あかねちゃん出したいのにアイデアが思いつかない!
かな「ほ、ホントにその服装!?」
ジョン「ああ」
かな(殺し屋かマフィアにしか見えないとか間違っても言えないわね・・)
かな「まずテロリストが集まって行動してる所からよね?」
ジョン「それに関しては問題ない」
かな「そうね、後は特殊部隊って・・ジョン大丈夫なの?」
ジョン「あくまで演技の戦いならこれも問題ない」
かな(演技の戦いなら問題ないってまるで本当に戦った経験があるみたいな言い方・・深くツッコまない方がよさそうね)
ジョン「じゃあ撮影に行ってくる」
かな「ええ」(正直めっちゃ不安だわ)
かな(不安的中ね・・戦闘はない集まって行動してる場面は特に問題なかったけど、その後の部隊との戦いで指示通りの動き全くせずヘッドショットばっかり狙ってるし!!)
かな「ジョン!アレどういう事よ!」
ジョン「・・本当にすまない」
長年の戦闘スタイルをすぐに変える事はできず無意識に反応してその動きをしてしまう
かな「ジョン、監督からどう言われたの?」
ジョン「頭ぶち抜くとか地上波で無理に決まってんだろ!と言われた」
かな「そりゃそうよね・・」
ジョン「どうしたらいい」
かな「武器なし素手の格闘勝負は主演の刑事戦なのよね?」
ジョン「ああ」
かな「つまりどうやっても銃を使うしかないって事ね」
俺の殺し屋としての人生はパリで終わったはずだが長年の癖はそう簡単に消えてくれないらしいな
かな「どうしようかしら、普通に撃つだけでいいのに・・」
ジョン「俺が言うのもなんだが本当に難しい、迷惑かけてすまない」
かな(どういう人生送ってきたのよと聞きたい気持ちは抑えて・・癖なら本当に強く強くそれをしないって自分に言い聞かせなければいけない)
かな「ジョン!〇遊白書って知ってる?」
ジョン「知らないな」
かな「そう言うと思ったわ、〇助さん戦法よ!」
ジョン「〇助さん?」
かな「ひたすら脳内で一つの言葉しか考えない、身体が勝手に動くならそれも押さえつけて」
ジョン「・・頑張って抑えつけろって事だな」
かな「ええ、それしかないわ」
ジョン「分かった」
かな(もう信じるしかない)
かな「成功したら主演のいる所に挨拶しに行きなさい、この後あるんだから最低限の礼儀よ」
ジョン「ああ」
かな(結果は大成功ね、ヘッショせずに倒せたし動きもまるでプロのようだった・・ただ気がかりなのは部隊役の全員が終わった後ボロ泣きしてた事ね)
ジョン「かな」
かな「凄かったじゃないジョ・・ぎゃあああああああ!!」
ジョン「かなもそうなるのか・・」
かな「いや当たり前でしょ!?目が充血してるわとんでもない怒り顔で、動きがプロの域超えてんじゃないかレベルの人だったら怖くない人いないわよ!」
ジョン「必死にヘッドショットしないを頭が割れるほど連呼したから目と顔の表情がおかしくなってしまったんだ」
かな「それにしても怖いわよ・・次は主演とラストバトルよ早くその顔直さなきゃね」
「皆さん聞いてくださーい!」
ジョン「何だ」
かな「え?」
「主演の森本さんは帰られました、怖い怖い怖いをひたすら連呼してる状態だったそうです」
かな「ねぇ、ジョン私終わった後に森本さんの所に行きなさいなんて言ってないわよね?」
ジョン「言ってたぞ」
かな「言ってないわよ!私は私を信じるわね!」
ジョン「・・・」
「お見事でしたよ」
かな「高間プロデューサー?」
ジョン「・・・」
高間「あの動作、本当に見ていて心が震えましたね」
ジョン「・・ありがとう」
高間「いえいえ、今後も楽しみにしてますよジョンさん」
かな「何か胡散臭いプロデューサーね、ああいうのゴロゴロいるけど」
ジョン「今回はどうなるんだ、主演がいない」
かな「放送間近だし今更再撮影もね、おそらく部隊戦は残してそこでジョンと似てる人を使ってテロリストは出血で死んだ事にするでしょうね、ジョン役以外のテロリストは元から主演が制圧したって流れだし」
ジョン「そうか」
かな「見てるだけなのに何故か疲れたわよ」
ジョン「俺はこれからも〇助さん戦法を使う」
かな「ぜっったい使わないでね!」
ドラマの放送日だから皆で見ることになった
かなは乗り気じゃなさそうだが
ルビー「楽しみだね!お兄ちゃんもそうでしよ!?」
アクア「・・まあな」
ミヤコ「何か色々あったみたいだけど関係者の中でも戦闘シーンは話題になってたわね」
かな(始まったら目閉じよ、死にたくないわ」
ジョン「不思議だな、自分がテレビに映るのか」
かな「まあ、それはそうね」
ルビー「あっ始まるよ!」
かな(終わりの始まりね)
かな(数十分後やはりみんな泣いていた、アクアの泣き顔かわい・・じゃなくて本当に悲惨ね)
ジョン「俺の演技で感動してくれたのか」
かな「はっ倒すわよ」
ジョン「アクア」
アクア「ジョンか、本当に怖かったぞアレ」
ジョン「すまない」
アクア「で、物はあるのか?」
ジョン「ああ高間の吸い殻を回収した」
アクア「・・別に俺に協力する義理ないだろ、デメリットしかないぞ」
ジョン「それは俺が決める事だ」
復讐で大切な存在を失う姿は一人も見たくない