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かな「ジョン、ちょっといいかしら?」
ジョン「あっ、すまない・・」
かな「どうしたの!?」
MEM「ジョンたんはTシャツ発言がトラウマになってるみたいだね」
かな「えぇ・・」
ジョン「すまない、迷惑かけてすまない・・」
ミヤコ「ウィックさんちょっといいかしら・・って何この状態!?」
ジョン「・・恋愛映画?」
ミヤコ「ええ、そのオファーが来たのよ」
かな「意外ね、今までのジョンの役考えると」
アクション系をいくつかやってきたが、恋愛か・・
ミヤコ「でもいいチャンスだと思うわね、違ったイメージの役をするって事は」
かな「そうね、役者として幅が広がるし今後に大きくつながるわ・・ってどうしたのジョン?」
ジョン「・・恋愛映画となると当然恋愛シーンはある事になるのか」
ミヤコ「まだ脚本が届いてないから何とも言えないけどおそらくね」
ジョン「そうか・・少し考えさせてくれないか?」
ミヤコ「えぇ、わかったわ」
かな「どうしたの、少し様子おかしいわよ?」
ジョン「・・俺はヘレンを死後も愛してる、現実の恋愛を作品に持ってくる時点で役者として失格だと分かってるが」
かな「・・なるほどね」
ジョン「俺はどうすれば」
かな「まあ確かに切り離す事は大切だし基本よ」
ジョン「・・・」
かな「でも無理してやる事はないと思うわね」
ジョン「・・そうなのか?」
かな「ジョンの得意分野はアクション系でしょ、幅広がるチャンスではあるけど無理して受けてキャリア全体に響く危険があるくらいならしなくていいわ」
かなの言う通りだ、無理してする事は・・だが俺自身が変わるチャンスかもしれない。ヘレンもそう望んでいるはずだ
ジョン「・・いや、オファーを受ける」
かな「・・後悔は無しよ?」
ジョン「ああ、分かってる」
かな「なら応援するわ!」
MEM「ジョンたん、脚本はいつ届くの?」
ジョン「そろそろらしいがまだだな」
MEM「そっか、でもホント意外だね。恋愛映画なんて」
ジョン「・・そこまでか?」
MEM「今までのイメージとは離れた役だよね、YouTubeチャンネルに新しいファン増えるかも!」
ジョン「・・それはいいな」
MEM「でもそれで増える層は女性が多いと思うしガンショップ巡りとかキツくないかな・・」
ジョン「いや、魅力に気づくはずだ。これからはガンショップ女子が増えるぞ」
MEM「ガンショップ女子って何!?」
ミヤコ「・・ウィックさん、脚本が届いたのだけど」
ジョン「どうした?」
ミヤコ「・・役がね、ダメ中年男性のね」
ジョン「それがどうしたんだ?」
ミヤコ「チャラ男なのよ」
ジョン「・・チャラ男??」
実際の本人と演じる役のかけ離れ方が異常