終焉論破〜さよなら酔郷学園〜   作:魚ノ芽朔

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エピローグです
彼らの結末を、最後まで見届けて下さいませ。


Epilogue この新しいいのちに祝福を

注意

 

この小説は、ダンガンロンパシリーズの二次創作物です

 

◆グロ注意

◆魚ノ芽論破シリーズ通してのネタバレ

 

を含みます

 

それでも良い方はどうぞ

 

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Epilogue この新しいいのちに祝福を

 

START?

 

▶YES

 

NO

 

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「──────にしてもさ〜、アントニアや学園長達も強引じゃないかい?ボク達にいきなり『生徒達と一緒に過ごせ』だなんてさ。」

 

「まぁそれは否めないな。」

 

「否定は出来ないですね。」

 

「詩優はともかく俺達はほとんど会話してないのにな…」

 

「ホントホント!なのにどうしてなのかね!?」

 

「あはは……学園長曰く、『ずっと働き詰めだったんだからたまには休んで来なさい』、って事なんだと思うよ。」

 

「でも学園長達だって同じじゃないか〜!!!(ブンブン)ボク達だけじゃ休まんないってば〜!!!」

 

ヒラッ

 

「ぶへぇ!何か飛んで来た!えー、なになに……『私達は別に気にしませんしそもそも殆ど貴方達に任せっきりだったので寧ろ別に良いです』?……そう言うのは直接言いなよ学園長〜!!!!(ジタバタ)」

 

「あーははは……」

 

「まぁとりあえず良いだろ。そろそろプログラムも再構成される頃だろうし、見に行くか。」

 

「おう、そうだな。」

 

「……」

 

「…どうした?」

 

「…1つ気に食わない事が」

 

「何だ。」

 

「……毎回毎回シュウも浩も、すぐ前に出ては怪我を負う癖に人に頼らないで自分で手当はするわ治らないうちに人を護ろうとするのそういう所がムカつくんですよ良い加減学習して下さいだから初っ端で殺されたり悪人に利用されて殺されるんですよ馬鹿じゃないですか(ノンブレス)」

 

「お、ぉぉお落ち着け。悪かった悪かった。」

 

「悪いと思ってませんよね?」

 

「───────────────ハァ、コレは俺の癖なんだ。ちょっとくらい許してくれ。な?」

 

「──────馬鹿。」

 

「馬鹿とは何だ馬鹿とは!!?」

 

「ハイハイ、そろそろ終わるよ。」

 

「─────────じゃあ、行こうか。」

 

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「─────────それにしてもねぇ。まさか人造人間が……本物の人間に生まれ変わるなんて、ね。」

 

「もしかしたら、誰かが手を加えたのかもな。」

 

「一度死んだらもう元には戻らないと思っていたんだけれど……そんな奇跡もあるものだね。」

 

「……まぁ彼はあと数年の命だったのですから、それはそれで嬉しいのでは?」

 

「そうだな。」

 

「おっ、彼らは今感動の再会の途中みたいだ!どうする?ちょっかいかけに行くかい?」

 

「やめとけやめとけ。俺達が行っても場を悪くしかねん。大人しく見守っとけ。」

 

「…はぁ、と言うかシュウだけあっちに居るんだけど?」

 

「アレ!?ホントだ!?何で!?」

 

「リスポーンの位置見誤ったか……」

 

「─────────いや、でも案外楽しそうだぞ?アイツら。」

 

「……あら、ホントだわ。」

 

「何だかんだあっても、やっぱり親しい仲間なんだろうね。」

 

「…そうだな。」

 

「────────────よーし!そうと決まればボク達も突撃だーー!!!」

 

「は?」

 

「え、ちょっと、」

 

「何してるんだいキミ達、早く行かなきゃ出遅れてしまうよ?」

 

「誰によ。」

 

「ほら、後ろから『彼』が駆けて来ているじゃないか。ほらほら、早く早く!」

 

「ちょっと、引っ張らないで…!」

 

「────────────おい、果那。これはどちらかと言えばアイツに行かせた方が良いだろう。」

 

「ん?」

 

「どうせ俺様達よりアイツの方が感動の再会みたいになるんだ、俺様達は後から向かった方が良い。」

 

「…んー、それもそうだね。じゃボクは屋根の上で見守ってるから、何かあったら声掛けておくれよ!」

 

タンッ

 

「わぁ、身軽…」

 

「せいぜい落ちないようにするのよ。洒落にならないんだから…」

 

「はいはーい、お説教はそこまで!キミ達はそこからで良いのかい?」

 

「屋根に登れる程身軽じゃないわ。」

 

「危ないからやらん。」

 

「ん〜、私も遠慮しておこうかな……」

 

「俺もだ。」

 

「ちぇ〜、つまんないの。あ、そろそろ彼来るから、そこ退いた方が良いんじゃないかな?」

 

「あら」

 

「む」

 

「わぁ」

 

「おっ」

 

タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ…

 

「─────────あんなに走って、走って転ばないようにしなきゃ駄目だぞう?」

 

「まぁ良いんじゃない。やっと逢えたんだもの。」

 

「せいぜい長生き出来ると良いな、アイツ。」

 

「そうだね。さぁ、そろそろ行こうか。」

 

「あぁ。」

 

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「みんな〜!良かったわ、記憶みんなあるのね!」

 

「おう、お陰様でな。」

 

「相変わらず喧しいな……」

 

「ねぇねぇ、先生達が来たらみんなでパーティーしない?みんなでたっくさん遊ぶの!」

 

「パーティー!?良いねそれ!」

 

「た、楽しそう、です。」

 

「おい、アイツは?」

 

「そろそろ来るだろ。大方走ってここまで来てるはずだ。」

 

「やれやれ、走って来んでも待っておると言うのに。」

 

「まぁまぁ、あの子らしいと思うよ。」

 

「宴は逃げんでありんす。ゆっくり来ると良いでありんすよ。」

 

「あぁ、そうじゃな。ゆっくり準備でもしよう。」

 

「あ、そろそろ来るよ!」

 

「────────────望希!」

 

一同「おかえり!!!」

 

 

 

「─────────はい、ただいま戻りました!」

 

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例え、その命が一度きりでも。

 

いつかあなたと交わした約束を守る為に。

 

私は今日も走るでしょう。

 

あの時飛び立てなかった白鳥も。

 

想いを託して消えた子供も。

 

いつかまた、逢えることを信じてあなたを待っている。

 

ねぇ、今あなたは何を想っていますか?

 

人は皆、誰かを想っている。

 

護りたかったものも、護れなかったものも、みんなそれぞれ抱えているものです。

 

誰かを信じたくても信じられない人も居る。

 

だけどそれは、かつて誰かを信じた証。

 

さぁ、前を向いて歩きましょう。

 

貴方達の道のりは、まだ続くのですから。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

Epilogue

 

この新しいいのちに祝福を

 

END

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

終焉論破〜さよなら酔郷学園〜

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

~完~




これにて終焉論破、完結になります
御観覧、ありがとうございました
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