これで6章折り返しになります よろしくお願いします
注意
この小説は、ダンガンロンパシリーズの二次創作物です
◆グロ注意
◆魚ノ芽論破シリーズ通してのネタバレ
を含みます
それでも良い方はどうぞ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CHAPTER6
僕達にエンドロールなんて要らない
閑話
愛を謳え、気高くあれ
いつも貴方の希望の傍に
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
………
…………
ミツコは死んだ。
トキヤ…シユウは裏切り者。
私はこの先、どうすれば良い?
日本語もまともに分からない私に、どうしろと?
分からない。
ゼツボウノシト、など初めて聞いたはずなのに。
何故か、妙に聞き覚えがあった。
記憶なんて、すぐ忘れるものだと思っていたけれど。
案外忘れぬものなのだと。
人生で嫌という程思い知った。
…でも、もしリセットを押せば。
ここまでの記憶は全て忘れるかもしれない。
…正直に言えば、私はどちらを選べば良いか分からない。
ミツコ、お前ならどうする。
この命懸けの賭けに、乗れるのか?
私には、出来ないんだ。
…どうせ、応えなんて──────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『シャキッとせんかぁ!!!!』
「!?」
目の前に、ミツコが居る。
夢だろうか、幻覚だろうか。
それでも、今だけは…
「おい、シルビア。何時まで迷っておる。」
「…迷う?」
「お主、本当は賭けてみたいのじゃろ。この命懸けの賭けに。」
「…あぁ、そうだ。…でも、勇気が足りない。」
「そうじゃろうな。では、1つ魔法をかけてやろう。」
「…魔法?」
「そう、勇気の出る魔法じゃ!」
そうすると、どこからともなくミツコはステッキを取り出して私の周りをクルクル回転させる。
クルクルクルクル…
ポンッ
「…花が、」
「ほら、元気は出たか?花は良い匂いがする。そして花は時に癒しの効果ももたらす。…のう、シルビア」
「…何だ?」
「例え、記憶が無くなってもの。ウチはお主とまた友達になりたい。それだけじゃ、駄目かのう?」
「…駄目じゃない。私も、また友達になりたい。」
「…うむ!それで良いのじゃ!それじゃ、参ろうかの。ウチは後ろにずっと居る、安心せぇ。」
「…うん、ありがとう。」
「──────あぁ、そうじゃのう。」
「何だ?」
「──────記憶を失う前に、あやつに『───』とでも言ったらどうじゃ?」
「──────ッ!?な、何故それを」
「バレバレじゃ。どの道あやつもそろそろ結婚適齢期じゃろうし、丁度ええじゃろ。」
「う、うぅ…大丈夫だろうか。」
「大丈夫じゃ大丈夫じゃ。あやつだって受け入れてくれるわい。ほれ、前向かんか。」
「─────────あぁ、そうだな。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
………
…………
キミは気高くある人間だ。
何時何誰に何と言われようと、キミは独り気高くある。
何時何があろうと、キミは前を向いて歩ける。
キミは何時しか、皆を照らす光となるだろう。
…そう、昔誰かに言われた気がする。
私は、そうあれているかな。
あれていたら、嬉しいな。
せめて、せめて─────────
お前達の光となれるよう、私は選ぼう。
前に、進むために。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CHAPTER6
僕達にエンドロールなんて要らない
閑話
愛を謳え、気高くあれ
END
NEXT→CHAPTER6 僕達にエンドロールなんて要らない ???編
周年日(5/15)までには終わらせたいですね……頑張ります