終焉論破〜さよなら酔郷学園〜   作:魚ノ芽朔

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お待たせしました3章です
効果音がちょっとアレですご注意下さい


CHAPTER3 貴方の罪はなんですか?それは甘くそしてほろ苦い罪の味

注意

 

この小説は、ダンガンロンパシリーズの二次創作物です

 

◆グロ注意

◆前作(微睡み論破)、前々作(白鳥論破)のネタバレ

 

を含みます

 

それでも良い方はどうぞ

 

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やぁやぁこれなるは我が道の行く末を見守る…

 

おっと、失礼しました。

 

さて、そろそろ次がスタートしますね。

 

次は中々に地獄の展開ですよ、お気をつけて。

 

え?今までも結構地獄だった?

 

まぁ『地獄の街』という名前ですからね。

 

はっはっはっ……笑い事ではありませんか。

 

さぁ、次にお進みなさい。

 

結末は、いつも貴方の傍にあるものです。

 

彼等の道筋を、見守り下さいませ。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ザザッ

 

ザザッ

 

CHAPTER3 貴方の罪はなんですか?それは甘くそしてほろ苦い罪の味

 

START?

 

▶YES

 

NO

 

Now Loading…

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

『夢々は知ってるよ。』

 

『天翔ちゃんが、1度目の裁判の後独りでこっそり泣いていた事も。』

 

『夜中に、刻矢君が1人でコソコソ何かをしているのも。』

 

『夢々はみんなみーんな知ってる。』

 

『知らなきゃ、監視カメラの意味なんて無いじゃん。』

 

『今更人の心なんかある訳無いでしょ。』

 

『蛍ちゃん……いや、「××ちゃん」の出自だって調べ上げたんだよ?』

 

『夢々が何者かなんて……どうせ、分かってるんだから。』

 

『良い加減貴女も白状したら?羽生屋蘭夏(高咲 瑞姫)さん?』

 

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ガバッ

 

……

 

………

 

「…何で、その名を知っているでありんすか。『その女』は『死んだ』でありんすよ。」

 

カツカツカツ…

 

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「ししょー!!!(ドタドタドタドタ)」

 

「おや、どうしたのかね国見クン?私に何か用かい?」

 

「うん!あのね〜!みんなでお絵描き大会しよ!」

 

「お絵描き大会?」

 

「そ〜!みんなでスケッチブックに絵を描いて、みんなで見せ合いっこするの!駄目?」

 

「あぁ、良いとも。じゃあ皆を呼んで来なければね。一緒に行くかい?」

 

「うん!行く行く〜!」

 

パタパタパタパタパタパタパタパタパタパタ…

 

「あっ、ちょっ、速い!待っておくれよー!」

 

ドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタ…

 

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「よーし!これで全員だな!」

 

「月宮はどうした。」

 

「んー、今忙しいから止めとくって!忙しいならしょうがないよな〜。」

 

「それもそうだな。さて、各々スケッチブックは持ったか?」

 

「あるぞ!」

 

「あぁ。」

 

「持っているとも。」

 

「じゃあ始めよう。何でも良い、自分の好きな物を描くと良い。じゃあ…スタート!」

 

……

 

「やっぱり刻斗じゃないと私は…(ブツブツ」

 

「あ!ししょーの絵かーわいい!」

 

「ブエッ!!?」

 

「本当だ、なんか可愛いな。」

 

「エッアッアッ」

 

「どれどれ、見せてみろ。」

 

「エッアノ」

 

「……可愛いな」

 

「チョット!?」

 

「あらやだかーわーいーいー!みんなの似顔絵?」

 

「アッハイソウデス…」

 

「わっちにも見せて欲しいでありんす。」

 

「ちょ、」

 

「僕にも見せろ。」

 

「あ゙ーーーーーーーもう!!!!皆、自分の絵に集中しなさーーーーーーーーーい!!!!!!!!」

 

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「ぜぇ…ぜぇ…」

 

「お疲れ様だな、師匠。」

 

「やれやれ…あんなに注目されたら私もたまったもんじゃ無いんだよキミィ。」

 

「すまんすまん、あんまりにも可愛かったもんだから…」

 

「あ゙ーーーーーーもう、可愛いは止めなさい!恥ずかしいから!私男なんだからね!?分かってる!?」

 

「はいはい、分かってる分かってる。」

 

「適当過ぎない???」

 

「さて、そろそろ夜時間だ。寝るぞ。」

 

「スルーかな???…あぁ、そうだね。おやすみ。」

 

「おやすみ。」

 

パタン…

 

パタン…

 

「──────…この幸せが、続けば良いのに。」

 

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【ディスティニー劇場】

 

さぁ今日はホラ吹き少年のお話です。

 

ホラ吹き少年は、それはそれは幸せな家に産まれました。

 

しかし、事故によって幼くして天涯孤独となった少年は何時しか……他人にも、自分にも嘘の愛を与えるようになりました。

 

それが自分の幸せとは信じてはいません。だって、嘘を吐く事はいけない事だと分かっているから。

 

本当の愛情を思い出せない少年は、やがて自分を愛せなくなったのです。

 

彼の奥底に居る『彼女』は、彼を救えるのでしょうか?

 

…え?今日はここでお終いなの!?

 

えー!まだ語り足りないよー!ホラ吹き少年の話結構面白いのに〜!

 

ちぇー!また次回!

 

まぁ多分別の人の話になると思うけどね!

 

よろしくね!

 

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……

 

「…ねぇ、何でまだ居るの?」

 

……

 

「アタシ達が心配だから?ほんっとにお人好しだよね〜、アンタ達。」

 

……

 

「──────…ちーたんも、なるみるも、ひらりんも、しずみるも、死にたくなんて無かったよね。」

 

……

 

「────────────…大丈夫、最期は絶対、アタシが送り届けてやるから。」

 

……

 

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アタシは昔から幽霊やら怪異やらが見える。

 

幸い力は強かったし、お祓いなんかはすぐ出来るようになった。

 

あれ?アタシ天才じゃね?って思ったよね。

 

でもさ、そんな事してる間にアタシの周りは人があんまり寄り付かなくて。

 

『お前は呪われてる』なんて、言われた事もあったな。

 

そんでも、文句は言いつつ何だかんだアタシの世話を焼いてくれるあの人が居るからやって来れた。

 

あの人、なんかときやんと似てるよね。

 

騒がしい所とか、お節介焼きな所とか。

 

無駄に、優し過ぎる所とかね。

 

アタシに関わったら何されるか分かんないのに、それでも着いて来るあの人はとんでもないお人好しだ。

 

だからアタシは、あの人に言われるまま「巫女巫女魔法少女ニコちゃん」というキャラを作った。

 

そしてそのまんま、ずっとそのキャラで仕事して来た。

 

そのキャラで居るなら、何も文句なんか言われないし。

 

たまにキャラが崩れる時もあるけど、それでも何とかやり直せるし。

 

…なのに。

 

何で、こんな所でこんな事してるんだろね。

 

あーあ、早く皆と出たいな。

 

ね、『ニコちゃん』。

 

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「〜〜〜♪」

 

「おや、おはよう新恒クン。」

 

「あぁ、おはよう。今日は何をしようか。」

 

「そうだね、今日は試しにデフォルメの講習でも」

 

バツン

 

「……停電か!?」

 

「落ち着いて、とりあえず灯りを…」

 

「げほっ、げほっ……」

 

「──────…国見クン!?どうしたんだい、何処か具合でも…!?」

 

「し、しょー……だい、じょふ、だよ」

 

「大丈夫じゃ無いだろう!とりあえず病室に」

 

「ミツコ!ミツコ!しっかりしろ!」

 

「…ッ、シルビアクン、夢森クン!?」

 

「誰か、誰かとりあえず電気をつけろ!じゃなきゃ何も…!」

 

ボッ

 

「きゃっ!?ほ、炎が…!」

 

「ど、どうなっておるのだ!誰か消化器を…!」

 

「ちょっと待ってな、急いで取りに行って」

 

「──────…えへ、へ、ししょー。」

 

「……ッ、何だい、国見クン。」

 

「…これ、あげる。」

 

そう、言って。握らされたのは。

 

彼が普段から首に提げていた、ペンデュラムで。

 

「…よかっ、たぁ。宝石、だから、もえないんだ。」

 

「…ッ、頼む、逝かないで、置いて、かないで、」

 

「…ごめん、し、しょー。おれ、さいごまで、やくに、たたなかっ、たなぁ。」

 

パタ

 

「…あ、」

 

「うそ、」

 

国見と夢森は、そのまま。

 

 

師匠と、シルビアの腕の中で、最期の華を飾った。

 

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許さない。

 

許さない。

 

弱く強かなあの子と強く在ったあの子を殺した貴方を許さない。

 

真っ赤だな、真っ赤だな。

 

紅葉が真っ赤で綺麗だな。

 

真っ赤だな。真っ赤だな。

 

燃え盛る炎が真っ赤だな。

 

あぁ、思い出よ。

 

どうか燃えないで。

 

いつか必ず来るその終わりまで。

 

どうか、彼等を護っていて下さい。

 

泣かないで、どうか。

 

きっと、貴方達は────────────

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

CHAPTER3

 

貴方の罪はなんですか?それは甘くそしてほろ苦い罪の味

 

START?

 

▶YES

 

NO

 

Now Loading…

 

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ピーンポーンパーンポーン

 

『えー、死体が発見されました!生存している奴らは死体発見場所に……ほぼほぼ集まってるね!ていうかこれもしかしてリアルタイム殺人ってやつ?ヤバ!?まぁとりあえず一定時間の捜査の後に学級裁判やるから、時間になったら部屋に入ってね!あ、モノファイルは傍に置いたよ!じゃ、よろしく〜!』

 

あまりにも突然な事で、

 

みんな、呆気に取られ動けなくなっていた。

 

一気に2人も。

 

しかも、全員の目の前で。

 

直ぐに頭が動こうとしない。

 

とりあえず捜査を始めなければいけないのに、身体が動こうとしない。

 

あぁ、どうすれば良いのだ。

 

おそらくあの2人は動けないだろう。

 

他のみんなを頼ろうとも、おそらくそれ所では無い。

 

とりあえず、消火を──────

 

バツンッ

 

ブシューッ

 

「──────…みんな、無事?」

 

「ゆ、ずり」

 

「遅くなってごめん、消火器を取りに行っていたんだ。…もしかして、その2人は…」

 

「…あぁ、そのまさかだ。」

 

「…そうか、とりあえず捜査をしよう。動ける人だけで良いから、とりあえずやろう?」

 

「…分かった。…師匠、動けるか?」

 

「────────────…すまない、少し放っておいてくれないかい。私は、ちょっと動けそうに無い。」

 

「…分かったよ。シルビアも…無理そうだな。動ける奴だけでやろう。」

 

「うん…」

 

重い空気の中、俺達は思い足取りで捜査を開始する。

 

何で、こうなってしまったんだ。

 

──────…俺は、誰も救えてなんかいないじゃないか。

 

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モノファイル一覧

 

【被害者①】

超高校級のマジシャン 夢森 密子

生徒達の目の前で殺害された。死亡時刻はつい先程。

死因は毒殺と見られる。

また、足の部分に若干の火傷が見られる。

 

【被害者②】

超高校級の幸運 国見 冬

生徒達の目の前で殺害された。死亡時刻はつい先程。

死因は同じく毒殺と見られる。

目立った外傷は無い。

 

【凶器?】

おそらく彼等の食べていたサンドイッチに毒物が入っていたと見られる。

証拠は完食されている為無いが、厨房に何やら粉末が確認されている。おそらくこれが毒物か。

 

【安喰 甘太郎 の証言】

何時もは彼と禪秋楓が食事の準備をしているのだが、珍しく禪秋楓が起きて来なかった為羽生屋蘭夏が手伝いに入ったらしい。

禪秋楓によると、昨夜から記憶が無い、との事。理由や原因は不明。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

「…さて、こんなものか。」

 

「……大丈夫かな、」

 

「師匠達か…聞いて来る。」

 

カツカツカツカツ…

 

「師匠、シルビア」

 

「…何だい?」

 

「…何だ」

 

「そろそろ裁判が始まる。…動けそうか?」

 

「…動けるも何も、やるしかないだろう。私は先に行く…」

 

コツコツコツコツコツコツコツコツコツコツ…

 

「…行っちゃった。」

 

「……行ってしまったでありんすね。」

 

「師匠は…?」

 

「──────…大丈夫だよ、行けるさ。さぁ、行こうじゃないか。じゃないと校則違反になってしまうよ。」

 

「あ、あぁ。」

 

カツカツカツカツカツカツカツカツカツカツ…

 

ピーンポーンパーンポーン

 

『えー、そろそろ学級裁判始めるよー!ほらほら、早く部屋に入った入った!時間になっても入ってなかったら、校則違反だからね!』

 

パタン

 

パタン

 

パタン

 

パタン

 

…パタン

 

「──────…何が、『キミ達を護る』だ。誰も、何一つ護れてないじゃ無いか。私は…本当に馬鹿だよ。」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

許さない。

 

許さない。

 

大切な仲間を殺した貴方を許さない。

 

例えそれが、彼らの為で在ったとしても。

 

例えそれが、頼まれしものだったとしても。

 

許されざるは罪である。

 

さぁ、皆よ。

 

罪人を粛清せよ。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

────── 学級裁判 開廷 ──────

 

「…さて、検死結果からだな。被害者は超高校級の幸運、国見冬と、超高校級のマジシャン、夢森密子。死因は毒殺。後は、夢森の足に火傷跡が見受けられた位だな。」

 

『…報告ありがとう。さて、夢森クンと国見クンは今朝サンドイッチを食べていたようだが……今日厨房に立ったのは誰だい?』

 

『あぁ、何時もなら禪が居るんだが……起きて来なかったのでな、羽生屋に頼んで手伝って貰った。』

 

『そうでありんす。あの量を1人で作るのは大変でありんしょうから、手伝ったのでありんす。』

 

「……ふむ、そうなると。」

 

『一応犯人としては、今日厨房に立った2人のどちらか、という事になるけれど…』

 

『え〜?でもさ〜、刻矢ちゃんとシルビアちゃんって、密子ちゃん達と仲良かったよね〜?2人の可能性も無くは無いんじゃないの〜?』

 

『違う、私じゃ無い!そもそも、私は料理が出来ないんだぞ、それはどうするんだ!?』

 

『私は出来るけれど……私は起きるのが遅い。出来る訳が無いんだよ。』

 

『え〜?でもさ、確か書き置きがあったんだよね〜。「御自由にお食べ下さい」って、サンドイッチの下に。』

 

「……おい、」

 

『だから〜、どっちかがそれを書いて置いたんじゃないの〜?』

 

「…月宮」

 

『…ッ、それは』

 

『もう少し自分で考えたまえ!』

 

『言っておくが、私は字が汚い。そんな綺麗な字は書けないんだよ。どう足掻いてもね。それに、シルビアクンは日本語は読めても書けないんだ。それはどうするんだい。』

 

「…それもそうだな。ミミズがのたうち回ってるみたいな字だった気がするし。」

 

『それはそれで失礼じゃないかな???…ゴホン、それで…私とシルビアクンじゃ無いなら、やはり安喰クンか羽生屋クンだと私は思うのだけれどね。』

 

『…あぁ、そういえば。』

 

「どうした。」

 

『影で隠れていたから良くは見えなかったんだが……羽生屋、影で何かゴソゴソしていなかったか?アレは何じゃ?』

 

『…それは』

 

『…ん〜、じゃあやっぱり蘭夏ちゃんなんじゃない?そんな怪しい行動してたら、バレバレだよね〜。』

 

「……確かに、俺もそう思う。でも、キミがあの2人を殺す理由が分からない。」

 

『え〜?ここまで来てまだ分かんないの〜?例えばさ〜、あの2人に頼まれた、とかあるんじゃないの?』

 

「…頼まれた?」

 

『だって〜、冬ちゃんってひらりちゃんに依存してた所あるし〜、密子ちゃんなら冬ちゃんを1人で逝かせないと思うんだよね〜。…そこんとこ、どうなの?』

 

『……』

 

「…答えてくれ、羽生屋。そこは、どうなんだ。」

 

『噺はまだ終わっておらんでありんす』

 

「…!」

 

『仮にわっちがその理由でやったとするなら、証拠はあるんでありんすか?証拠が無ければ何も解決しないでありんしょう。』

 

「…それは、」

 

『証拠ならあるよ。』

 

『…!?』

 

「禪?」

 

『僕、あの場に居なかったから本当かは分からないけれど…現場の、ちょうどキミが座っていた斜め前に、これが落ちてたんだよね。』

 

「…ライター、か?」

 

『そう、それにその下に燃えた何かがあったんだよ。ちょうどその位置は遺体があった場所だし、キミは遺体の近くに座っていた。これが証拠になるんじゃないかな。』

 

『……ッ、』

 

「…決まりか。」

 

『じゃ、投票ターイム☆』

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

投票に移行します。

誰に投票しますか?

 

アジキ カンタロウ

 

‪✕‬アズミ チヒロ‪✕‬

 

‪✕‬‪‪アンドウ シズム‪✕‬‪‪

 

カミアリヅキ ニコ

 

‪✕‬‪‪クニミ トウ‪✕‬‪‪

 

コニシ カケル

 

‪‪✕‬セトウチ ナルミ‪‪✕‬

 

ツキミヤ カナデ

 

‪‪✕‬テラウチ ヒラリ‪‪✕‬

 

トキガネ トキヤ

 

ニイガキ ホタル

 

▶ハブヤ ランカ◀

 

ミナヅキ レイラ

 

ユズリ カエデ

 

‪✕‬‪‪ユメモリ ミツコ‪✕‬‪‪

 

ゲベート

 

シルビア・フォン・フレーベル

 

ハブヤクンに投票しますか?

 

▶YES

 

NO

 

投票が完了致しました。

 

無事クロを発見出来ました。御発見、おめでとうございます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

────── 学級裁判 閉廷 ──────

 

『エクストリイイイイイイイイム!!!まさかまさかの三連続正解!?超高校級の幸運、国見冬クンと、超高校級のマジシャン、夢森密子サンを殺したのは〜……超高校級の落語家!羽生屋蘭……いえ、

高咲瑞姫(タカサキタマキ)サンでした〜!』

 

「高咲、」

 

『瑞姫?』

 

『そう!高咲サンは女の子だったのです!何故なら〜…「羽生屋蘭夏」は、本来彼女の双子の兄が襲名する芸名だったんですからね!』

 

『……』

 

「……おい、」

 

『…バレてないと、思ったんでありんすがね。』

 

『蘭ちゃん…?』

 

『元々、本来なら兄……「水樹」が「羽生屋蘭夏」で超高校級の落語家になるはずでありんした。しかし…兄は事故死して、代わりにわっちが名乗る事になったのでありんす。』

 

「…羽生屋」

 

『わっちも、本来ならあの2人を殺したくなど無かったのでありんす。…でも、「ひらりが居ない世界で俺が生きる意味なんて無い」なんて……言われたら、断れなかったのでありんすよ。』

 

『蘭ちゃん、』

 

『だから、然るべき罰は受けるつもりでありんす。…さぁ、さっさとわっちを連れて行くでありんす。』

 

『やだ、置いてかないで、』

 

『…独りにするのを、許して欲しいでありんす。わっちは、人殺しなのでありんすから。…頑張って。』

 

『やだ、やだ!行かないで!』

 

『レッツ☆おしおきターイム!』

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

GAME OVER

 

タカサキサンがクロに決まりました。

おしおきを開始します。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ウィーーーーーン…

 

ガシャン

 

パラパラパラパラパラパラ…

 

『だいだらぼっちの大行進〜落語の朗読を添えて〜

超高校級の落語家 高咲 瑞姫 処刑』

 

奥の方から、沢山のだいだらぼっちが行進して来る。

 

ズン…

 

ズン…

 

ズン…

 

そして、手前には大きなホールがあり、そこで高咲が落語を披露している。

 

だいだらぼっちがすぐそこまで来ていると言うのに、彼女は涼しい顔で落語を続ける。

 

ズン…

 

ズン…

 

ズン…

 

ズン…

 

刻一刻と、その群勢が迫って来ている。

 

いつの間にか、高咲の顔は青ざめて来ていた。

 

やはり、押し潰されるのは怖いのだろう。

 

──────…しかし、そこで。

 

キイイイイイイイイ…

 

ガッシャアアアアアアアアアン

 

大型トラックが突如ホールに突っ込み、高咲を撥ね飛ばす。

 

そして、撥ね飛ばされた高咲を──────

 

ズン…

 

ズン…

 

グチャッ

 

だいだらぼっちは、容赦無く踏み付けて行ったのだった。

 

──────おしおき、完了。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

『エクストリイイイイイイイイム!!!!最っ高のおしおきタイムでしたネ〜!!!』

 

「高咲…」

 

『蘭ちゃん…蘭ちゃん…!』

 

『じゃ、また良きコロシアイ生活を〜☆』

 

バツン

 

「…師匠、シルビア、水無月」

 

『…頼む、今は独りにしてくれないか。』

 

「…分かった。」

 

パタン

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

「…蘭ちゃん……」

 

コンコンコン

 

「…だれ?」

 

「ワタシデス。入ってもよろしいでショウカ。」

 

「…ゲベちゃん?良いけど…」

 

ガチャッ

 

パタン

 

「…何しに、来たの?」

 

「ワタシはアナタを慰めに来まシタ。」

 

「慰めに…?」

 

「…ワタシのような、固くて冷たいロボットでは物足りないと思いますガ、それでも……アナタに寄り添いたいのデス。」

 

「…うん…ありがと……」

 

ギュッ

 

「…撫でてくれてるの?ありがと…ね。」

 

「頭を撫でるなど、造作もありまセン。だから……今は、沢山泣いて、泣いて、また明日頑張りマショウ。高咲サンが繋いでくれた命を無駄にしてはいけまセン。」

 

「…うん…うんっ……!」

 

うわぁぁぁあ…

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

「……」

 

「…私は、どうすれば良かったのだろうな。」

 

「ミツコの相談相手が私だったら、また何か違ったかもしれないのに。」

 

「…ミツコやトウ、それにタマキが繋いでくれた命を、無駄にはしない。」

 

 

 

 

「…だから、私は生きる。せめて、アイツらとずっと一緒に居られるように。」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ…

 

気付けば私は走り出していた。

 

鍵が開いた部屋を飛び出し、まるで誰かから逃げるかのように。

 

気付けば外は雨が降っていて。

 

それでも私は誰も居ない場所に行きたくて、走った。

 

そして、遠く離れた誰も居ない場所に辿り着くと。

 

 

「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!」

 

 

独り、涙を流した。

 

だって、誰も居ない場所で泣きたかったから。

 

誰にも、泣き顔なんて見られたくなかったから。

 

私にはもう何も無い。

 

独りで寂しく生きなければならない。

 

そんな事実から逃げたくて。

 

ずっと、雨の中で独り寂しく泣く事しか出来なかった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

CHAPTER3

 

貴方の罪はなんですか?それは甘くそしてほろ苦い罪の味

 

END

 

残り生存者数

 

10名

 

NEXT→CHAPTER4 渇望の絶望シンドローム

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アイテム獲得

 

オレンジのヘアピン

 

夢森 密子 が身に付けていたヘアピン。

彼女が付けると魔力が増幅する、らしい…?

 

ペンデュラム

 

国見 冬 が首から提げていたペンデュラム。

祖母の遺品であり、彼の大切な物らしい。

 

紺色の扇子

 

高咲 瑞姫 が持ち歩いていた扇子。

元は兄の遺品であるらしく、落語を話す時に使っていた。

 

 




これにて3章は終了になります
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