ガンバライジングD×D   作:ビシャデスマーチ

8 / 11
時王対天気不純物

前回のあらすじ

ついに始まった会談と思いきや、まさかのテロリストによる襲撃!?

 

 

ジオウはウェザー・ドーパントと向き合っていた。

2人の間には殺伐とした空気が漂っていた。

ジオウはウェザー・ドーパントに向かって走り出し、拳を繰り出す。

ウェザー・ドーパントはそれを受け止め、返しに蹴りを放つ。

ジオウは蹴りを受ける前に後ろに飛び、ダメージを最小限に抑えた。

 

 

「さすがにミュージアムを追われたドーパントってだけあって手ごわいな…こkはフォームチェンジだ。」

 

 

そう言ってジオウはライドウォッチホルダーからダブルライドウォッチを取り出し、ジクウドライバーにセットしてジクウドライバーを回転させた。

 

 

アーマータイム!サイクロン!ジョーカー!ダブル‼

 

 

メモリロイドサイクロンとメモリロイドジョーカーが現れジオウの両肩にセットされた。

 

 

「さぁ、お前の罪を…教えて?」

 

 

「その姿は…フッ。仮面ライダーというのは、どこまでもこの私をイラつかせるのが上手なようですね…」

 

 

そう言うとウェザー・ドーパントは右手から竜巻を放った。

だがジオウも負けじと右手からサイクロンンを発生させて相殺した。

そしてすぐにウェザー・ドーパントの懐に入り込み、ジョーカーの力をまとわせた拳を打ち込んだ。

 

 

ドガァ‼

 

 

「うぐぅ!」

 

 

ウェザー・ドーパントは膝をつく。

 

 

「悪いな。正直お前はアクセルのマキシマムドライブでぶっ飛ばしてやりたいんだが…今は余裕がなくてね、洗いざらい情報を吐いてもらおうか?」

 

 

「フフフ…いいでしょう。私は正直他の奴らが嫌いなのでね…とりあえず渦の団に属した怪人でも言っておきましょうか。」

 

 

「オッそれ一番聞きたかったんだよ。分かってるじゃん♪」

 

 

「渦の団には私の他に滅亡迅雷の4人と、ギラファアンデット、テラー・ドーパント、エルロード、仮面ライダーアークがいます。これですべてだ。さぁとどめを刺しなさい。」

 

 

「一応礼は言っておく。」

 

 

そう言うと、ジオウはジクウドライバーをさらに回転させた。

すると、ジオウは空高く飛び上がり、両肩のメモリロイドが分離した。

そして、両足を開いた状態のジオウと2体のメモリロイドの足が合わさってWの字になり、そのままウェザー・ドーパントに突撃した。

あたりに大きな爆発が起こり、ウェザー・ドーパントは消滅した。

 

 

「へっ汚ねぇ花火だ。」

 

 

ちょうどアザゼルもカテレアを倒したところなので、あとは残党を倒すだけだと思っていたが…

 

 

「やれやれ、俺もやきがまわったな。…この状況で反旗かヴァ―リ?」

 

 

「悪いなアザゼル…こちらの方が面白いんでな…それに、こちら側ならしっかりと神直属の憲兵に挑めるんでな…」

 

 

「なんでヴァ―リとアザゼルが?ヴァ―リがテロリスト?」

 

 

「何故裏切ったヴァ―リ?と言いたいが、一つ教えてくれ。俺のところの副総督のシェムハザが教えてくれたんだ。テロリストの名は渦の団。そのトップはオーフィス。」

 

 

「なんですって!?」

 

 

「部長、そのオーフィスって?」

 

 

「この世界で最強のドラゴン無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)と言われているわ。」

 

 

白い龍(バニシング・ドラゴン)がオーフィスに下るのか?」

 

 

「俺はあくまでも協力するだけだ。「アースガルズと戦ってみないか?」とオファーされたら俺も力を試したくなる。アザゼルはヴァルハラ、アース神族と戦うことを許さないだろう?」

 

 

「ヴァ―リ、俺はお前に強くなれ、とは言ったが、世界を滅ぼす要因だけは作るなとも言ったはずだ。」

 

 

「関係ない。俺は永遠に戦えればそれでいい。」

 

 

「そうかよ…いや、お前は求め続けていた。カテレアたち旧魔王派が渦の団に関与していると予想し得たことだ。」

 

 

「どういう事だ?」

 

 

「俺は旧魔王派の孫である父と人間の母との間に生まれた混血児だ。」

 

 

「お前に旧魔王の血が?」

 

 

「俺は旧魔王の血を受け継ぎ、人間としての部分で白い龍(バニシング・ドラゴン)の力を宿した。運命、奇跡という言葉があるなら俺の事かもしれない。なんてな、俺の名はヴァ―リ・ルシファー‼先代魔王、ルシファーの血を引く者。」

 

 

「嘘よ…」

 

 

(リアス先輩、そこまでショック受けるか?)

 

 

「事実だ。過去現在俺の知る限りで最強の白龍皇になるだろう。だがヴァ―リ‼イッセーや翔也がお前を相手にしない限り、間違った行動になるぜ。」

 

 

「確かにそうだ。このままでは相手にもされないからな…だからトップ会談を壊せばと思ったんだが…これでも挑戦を受けてくれないかな?神直属の憲兵。」

 

 

「うっとぉしぃ‼言ったはずだ。俺は自分から手を出さないってな。」

 

 

「そうか。では兵藤一誠。運命は残酷だと思わないか?俺と君の資質の溝はあまりにも深すぎる。君の事は調べた。両親はごく普通の人間。君自身も悪魔に転生するまではごく普通で赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)以外何も無い。あまりにもつまらない。つまらなすぎて笑ってしまったよ。これが俺のライバルなんだと思うまで張り合いがないから神直属の憲兵、真紅翔也に挑戦しようとしたが断られてしまった。」

 

 

すると、ヴァ―リが何かを思いついたような顔をする。

 

 

「そうだ。こういう設定はどうだ?これなら神直属の憲兵も挑戦を受けてくれるだろう。」

 

 

「「何が言いたい?」」

 

 

「俺が君の両親と真紅翔也の婚約者を殺そう!君の両親と真紅翔也の婚約者を殺せば真紅翔也も俺を倒しに来るし、君は俺に復讐するために生きる悪魔となる。どうだ?少しは退屈しないと思わないか?」

 

 

は?

 

 

翔也のその「は?」にはとてつもない量の怒気と殺意が込められていた。

隣にいた一誠も思わずビクッとしてしまった。

 

 

「イッセー今から一緒にこのクソッタレをブチ殺すか?」

 

 

「ああ。殺すぞ…この野郎…。お前の言う通り父さんは家族の為に朝から晩まで働くごく普通のサラリーマンだ。俺の母さんは朝昼晩と家族の為に美味い飯を作ってくれるごく普通の主婦だ。普通だけど俺をここまで育ててくれた最高の親なんだよ。親を殺す?テメェのくだらねぇ都合で、俺の親を殺されてたまるかよぉ‼」

 

 

一誠は怒りのあまり禁手(バランス・ブレイク)した。

 

 

『WelshDragonOverBooster‼』

 

 

ジオウはジオウライドウォッチⅡを出し、D`9サイドとD`3サイドに分割させてジクウドライバーの左右にセットした。

そして、左手を勢いよく降ろしてジクウドライバーを回転させた。

 

 

ライダータイム!仮面ライダー!ライダー!ジオウ・ジオウ・ジオウⅡ‼

 

 

「翔也、お前なんだよその姿…」

 

 

「俗に言う、第二形態ってやつ?」

 

 

「なるほど!」

 

 

禁手(バランス・ブレイク)した一誠とジオウⅡに変身したジオウを見て、ヴァ―リは喜んでいた。

 

 

「見ろアルビオン!力が桁違いに上がったぞ‼怒り悲しみの力…ハハハ!心地よい龍の波動だな。」

 

 

「兵藤一誠の怒りは純粋なほどお前に向けられている。真っ直ぐな想いほど神器の力を引き出す真理の一つだ。だが、神直属の憲兵を挑発したのは間違いじゃないか?生きて帰れるか分からんぞ…」

 

 

「そうか。だからこそ挑発した甲斐があったというものだ。だがまぁ…神直属の憲兵の方はただで済みそうにないな…」

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。