出来たら全部上げ切りたいな
注意
この小説は、ダンガンロンパシリーズの二次創作物です
◆グロ注意
◆魚ノ芽論破シリーズ通してのネタバレ
を含みます
それでも良い方はどうぞ
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CHAPTER6
僕達にエンドロールなんて要らない
閑話
神に祈らずとも、福はそこに
神など居ない、そこに居るのは─────────
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…………
……………
アタシ、何か間違えたのかな。
そりゃ昔から否定される事なんて山ほどあったけど。
それでもここまでやって来たんだよ。
やって来たのにさ。
ここまで否定される?
アタシにとってはもう尊厳破壊だよ。
ふざけないでよ。
あのクソ女、今すぐにでも除霊してやりたい!
…でもさ、腕が動かないの。
あーあ、やる気が失せちゃったみたい。
アタシね、こう見えて繊細なんだよ。
ねぇ、カンちゃん。
見てるんでしょ。聞いてるんでしょ。
──────返事ぐらいしてよ。
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『諦めるのか?』
「────────────ほら、やっぱり。見てるんじゃん。」
そしたらやっぱりカンちゃんは来た。
何?アタシを慰めに来たの?
それとも説得しに来たの?
今更動けそうも無いのにさ。
「おい、神在月。お前さんはまた良からんことを考えておったな?」
「良からんことって何だよ、アタシは別に…」
「良いか、良く聞け。」
「…何」
「お前さんが、今までずっと1人で頑張って来たのはよう知っておる。だがな、ここで諦めたら何にもならん。」
「…それはそうだけどさ」
「それにな、ここで起きた事を忘れてもまた楽しい思い出を作れば良い。時間などまだまだあるんじゃ、何時だって何度だって出来る。な?」
「……むぅ」
「…どうした?」
「─────────カンちゃんが死んでから、アタシはずっと……考えてたの。アタシはこれから何したら良いのかなって。」
「…うむ」
「─────────そんでね、今思いついたんだよ。未来をやり直せばまたカンちゃんと一緒に遊んでいられるって。」
「…!」
「だから…だからさ、アタシ、もうちょっと頑張る。だから、後ろで見ててね。」
「…おう!ずっと傍に居るぞ。─────────あぁ、そうだ。これを預けるかのう。」
「え?」
ボスッ
「うわっ」
「ワシの帽子じゃ。御守り代わりにでも持っておれ。」
「…ありがと。─────────カンちゃん、」
「…何だ?」
「────────────カンちゃん、大好きだよ。」
「─────────!…ワシも、愛しとるぞ。」
「…へへ、その返事…次の時にも言ってよね?」
「…善処する。」
「えー、何それ。もー。」
「ほれほれ、前向かんか。そろそろじゃぞ。」
「はいはい。行ってきます。」
「おう、行って来い。」
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…………
……………
キミは欲張りな人間だ。
欲しいものは全て、キミのその手で掴んで来た。
いずれキミの未来は、過酷なものとなるだろう。
それでもキミは、その欲しかった未来を掴むことだろう。
…
……
なーんかさ、昔誰かにそう言われたんだよね。
確かにアタシは欲張りさ。
あれも欲しいこれも欲しいって言って、全部自分で掴んで来たよ。
だからさ、
本当に欲しかった未来、掴みたかった未来を…アタシは掴むよ。
カンちゃん、見ててね。
アタシ、欲しかった未来を絶対に…掴むから。
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CHAPTER6
僕達にエンドロールなんて要らない
閑話
神に祈らずとも、福はそこに
END
NEXT→CHAPTER6 僕達にエンドロールなんて要らない ???編
これにて閑話4話目終わりです
続けて上げていきたいと思います