ブラック企業勤務、アラサー女探索者の迷宮探索   作:Yunoko

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※今回は前半がほぼ設定と世界観を語る回です。
 お話が進むかどうかでいえば、後半部分で少し……。



題37話 《天空旅館ダンジョン⑧》

『さて、今日も始まりましたダンジョンヒストリア! 挨拶もそこそこに最初のテーマなのですが! ずばり、探索者の歴史! ダンジョンといえば、探索者は切っても切れぬ関係ですからね!』

 

 客室に備わっていたテレビをなんとはなしに点けた時、ちょうど始まったのはダンジョンをメインテーマに取り扱う情報番組。

 

『探索者と一括りにされてはいますが、実のところ、現在に至るまで大まかに四つの世代で区分がされているんですよね。まぁ、そのあたりは私などより詳しい、ダンジョン評論家の二把加にわかさんに解説をお願い致します』

 

 司会に話を振られ、二把加と呼ばれたスーツ姿の中年男が頷く。

 不健康そうな顔に不器用な笑みを浮かべ、淡々としたトーンで語り始めた。

 

 分かりました。

 では、私の方から大まかな説明を。

 拙い面も多々おありかと思いますが、まずはご清聴していただけましたらと思います。

 

《第一世代》

 

 ダンジョン黎明期。

 いわゆる第一世代と言われている、ダンジョンが生まれ、それに対して誕生した探索者の方々ですね。

 最初はとにかく手探りでした。

 まぁ、黎明期なんてもんはどこも一緒ですかね。

 

 今では当たり前のように浸透している魔法や異能といった能力も、この頃はそういった概念もありませんでした。

 技能スキルも発現してたか怪しいもんでしたし、アーティファクトなんて何ソレ状態だったでしょう。

 そんなわけですからね、老若男女問わず、皆さんほとんど接近戦で魔物と戦っていましたし、罠の解除もままならず、ダンジョンの特殊な環境にも苦しめられたと聞きます。

 この時期の探索者の死傷率はそりゃあもう、ひどいもんでした。

 

 探索者向けの武器なんて普及してるわけもなし、かといって銃社会でもない日本で手に出来る武装なんてたかが知れていました。

 銃刀法もありましたし、武器等製造法もありましたからね。

 鉄パイプやバット、スタンガンにナイフとかが主要な武器扱いされていたのは覚えてます。あとからボウガンやら刀、槍に斧を使う人も増えてきてましたが、一番流行ってたのがボウガンだったかな。なんせ近付かずに遠距離から攻撃出来て、素人でも使い方を覚えるのが難しくなかったですから。

 あとはそうそう、印象強いのがね、家から持ってきたんだろうな、みたいな包丁やら鎌とかハサミを使ってる方もいましたよ。

 

 今じゃ考えられないかもしれませんが、防刃チョッキやプロテクター、ヘルメットが一式防具みたいになってましたね。

 とにかく防御力を高めるため、雑誌を腹やら背中に巻いてる人もいて、まぁ、生き残るためなら、やれる事はなんでもしてた時代でしたよ。

 

 だからでしょうか。

 この第一世代の探索者というのは、今に比べると身体能力が著しく向上していた方が多かった印象がありますね。

 代わりといってはなんですが、魔法の行使という点では今もこの世代には波及がしていない気もします。

 魔法の扱いに対して懐疑的といいますか、鍛えた身体で殴った方が手頃で確実だ、なんて仰る方もおられますし。

 もっとも厳しい時期を生きた世代、それが第一世代という印象でしょうか。

 

《第二世代》

 

 次に第二世代の方々。

 こちらはダンジョン誕生から何年ほどかして、探索のための武装やツールが少しずつ普及してきたあたりでしたかね。

 探索者のために、銃刀法だとか武器等製造法も結構改正されまして、やっとこさメーカーさんも本格的な武具開発に乗り出してきた頃でした。

 

 魔法についての知識や技術が広がってきたのもこのあたりからですね。

 最初は数人、数十人くらいが行使出来るレベルで、まだ探索者間でも半信半疑だったり、本当に人間であるのか疑心暗鬼になったりと、トラブルもあったもんですが、まぁ暗い話は割愛しまして。

 

 魔法の行使を実際に目にしてみて、このような超常的な力が我々人間に備わっているのだと実感したのが大きかったのでしょうか。

 第二世代からは大半の探索者が魔法の行使を可能となりました。

 ちょうど、ダンジョン内で存在する魔素についても解明が進んできてて、魔素が魔法を扱う上での媒体になってる、という理屈があっさり受け入れられたのも大きかったのかもしれません。

 

 アーティファクトの解明も進み、魔法も覚えて、武具も揃ってきて、ようやく探索にも安定化の兆しがみられてきた頃でしたね。

 ただ、この頃はとにかく魔法を使うのがメジャーでしたから、接近戦をしてリスクを負うのは避けられる傾向がありました。とにかく遠距離から攻撃して、仕留めるのがオーソドックスな戦法となってましたかね。

 

 実際、第二世代で近接戦闘が得意だという探索者は少なかったですし、魔法の通じない魔物が相手だったり、魔素の乏しいダンジョンへ挑んだ時はどうにもならなかったみたいです。

 この反省を経てか、続く第三世代が結構バランス良いんですよね。

 

《第三世代》

 

 さて続く第三世代。

 手探りで近接戦闘メインの第一世代、安全重視で遠距離魔法がメインの第二世代と称するなら、こちらはバランスの良い第三世代というべきでしょうか。

 

 技能の発現自体は前からあったと思いますが、探索者の中で自覚がみられはじめてきたのがこの頃でしょう。

 剣道だとかやった事もないのに、棒切れを手にした途端に自然と足運びや剣捌きが身体に身に付いてただとか、格闘技どころか体育すら苦手だったのに、テレビやネットで武術や武芸をちょっと見ただけで真似ができたりなんて、不可思議な現象が起きたんですね。

 

 既にダンジョンだの魔物だの超常的な存在を目の当たりにしてるし、自身でも魔法なんて超常現象が起こせるわけですから、受け入れ自体はまぁ早かったんです。

 ただ、どのような条件を果たせば技能が備わるのか、あるいは発現するのか不明な点も多く、人によって技能の種類や効果も違い、いわゆる技能格差みたいなのがありました。

 言っちゃえば、強くて珍しい技能を持った人を羨んだり、妬んだり、逆によくある技能の人を馬鹿にしたりとか、まぁ、あんまり良い話じゃないです。

 

 過去形みたいに話しちゃってますけど、今でも技能については格差問題やそれに対する不満不平が取り上げられる事もあるんです。

 ただ、具体的な条件が分からないから、どうもできないというのが実情ですね。

 とはいえ、技能だけでダンジョン探索が成しうるわけじゃないですから、そのあたりは努力だとか工夫次第で埋められる差なのかな、と個人的には思います。

 

 おっと、ちょっと脱線気味ですね。

 まあ、技能も備わった第三世代ですが、武器にせよ魔法にせよ、それだけではどうにもならない事を実感して、どちらも駆使する事を意識してくるんですね。

 武器を使うが、魔法も状況に応じて使う。バランス良く戦う探索者が増えてきたわけですが、突出した戦闘能力の探索者というのは、あまり見受けられないですし、個人的には無難にまとまってて面白みの……あ、いや、今のは軽率な発言だったですね、失礼しました。

 

《第四世代》

 

 そして、今がいわゆる第四世代と言われています。

 なんというか、ダンジョンというものや、魔法だの魔物だの、超常現象じみた事を当たり前のように受け入れているからでしょうか。

 技能スキルの発現やその自覚も早いですし、魔法に対しての忌避感もないものですから、とにかく覚えも早い。

 

 やれ詠唱だ、やれ精霊視なんて、黎明期の頃は頭のおかしな奴扱いされたものですが、今じゃ当たり前のように出来てますからね。

 良い歳をした大人が魔法の節を詠むなんて……とまだまだ多少恥ずかしい気持ちをお持ちの方もいるみたいですが、こういうのもその内無くなっていくんでしょう。

 ネット配信やメディアでの露出も結構盛んですから、若い子で結構ノリノリに詠唱してたり、ダンジョン探索をリアルタイムで配信してたりしますから、探索が身近となったというべきなのか、なんというかですね。

 

 それと、こう言っちゃなんですが、各迷宮企業さんやメーカーさんもどんどん武具とかツールを新開発しては売り出してますから、装備の面でも充実した世代だと思いますね。

 先人達の働きもあって、各地のダンジョンの踏破もなされ、解明も進んでいますから、事前対策も比較的容易となってきているんですから、今の探索者は活動しやすい……と思いきや。

 

 意外と死傷率は少なくないんですよね。

 探索者というのが楽して稼げる仕事みたいなイメージが若者世代で浸透してるなんて話もあるとも聞きますけど、とにかく若い内に稼げるだけ稼ごうだとか、手っ取り早く稼ぐために探索者になろうとする子も多いらしくて。

 楽観的って言ったら言い方悪いですけど、勉強して一般企業に就くより、探索者になって自由に振舞う方が良いみたいに考えるんですかね。

 

 確実に稼ぐため、生き残るための勤勉さが欠けているっていう印象がどうにも……あぁ、これも失言ですか。すみません。

 まあ、若さっていうか、価値観も変わってきたという事なんでしょうね。

 

 以上がまぁ、ダンジョン誕生からの探索者の歴史といったところでしょうか。

 かなーり省いて説明しましたが、おおよそのイメージは伝わりましたかね?

 

『いやぁ、十分過ぎる説明でしたとも! 流石は二把加さん! ありがとうございました! さて、お次はダンジョン討論! いつものレギュラー陣の皆様に、本日お越しのゲストである迷宮企業で専属モデルの三易葉みいはさんにも加わっていただき、ぜひとも熱い討論を述べていただきましょう! 最初に語りたいのは、ダンジョンは何故生まれたのか!? 様々な推察や考察がなされ、話題の尽きぬダンジョンですが────……』

 

「このテレビ、家とかで見た事あるんだけど。多分、今日やってるやつだよコレ。リアルタイムだよ」

「アンテナってどうなってんだろね? ダンジョンの中は異次元みたいな事を聞いたんだけど、スマホも普通に使えるし、よく分かんない」

「ねー。分かんない事だらけすぎる」

 

 敷かれた布団に身を投げ出しながら葉月がぼやく。

 要領を得ない口ぶりであったが、その隣でくつろいでいた桃香には伝わったようで、不思議そうに相槌を打っていた。

 

「…………」

 

 姫華が食事を用意すると言って出た時、桃香もほどなくして手伝いに行くという名目で出ていくつもりであった。

 実際のところ、上司一人に調理をさせて、その部下が呑気に休んで待ってるだけというのはどうなんだ、みたいな気持ちもあったのだ。

 だが、遊佐の方が先に「手伝いがてら味見してこよう! わはっ」等と言って出ていってしまった。そこから身動きが取れなくなってしまったのである。

 

 別に、遊佐の事を嫌っているわけではない。

 話してみれば面白い人だという印象もあるのだが、姫華と遊佐のいる間に割って入るだけの勇気が桃香にはなかった。

 姫華と先に過ごしていて、あとから遊佐が加わってくる分には大丈夫なのだ。

 だが、二人が先にいるところへ自分が加わるのは無理だという、微妙なラインがあるらしい。

 例えて言うなら、友達が別の友達と和気あいあいと話している中に加わる感じだろうか。当然ながら、遊佐と二人きりになるのも桃香にとってはハードルの高い行為である。というか、無理。

 

 ちなみに男性陣の青瀬と赤城は、今日酷使した武器のメンテナンスをするため、208号室へと既に移動している。接近戦がメインであるだけに、手入れは不可欠なのだ。

 隣で転がってる葉月の上司である御巫も、同室内の別部屋で何やら作業に没頭していた。明日からは本格的に技術開発部の仕事にも取り掛からねばならないからだ。

 結論からいえば、今現在フリーに過ごしているのは桃香と葉月の二人だけなのである。

 

「……葉月は手伝わなくていいの? 開発的な仕事とか」

 

 隣からの作業音を耳にしつつ、葉月に小さく尋ねる。

 葉月の方は布団を転がりながらへらへらと笑う。

 

「明日から扱き使うから今日は休んでていいんだってぇ~。へへへ。持つべきは優しい上司様だぜぇ」

「……戦力外通告か」

「それを言うな。仕事してるより居ないほうが効率が捗るとか言うんじゃねー」

「そこまでは言ってないけど……まぁ、でも、今日はしっかり休んで明日は頑張らないとじゃない?」

「…………」

「?」

「にしても桃香ー。迷宮企業のモデルって結構強くないと契約出来ないんじゃなかった? あの三易葉だっけ? あんま強そに見えなくない? あんなんで専属契約できんの?」

「露骨に話逸らすじゃん……」

 

 呆れ気味に葉月を見やりつつ、話題逸らしに使われたのであろう番組内の女性へと目を向ける。

 七色くらいはありそうな派手な髪色、それに劣らぬカラーリングの化粧や装飾に服装と揃い踏みと、大変目にうるさい女性が、ハイテンションに「ヤバ~い」だの「えぇー分かんなーい」などとリアクションを取っているところであった。

 

「……見た目だけじゃ分かんないし、実は強いのかもしんないよ」

「でもさ、頭弱そうっていうか、言葉遣いもやばくない? あいつ、私より馬鹿じゃねー?」

「お馬鹿キャラ演じてるだけかもしんない。そういうタレントいるし」

 

 やや引き気味の葉月に対し、内心では桃香も同意している。

 ただ、ダンジョン探索をする上で常々姫華に「相手を外見や振る舞いだけで判断しないように」と言われてきたのが尾を引いていた。

 弱そうに見せかけたり、馬鹿そうに見せかけて油断を誘うなんていうのは、常套手段なのだ。

 

 今テレビに出ている彼女……三易葉と呼ばれているモデルも、テレビ受けするためだとか、少しでもインパクトを残すため、敢えてああいうキャラを演じている可能性だってあるのではないか。

 

『でもでもぉ、みぃはこーいうの分からなくてぇ~。物知りな二把加さんだったら詳しくないですかぁ? 意地悪しないで教えてくださいよぉ』

「あー、自分の事を名前で呼ぶのはやだな」

「それにあざといやっちゃで。べたべた触りながら聞くフツー?」

 

 会った事どころか、今日初めてテレビで見ただけの彼女に対し、ぐんぐんと評価を下げていく二人であった。

 テレビのチャンネルは早々に変えられ、ニュース番組に切り替わる。

 

「そういえばさー」

「ん?」

「さっきここの本とか見てたんだけど、ここに写ってるのって如月さんじゃね?」

「えっ!? どれっ!?」

「めちゃくちゃ食いつき良いじゃん」

 

 葉月が手にしていたのは《天空旅館の若き女将に触れる》というタイトルの雑誌であった。

 そして該当するページを桃香がまじまじと見入る。

 そこには、7年前に当ダンジョンを踏破した探索者という見出しと共に、その探索者の写真が掲載されていた。

 

「ホントだ、姫先輩だ……7年前……ほとんど今と変わんないけど、相変わらずカッコいい……美人……あ、でも眼鏡はしてない」

「桃香が言うなら、やっぱ如月さんか」

 

 姫華とおぼしき人物の写真はモノクロであり、それほど鮮明ともいいがたい画質であったのだが、一目で確信する桃香。

 それに対し、口には出さないが「こいつやべぇな」と思う葉月。

 

 とはいえ、7年前の姫華の目つきは鋭く、表情もずっと険しい。

 桃香の記憶が確かであれば、目つきが悪いから眼鏡をしているみたいな事を言ってた気がするが、確かにこの時の姫華は刺々しさが強く、近寄りがたいオーラが全開といえた。

 

「姫先輩が呼ばれてる《セブンテイルズの英雄》ってあるじゃん」

「え? あ、うん」

「セブンテイルズのエリア内のダンジョンを攻略したりとか、ボスを倒してまわったからって私は聞いたんだけど、ここのボスの名前って七尾しちび妖狐姫ようこひめでしょ」

「うん」

「で、七尾って直訳したらセブンテイルズになるけど、これも関係してるのかな?」

「あー、そういう事? 分っかんないけど、ここってそのエリアから離れてね?」

「そうなんだよね。この旅館はエリア外だし……」

 

 尊敬する姫華の事を知りたいが、その件のセブンテイルズというのは彼女にとって触れられたくない禁句タブーの一つといってもいい。

 どうして忌み嫌うのか、その理由は分からないが、とにかく嫌がる以上は安易に触れないのが無難な対応だと桃香は思っている。

 幼い頃から今に至るまで、引っ込み思案で人見知りゆえ、友達らしい友達が満足に出来ず、せっかく出来た友達の事を知ろうとして関わり方を誤ってしまい、手痛い失敗をしてしまった過去もあるからだ。

 

 彼女に嫌われたくないし、傷つけたくもないから、触れないようにとこれまで心掛けてきたのだが、この時は本人もおらず、今現在は唯一といってもいい友達関係の葉月しか(視界内に)おらず、気が緩んでしまったのかもしれない。

 

「あまり触れない方がいいと思うが、姫華君の過去が気になるのかい? 桃香君は」

「ひぅっ」

 

 だから、すぐ隣の部屋で作業しているはずの御巫について完全に失念していた。

 ぼんやりとした口調に、眠たげな顔を浮かべた技術開発部の主任からは、きっと間の抜けた顔をしている自分が映った事だろうと、桃香は場違いな思いを抱いた。

 




◆Tips◆

【ダンジョンヒストリア】
 情報番組の一つ。
 ダンジョンについていくつかのテーマを挙げ、その内容に沿った討論をしていく流れとなっている。ダンジョン関係の職種に就いている人をはじめ、一般的な職種のゲストなども多数参加し、出尽くした既論を語っている事が多い。

【二把加(にわか)】
 ダンジョン評論家と呼ばれる中年の男。
 当たり障りのないというか、既出済みのダンジョン論を語る。
 このお話の中では、このように胡散臭い肩書の人物が増えつつあり、ダンジョンコンサルティングだの、ダンジョンアンバサダーだの、ダンジョンコメンテーターといった亜種変種も存在している。

【三易葉(みいは)】
 迷宮企業の専属モデルを名乗る、髪色から恰好の何もかもが派手な女性。
 頭も軽そうで、実際言動に中身はない。
 専属とあるが、あくまでも所属契約に限り、他の競合企業の雑誌やネット媒体などでの出演契約は可能。

 この作品内では、ファッション誌やファッションブランド誌などは既に競合相手も多いため、比較的競争率の少なそうな迷宮関連の企業とのモデル契約を考える女性はそこそこ存在する。
 三易葉もその一人。モブ同然なのに、説明が長くなった。


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