拙い文章ですけど暇潰し程度に読んでくれると嬉しいです。
オレ、綾小路清隆は転生者である。
前世でいろんな女を抱きまくってたらその彼氏や旦那から刺されて死んだ。
いや、そこは女じゃないのかよ! と刺されながらに思ったが、抱いた女は全員満足させてたのでそれはないかと納得してたら死んでた。
で、目を覚ますと赤ん坊になっていて母親も知らず厳つい親父に真っ白な部屋に放り込まれそこで人権も倫理観も無視された実験が行われた。
正直、前世の人格がなかったら狂っていたと思う。
実際にオレ以外の子供の9割は最終的に連れ去られる際に発狂して2度と顔を合わせることはなかった。
施設を運営する人間の話を小耳に挟んだ感じ、どうやらこの部屋はホワイトルームと呼ばれ、天才を作り出す実験をしてるんだとか。
だから子供の自我が壊れるような過酷な教育という名の実験が行われているらしい。
だが、正直にいうとこの施設を生き残れる人間って才能の塊じゃないのか? とも思う。
それこそお偉いさんが作り出そうとしている天才だけがここを生きていけるんだと思うのだが……。
さらに言うとオレは自分のことを天才の部類に入る人間だと思っている。
どんなに初めてなことでもその道のプロの動画を見るだけで完コピできる身体能力にそれを支えるのは筋肉密度が常人の数倍の筋肉。
ここで鍛えられたオレは子供ながらに現役の軍人を複数人同時に相手しても簡単にねじ伏せるだけの力を得ていた。
代わりに食料はバカにならないが。さらに将来、どんな業界に飛び込んでも成り上がれるように女を堕とすテクニックなんかも習った。
前世で女を抱きまくり、そこで鍛えたテクニックと前世以上の巨根となった我が息子で若い女性職員は全員快楽に堕とした。
ふ、ふ、ふ。今のオレなら無理やり女を抱いても簡単に堕とせる自信があるぜ。
なんて思っていたら性的な授業は止められ、オレの担当は全員むさ苦しいおっさんになった。
おう……オレの唯一のオアシスが。なんて嘆いていたが新たなオアシスは向こうからやってきた。
オレと同じ世代の子供の雪ちゃん。
感情が生まれないこのホワイトルームの中で自発的に会話を行う子で、よくオレに話しかけてくる子。
将来美人になることが約束された美少女な雪ちゃんにオレは付き合うことにした。
オレから返事が返ってくると嬉しそうに笑顔を浮かべさらに話しかけてくるようになった。『嬉しい』や『笑顔』なんてこの施設では習わないので本人も困惑していたがオレが教えてあげたら素直に感情を表すようになった。
流石に止められるかなと思ったがそういうこともなく。
だからオレは雪ちゃんに前世の知識を使ってこの施設では習わないことを教えてあげた。特に感情に関して。
するとスポンジのように吸収した雪ちゃんはなんと恋を理解してしまい終始オレに引っ付くようになった。
教えてもいないのに人間としての本能か、キスをしてきたりしまいにはよく分かってもいないのに性器を接触しようとしたりと過激になっていった。
流石に性行為を迫ってきた時は止められたけど。
他に志郎という男とも話すようになった。ずっと2番手でオレを追いかける『センス』のある少年。
基本、オレと雪ちゃん、志郎の3人で固まるようになった。
雪ちゃんは2人きりになれなくなったことから志郎に殺意を向けていたが武術では志郎に勝てずにいた。
その都度甘やかしたりしていたがとうとうその雪ちゃんまでもが脱落してしまった。
泣き叫んでオレに助けを求める雪ちゃんの姿が頭から離れなかった。
だから雪ちゃんを残すように掛け合ってみたがダメだった。
そして最後まで残ったのはオレと志郎だけ。
しかしその志郎も自由になりたいという思いとともにわざと脱落して去っていった。
残ったのはオレ1人。
寂しさを覚えながらカリキュラムをこなしているといつもより視線が多いことに気づき探ってみるとオレと同い年くらいの女の子が父親らしき人に抱えられてガラス越しにオレをみていることに気づいた。
視線が合い、微笑みかける。
びっくりしていたがすぐに笑みを浮かべて手を振ってくれた。
オレも振り返した。
その反対の手には杖が握られている。足が悪いんだろう。
その日はそれだけの接点だったがそれ以降、その少女はホワイトルームに顔を出すようになり、カリキュラムの休憩中にガラス越しにチェスを打つ仲になった。
最近始めたようなのだが筋がよく上達がかなり早い。オレには到底及ばないが数年もすればいい勝負ができるようになるだろう。
彼女はオレと同じ『天才』だろうからな。
しかしそんな美少女、いや美幼女との日々も幕を引くこととなる。
なんと、オレが14歳になった時点で全てのカリキュラムが終了。さらに追加課題すらもクリアしてしまいもはやここで学ことがなくなったのである。
さらに言えば親父殿が欲しかったのは凡人の子供であり、オレのような天才児ではなかったそう。
だったらどうしてオレにカリキュラムを施したのか聞けば天才の情報が欲しかったからとのこと。
そしてオレはもうお払い箱とのことで好きなように生きろと言われた。うそやん……。
と、明け暮れていたオレを拾ったのがまさかの美幼女様だった。
名前を坂柳有栖というそうで、彼女はオレの境遇を知り父親に保護をお願いしたそう。
どうしてオレの保護なんて? と聞けば勝ち逃げは許さない、とのこと。
チェスでフルボッコにし続けたこと根に持っているらしい。
そこから毎日のようにチェスの相手をしてあげたのだがある日、ただ対戦するだけではつまらないと有栖が言い出して賭けをすることになった。
それは有栖の高校入学1週間までに1度でも有栖が勝つことができたなら一生有栖に仕えるというもの。
オレはそれに対し有栖の処女を要求した。もちろん冗談だったんだが何故か本人は顔を赤ながらもこれを了承ーーなんか少し嬉しそうだった気が……ーーしてそれからも何度も何度も勝負をした。
そんなある日。オレにどうしてもあって欲しい人がいると有栖パパからお願いされて相手の家についていけば、まさかまさかの再会。
途中でリタイアした雪ちゃんがいた。あの頃より成長しており、オレの予想通り美少女に大変身していた。
しかし雪ちゃんパパ曰く、心身ともに弱ってしまっており、両親や妹含め家族の声すら届かず、ただひたすらにオレに会いたいと呟いていたらしい。
オレを見た途端に泣きながら抱きついてきた。
きっとオレに前世の記憶がないままなら簡単に突き放すような感情のない子供に成長していたんだろうが生憎と女は大切にするたちだ。
あの時力づくでも雪ちゃんを助けなかったのはあれ以上ホワイトルームにいれば確実に壊れていたから。
今もその後遺症と戦っている中でオレを求めてくれたのならこれに応えないと漢じゃないだろう。
ということで抱きしめ返してめちゃくちゃ甘やかしてあげましたとも。
どうやら家に戻った後に本とか動画とかで感情を独学で勉強していたようで、恋心を育み、ずっとオレに会うまで溜め続けていたようだ。
そしてオレと会ったことで思いが爆発。
雪ちゃんに処女をもらって欲しいとお願いされたーー父親の前で。
空気死んだよね。雪ちゃんはもうオレに夢中って感じだったけどオレと親父さんはただただ気まづかった。
でも親父さんが「ア、デンワ。コレハジカンカカルワー」と棒読み丸出しで出ていったことでオレも覚悟を決めて雪ちゃんの処女を頂いた。
予想外だったのは雪ちゃんの性欲がえげつないほどに強かったこと。初めてで負担がかかるため1度で終わらせようとしたのだが、搾り取るように何度も何度も腰を打ちつけてきた。
だからとりあえず本気でイカせまくって今は人様に見せられないくらいのアヘ顔晒してオレの胸で眠ってる。
目を覚ました後は一緒にお風呂に入ったんだがそこでまた発情した雪ちゃんと交わり満足させたのちにようやくゆっくり話すことができた。
過去のことーーは彼女がトラウマになっているのであまり話さず、戻ってきた時から今までのこと、そしてオレの現在のことなど話し合った。
そして将来のことも。
雪ちゃんはまだ将来を見据えれないらしい。オレは有栖パパから3年間幽閉されるが面白い学校があるけど興味ない? と誘われた。ちなみに有栖もそこに行くらしい。
だからオレは雪ちゃんを誘ってみた。一緒の学校に行かないかと。すると今までの体調不良が嘘のように元気になり、絶対に行くと頷いた。
娘が元気になり喜び感謝されるが、どうやら雪ちゃんは家族そのものがどうでもいいらしい。
そりゃそうだよな。生まれた瞬間からあんな施設に送られてボロボロになって知らない場所に送られたら君の家族だよ、なんて言われて受け入れられるわけがない。
普通なら憎悪を向けられてもおかしくないのに無視だけで済んでるのは雪ちゃんの優しい性格のおかげだよ。
連絡先を交換して帰る際に、絶対高校一緒に通おうね! と元気いっぱいの雪ちゃんの声にオレも強く頷き家を後にした。
あの日以降、雪ちゃんと連絡を取るようになったのだがその頻度がえげつない。
毎分のようにチャットが飛んでくるし1時間に1回は電話がなるレベル。
本来なら可愛いやつめと彼女の愛を受け止めてあげたいところなのだが残念ながらオレの隣には常に有栖がいる。
チェスの勝負の途中で中断され続けて怒り心頭なので、話し合いの末に時間ができたらオレから連絡するから待っていてほしいとお願いした。
そのため有栖とのチェス以外の時間のほとんどが雪ちゃんとの時間に消えることになったけどね。
けどオレが雪ちゃんに時間を割くことに比例して有栖の機嫌が悪くなる。
オレは鈍感系主人公じゃないので有栖の気持ちを察しているがそこに触れるのはまだ先だ。
有栖パパに誘われた『高度育成高等学校』の入試や面接も終わり合格通知ももらった。
となってくるとそろそろ入学というわけで……有栖との勝負の期限がやってくる。
最後のチェスをする前にオレの条件を変えようか? と問えば、
「いいえ。私は1度約束したことは違えません。それに何百敗したとしても最後の一戦で勝てば問題ありませんから」
と余裕の笑みで答えてきたので楽しにみしていたのだが……、オレの勝ちのようだな有栖。
悔しそうな表情を見せているけど、どこか本心にかけるような表情……と、濁すのはやめよう。
もう初めの方から気づいていた。
「有栖、本当はオレに抱かれたかったんだろ?」
そう言いながら彼女の慎ましい胸とスカートの中のパンツに触れれば顔を真っ赤にしながらも小さく頷いた。
可愛いやつめ。
有栖がオレに好意を抱いていたのは気づいていた。けど有栖の性格上自分から好意を伝えるようなタイプじゃない。だからチェスの勝負を利用したんだ。
もしオレから処女とか言い出さなかったら自分から「私の処女なんていかがですか?」とかいうつもりだったんだろう。
だったら遠慮なくもらうとしよう。
その日、オレは有栖の処女をもらった。
1話がダイジェストだけになってしまったので、2話を今日中に出来次第投稿予定です。
おそらく22時以降になると思います。