1番長いです よろしくお願いします
注意
この小説は、ダンガンロンパシリーズの二次創作物です
◆グロ注意
◆魚ノ芽論破シリーズ通してのネタバレ
を含みます
それでも良い方はどうぞ
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楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。
私達には数々の困難が待ち受けている事でしょう。
それでも貴方は進むのでしょうね。
例えどんな困難が来ても、立ち向かう覚悟は出来ていますか?
…あぁ、素晴らしい。
その目、私は好きですよ。
じゃあ参りましょうか。
旅の終着点まで、どうぞ御観覧下さいませ。
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ピピッ
ピピッ
CHAPTER5 命短し逢いセヨ××× 中編
START?
▶YES
NO
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酔郷学園 生徒名簿
第一期生
超高校級のプログラマー
超高校級のコスプレイヤー
超高校級の幸運
超高校級の登山家
超高校級のゲーマー
超高校級の旅人
超高校級のダイバー
超高校級のホルン奏者
超高校級の指揮者
超高校級のスパイ ヴェロニカ・アスターシャ
超高校級のメイド
超高校級の令嬢
超高校級のエンジニア
超高校級の暗殺者
超高校級のショコラティエ アルフレッド・バーク
超高校級のバーテンダー
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・
…
第50期生
超高校級の哲学者
超高校級の科学部
超高校級のハウスメイド
超高校級の作曲家
超高校級の童話作家
超高校級の補佐官
超高校級の鑑定士
超高校級の発明家
超高校級の手品師
超高校級の学級委員長
超高校級のバスケ部
超高校級のバーテンダー
超高校級の皇女 ゾイ・ザリャジュコ
第51期生
超高校級の騎士
超高校級の妖術師
超高校級の刀鍛冶
超高校級の狙撃手
超高校級の給食委員
超高校級の茶道部
超高校級のヴァイオリニスト
超高校級の彫刻家 エルネスタ・ゴリッツ・ハウスドルフ
超高校級のマネージャー
一般科
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…
第96期生
超高校級のピアニスト
超高校級の弁当屋
超高校級の警察官
超高校級のダンサー
超高校級の考古学者
超高校級のベビーシッター
超高校級の脚本家
超高校級の清掃委員
超高校級の小説家
超高校級の脳神経学者
超高校級の刺青師
超高校級のメカニカルデザイナー
超高校級の吟遊詩人
超高校級の狙撃手
超高校級の医学者
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…
第116期生
超高校級の弓道部
超高校級の令嬢
超高校級のエスパー
超高校級の旅人
超高校級の作詞家
超高校級の料理研究家
超高校級の絵師
超高校級の宇宙学者
超高校級の時計職人
超高校級のゲーマー
超高校級の剣道部
超高校級の墓守
超高校級の怪盗
超高校級のモデル アリス・
…
…
…
……名簿に付いている写真の顔は、全て塗り潰されている。
『──────…そして、第216期生である貴方達へと繋がれているのですよ。分かりましたか?時鐘さん。』
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ヒュウウウウウウ…
「はいはい、分かっているよ。しっかし、何で名簿の写真を塗り潰さなければいけないんだい。せっかく皆イケメン美女揃いだったと聞いていたのに、酷いじゃないか。」
『それには僕も分かりませんってば。何か勝手に塗り潰されていて、僕でも取り除けなかったんです。』
「なら仕方ないか。しかし……まさか、私の曾祖父母もコロシアイに巻き込まれていた、とはねェ。」
『「湖南愛咲」さんと、「籠盛一誠」さんでしたっけ?あのお2人、あなたの御先祖だったんですね。』
「あぁ、実際に会った事は無いけれど…実家に写真があったんだよ。祖父母に聞いた話だと、おおよそは私は曾祖母似で目元だけ曾祖父似らしい。」
『あー、確かに似てらっしゃいましたね。何かどっかで見た顔だなーって思いました。』
「言い方失礼じゃ無い???…ゴホン、さてそろそろ地下に着く頃かな。どうやって着地を……そうだ。このケープを…」
バサッ
『おぉ、パラシュートみたいにするんですね。それなら普通に降りるよりは安全でしょう。』
「だろう?さぁ、着地だ!」
ダァンッ
「……っっつ〜〜〜〜!!!結構足に来るねェ!」
『それでも無傷着地は凄いですって。さ、皆さんはもう牢屋の奥に居ますから行きましょう。』
「ハイハイ、急かさないでおくれ。」
コツコツコツコツコツコツコツコツコツコツ…
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「と言うか、キミのお父さんってもしかして…50期生の生き残りの少年かな?」
『はい、そうですよ。お父さんはその次のコロシアイで一度亡くなったんですけど……「とあるかみさま」によって蘇らせて貰えたらしいです。でも…その後、すぐ死んでしまったみたいなんですけど。』
「かみさま、ねェ。もしかして…『狙撃手 宙風冥』クンって言う子かな?」
『おーー、凄いです正解です。知ってるんですか?』
「何か風の噂で聞いたんだよねェ。何処で聞いたかは覚えてないけれど…宇宙から吹っ飛んで来たんだって?」
『らしいですねぇ。僕と一緒にAIを作ってくれた人なんですよ。とても…優しいかみさまでした。』
「…そうかい。さて、そろそろかな。おーい、みんな。来たよ〜。」
「!師匠」
「えーっと、もしかしてそのパソコンが…」
「あぁ、『彼女』が遺したやつだと思う。」
「じゃあ、起動してみようか。電源…付くのかな?」
「…試してみるか。」
ヴヴッ
ヴヴッ
『起動致します。しばらくお待ち下さい。』
「おっ、付いたねェ!」
「充電大丈夫なのか?」
「…後ろに、コンセントが差してある。」
「あ、ホントだ。…ずっと、差しっぱなしだったのかな。」
「…かもしれないわね。」
「…そろそろだ。」
「!」
ヴォンッ
『あー、テステス。聞こえているかい?』
「!聞こえている。」
『あぁ、良かった。えーっと、初めましてだね。僕が酔郷学園第一期生、天馬翳が作り出したアルターエゴだ。キミ達が来るのを、ずっと待っていたよ。』
「待っていてくれてありがとう。そして遅くなってすまないね。何せ色々、色々あったものだから…」
「ね…本当に。」
『構わないさ。キミ達も……大変だったね。さて、せっかくだ。情報共有と行こうか。キミ達が聞きたい事、答えられる範囲で応えよう。』
「あぁ、よろしく頼む。」
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『──────…ふむ、それがキミ達の現状、と言った所だね?』
「あぁ、そうだよ。未神クンの経歴は、夜神月クン以外知らないのだけれど……説明してくれるかい?」
「──────…あぁ、分かったよ。少し長くなるが、付き合ってくれ。」
「…分かったわ。」
「…ゆっくりで良い。」
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まずはこの街──────インフェルノシティ、いや…ホープシティの経歴からかな。
まずこの街、と言うかこの天空都市は、元々は酔郷学園の校舎があった場所だった。
それが何らかの事情により学園は地上に降り、地上から追い出された人間達が此処に住み始めたのだ。
そしてこの土地を治めたのが、ウチの先祖……
そして私の曾祖父、祖父、父と代々受け継がれて来た。
別に宗教とかも無いから平和な街だったのさ。
そして、私が生まれた。
私には3つ下の弟が居るんだが、今何処に居るのかは分からない。
でも、凄く良い子なんだ。私とは比べ物にならないくらいに。
…話が逸れたな。
で、私の世話役として造られたのが望希だ。
…第116期生、元超高校級の宇宙学者 筑波 日彩の遺伝子を使った人造人間としてな。
人造人間にしてはやたら出来が良かったらしい。
だから超高校級になれたのかもな。
それで、私と望希はずっと一緒に過ごして来た。
私が泣いていれば望希は飛んで来たし、望希が何かやってしまったら私が対処した。
それくらい、私と望希は依存していたのかもな。
それで、私は学園からスカウトが来た時……父の反対を押し切って地上に降りた。望希と一緒にな。
その時は、父も私も一歩も引かなくて。大喧嘩して出て来たんだよ。
そしたら望希が「私もスカウトを受けたので一緒に参ります」って言ったんだ。
従者としての役目も果たしたかったんだろうな。
でも…まさか、あんな事になるとは思わなかったんだ。
望希と私はずっと、ずーっと一緒で…居なくなった時、どうしようも無くて。
私は、アイツに何かしてやれたかな。
少しくらい、我儘を聞いてやれば良かったと今でも後悔している。
…今頃遅いのは分かってるさ。
それでも…もう少しだけでも、隣に居たかったんだ。
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「そうだったのね…」
「みさきん最期笑ってたけど……もっと一緒に居たかったのかな。」
「…私はそうだと思うけれどね。」
「…大切なものを失った傷は、ずっと治らない。」
『まぁ…そうですね。ずっと、この傷を抱えて生きていかねばなりませんから…』
「…うん」
『──────…さて、キミ達の事情も聞いた事だし、僕の知っている事についても話さねばならないね。』
「…もう大分話した方じゃないか?」
『いや、まだ話していない事は山ほどあるんだよ。…例えば、「この世界の原理」…とかね。』
「…『この世界の原理』?」
『あぁ、これは生前のアイツが言っていた事なんだけれどね。私達第一期生やキミ達が巻き込まれているこのコロシアイは、誰かに「観られている」らしい。それこそテレビやメディア関連などでね。』
「…え?何で…?」
『それは僕にも分からない。でも、もしかしたら「コロシアイ」というものは、一つの娯楽、もしくは劇のような何かなのかもしれないね。』
「…頭おかしいだろう。」
『それは僕だって思うよ。そもそもアイツは嘘吐きだからね、本当にそれが合っているのかは分からない。それでも…僕は、それに正当性を感じている。』
「…正当性?」
『あぁ、そもそもこの世界は何処かおかしい。何処に行っても危険しか無い、辛うじて安全でいられるのは酔郷学園と夢里機関だけ。これ、おかしいと思わないかい?』
「確かに…そうね。」
『だから、キミ達も考えて欲しい。如何にしてこの世界を脱出するのか。そして、これからどうやって生きて行くのかを、ね。』
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「…」
「大丈夫かい?一度に沢山の情報が流れて来て、大変だったろう。少し休もうか。」
「…あぁ。」
…
……
「…なぁ、師匠」
「何だい?」
「私は……ずっと、望希に初めて会った時から、何故か心の奥が熱くて。ずっと理由が分からなくて。…居なくなったら、ずっと悲しい気持ちのままなんだ。…この気持ちは、何なんだ?」
「──────…あぁ、それは」
「──────…『恋』、かな。」
「…恋?」
「あぁ、そうさ。心の奥が熱い。それは誰かを想う恋心なんだよ。居なくなったらずっと悲しい気持ちなのも同じさ。キミは……きっと、未神クンに恋をしていたのさ。」
「……そうか、私は……ずっと、アイツに恋してたんだな。何で、こんなに気付くのが遅かったんだ。馬鹿だ、馬鹿だ私は…」
「キミは馬鹿じゃ無い。きっと…少し、鈍感だっただけなんだよ。」
「──────……、少し、肩を貸してくれないか。」
「…良いよ。おいで。」
「──────…〜〜〜〜〜ッ、望希、望希……!」
ポンポンポンポン…
私はその後、ずっと師匠の腕の中で泣いた。
師匠は何も言わずに、ただ背中をさすってくれた。
気付くのが遅過ぎた恋心。
この心は、きっと『設定』なんかじゃ無い。
絶対、絶対忘れないんだ。
…そう、アイツの事も。
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──────場所は変わる。
「ちょっと〜〜〜〜!!!あの子達何処にも居ないんだけど!?何か地下牢はハッキングされてて見れないし、もう何なの!?」
「アナタは、気付くのが遅過ぎなんでスヨ。」
「──────…は?」
「もう、今頃彼らは…真相に、一歩近付いていまス。」
カツカツカツカツカツカツカツカツ…
「──────…っはは、だから何だって言うの?」
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ヴィーーーン…
「ミナ様、お待たせしマシタ。学級裁判場を見付けたので、そこへ参りまショウ。」
「あ、やっぱあるんだ。」
「…確かに、入れない場所もあったしな。」
「──────…ゲベート、頼みたい事があるんだが」
「ハイ、何でショウ?」
「私の髪、切ってくれないか。」
to be continued…
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CHAPTER5
命短し逢いセヨ×××
中編
END
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これにて中編終わりになります
後編も上げます よろしくお願いします