終焉論破〜さよなら酔郷学園〜   作:魚ノ芽朔

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閑話ラストです
よろしくお願いします


CHAPTER6 閑話 そこに咲くは希望の華

注意

 

この小説は、ダンガンロンパシリーズの二次創作物です

 

◆グロ注意

◆魚ノ芽論破シリーズ通してのネタバレ

 

を含みます

 

それでも良い方はどうぞ

 

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CHAPTER6

 

僕達にエンドロールなんて要らない

 

閑話

 

そこに咲くは希望の華

 

貴方は綺麗な華を咲かせられる?

 

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……

 

………

 

分かってた。

 

本当は最初から分かってたよ。

 

何をしたって無駄なんだって。

 

私達が犯した罪はあまりにも重過ぎる事も。

 

お父様が死んだ事も。

 

私には何も出来っこないんだ。

 

望希がここに居れば、何か変わったのかな。

 

…また、私は頼りっきりだな。

 

あぁ、そうだよ。

 

寂しいよ。

 

心が痛いよ。

 

もう逢えないのは嫌だ。

 

命懸けの賭けにかける勇気も無い。

 

自分の記憶を失う恐怖しか無い。

 

例え望希があと数年の命だとしても、まだ一緒に居たい。

 

…望希、

 

望希……!

 

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『お嬢様。』

 

「──────みさ、き?」

 

何で、ここに、

 

「お嬢様。あの時は置いて逝ってしまい、申し訳ありませんでした。…私も、あぁするしか無かったのです。」

 

「……良い、良いんだ。そうするしか無かったのなら、でも」

 

「……私は、何かとヘマをやらかして貴方に苦労をお掛けしましたね。まぁそれはお互い様でしょうか……この世に産まれ出てから、貴方に出逢ってから、私は何も上手く行きませんでしたから。」

 

「そんな、そんな事ない!私は、お前が1度も迷惑だった事なんて無い!ずっと、ずっと……お前が傍に居てくれれば、それで良かった、んだ。」

 

「…ありがとう、ございます。そう言って下さるだけで、私は幸せ者に御座います。」

 

「…私だって、お前に迷惑をかけてばかりだった。お母様が死んでから、ずっと寂しくてわがままばかり言ってお前を困らせた。」

 

「………そんな事はありませんよ。私は叶えられる望みであれば、貴方のわがままなど全て叶えて差し上げたかった。それは今でも変わりません。」

 

「…望希」

 

「はい、何でしょうか?」

 

「抱きしめて、良いか?」

 

「…はい。」

 

ムギュッ

 

「…ふふ、暖かいな。」

 

「…えぇ、そうですね。」

 

「…なぁ、望希。」

 

「……何でしょうか」

 

「私は、お前に出逢ってから────────────ずっとずっと、お前を、愛していたよ。今までも、これからも。」

 

「──────!……はい、私も──────私も、貴女様をお慕いしております。姫花様。」

 

「……ありがとう。…これからも、私のわがままを、聞いてくれるか?」

 

「──────はい、勿論です。」

 

「…だから、後ろで見守っててくれ。あと少し、頑張るから。」

 

「…はい、ずっと──────ずっと、後ろに居りますからね。」

 

「──────いってきます。」

 

「─────────行ってらっしゃいませ。」

 

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……

 

………

 

キミは美しい人だ。

 

心も、身体も、全て。キミの思い通りにならない事など無い。

 

キミは何時しか、何か大切なものを喪うだろう。

 

それでも、キミは前を向いて走れるかい?

 

……それ、誰の言葉だったかな。

 

目の前には、遺影と、先生達と、みんなが居る。

 

私はもう、何も逃げない。

 

怖いものなんて無い。

 

私は今度こそ、『この物語』を終わらせる。

 

さぁ、行こう。

 

新しい世界に、飛び立つ為に。

 

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───────────────その頃。

 

「『君達も人遣いが荒いよね。僕も忙しいんだけど…』」

 

『貴方が居ないとアイツはどうにもならないんですよ、仕方ないでしょう。』

 

「『だからっていきなり呼び出さないで欲しいんだけど…はぁ、まぁ良いか。丁度探していたしね。』」

 

『─────────よろしくお願いします、宙風さん。』

 

「『─────────その名前で呼ばれるの、久しぶりだな。じゃ、いっちょ…』」

 

 

「『ひと仕事、しようかな。』」

 

to be continued…

 

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CHAPTER6

 

僕達にエンドロールなんて要らない

 

閑話

 

そこに咲くは希望の華

 

END

 

NEXT→CHAPTER6 僕達にエンドロールなんて要らない シュウケツ編

 

 




これにて閑話は終わりになります
6章はもう1話ありますのでよろしくお願いします
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