ジョン・ウィックin推しの子   作:カドラキ

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第74話

 

ジョン「・・ここでライブするのか」

 

大きい会場、B小町の人気は上がってるんだな。

MEMやルビーの夢が近づいてるようで俺も喜ばしい、あかねと約束したが時間を過ぎてもこないな・・何かあ「ごめんね!遅れちゃって」

 

 

ジョン「いや、構わな」

 

あかね「どうしたの?」

 

ジョン「・・その格好はなんだ?」

 

あかね「これ作るの時間かかっちゃって遅れちゃったんだ、でも自信作かな!」

 

 

かなの姿が印刷されたTシャツ、かな色のサイリウム6本

かなちゃんこっち見て!と書いてあるハチマキ・・

 

 

あかね「どうかな?」

 

ジョン「・・いや、そうだな」

 

あかね「・・やっぱり足りなかったよね、本当はこの2倍はあったんだけど時間の都合で作れなかったんだ」

 

 

・・そういう事じゃないぞ 

 

 


 

 

 

 

あかね「アクアくんはどうしたの?この前も一緒じゃなかったよね」

 

ジョン「アクアは前回を超えたいから6本から8本に増やして練習してるらしいな、後で合流すると言っていた」

 

 

あかね「8本!?」

 

ジョン「俺も驚いたが」

 

あかね「私は6本が限界だったのに・・アクアくんに負けちゃった」

 

・・ツッコミはやめよう

 

 

 

ジョン「会場が広いな、かなりの人数が入りそうだが」

 

あかね「さっき会場図をもらってきたんだけどね」

 

ジョン「・・隠れられそうな場所が多いな、殺しをやりやすそうだ」

 

あかね「どういう視点!?」

 

ジョン「・・すまない、何でもない」

 

あかね(この前、ちょっとジョンくんについて考えてみたけどやっぱり・・)

 

ジョン「どうしたんだ?」

 

あかね「あ、いや何でもないよ」

 

あかね(・・ただの仮説だよね)

 

 

 

ライブ時間も近いし、そろそろ入る・・

 

 

あかね「ジョンくん?」

 

ジョン「・・すまない、あかねは先に行っててくれ」

 

あかね「・・・」

 

 

 

 

・・あの2人組、間違いないな。大半はごまかせるだろうが挙動や視線ですぐわかる

 

 

ジョン「・・非常階段に入ったか」

 

 

 

「ひとまずここで待機か」「面倒だよな」

 

「仕方ないだろ」「文句言いたくな・・

 

「ん?どうし「動くな」

 

 

ジョン「・・もう一人は気絶させた、銃も奪ってある。動いたら殺す」

 

「わかった、俺は何もしない」

 

 

・・やけにあっさりだな、もっと取り乱すはずだが

 

 

「別に俺が動けなくなっても関係ない、仲間はいる」

 

ジョン「・・何人だ」

 

「10人、見た所アンタは1人だろ。25分後に奴らは動く」

 

ジョン「何が目的なんだ?」

 

「別に人を殺すつもりはない、ただ場をかき乱してパニックにさせてその様子を楽しむだけだ。前の2件もそうだった」

 

ジョン「・・・」

 

「見た所アンタは殺し屋か何かだろ?何が目的なのか知らないが止めるのは無理だ」

 

 


 

 

 

後1人も気絶させたが、残り25分しかない

数は問題じゃない、どこに彼らがいるのかわからない

彼女らのライブはどうなる・・

 

ルビー「大きな一歩なんだ!」

 

 

・・俺は

 

 

あかね「ジョンくん」

 

ジョン「・・あかね?どうしてここに」

 

あかね「ごめんね、追ってきたんだ」

 

ジョン「・・話は聞いてないよな?」

 

あかね「ううん、ジョンくんが殺し屋な事も含めて全部聞いたよ」

 

ジョン「・・な」

 

・・どうする、MEMは受け入れてくれたが皆がそうとは限らない。時間もないのにどうすれば・・

 

 

ジョン「・・俺は「時間ないんだよね?」

 

ジョン「・・は?」

 

 

あかね「私に何かできる事はないかな」

 

 

ジョン「何を言って」

 

 

あかね「・・正直予想してたんだ、ジョンくんが殺し屋な事」

 

ジョン「・・・」

 

あかね「時々どう見てもそうだよねとしか思えない言動や行動だったし、いや時々というかいつもだったような」

 

 

ジョン「・・MEMからも言われたがそんなにわかりやすいか?」

 

あかね「結構わかりやすいよ!?」

 

 

・・そうだったのか、だが

 

 

ジョン「・・あかねは受け入れてくれるのか?」

 

 

あかね「前に話したよね、ジョンくんがもし殺し屋だったらって」

 

ジョン「ああ」

 

あかね「その時私はビックリはするけど築き上げてきた信頼は崩れないって言った」

 

ジョン「・・そうだったな」

 

あかね「アクアくんやルビーちゃんの助けになってたのを知ってるし、私とかなちゃんとの仲を取り持ってくれたよね」

 

 

ジョン「・・・」

 

 

あかね「だから私は信じるよ、ジョンくんの事」

 

ジョン「・・あかね」

 

 

・・受け入れてくれるのか、本当に嬉しいが今は何より

 

 

あかね「時間ないんだよね、止めないと」

 

 

時間がない

 

 

ジョン「どう探せばいいのかわからないんだ」

 

 

奴らはどこに隠れてるのか・・

 

 

あかね「この会場図が使えるんじゃないかな」

 

 

・・そうか、隠れられそうな場所が多いとさっき俺は思ったんだ

 

 

あかね「私が電話で位置を指示するから、ジョンくんは敵を倒す」

 

 

ジョン「ああ」

 

あかね「・・B小町のライブを、かなちゃんを邪魔するなんて許せないよ」

 

ジョン「武器はある、サプレッサー付きだから音は問題ない。銃声が聞こえたらライブは止まってしまう」

 

あかね「・・誰にも気づかれないように10人を倒す必要があるって事だよね」

 

ジョン「ああ」

 

あかね「そんな事でき「問題ない」

 

ジョン「できる、相手も殺さない。動けなくさせるだけだ」

 

あかね「・・一緒に止めよう、きっとできるよ」

 

ジョン「ああ」

 

 

 

 

 

正直今こんな事を思うのは間違ってると思うが

 

「かなちゃんを邪魔するなんて許せないよ」

 

今まで会ったどの殺し屋より殺気が強くて怖かったな・・

 

 






頼もしい味方が(元反転アンチの現ファン)
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