IS ~インフィニット・催眠種付けおじさん~ 作:シシカバブP
地雷というか、ISの闇を垣間見てから数日。あっという間に修学旅行当日になっていた。
『気を付けていってらっしゃいね~』
『私も行きたかったなぁ……仕方ないので、お土産! 期待してますからね!』
留守番となった五反田母娘に見送られ、まずは東京駅まで移動、今は新幹線に乗り換えてる最中だ。
IS学園の生徒達が新幹線にぞろぞろと乗り込む光景って結構シュールだな。そのシュールな中に、俺も含まれるんだが。
「さて、クラスごとに車両分けされてるんだったよな」
「確かそうだよ。それにしても、新幹線1便丸々学園で貸し切りなんて贅沢だよねぇ」
「わたくし達はIS学園の生徒なのですから、防犯上貸し切りにして当然ですわ」
「セシリアの戯言はさて置いて、そもそも1学年だけで120人近くいるんだから、それが全生徒となったらどうしてもそうなっちゃうよ」
「あのぉ静寐さん? 最近貴女も清香さんみたいに辛辣じゃありません?」
残念セシリアはさて置いて、車内に乗り込んだ俺達は1年1組に割り振られた車両に――と思ったら、千冬さんに止められた。
「吾妻達は別車両だ」
「はい?」
「寮同様、車内でもお前達は隔離だ」
「ちょっと織斑先生!? 今明確に隔離って言いましたよねぇ!?」
「気のせいだ。むしろ当然だろう」
そこで千冬さんが声のトーンを落として
「(束が乱入してきた時に、
「そ、それを言われると……」
「ほら、こっちの車両だ」
千冬さんに案内され、俺達は最後尾の車両に。うわっ、全学年全クラスの車両を通ったんじゃねぇかこれ。
「あっ、やっと来たわね」
「遅いわよ~」
「お疲れ様です」
「鈴さんに乱さん、それにヴィシュヌさんも」
「かんちゃんもいる~」
「ん、織斑先生に誘導された」
1組以外の面々も、すでに集まって……っておい。
「それはいいんだけど……ねぇ怜二」
「なんだシャル……」
「日本の新幹線って、こんな作りになってるの?」
「んなわけあるか」
まかり間違っても、ベッドがある新幹線なんて聞いたことねぇよ!
百歩譲って寝台列車風ってのがあったとしても、あんなデカいのが最後列に1つドンッとあるわけねぇ!
で、そこに寝転んでいたのが……
「れっきゅ~ん、こっちだよ~♪」
「束ぇ……」
こんな乱入の仕方とは、読めなかったぞ……。
「うわっ、これはすごいねぇ」
「あらあら、こんな大きなベッドまで……っていやいやおかしいから」
「いいじゃねぇか、何時間も座ってばっかだと逆に疲れるだろ」
「そうっスね」
「ですが、それにしても大きなベッドですね」
俺達1年1組の面々が固まってる間に、グリフィンを筆頭に他学年のメンバーも後ろからゾロゾロ車両内に入ってきた。そんで刀奈さん以外誰もツッコまないっていうな。
さらにその後ろからは、千冬さんと真耶さんが、って
「二人ともこっちに来たらダメでしょ。1年1組はどうするんです?」
「知らん」
「それよりも、怜二君と一緒の車両にいる方が重要です」
「ええ~……」
「あはは~! やっぱりそうだよね~☆」
いや束、笑い事じゃないから。周りを見てみろ、他の連中もドン引き……してねぇだと!?
「京都まで2時間でしたか? それまでは怜二さんとイチャラブせねば、わたくし達の身が持ちませんもの」
えっ、いや、セシリアさん? そしてお前らも何『そうだそうだ』って感じで頷いてるの!?
「も~、れっきゅんも分かってるくせにぃ♪ 皆、れっきゅんとエチチなことがしたいんだよ。もちろん、束さんも❤」
「お前らどんだけ必死なんだよ!? せめて旅館に着くまで我慢しろよ!」
「「「「「「無理!」」」」」」
「ほわぁぁ!?」
どうしちまったんだよ!? まるで全員、盛りの付いたみたい、に……
「おい、束……」
「ん?」
「お前、清香達にクッキーを差し入れしてたよな。あれはいつだった?」
「今朝だね」
「お前が怪しい薬品を持って部屋の中をウロチョロしてたのは?」
「……今朝だね」
しかも『これ? れっきゅん用の精力剤を弄って作った新薬だよ☆』とかほざいたから、絶対俺に使うなと厳命した代物だ。
「最後の質問だ。……お前、あの薬を清香達に使ってないよな?」
「れっきゅんのような勘のいい男の子は大好きだよ❤」
「お前ぇぇぇぇぇぇぇ!!」
もはや鉄板化してるが、言わずには居られねぇ!
「何をしている怜二」
「ちょっ、千冬さん!? なんで俺を拘束しようと!? セシリアも本音も腕を掴むな……って力強っ!」
「怜二さぁん……❤」
「れっきゅ~ん、なんだか、体が熱いんだよ~……❤」
「私もだ……だからお前に、この火照りを冷ましてもらわんとな……❤」
「なんか色々やべぇ!」
3人に拘束されて身動き出来ない状態で、何とか視線だけを動かすが――
「怜二ぃ、僕も熱いよぉ……❤」
「セシリアも本音も、怜二にくっ付きすぎぃ、あたしもぉ❤」
「お姉ちゃんずるい~」
「お姉さんも構って欲しいな~❤ 簪ちゃんも」
「うん……吾妻君と触りっこしたい……❤」
「ダーリン、いつもと違うシチュエーションで、楽しみましょう❤」
ぜ、全員薬にやられてやがる……! しかもきっちり(自分で言うのも嫌だけど)隔離車両に乗ったタイミングで効果が出てくるなんて……
そして俺は碌な抵抗も出来ず、例のベッドに押し倒された。目の前には、薬の影響かほんのり赤い千冬さんの顔が……馬鹿野郎マイサン! これでハッスルするとかどんだけ節操無いんだよ!
「さあれっきゅん、京都に着くまで楽しもうぜい☆」
「お、お前なぁ……」
「あっ、安心してください。この車両の窓はマジックミラーみたいになっていて、外から中は見えませんから」
「いや真耶さん、そんな心配をしてるわけでは……」
「ええっ! ダダ、ダメですよ! 私達の裸を怜二君以外に見せるわけには……!」
「そういう意味じゃないですからぁ!」
しかも『で、でも、見られながらというのも……』とか呟きながら頬に手を当ててクネクネしてるとかアカンやろ! 真耶さん、まさか露出の気とかないよな……?
「怜二、時間は有限なんだ。四の五の言わず、私達と楽しもうではないか❤ デュフッ」
「ぎゃぁぁぁ!」
最後のデュフッてなんだよぉ! おいコラ神様! この世界って俺が逆レされるルートとかもあったのか!?
舌なめずりする千冬さんの顔が近付いてきた――
俺の中の
『ねーねー、ここ開けてよー(檻ガシャンガシャン)』
開けるわけねぇだろ。
『ここまで来たら、(性的に)食べられるより食べる方がいいじゃん』
いや、それは……
『……ISスーツから零れ出たお尻、好きじゃない?』
大好きですぅぅぅぅ!(檻の鍵部分を壊す音)
『わーい』
――パチンッ
使い慣れた催眠の動作で、千冬さんを含めハーレム全員が固まる。
いいだろう……そこまで盛ってるなら、俺も覚悟を決めてやんよぉ……
掛かってこいハーメルン運営!
本作をR18送りに出来るか、チキンレースと行こうじゃねぇか!
――パチンッ
「ん? なんだ、一瞬……えっ、れ、怜二?」
「あえ? れっきゅん、まさか束さんにも催眠……」
「お前ら全員、今すぐISスーツに着替えろ」
「ええ? ってちょっと、体が勝手に!?」
「オ、オレ達もかよ!?」
「とうとう怜二がキレたっスよぉ……」
同級生は当然、2,3学年も教員も、束も。全員がピチピチスーツを着て、俺の前に整列する。
「わ、私はISスーツを持ってないから……」
「束、出してやれ」
「ほいさっさ~♪」
「ひっ! み、見るなぁ……」
束が拡張領域からISスーツを取り出して千冬さんに手渡す。か細い声をあげながら、それでも体は俺の命令通り黒のスーツを脱ぎ、胸と股間部を強調するエロスーツに生着替え。
「た、束、他のスーツは無いのか……」
「ん~、無いよ?」
「うう……食い込むぅ……」
普段の威厳が全く無くなった千冬さんが並んだところで、さらに命令を追加。
「全員、ベッドの上で四つん這いな」
「ちょっとぉ!?」
「わ~、れっきゅんエロ~い☆」
「……束は最後でいいか」
「わ、わ~! ごめんってぇ!」
束が謝ってきたがもう遅い! まずはセシリアから可愛がるので諦めてください(なろう風)
「相変わらず、セシリアの尻は安産型だよな」
「ひゃっ! い、いつもより感じてしまってますわぁ……❤」
俺に尻を撫ぜられ、ビクンと震えるセシリアが可愛らしい。やっぱりセシリアは尻だよな。(イミフ
「さて、鈴は……こっちだな」
「え……あひぃっ!❤ い、いきなり触……ンほぉ❤」
股のプニプニ部分の感触が気持ちいい。鈴も気持ちいいのか、いい声で啼くし。
「シャルはこっちだな」
「あっ、ああっ! れ、怜二ぃ……❤」
シャルの尻もセシリアに負けず劣らず素晴らしい。特にハリがあるんだよなぁ。
「ラウラは……これだな」
「え?」
自分だけ俺に抱えられたことに疑問の声を上げたラウラだったが、次の瞬間
――パシンッ
「んひぃ!?」
「ほ~ら、思い出すよなぁ。お前が初めて俺の部屋に来た時の」
「ちょ、ちょっと待て! それは……!」
「あの時みたいに、いっぱい叩いてやるからな~。だから」
――パシンッ
「も・ら・せ」
「ダメ、だぁ……怜二以外にも見られちゃうぅぅぅ……!」
――チョロロッ
「あ、ああ……」
――ジョォォォォォォォッ!!
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁ!❤」
なんだよなんだよ、やっぱり気持ちいいんじゃないか。舌突き出して目ん玉グルンとさせて。
「こ、これが怜二君の……(ごくりっ)」
「あ、あはは……私達、壊れちゃわないかなぁ……」
「怜二さん……❤ やはり殿方はこれぐらいでないと❤」
「ヴィ、ヴィシュヌ?」
「わぁお……あれが吾妻の本性かよ……」
「ダリル、次はお前にするか」
「ちょっ、そこは順番通りひぃぃぃ! やぁぁんっ!」
お前の制服、太ももにフィットしたミニスカートにガーターベルトとか、エロ過ぎなんだよぉ。今更太もも揉まれてぐらいで、何生娘みたいな声上げてんだぁ?
ここまでで6人ほど弄ったが、新幹線はさっき出発したばかり、まだまだお楽しみはこれからだ。
「くはははははっ! 次は虚と本音のデカパイ姉妹を楽しもうかぁ!」
あ~楽し~! 色々抑えていたものを解放するのが、こんなに気持ちいいなんて、最高だぜぇ!
『まもなく京都、京都です。We will soon make a brief stop at Kyoto』
「死にたい……」
車内アナウンスで我に返った俺は、俺の欲望100%を叩きつけられてノびた面々を見てorzっていた。
『え~、気持ちよかったからいいじゃ~ん』
ちっとは加減しろよぉ! 俺が理性の檻開けちまったのが主原因だけどさぁ!
というかこれ、京都に着く前に全員をどうにかしなきゃならないのかよ!?
――――――
―――
――1年1組モブside――
私達は一体、何を見せられてるんだろう。
「一夏ぁ……❤」
「ちょっ、箒ぃ!?」
おかしいなぁ、目の疲れかな? なんか篠ノ之さんが、座席に座ってる織斑君の上に跨ってるように見えるんだけど……。
「一夏ぁ、お前の子種、私にいっぱい注いでくれぇ❤」
「「「「「「アウトォォォォォォォォ!」」」」」」
「どうしちまったんだよ箒ぃ! だ、誰か助け――」
――ゴキッ
「一夏ぁ、お前は私だけを見ればいいのだぁ」
「おごっ!く、首が……」
うわぁ……篠ノ之さん、織斑君に正面向かせようとして、思い切り顔を押さえて捻ったよ……。
「ちょっと谷本さん、篠ノ之さんに何したのよ?」
「なんで私!? 何もしてないわよ!」
「いやだって、さっき篠ノ之さんに何か上げてたじゃないの。もしかして変なものじゃ……」
「いやいや! ただのチョコレートだから!」
「チョコレート?」
「そうだよ!」
疑われた谷本さんが慌てて私達に見せたのは、確かにチョコレートの入った箱……
「谷本さん……これ、ウィスキーボンボンよね……?」
「へ? うん、そうだけど……あっ」
(((篠ノ之さん、もしかしてこれで酔ったぁ!? そしてまさかの酒乱!?)))
「ほ、箒っ、降りろって!」
「んふふっ、一夏の硬いのが、私の○○○○に当たってるぞ❤」
「箒ぃぃぃぃぃぃ!!」
それからしばらくして、酔いが抜けた篠ノ之さんは
「死にたい……」
車両の隅っこで体育座り。
「もうお婿に行けない……」
織斑君も、さめざめと泣いていた。
修学旅行とは一体……。
――1年1組モブside end――
え~っと……
皆さん、もしBANされたら来世で会いましょう!