ブラック企業勤務、アラサー女探索者の迷宮探索 作:Yunoko
「如月さん、白百合さん。今日は本当にありがとうございました」
場所は《ステラモールダンジョン》の入口を出て、近くの駐車場。
陽も沈んだようで、辺りはすっかり暗くなっている。
まばらに点在する街灯の光が周囲を照らしていた。
そこでは、救出してもらった事や調査に協力してもらった事の感謝を伝えるべく、《白の騎士団》の面々が深々と頭を下げていた。
それに対して姫華と桃香も応じ、両者は別れるのであった。
「そうだ、如月さんっ」
「ん? どうしました」
市役所の公用車へと幾人かが乗り込んでいる時、霜月がタタタっと駆け寄ってくる。
それを見やる姫華の掌に、霜月は何かを握らせた。
「これ、私の連絡先です。もし、何かお役に立てる事がありましたら、可能な限り協力しますから。今日は本当に本当に、ありがとうございましたっ」
「いえ。お気になさらず」
「モモさんも。如月さんとの時間を邪魔して、本当にごめんなさい。一緒に探索できて楽しかったです」
「えっと……私も、賑やかでそのう……楽しかった、です。はい……」
「もう暗くなってきてますし……あ、私達のせいでもあるんですけども……お二人もお気をつけてお帰り下さいね。では、失礼しますねっ」
姫華や桃香と握手を交わした霜月は、曇りのない、慈しむような笑顔を浮かべて去っていく。
白石がエンジンをかけ、開いた窓から騎士団の面々が「ありがと~」「如月さん~白百合さん~またいつか~」「お疲れ様でした~」などなどと手を振りながら去っていくのであった。
「さてと……」
騎士団達が見えなくなり、姫華が小さく息をつき。
「私達も帰ろうか、モモ」
「はい! 姫先輩!」
二人も姫華の車へと荷物を積み込んでいく。
途中から戦闘ばかりではあったが、第一階層や第二階層での収穫物や、《三尾の翼竜》から剥ぎ取った素材の一部など、得た物は多い。
車を汚さないように、後部座席に用意してあった《回収ボックス》に放り込んでいく。
薬草や薬品、様々な鉱石類、魔導書や指南書、魔力の籠った洋服や布切れ、ランタンなど次々と入れていったところで、ふとぼやく。
「とはいえ……
「いやぁ、
「だよね」
二人の視線の先にあるのは、翼竜から剥ぎ取った牙や翼爪、鱗に甲殻といった素材である。
巨大な体躯を構成していたそれらを、自家用車で運んでいくのはどう見ても、どう足掻いても厳しいといわざるをえない。
ちなみに、持ち運ぶ際は姫華や桃香の膂力ではキツイため、風の魔法で浮かせながらの運搬である。
魔素が薄くなる地上では、気合で持ち上げては下ろしての繰り返しでの強行であった。
「仕方ない。宝月さんに一本連絡入れるよ。モモは積み忘れがないか、もっかいだけ確認してもらっていい?」
「合点ですよぉ」
言うや、桃香は自分達の持ってきた荷物や、収穫物が車内に置かれているのか確認作業に入る。
姫華の方はスマートフォンを開いた。
ホーム画面には《2020年11月20日(金)18:37》と表示されている。
「うーん。宝月さん帰ってるかなぁ……金曜だし、早めに切り上げてなきゃいいけど」
連絡先一覧より《宝月さん》の項を選択し、電話番号を押す。
発信中の画面と表示された瞬間、「もっす!」と声が聴こえる。
よく通る女性の声だ。
「もしもし、如月です。すみません、今お電話大丈夫でしょうか?」
『大丈夫よーん。どしたん?』
「宝月さん、今日はもうお仕事終わってますか? まだ会社にいます?」
『はっはっはぁっ! 今日は金曜日ぞ?? 探索課の皆さまが続々と持ってきおるぞ? 我、おるぞ? 今日は残業徹夜間違いなしだぞ??』
電話先の声はとてもハイテンションに聞こえるが、実のところ、忙しくて情緒がおかしくなっている事を姫華は知っている。
申し訳ないと思いつつも、ここは敢えて依頼する事に決めた。
どこかで感謝とお詫びはしなくてはと思いつつ。
「忙しいところに申し訳ないんですが……」
『むむ、姫華ちゃんが言い辛そう! もしやもしや、収穫の回収とか??』
「その通りです。こんな時間で、しかも忙しい時に申し訳ないのですが……可能でしょうか?」
『えっとねー、ちょい待ってね…………私ちょっと抜けてもいいかいっ?』
「……」
『お待たぁ! そしたらさ、回収に行けそー! 場所どこー??』
「ステラモールの前の駐車場です。えっと、はい。あの左手のところの……はい。じゃあ、お願いできますか?」
『いいよぉー! すぐに行くから、10分くらいで着くからねー! よろろっ!!』
「慌てなくていいですよ。あの、安全運転で……聞いてないかぁ」
既に通話が切れてしまったスマートフォンを見つめながら、姫華が息を吐く。
「モモ、宝月さん来てくれるみたい。今の内に、コートとか汚れたのも脱いでおこう」
「は~い!!」
探索者用にと製作された黒色の軍服めいたロングコートを脱いでいき、丁寧に畳んでいく。
それを別の箱(色んな物を入れられるよう、あらかじめ姫華は用意して車に積んでいる)に入れて、車へと詰め込む。
魔物との戦闘でダメージなど負っていないが、返り血や戦闘の中でいつの間にか汚れなどが付着している。
そうでなくとも、着用していれば汗などもかくし、どうしたって汚れる。
クリーニングに出し、また次の探索に備える必要があった。
コートにダメージを負った場合は修復補修の必要もある。
そうした時は、黒井商会の《技術開発部》に依頼をして、メンテナンス〈兼クリーニングも併せてしてくれる〉をしてもらうのだ。
ちなみに綺麗にするだけであれば、一般のクリーニング店でも可能だ。
ただ、劣悪な店の場合、コートに備わっている防護部分が解れてしまったり、最悪窃盗されるリスクがある。
刃物や弾丸さえも通さぬ性能を持つゆえ、高価格で売れるからだ。
そうしたケースの場合、類似品と入れ替えて、偽物を探索者に何食わぬ顔で返却してくるため、企業側からも注意喚起を呼び掛けている。
なので、姫華は基本的に技術開発部に依頼している。
多少割高だが、それで困るほど稼ぎは少なくないのだ。
「モモ、明日は休みの予定?」
「そうですねぇ。今日姫先輩と探索できたんで、多分ノルマも大丈夫だと思います。休めたら~って感じです! ギリギリノルマ駄目なら週明けに頑張ります!」
「じゃあ、一緒にクリーニング出しておいていい? 開発部に用事あるし」
「えっ? 悪いですよぉ……お願いしてもいいんですか?」
「いいよ。どっちみち行くんだから」
「じゃあ、申し訳ないですけど姫先輩にお願いしちゃいます」
「うん。頼まれた」
桃香の脱いだロングコートもまとめていき、一緒に積む姫華。
それをジッと見つめる後輩に気付き、一緒にしちゃまずかったと姫華にしては珍しく慌てた。
「あっ……ごめん。一緒くたにしちゃって」
「いえ!! 全然っ! 全然何も気にしなくて大丈夫っ! ですからっ!!」
今日一番、力強い返事をする桃香である。
むしろ望むところといわんばかりに、「そのままで結構ですよぉ!!」と姫華を制止する勢いだ。
が、ここまでハッキリと、鬼気迫る顔で返答されてしまうと、気を遣わせてしまったかと反省する姫華であった。
後輩の情緒に疎い先輩である。
「そうだ、モモ」
「ん? どうしましたぁ?」
「お腹空いてる? もし嫌じゃなかったら、ご飯食べて帰ろうか」
「わぁっ! ぜひぜひ! もーう、お腹ぺっこぺこですー!」
今日一番、心からの良い笑顔で答える桃香であった。
それから10分もせぬ内、宣言通りに《黒井商会》の所有する軽トラックが到着するのであった。
「お待たせ~い。黒井商会のぉ~宝月さんだぜぇ」
軽トラックの運転席が開き、中から女性が降りてくる。
クロスニットキャスケットをかぶり、肩までの長さのミルクティーベージュの髪が特徴の女性。
にこやかに話しかけてくる彼女の名は宝月。
黒井商会の財宝鑑定部、その主任である。
「おっす、姫華ちゃん! 桃香ちゃん!」
人懐っこい笑顔を浮かべ、駆け寄ってくる宝月。
姫華達もそれぞれに会釈し、出迎える。
「お疲れ様です。すみません、宝月さん。忙しい時に来ていただいて……」
「はっはっは、どーせ他の探索課達も持ち込んでくるだろうから、構わない構わない! 11月、12月なんて毎年大忙しさぁ!」
豪快に笑う宝月。
あっけらかんとした口調と裏腹に、その容姿は華奢であり、可憐であり、どこか儚げな雰囲気さえも漂う。
ただし、黙っていればとの注釈が付く。
「じゃっ、ちゃっちゃと詰め込んでいくからっ! 姫華ちゃん達は帰っていいかんね!」
「いや、せめて手伝わせてもらいます。申し訳ないですから」
「んむー。じゃあ、お言葉に甘えちゃうかぁ!? 姫華ちゃん、結構に頑固だかんにー」
「えぇ。ぜひとも」
「わっ、私も手伝いますよぉ」
「桃香ちゃんもかい!? えぇい、二人に感謝だぜぇ~」
そうこうと女三人で気合いで積み込み……というのは嘘で、重量が大きい素材を運べるように積んであったパワーアームを用いて、翼竜の素材は荷台に積み上げられた。
「この際だから」と、姫華達の収穫物はほとんど積み込み、荷が落ちないようにとロープとネットで固定と、既に暗くなってきている中で素早く片づけていく。
「よーし、じゃあ早々に引き上げるかんねぇ! 土日切り詰めて終わらせるし、月曜日には鑑定とか終わってると思うからぁ~!」
「よろしくお願いします、宝月さん」
「おっまかせぇー! まぁ、姫華ちゃん達の持ってくる素材だし、良い値段付くぞぉ~! 楽しみにして、週明けを待てぇい! うわははは~」
そう言い残し、宝月は去っていく。
慌ただしく現れ、慌ただしく去っていくのが彼女だった。
しかし、それも無理からぬ事であろう。
毎日、探索課の面々がダンジョンから山のように素材や資源を持ち込むため、財宝鑑定課は多忙である。
土日を基本的に休むようにしている姫華達にとっては、申し訳なく思ってしまうのだった。
「おっと、もう7時過ぎてるね。寒くなってきたし、車に乗ろう」
「はいっ」
車に二人は乗り込み、姫華がエンジンをかける。
駐車場を出て、道路を走る。
暗くなってきたとはいえ、まだ午後7時過ぎ。
しかし、道路を走る車はほとんどいない。
如何にダンジョン化した建造物周辺といえど、過疎化し、廃れてしまっている事を意識させられてしまう。
「姫先輩、聞いてもいいですか」
「ん?」
左右に並ぶ街灯の明かりをいくつも通り過ぎ、桃香と今日の探索について会話しながら車を走らせていた時。
不意に、桃香から切り出した。
少し間が空き、やや言い辛そうにしているのを見て、姫華は何をいわんとしているのか、半ば察している。
「あの、答えられない事だったら答えてもらわなくて全然いいんですけど」
「うん。どうしたの?」
「ステラモールの最深層部で、ダンジョンコアを破壊したじゃないですか」
「そうだね」
「壊した方が良い事ってあるんですか?」
「…………」
「あ、ごめんなさい……よく分かってないのに聞いて」
「いや、大丈夫。どう答えたらいいかなって考えただけだから」
姫華は目を細め、暫し逡巡しつつも、答える。
「メリットは正直少ないよ。コアを残しておけば、資源も出やすいし、ダンジョンが成長したら、もっと深い階層まで探索も出来る」
「そうですよね」
「その代わり、魔物も手強くなるし、罠とかも増えるけど」
「それも、教えてもらいました。でも」
「うん。探索者達にとっては、悪い事じゃない。元々このあたりは初心者向けっていわれるくらい、手頃なダンジョンばかりだし、歯ごたえがないって不満を言う探索者もいるし」
「だったら……」
「私の我儘……かなぁ」
「わが、まま……?」
桃香は運転席に座る姫華を見やる。
その表情は別段、怒っているわけでも悲しんでいるわけでもない。
だが、その視線はどこか遠くを見ているようであった。あくまでも、桃香の主観に過ぎないが。
「ダンジョンシンドロームは、分かるよね?」
「それは、もちろんです」
「あれが起きる時、コアが残ってるダンジョンって強く影響を受けるんだよ」
「はぁ……」
「ごめん、分かりにくい説明だね。例えばだけど……」
姫華は自分の説明が下手なのを自覚しつつも、拙い説明を続ける。
それを桃香は自分なりに理解しようと努めた。
姫華にいわく。
コアが残った状態でダンジョンシンドロームを迎えた場合、一気に成長してしまう可能性があるという事。
新しく誕生したダンジョンと合体するケースにおいて、元々あったダンジョンにコアが残っていたという報告が多い事。
そして何より、ダンジョン自体が暴走状態になってしまい、魔物が外部で出てきてしまう可能性がある事。
「だから、このあたりで……《セブンテイルズ》区域のダンジョンだけでも、成長させないようにしてるって事」
「でも、それをしてたら……」
「うん。怒られるだろうね。権守部長が真っ赤になって。来週が憂鬱だよ」
「どうして? どうして、そんな事をするんです? 姫先輩が怒られるだけで、損ばっかりじゃないですか。ううん、そもそもなんで外に被害が出ないようにしてる姫先輩が怒られるんだろ……」
魔物が外部に出てくるというのは、確かに脅威かもしれない。
今日姫華が倒した、三尾の翼竜レベルのような魔物が堂々と表を飛び回り、暴れてしまえば被害とて無視できないだろう。
それを踏まえれば、姫華が怒られるばかりの事をしているだろうか?
自分で言っていて、自分の言葉に疑問を抱く桃香である。
「そりゃあ……会社から、というか迷宮企業なんて儲けが出た方がいいからね。いつ起きるかも分からないシンドロームを気にしてられないだろうし、ダンジョンが必ず暴走するとも限らないし、魔物だって外部に出るとは限らないから」
「最後に起きたのが7年前、でしたっけ」
「…………そう、7年前だね」
7年前。
桃香はその時、まだ小学生だった。
授業中に突然大きな揺れが襲い、クラスメイト達がパニックとなる中で、彼女も何がなんだか分からないままに泣きじゃくっていたと記憶している。
その当時、姫華は既に黒井商会の探索者として活動していた。
この時のダンジョンシンドロームが原因で、かなりの数の探索者達が命を落としたというのは桃香も耳にしていた。
探索課の主任や副主任クラスのベテラン達もそこには含まれていたという。
とはいえ、あまり具体的に、詳細までは知らない。
当時を知る者がほとんどいないからだ。
だが、この年に姫華は《セブンテイルズの英雄》という異名を得ている。
その名の通り、セブンテイルズ区域に点在するダンジョンを片っ端から攻略し、各階層ボスはもちろん、最深層のボスも構わず薙ぎ倒していき、ダンジョンコアも一つ残らず破壊していったという噂がある。
その時の姫華は探索歴がせいぜい3年程度であり、年齢だって今の桃香とそう変わらない頃だ。
だが、彼女はたった一人でこれをやってのけたという。
桃香が目標とするには、あまりにも遠い壁であっただろう。
「……でも、姫先輩はこれからもコアを見つけたら壊すんですよね」
「壊すだろうね。少なくとも、この近辺のコアは間違いなく」
強い決意のようなものを感じさせる姫華の語調に、思わず息を呑む桃香だった。
何がそうまで、彼女を突き動かすのだろうかと思った。
「……姫先輩」
「モモ」
「はい?」
尚も聞こうと思った桃香の言葉を、姫華は故意か偶然か、遮る。
どうしたのかと視線を向ける桃香に、姫華は頷く。
「着いたよ」
「着いたって、あっ。《夢追い人》」
いつの間にか、目的の店に到着していた事を知る桃香である。
《夢追い人》とは、大衆食堂だ。
星屑市の中でも、別に交通量が多いわけでも、人気が多くもない赤千野町にあえて構えた食堂である。
夕方から朝方にかけて営業しており、店主が元探索者だった事からのネーミングらしく、探索者をメインの客層と考えていたようだ。
だが、作る料理が美味しい上に、値段も手頃、和洋折衷と幅広くメニューも選べるためか、現在では一般人も多く通っている。
姫華はここを気に入っていた。
特に個室が多く備わっているところが気に入っていた。
姫華はあまり人気の多い飲食店が得意ではないのだ。
特に今まで入った事のない店には、中々入らない傾向があった。
なんなら、慣れているお店であっても盛況の時は避け、別の店に行くくらいである。
他者と関わるのが困難というレベルではないのだが、関わらなくて済むなら極力関わりたくない、というのが姫華である。
新しく人との関係性を作るのが苦手なのか、敢えて関係性を築くのを避けているのか、そのあたりは分からない。
ともかくも。
ここであれば、多少客が多かろうが、個室に入ってしまえば知ったこっちゃないので、姫華にとっては気楽だった。
メニューも多いから、大抵の食べたい物はここへ来れば済むし、人も連れてきやすい。
誰かとご飯、となれば姫華は大体ここを選ぶくらいに常連である。
「難しい話は一旦休憩にして、ご飯食べようか。もちろん奢るから、好きなの注文しちゃって」
「わぁっ! やったぁっ! ありがとうございますぅー! お言葉に甘えちゃいますよ~!」
「うん。素直なのは良い事だよ」
うんうんと頷く姫華。
何か、話の流れを切られたような気もする桃香であったが、これ以上追及して嫌われるのも避けたかったので、気持ちと思考を切り替えるのであった。
それに、食事処が目の前にあると分かった途端、現金なものでお腹がすっかり減ったからである。
◆現時点での如月姫華◆
◆Tips◆
【赤千野町】
星屑市内の町の一つ。
港が近く、漁業関係者などの行き来は多いが、別段人通りなどは大した事ない。
大衆食堂の《夢追い人》がここにある。
ちなみに桃香の家もこの町内。
【探索者用防護コート】
《黒井商会》の《技術開発部》で作り上げた、探索者仕様のロングコート。
デザインやカラーリングなど、ある程度はオーダーメイド可(要別料金)。
刃物や弾丸さえも弾き返す硬度は、表社会では十分すぎる耐久性を持っているものの、ダンジョン内では心許ない装備。
知ってる人はその価値を知ってるので、知らないクリーニング店などに出すと、高確率でパクられる。
そんでよく似た偽物を返されるかもしれない。
【宝月】
《迷宮鑑定課》の主任。
クロスニットキャスケットと、肩まで伸びたミルクティーベージュの髪が特徴。
黙っていれば、華奢で儚げといわれる程度に整った顔立ちと容姿の持ち主。
でも喋ると台無し。テンションおかしな人。
でも悪い人じゃない。
【夢追い人】
星屑市赤千野町に位置する大衆食堂。
元探索者だった者が店主をしており、メインターゲット層は探索者。
でも、値段が安くて美味しい上に、色んなメニューを出せるので普通に人気が出てしまった。
姫華はここの常連。理由は個室があって他の人を気にしなくていいから。