ガンバライジングD×D   作:ビシャデスマーチ

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授業参観と後輩(男の娘)

前回のあらすじ

プール掃除の後に魔王が登場!?

 

 

授業参観当日翔也が小猫と一緒に登校していると、なにやら校門の方が騒がしかった。

翔也と小猫が気になった見てみると、祐斗とゼノヴィアがヴァ―リに刃先を向けていたのだ。

 

 

「おいおいおい。これはどういう状況だ?」

 

 

「…白龍皇…」

 

 

その状況に翔也と小猫も警戒を高める。

 

 

「だが、あいにく今日は戦いにきたわけではない。本当は今すぐにでもそこの神直属の憲兵と戦いたいんだけどな。」

 

 

「俺はお前と戦うつもりはないがな…」

 

 

「そうか。それは残念だ。」

 

 

「白龍皇、何のつもりかしら?」

 

 

そんな会話をしていると後ろからリアスがやってきた。

 

 

「兵藤一誠、キミはこの世界で何番目に強いと思う?未完成の禁手(バランス・ブレイカー)状態としたらキミは上から数えて千五百…いや、宿主のスペック的にもっと下かな?」

 

 

「何が言いたい?」

 

 

紅髪の魔王(クリムゾン・サタン)サーゼクス・ルシファーでさえトップ10に入らない。…だが一位は決まっている不動の存在が…」

 

 

「自分とでも言いたいのかよ。」

 

 

「俺じゃない。別にいる。」

 

 

(別にいるんかい。)

 

 

翔也は心の中でツッコミを入れた。

 

 

「リアス・グレモリー、過去に二天龍と関わった者はロクな生き方をいていない。あなたはどうなるんだろうな…」

 

 

ヴァ―リが去った後、一誠の神器がヴァ―リの気に当てられ一誠は保健室で休んでいた。

授業参観の方は、翔也は次狼、ラモン、力の三人が見に来て、クラスの女子が大騒ぎした。

 

 

「ちょっお前ら、何で今日授業参観だって知ってるんだよ!?」

 

 

「キバットバットが教えてくれたからに決まってんだろ。」

 

 

(キバットバットォ!)

 

 

翔也は心の中でそう叫んだ。

 

 

「体育館で魔女っ娘のコスプレ撮影会があるらしいぞ!」

 

 

(魔女っ娘のコスプレ撮影会!?)

 

 

「なんだとぉ!?今すぐ行かねば!」

 

 

男子生徒の言葉に翔也は困惑し、次狼は猛ダッシュで体育館へ向かった。

翔也はあきれて次狼を追いかける。

体育館へ向かうと、魔法少女のコスプレをした女性を男子生徒+次狼がカメラで撮影していた。

そこへ匙がやってきた。

 

 

「何をやっているんだ!解散だ解散!今日は授業参観日なんだからこんなところで騒ぎを起こすな!」

 

 

「仕方ない…生徒会に言われたら従うしかない…」

 

 

「あっお前、匙ってやつだな!翔也に命を救ってもらった…」

 

 

男子生徒たちが体育館を去るなか、次狼だけが、そう叫んだ。

 

 

「な!?お前、翔也を知っているのか!?」

 

 

「知ってるも何も俺は翔也の従者だ!」

 

 

「じゅ…じゅうしゃ?」

 

 

その言葉に匙だけでなく、近くにいたリアスや一誠もポカンとしていた。

 

 

「次狼!お前なにベラベラと喋ってんだ!」

 

 

「あ、やべ…」

 

 

その時魔法少女が翔也の方にやってきた。

 

 

「あなたがソーナちゃんとその眷属を助けてくれた翔也くんね☆」

 

 

「はい。ってソーナちゃん?」

 

 

「匙、何事ですか?…!?」

 

 

「ソーナちゃんみーつけた☆」

 

 

「おっお姉様!?」

 

 

「会長のお知り合い?」

 

 

「セラフォルー・レヴィアタン様。会長のお姉様で、現四大魔王の一人だ。って俺も会うのは初めてなんだけどな…」

 

 

「それで、レヴィアタン様も今日の授業参観に?」

 

 

「うん☆ソーナちゃんったらひどいのよ。今日の事黙ってたの!もうお姉ちゃんショックで煌くところだったんだから☆」

 

 

「お姉様、ご自重ください。お姉様に煌かれたら生国なんか数分で滅んでしまいます。私はここの生徒会長を任されているのです。このようなお姿容認できません。」

 

 

「なぁ匙、コカビエルの時、会長はお姉さんを呼ばなかったけど仲が悪いってわけじゃないよな?」

 

 

「逆ですわ。レヴィアタン様は妹を溺愛しすぎて堕天使相手に何をしでかすか分かりませんわ…」

 

 

「もう…耐えられません!」

 

 

そう言ってソーナは走り出した。

 

 

「待ってぇソーナちゃん☆」

 

 

セラフォルーはソーナを追いかけ始めた。

 

 

「悪い、俺会長のフォローに行かなきゃだから…」

 

 

「ガンバレ匙。」

 

 

数日後…

オカルト研究部のメンバーは結界のある扉の前に集まっていた。

 

 

「ここにいる僧侶(ビショップ)の能力が私に扱いきれないだろうとこの部屋に封印していたの。でもコカビエルの一件で最後は翔也の助けありきだったけど私達はそれなりに評価されて封印を解くことが許されたのよ。」

 

 

「そんなヤバそうなのがこの扉の先にいるのか…」

 

 

「でも眷属のなかで一番の稼ぎ頭だったりするんですの。」

 

 

「え⁉でもどうやって…」

 

 

「パソコンを介して特殊な契約を執り行っているんだよ。」

 

 

一誠の疑問を祐斗が説明する。

リアスが扉を開けた。

すると

 

 

「イヤアアアアアアアア!」

 

 

どこからか叫び声が聞こえた。

 

 

「ごきげんよう。元気そうでよかったわ。」

 

 

「なっ何事ですかああ!?」

 

 

「あなたの封印が解けたの。さあ、私達と一緒に外にでましょ?」

 

 

「いやですううう!ここがいいですうううう!」

 

 

「やったぜ女の子だ!僧侶(ビショップ)はアーシアとそろって金髪美少女なんですね?」

 

 

「この子は見た目は女の子だけど立派な男の子よ。」

 

 

「え?いやいやこの見た目で女の子なんて…」

 

 

「女装趣味があるのですよ。」

 

 

リアスの説明に朱乃が補足する。

 

 

「理不尽だ!無慈悲だ!こんなことがあっていいのか!こんな完璧美少女な見た目なのに股間に余計なモンぶら下げてるのかよ!」

 

 

「だって…女の子の服の方がかわいいもん。」

 

 

「もんとか言うなぁぁぁ!クソッ返せよぉ俺の夢を…一瞬でもお前とアーシアのダブル金髪美少女を夢見たんだぞぉ…」

 

 

「下品です…人の夢と書いて儚い。」

 

 

一誠の願望に小猫がすかさずツッコミを入れる。

 

 

「ところでこの方は誰ですか?」

 

 

「あなたがここにいる間に増えた眷属よ。兵士(ポーン)のイッセー、僧侶(ビショップ)のアーシア、騎士(ナイト)のゼノヴィアよ。それと…」

 

 

「ヒィィィィ!人が増えてるぅ!」

 

 

リアスが翔也の説明をする前に男の子が叫びだした。

異様に怖がる男の子の様子に一誠がイライラして…

 

 

「ほら、あんまり部長を困らせるなって…あれ?俺確か今あいつの腕を…」

 

 

「おかしいです。何か一瞬…」

 

 

「何かされたのは確かだね。」

 

 

「あの子は興奮すると視界に写した物体の時間を一定時間停止させる神器を持っているのです。」

 

 

「時間停止の神器…?じゃあさっきの違和感は?」

 

 

停止世界の邪眼(フォビドゥン・バロールビュー)、それが彼の持つ神器の名前。彼の名はギャスパー・ヴラディー。私の僧侶(ビショップ)。一応駒王学園の一年生で人間と吸血鬼のハーフよ。」

 

 

「吸血鬼のハーフ!?それに時間を停止させるって反則級じゃないですか…」

 

 

「問題はギャスパーが神器を使いこなせない事…無意識に神器が発動してしまうのが問題視されて封印されていたのよ…」

 

 

「よく僧侶(ビショップ)の駒1つだけで眷属にできましたね…」

 

 

「彼の駒は変異の駒(ミューテーション・ピース)よ。」

 

 

変異の駒(ミューテーション・ピース)?」

 

 

リアスは一誠に変異の駒(ミューテーション・ピース)について説明した。

 

 

「問題はギャスパーの才能よ。」

 

 

「どういうことっすか?」

 

 

「彼は類稀な才能の持ち主で無意識に神器の力を高めていくみたいなの…そのせいで日々力が高まって次期に禁手(バランス・ブレイカー)に至るともいわれているわ。」

 

 

「ただでさえ危険なのに制御できない奴が禁手(バランス・ブレイカー)に至ったら…」

 

 

「そう。危うい状態なの。」

 

 

その後リアスはサーゼクスたちに祐斗の神器について説明するために会談の打ち合わせに向かった。

その間残った翔也、一誠、アーシア、小猫、ゼノヴィアでギャスパーの教育を行っていた。

 

 

「ほら走れ走れ!健全な精神は健全な肉体からだ!」

 

 

そう言ってゼノヴィアが聖剣をもってギャスパーを追いかける。

 

 

「ギャーくん。ニンニクを食べれば元気になる。」

 

 

そう言って今度は小猫がニンニクをもってギャスパーを追いかける。

すこし楽しそうだ。

アーシアはギャスパーに目を合わせてもらえないと、落ち込んでいた。

すると…

 

 

「おーやってるな。オカ研。」

 

 

匙がやってきた。

 

 

「おー匙か。」

 

 

「解放された新眷属がいるってんで、見に来たぜ。それに、翔也にちゃんとお礼を言えてなかったからな…」

 

 

「ああ今追いかけ回されてるのがそうだぜ。」

 

 

「おお!金髪美少女か!」

 

 

匙はギャスパーの容姿を見て女性と勘違いしていた。

 

 

「残念女装野郎さ。」

 

 

一斉に真実を言われ、匙は膝から崩れ落ちた。

 

 

「そんな…そんな残酷なことがあっていいのか…」

 

 

「分かる。気持ちは分かるぞ。匙。」

 

 

一誠と匙がそんな会話をしていると…

 

 

「ほぉ。アクマさんはここで集まってお遊戯しているわけか…」

 

 

「「アザゼル!」」

 

 

翔也と一誠の声が被った。

 

 

「翔也、お前アザゼルを知ってるのか!?」

 

 

「まあな。コカビエルとの戦いの後家に来たんだ。」

 

 

翔也は構えを崩さずに話す。

 

 

「お、おい。アザゼルって…」

 

 

「マジだよ。俺は何度かこいつに会ってる。」

 

 

「ああ。俺もな。」

 

 

「ほら、構えを解きな。別に下級悪魔をいじめる気はねえよ。まあ、神直属の憲兵に喧嘩を売る気はねえがな…聖魔剣使いはどこだ?ちょっと見に来たんだが…」

 

 

「木場ならいない。狙ってるならそうはさせない!」

 

 

「ったく。コカビエルに敵わなかったお前らが勝てるわけねえだろ。神直属の憲兵なら別だがな。そこのヴァンパイア。停止世界の邪眼(フォビドゥン・バロールビュー)の持ち主だろ?五感から発動する神器は持ち主のキャパシティが足りないと暴走する危険な代物だ。不足している要素を補助具で補えばいいと思うんだが…悪魔側は神器の研究が進んでいなかったな…」

 

 

アザゼルは匙に黒い龍脈(アブソーブション・ライン)の説明をして、どうすればいいかを教えて去っていった。

 

 

 

ギャスパーの教育から数日後翔也は再び修行を行おうとしていたら、オカルト研究部のみんながやってきた。

なんでも、小猫が翔也が毎週土曜日に修行を行うことを話していたようで、ギャスパーにも、見せてあげてほしいとのことだった。

 

 

「分かった。でも俺が修行を行う場は別空間で手紙に施された魔法でみんなに修業の様子を見れるようできるんだっけ?」

 

 

ギャスパーはあれから一誠の説得でなんとか部員と接することが出来るようになった。

翔也は転送された先で自分の相手となるライダーに驚いた。

 

 

相手には仮面ライダージオウ、仮面ライダーアマゾンオメガ、仮面ライダーライブだったのだが…翔也はいきなりジオウに変身できるかもしれないということに驚いていた。

翔也は腰にオルタリングを出して、変身の構えをとる。

 

 

「変身!」

 

 

翔也はそう言うと同時にオルタリングの両側に手を置いた。

すると翔也の体が光だし、仮面ライダーアギトとなった。

 

 

アギトは2枚のカードを取り出し、そこからWとキバを召喚した。

その様子を見ていたドライグは

 

 

『おい相棒。アイツの変身した姿からは俺と似たような力を感じるぞ。』

 

 

「似たような力?」

 

 

『ああ。俺と同じ龍、そして神滅具(ロンギヌス)のような力だ』

 

 

それを聞いたオカルト研究部は驚いた!

 

 

神滅具(ロンギヌス)と同等の力!?嘘でしょ!?」

 

 

『嘘じゃないさ。あれは後で話を聞きたいな。』

 

 

そうこう言ってる間に修行が始まった。

アギトはジオウと激しい肉弾戦を行っていた。

ジオウの拳をアギトが両手をクロスして受け止め、返しにアギトがジオウのこめかみめがけて蹴りを入れるがジオウもそれを受け止める。

 

Wはアマゾンオメガとトリッキーな戦闘を行っていた。

アマゾンオメガの獣のような飛び掛かり攻撃をサイクロンの力で素早くかわし、返しにジョーカーの力を込めた拳を打ち込む。

 

キバは跳躍力を駆使してライブの銃撃をかわし、攻撃する機会をうかがっていた。

 

アギトはジオウのジカンギレードを気合で耐えて、ジオウの腕を掴む。

そして右手に力を集中させて渾身のライダーパンチをジオウのボディに打ち込んだ。

その一撃にダウンしたジオウめがけて、アギトは頭部のクロスホーンを出現させ、飛び上がった。

そしてライダーキックの体制に入り、渾身のライダーキックがジオウにヒットしてジオウは消滅した。

 

Wはルナトリガーにチェンジして、自由自在に操れる銃撃でアマゾンオメガのスピードを完全に無視した攻撃を繰り出し、マキシマムドライブでとどめを刺した。

 

キバは鎖でライブの動きを封じてからダークネスムーンブレイクを打ち込んで終わった。

 

修行が終わり、変身を解いた翔也はカードを受け取った。

そのカードには仮面ライダージオウが描かれており、翔也は卒倒しそうになった。

 

 

(いやいやいきなりジオウって…さすがにいきなりオーマジオウにはなれないだろうけどそれでも…ねぇ。)

 

 

そんなことを考えている翔也にみんなが集まってきた。

 

 

「翔也、お前毎回こんな修行してるのかよ!」

 

 

「いや毎回っていうかこれでまだ2回目だし…」

 

 

「翔也先輩、あんなすごい力を持っていて自分が怖くならないんですか?」

 

 

ギャスパーが恐る恐る翔也に聞いてきた。

 

 

「まあ怖いとは思ってるよ…でも怖いからこそこうして扱えるように修行してるんだ。それに、いざ俺が暴走してもイッセーたちが止めてくれるって信じてるからね♪」

 

 

「止められる気がしねぇよ…」

 

 

翔也の言葉に一誠が青ざめる。

 

 

『翔也とかいったか…』

 

 

「ん?赤龍帝?」

 

 

『ああ。そうだ。お前が今回変身したあの姿、あれからは俺と同じ様な力が感じられた。どういうことだ?』

 

 

「ああ。アギトのことか。アギトは進化し続ける力であり、神殺しを成し遂げた力といわれているからな。そういうところで似てるんじゃないかな?」

 

 

「「「「「か・・・神殺し!?」」」」」

 

 

「ああ。神直属の憲兵の力が神殺しの力って笑えるよな。」

 

 

「ぜんぜん笑えねえよ…」

 

 

その後、一誠と朱乃が神社へ向かった。

こうして翔也の2回目の修行は幕を閉じた。

 

 

 

 

 

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