「・・ヘレン・・」
俺はケインとの決闘の末死んだはずだった。
だが目が覚めたら知らない場所だった、周りを見渡す限り
ここは公園らしい・・
「いいじゃんかよ〜」「遊ぼうぜ〜?」
??「しつこいわよ、アンタら」
あれは日本人か、ここは日本なのか・・?
「あ?舐めた口を!」グイッ
かな「ちょ、やめなさい!」
「おい」
「あ?なんだ・・ヒェ!?」「どうし・・ヴァ!???」
かな「こっっっわ!!」
・・銃は持ってないはずだが・・
かな「アイツら逃げていったわね・・」
今俺は日本語を喋ったのか、少ししか
喋れなかったはずだが・・?
かな「外人さんよね、助けてくれてありがとうございます」
ジョン「ああ、いいんだ」
かな「凄い流暢ですね、昔から日本に住んでるんですか?」
ジョン「・・ああ、それは」グゥ~
かな「・・お腹空いてるんですか?」
そういえばパリの戦い前から何も食べてなかったな・・
一応海外からの観光で来たと説明した所
彼女、かなが礼に案内してくれるらしい
しばらく街を歩いてるがやはりここは日本だ、俺は地獄に行く人間だと思ってたが何故こんな事が
かな(さっきはめっちゃビックリしたけど助けてくれたし良い人だと思うけれど、でもあの殺気は説明できないわね・・)
ジョン「かな」
かな「は、はい何ですか」
ジョン「どこに入るんだ?俺は日本食についてあまり詳しくないが」
かな(ちょっと考えたけど外国人が喜びそうな食ならあれだと思うわね!)
ジョン「ラーメン屋か?」
かな「苦手なら違う店に行きますか」
ジョン「いや、ラーメンは好きだ」
昔に島津やケインと共に食べたな、だが今は
ジョン「すまない、実は・・金がないんだ」
かな「えぇっ!?」
かな(まさかお金がないなんて殺気といい実はヤバい人よね、マズったかしら・・)
ジョン「ありがとう、美味しかった」
かな「そうですか、それなら良かったです」
ジョン「ここで別れる、探す事もあるんだ」
かな「お金ないんですよね、大丈夫なんですか!?」
ジョン「ああ」
どうなってるのかよく分からないが前の世界なら
ウィンストンやコンチネンタルホテルもあるはずだ
そこを頼れば・・そうだ
ジョン「かな、スマホを貸してくれないか?」
かな(何する気・・まさか今までが壮大な計画でこの人記者とかないわよね!?)
ジョン「調べたい事があるんだ」
かな「は、はい分かりました(む、無理!断れない!この人のオーラめっちゃ怖いんだもん!)」
調べて分かった事はこの世界にコンチネンタルホテルはなかった、他国のホテルも調べたが一つもない
これなら首席連合もウィンストンも存在しないだろう
ならやはりここは死後で地獄で、ふと全ての光景が消えて苦しみを味わうのか・・
かな(な、何か急に顔つきがひどく別人のようになったわね、不謹慎だけど死人のような・・助けないと本当に死んでしまうような)
かな「あ、あの大丈夫ですか?」
ジョン「ああ、大丈夫だ・・」
かな(いや、ぜんっぜん大丈夫じゃない顔よ!?)
かな「警察とかに行ったほうが」
別の世界なら俺の存在はどこにもない、警察に行くのは更に厄介になるだけだ
ジョン「・・それは」
かな(できないの!?やっぱり悪人なのこの人!?何故か鉛筆で3人殺してそうとか一瞬思ったけど!)
ジョン「もういいんだ、かな」
もしかしたら俺は新たに生きてヘレンとも再開できると思ったが、それは甘い考えだった
かな(お金渡してどこかに泊まらせるのもあるけど正直1人にさせたらヤバそうなんですけど)
ジョン「・・俺は・・」
かな「あーもう分かったわよ!アナタそのままだと危なそうな顔してるし私に任せなさい!」
ミヤコ「で?私の家に連れてきてどうするのよ・・?」
かな「助けてミヤえもん!」
ミヤえもんの苦労が・・