終焉論破〜さよなら酔郷学園〜   作:魚ノ芽朔

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ここからしばらく閑話に入ります
全6話ありますのでゆっくり上げていきたいと思います


CHAPTER6 閑話 天翔る龍が如く

注意

 

この小説は、ダンガンロンパシリーズの二次創作物です

 

◆グロ注意

◆魚ノ芽論破シリーズ通してのネタバレ

 

を含みます

 

それでも良い方はどうぞ

 

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ザザッ

 

ザザッ

 

CHAPTER6

 

僕達にエンドロールなんて要らない

 

閑話

 

天翔る龍が如く

 

あなたは真実を受け入れられるかな?

 

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……

 

僕は、この窮地を駆け抜けられるのだろうか。

 

僕はどうしようも無く弱い。

 

今まで、認めたくない事から眠る事で逃げて来た。

 

寝る事でしか、忘れられなかったから。

 

彼女を護れなかったあの日の事は、未だに忘れられず。

 

こんな所で、現実逃避している。

 

無力でしか無い僕を、誰が救えると言うのだろう。

 

記憶を喪う位なら、もういっそ……永遠の眠りについてしまえば──────

 

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『それは違うよ!』

 

「──────え」

 

気付けば目の前に、彼女が居た。

 

死んだはずの彼女がここに居るはずが無い。

 

あぁ、これは夢なのか。

 

そんな事を考えている内に、彼女は目の前まで降りて来た。

 

「ねぇ、天翔くん。覚えてるかな?初めてここに来た後に、ちょっとお話したこと。」

 

「…?…あぁ、あれか。」

 

「うん、それだよ。あのね、あの時私…キミと少しでも話せて楽しかったよ。口下手なキミでも、ちゃんと目を見て話してくれたんだもの。」

 

「……それは」

 

「あのね、私……死んでからも、キミのこと見てたよ。キミが部屋で泣いていたのも、前を見て駆け出していたのも、見てたんだよ。」

 

「…!」

 

そう言った後に彼女は、僕の手を取った。

 

「今更ここで言うのもあれだけど……私、キミのこと結構好きだったよ。だから……『次の人生』で、キミがここで起きた事のこと、覚えていたら嬉しいな。きっと…私も覚えてるから。」

 

「…安曇」

 

「ねぇ、だからさ。もう一度、あの場所で賭けて(駆けて)みようよ。大丈夫、キミ達なら絶対やれる。私も……傍で見てるから。ね?」

 

「……分かった。」

 

「うん、なら良かった。希望くんに頼まれたかいがあったなぁ。」

 

「……なぁ、安曇」

 

「ん?なあに?」

 

「──────僕も、アンタの事好きだったよ。」

 

「……!…あはは、ありがと。──────それ、次の時も聞きたいな。駄目?」

 

「……努力する。」

 

「えぇ?何それ。そこは頑張ってよ。」

 

「……僕は口下手だから、上手く言えるか分からない。でも…頑張って、みる。」

 

「…うん!楽しみ!じゃ、行こっか。」

 

「あぁ。」

 

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天翔る龍が如く。

 

それが僕の名前の由来。

 

僕はもう逃げない。

 

この手に握った手をもう離したくなど無いから。

 

僕はこの胸にある希望をアイツにぶつけてやる。

 

クソッタレなこの世界を終わらせる為に。

 

美しい未来を見据える為に。

 

僕は今、駆け出す。

 

今度こそ、変えるために。

 

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CHAPTER6

 

僕達にエンドロールなんて要らない

 

閑話

 

天翔る龍が如く

 

END

 

NEXT→CHAPTER6 僕達にエンドロールなんて要らない ???編

 

 




1話目これにて終わりです
ゆっくり上げていきますのでお付き合い下さいませ
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