ジョン「そろそろ300人ヤンデレの公開日か」
かな「そういえばあったわね・・色々カオスだったけど」
ジョン「ヒットすると思うか?」
かな「殆ど宣伝してるの見ないし、正直微妙よね」
ジョン「・・そうか」
かな「どんな有名俳優でも出る作品全てがヒットするわけじゃないし、そんな落ち込む事ないわよ。フリルと共演した映画の公開も来年あるんだしね」
ジョン「ありがとう、いつもかなに助けられてばかりだな」
かな「同じ役者だし、落ち込んでる所なんて初めて会った頃だけで十分よ」
ジョン「・・ああ」
ジョン「・・まさかだな」
かな「・・まさかね」
300ヤンデレは公開当初は少数館での上映だったが
300人と戦う凄まじい戦闘シーンにめちゃくちゃなストーリー展開が一周回って面白いと話題になり徐々に公開館数は増えていきロングランヒットとなった
ミヤコ「おめでとう!凄いわよ!」
ジョン「あ、ああ・・」
ミヤコ「どうしたの?顔が暗いわよ」
ジョン「何だか実感が持てないんだ、こんなに反響が来るとは」
かな「凄い事なんだから自覚するべきよ」
ミヤコ「そうね」
かな「私はちょっと席外すわ、2人で色々話すんでしょ」
ジョン「・・かな?」
ジョン「どうしたんだ、かな?」
かな「・・2人で色々話しなさいって言ったじゃない」
ジョン「様子がおかしいから心配になったんだ、何かあったのか?」
かな「まあ、そうね」
ジョン「俺でもいいなら相談に乗るが」
かな「・・ジョンの事が羨ましくなったのよ」
ジョン「何故だ?」
かな「ドラマやフリルとの映画、今回のヒット。絶好調じゃない」
ジョン「かなもアイドルや舞台で大活躍しただろ」
かな「ジョンの方が規模は遥かにデカイわよ、師匠が弟子に嫉妬するなんて笑えるわね」
ジョン「・・それは違うぞ、かな」
かな「えっ?」
ジョン「俺を助けてくれた、そして役者として何も知らない所からかなが教えて、支えてくれたから今の俺があるんだ」
かな「ジョン自体の実力よ、それは」
ジョン「実力を見出して強くしてくれたのはかなだ」
かな「・・・」
ジョン「かなの演技は凄い、見る人を圧倒するだから嫉妬なんて間違ってる、嫉妬するなら俺の方だ」
かな「・・ホント?」
ジョン「かなは俺にとって師匠だ、それは変わらない」
かな「・・私ももっと頑張らなきゃいけないわね」
ジョン「ああ、応援する」
かな「これからもジョンをサポートするわ、だからジョンも私をサポートしてくれない?」
ジョン「分かった」
かな「ありがとね」
ジョン「だがアクア関係の恋愛サポートは期待しないでくれ」
かな「・・台無しよ」
まさかここまで俳優を続けられるとは思わなかった
前の人生とは違った経験や関係を得られる事がここまで楽しいとはな
「そこの君」
周りにカラスが集まっている、それに少女か・・?
ジョン「・・誰だ」
ツクヨミ「私と話をしない?」