3

 

ルチアーノ LP4000 手札1 SPC4

【モンスター】

スキエル∞(ATK2200/レベル1)

スキエルT(DEF0/レベル1)

スキエルA(DEF0/レベル1)

スキエルG(DEF300/レベル1)

スキエルC(DEF0/レベル1)

【魔法・罠】

伏せ1

 

「俺のターン!」

 

来人 手札1→2 SPC6→7

ルチアーノ SPC4→5

 

「スタンバイフェイズ、除外されていたクリアウィングが帰還する。」

 

クリアウィング ATK2500/レベル7

 

「カードを1枚伏せ、トラップカード、パニック・ウェーブ!!」

 

「何!?」

 

パニック・ウェーブ(アニメオリジナル)

通常罠

自分フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動できる。選択したカードを破壊する。その後、このターン、フィールド上に存在する永続魔法・永続罠・効果モンスターの効果を無効にする。

 

「自分のカード1枚を破壊することで、永続トラップ、モンスター効果を無効にする!」

 

「これで機皇帝の効果を無効にすれば、来人にも勝機がある・・・!」

 

「そう簡単に行くかよ! トラップ発動! ゴースト・コンバート!」

 

ゴースト・コンバート(TF効果)

通常罠

自分フィールド上に「∞」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、自分の墓地に存在する機械族モンスター1体をゲームから除外して発動する。相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。

発動後このカードは墓地に送らず、そのままセットする。

 

「墓地のアブサード・スティーラーをゲームから除外し、パニック・ウェーブを無効にして、破壊する!」

 

「カウンタートラップ、魔宮の賄賂! マジック、トラップを無効にして、相手に1枚ドローさせる!」

 

「うぐ・・・!」

 

ルチアーノ 手札1→2

 

「これでパニック・ウェーブの効果は有効になり、お前の機皇帝の効果は無効になる! つまり、機皇帝の攻撃力は0になる!」

 

スキエル∞ ATK2200→0

 

「さらにシンクロ・ストライカー・ユニットを発動!」

 

シンクロ・ストライカー・ユニット(アニメオリジナル)

通常罠

発動後このカードは攻撃力1000ポイントアップの装備カードとなり、自分フィールド上のシンクロモンスター1体に装備する。また、装備モンスターの攻撃力は自分のターンのエンドフェイズ毎に800ポイントダウンする。

 

「クリアウィングに装備され、攻撃力を1000ポイントアップさせる!」

 

クリアウィング ATK2500→3500

 

「クリアウィングで機皇帝スキエルを攻撃! 旋風のヘルダイブスラッシャー!!」

 

「うわあああ!!」

 

ルチアーノ LP4000→500

 

「そして、メインフェイズ2! 俺は・・・」

 

『そこまでだ。』

 

「!?」

 

突如、老人の声が二人の頭に響いた。

 

「! ホセ・・・! 何の用!?」

 

『ルチアーノ・・・そこまでにして戻ってこい。』

 

「・・・くそ、わかったよ。覚えてろ!」

 

ルチアーノは手をかざすと、強烈な光が発生する。

 

「うお・・・!?」

 

『相手不在。デュエルを終了します。』

 

Dホイールが急に停止した。

 

「何・・・? ・・・!」

 

光が消えると、ルチアーノの姿はなかった。

 

「くそ・・・逃げやがったか・・・!!」

 

苛立ちから来人は画面を思い切り殴った。

 

「・・・機皇帝・・・・・!!」

 

 

 

 

 

 

「・・・おっかしいな~・・・。」

 

デュエル後、来人たちはルチアーノの屋敷に向かった。しかし、そこに屋敷はなく、手入れがされていないかのように、雑草がたくさん生えていた。

 

「確かにここだったんだがな。」

 

「・・・・・。」

 

「どうやら俺たち、とんでもない敵を相手にしてるようだぜ。」

 

「・・・ああ。」

 

「ひとまず戻るとしよう。長居は無用だ。」

 

「だな。・・・・ん?」

 

屋敷があった場所を龍可はじっと見ていた。

 

「龍可。・・・・・龍可?」

 

来人は龍可の肩を軽くたたいた。

 

「え、な、何? 来人。」

 

「戻るってよ。」

 

「あ・・・・う、うん・・・。」

 

来人は一瞬、空を見上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

「ホセ! なんで邪魔したんだよ!」

 

帰らされたルチアーノはホセにつかみかかった。

 

「あのデュエル・・・続けていれば、あの男の勝利で終わっていた。」

 

「な・・・!?」

 

「これを見ろ。」

 

球体のビジョンにさっきのデュエルの来人の手札を映した。

 

「・・・!! あれは・・・!!」

 

来人の手札には《Sp-エンジェル・バトン》があった。

 

「そう。さっきのターン、スピードワールド2の効果でお前は負けていた。仮に防いだとしても、お前の機皇帝はすでに墓地。負ける確率はかなり高かったのだ。」

 

「・・・・・くそ・・・・くそぉ!!」

 

ルチアーノは画面に映る来人に怒りの目を向けた。

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