ジョン・ウィックin推しの子   作:カドラキ

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第20話

 

ジョン「まさかこんな事になるとは・・」

 

かな「どこが悪いのよ?映画のオファー、しかも不知火フリルの近くにいる役とか美味しい立ち位置で最高じゃない」

 

MEM「かなちゃんは知らないから言えるんだよ・・」

 

ルビー「面白い人なんだけどなぁ・・」

 

かな「受けるんでしょ、オファー」

 

 

いろんな不安はあるが俺の名が更に広がるチャンスだ  

 

 

ジョン「ああ、受ける」

 


 

数日後、脚本が届いた

 

映画の内容は不知火フリル演じる裕福な家庭のお嬢様が

今まで習い事や゙両親の言う事に黙って従い続けており

ある日、ボディーガードの1人を連れてアテもない旅に出かけるという感じだった。

 

MEM「感動しちゃったよ、凄くいい話じゃん!」

 

ルビー「私も、大ヒット間違いなしって感じだよ!」

 

 

俺が演じるボディーガード役は寡黙で喋りも少ない一見冷たいようにおもえるが内心ではお嬢様思いの良いとキャラだ。

 

だからこそ疑問なのは

 

ジョン「初めて間もない俺にこんな大きい役が来るんだ?」

 

MEM「うーん・・プロデューサーか誰か上の人がよっぽど気に入ってるとかしか思いつかないね」

 

ルビー「あの戦闘シーンに最近YouTubeで人気なのもあるからとかかな?」

 

MEM「こっちで考えてもわからないし、ジョンたん大チャンスだからあまり考えずに役に取り組めばいいと思うよ!」

 

ジョン「・・ありがとう」

 

 

台詞はキャラもあるのか少ないが、代わりにお嬢様を守るアクションシーンが沢山ある。ナンパや誘拐未遂などアクションに関して不安はないが問題は・・

 

ジョン「泣く演技か・・」

 

俺の演技はまだまだ素人に毛が生えたレベル、これが不安だ

ただ泣けばいいわけじゃない、相手は不知火フリルで相当高いクオリティを求められるはずだ

 

ジョン「・・ちょっと外に出るか」

 


 

 

演技についてが殺し屋してた時より悩むとはな・・

 

フリル「ジョンさん?」

 

ジョン「・・フリル」

 

フリル「偶然ですね、また会うなんて」

 

ジョン「フリルは知ってるのか?俺がオファーされたこと」

 

フリル「ええ、さっき知りました」

 

ジョン「フリルは大人気の女優だ、俺はまだまだ・・」

 

フリル「どうして選ばれたのかは私も知りませんが、あの時のアクションや表情に魅力を感じたからでしょう」

 

ジョン「そうか?」

 

フリル「はい、私はジョンさんのファンですが作品には持ち込みません。俳優と女優として頑張りましょう」

 

ジョン「・・ああ、わかった」

 

 

選ばれたからには全力で取り込む、最近ホントに楽しくなってきた。殺し屋時代の俺に言ったら信じられない事だ

 

フリル「すみません、そろそろ時間なので」

 

ジョン「ああ」

 

 

 

 

 

フリル(最高、推しに守られるなんてファンとして気絶案件では?お姫様だっこシーンで顔を近くで見られるなんて視力上がりすぎないか心配、これから楽しみすぎて夜しか眠れない)




作品には持ち込みません・・?
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