男は何もない白い景色だけが広がる地平線のような場所で目覚めた。
「…ここは?」
「あなたは事故で死にました。しかし、あなたは本来ここで死ぬ運命ではありませんでした。なので特典を与えて転生させます。」
後ろの方から女性の声が聞こえた。
「え…俺しんだの?てかあなたは?」
「私は女神です。あなたは本来なら死ぬはずじゃありませんでした。」
女神を名乗るが突然箱を取り出した。
「あなたに与える特典はくじ引きで決めます。」
「くじ引き!?」
「はい。この箱から紙を3枚取り出して、その紙に書かれてあるものがあなたの特典となります。」
「3つもいいんですか!?」
「はい。いいんです。あなたは本来死ぬはずじゃなかったのですから。」
「じゃあお言葉に甘えて…」
男は箱の中に手を入れると、3枚の紙を取り出した。
「はい。では確認しますね。おっと、全て仮面ライダーですね。どれどれ~…」
「ドキドキ…ドキドキ…」
男は死んだから止まってるはずの心臓をドキドキさせながら女神の言葉に耳を傾ける。
「あなたに与える特典は「仮面ライダーW」「仮面ライダーキバ」「仮面ライダーギャレン」ですね。」
「その組み合わせって…‼」
「?どうかしたんですか?」
「いや、その3つのライダーは俺がガンバライジングで最初にゲットした3つのカードなので思い出補正ってヤツですね…」
「そうですか、よかったですね♪」
「は、はぁ…」
「じゃ、転生して頂きますね。転生スタートォ♪」
「あ、待ってどこの世界に転生するんですk」ヒュン‼
男はどこの世界に転生するか聞かされることもなく転生させられたのだった…
どこか…
「…あ、俺転生したのか…ここは?」
男が目覚めると近くに紙が落ちてた。
『どうも。あなたを転生させた女神です。これからなにか連絡を入れる場合はこうしてあなたに手紙を送ります。
突然ですがあなたにはこの世界での親がいません。なので定期的にあなたに大金を送ります。
あとあなたが気になるであろう転生先の世界は知ってるかどうかわかりませんが「ハイスクールD×D」の世界です。
高校の転校手続きまではこちらで済ませたので次の日に制服着て学校行けばいいです。あとは頑張ってください。』
「…ハイスクールD×Dって何ぞや?…なるほどお金の心配はしなくていいのか。高校は…この紙に書いてあるな。」
転校手続きの紙には自分の名前は
「特典のライダーの変身者から取ったって感じだな。この紙によると、明日この制服を着て駒王学園に登校すればいいんだな。」
次の日
翔也は制服を着て、必要なものをカバンにしまい、駒王学園へ向かった。
「ここが駒王学園か…」
翔也が校舎に入って職員室に向かう途中、周りからコソコソ聞こえてきた。
「あんなイケメン私たちの学園に居たっけ?」
「さぁ…転校生じゃない?」
翔也は職員室に「失礼します。」と一言いれ、教員のもとへ向かった。
「すみません。今日転校してきた真紅翔也ですけど…」
「ああ真紅君ね、私が担任の○○だ。じゃあ私が教室でHRをはじめるから呼んだら教室に入ってきてね。」
「分かりました。」
先生が教室で話を始めるそして…
「今日から皆さんと一緒に勉学に励む新しい生徒が来ます。入ってきなさい。」
ガラガラガラ
教室のドアを開けて翔也が入ってくる。
「どうも、今日からこの学校に来た真紅翔也です。好きなものはバイオリン、得意なことは料理です。よろしくお願いします。」
翔也が挨拶すると、女子から黄色い歓声が聞こえ、一部の男子から嫉妬の目線がきた。
「じゃあ真紅君は匙君の隣に座ってね。」
翔也は先生に言われた席に移動した。
「よう。隣の席の匙元士郎だ。よろしくな。」
「うん。さっきもあいさつしたけど真紅翔也だ。気軽に翔也って呼んでくれ。」
「ああ。よろしくな翔也。」
昼休憩の時間翔也は匙を誘って昼食をとろうとしたが、生徒会の仕事があるらしくできなかった。
なので屋上で食べることにした。
「壮大な青空の下で食べる飯はうまいなぁ~」
そう言いながらお弁当を頬張る。
「…隣、失礼します。」
「おお。いいよ。」
しばらく沈黙の時間が流れる。
「…あの。」
「ん、どうした?」
「いや名前聞いてませんでしたから…」
「ああ。俺は真紅翔也。今日この学校に転校してきたんだ。」
「私は1年の塔城小猫といいます。よろしくお願いします。」
「よろしく。じゃあ俺はそろそろ戻るとするよ。」
「…ではまた。」
「うん。」
放課後になり、家に帰る。
「ただいま~」
「お、翔也か、おかえり。」
「お兄ちゃんおかえり。」
「翔也…おかえり。」
「うんただいま。次狼、ラモン、力。」
家にいる3人は仮面ライダーキバにもでてきたキバの従者でおなじみの3人だ。
キバのフォームチェンジにも欠かせない大切な人だと翔也も思っている。
翔也の転校初日はこれにて終了した。
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また別のところで銀髪ロングでスーツに身を包んだ女性が占い師に占いをしてもらっていた。
「それで…私の運命の人は分かりましたか?」
「ええ。しかもここまで明確に情報が分かってしまうとは…さすがの私もびっくりよ。」
「!それで、誰が私の運命の人なんでしょうか?」
「特徴はね…髪型は赤色のアップバングで瞳の色は黒。人間界の駒王町に住んでいてバイオリンの演奏がとても上手で誰も知らない特殊な力を使うらしいわ。」
「‼本当に詳細ですね。駒王町ですか…そういえば今度オーディン様が日本神話との会談があるからついて来いと言われて…確か駒王町で行うって…」
「ガンバレ♪」
「オーディン様…もう彼氏いない歴=年齢のヴァルキリーとは言わせませんよ‼」
1人のヴァルキリーが、転生者である翔也に、目を付けた瞬間であった。
オリ主の特典ライダーは作者がガンバライジングで初めて使ったカードたちです。
え、ガンバレジェンズじゃないのかって?
作者はガンバライジングが世代なんだよ‼