IS ~インフィニット・催眠種付けおじさん~   作:シシカバブP

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今回短め。


第79話 束可愛い

 アイリス・トワイライト・ルクーゼンブルグ王女殿下、特別留学を終え帰国する――

 

 3学期早々IS学園に大混乱を巻き起こした、ルクーゼンブルグ第七王女の来訪は幕を閉じた。

 初日から男性操縦者である織斑一夏を従者に指名したり我が儘な言動が目立ったものの、ある日を境にパッタリと止み、それ以降は真面目に授業を受けていた。

 そして当初の日程を終えると、最初の派手な登場は何だったかと言うほどあっさりした挨拶をして学園を去っていった。

 

 なお未確認情報として、帰国の際に日本人青年1名、公国に連れて行ったと伝えられている。

 

 

――――――

―――

 

 

「終わったな~」

「そうだね~」

 

 馬鹿姫達に催眠掛けて1週間。あのお騒がせ連中が帰った日、俺は寮部屋のベッドの上で放課後の惰眠を貪っていた。隣で束もゴロゴロしている。

 

「れっきゅんの力で馬鹿姫は帰国。あの騎士っぽい奴も、いっくんのお友達にべた惚れなんだっけ?」

「らしいな。この前弾から連絡があったし」

 

 『とうとう俺にも春が来たぞぉ!』という暑苦しいタイトルのメールが飛んできた時は、読まずに消去してやろうかと思ったぞ。

 しかも画像が添付されてて、あの女騎士が弾にべったりな写真が……羨ましくはないぞ(強がり

 

「だからこうやって、束とゴロゴロしてるわけだしな~」

「あひっ❤」

 

 束を後ろから抱き締めてπを両手で揉みしだくと、至近距離から可愛い喘ぎ声が漏れ出した。

 

「れ、れっきゅんからなんて珍しいね~んっ!❤」

「たまにはいいだろ?」

 

 あ~、束のπ柔らけ~。束って破天荒なヤバい奴だけど、身体はすげぇ極上なんだよなぁ。

 

「……れっきゅん、なんか失礼なこと考えてない?」

「ソンナコトナイゾー」

「棒読みすぎぃ! あぁんっ!❤ お尻撫ぜ撫ぜすごいぃ!」

 

 エロムーブ全開で、束の勘のいい文句を封殺。馬鹿姫の件は終わったが、双子がまだ残ってんだ。たまにはエッチさせろ!……もう本能で生きようかな。

 なんてこと考えつつ、束の身体を堪能していく。はふぅ~……

 

「あっ、ああっ、んん~~~~っ!❤」

 

 TKBを摘まんだ辺りで、束の身体がビクンビクンと震える。その後も軽く痙攣していたが、くるりと寝返りを打つように体を動かして、俺と対面になる。

 

「も~れっきゅんってばぁ……気持ちよすぎたよ❤」

 

 えへへ~と顔を赤くしながら笑う束に、色々やっちまった感が。くっそ可愛い! そんでやっぱり俺、束が一番だわ!(今更

 

「あっ、そうだ! れっきゅんに見せたいものがあったんだよ☆」

「見せたいもの?」

「うん!」

 

 そういうと、束はベッドから起き上がり、『どこだったかな~』と何かを取り出そうとゴソゴソし出す。……それを拡張領域でやるとシュールだな。

 

「あったあった!」

「なんだそれ? 体温計とかじゃ……」

 

 束が両手で摘まんでるものを見て、俺はそれが何なのか気付いてしまった。

 

 見た目は電子体温計(脇とかに挟むタイプ)なんだが……中央には体温を表示するパネルでなく、縦線が2本……2本……

 

 

 

「れっきゅんとの赤ちゃん、デキちゃった☆」

 

 

 

 はにかむ束。

 

「あれ? 反応がないなぁっ!? れれれ、れっきゅん!?」

 

 感情に任せるがまま、気付けば俺はまた束を抱きしめていた。

 

「責任は取る。結婚しよう」

「満額回答!? いや嬉しいけど! あと不束者ですがよろしくお願いします!」

 

 2人揃ってどえらいことを言っていた。いや、男が女を孕ませたらこう言うしかねぇだろ。元々そのつもりではあったし。けど、実際に証拠を見せられると……やべっ、手が震えてきた。

 

「サンタさんも粋なプレゼントしてくれるよね~♪」

「あ、あの時か……」

「まあ、束さんもきちんと計算した結果だけどね」

「おい」

 

 やっぱりお前の掌の上かよ! でも結婚は取り消さねぇからな!(錯乱

 

「だから、ね」

 

「これからもいっぱい、幸せにしてね。れっきゅん❤」

 

 

――――――

―――

 

 

 衝撃のカミングアウトを受けた晩、他の面々も束の妊娠を知って――

 

「この、泥棒猫!」

「ええっ!?」

「ちょっと清香さん!?」

「……うん、一度このセリフを言ってみたかった!」

「「「何してんの!?」」」

 

 清香の奇行に、上級生以外がズルッとずっこける。清香、お前ぇ……

 

「あはは、きよぴーってば分かってるねぇ!」

「いえ~い!」

「バカモン!」

 

――ゴスッ! ゴスッ!

 

「あいたぁぁ!」

「ち、ちーちゃん、束さん身重なんだけどぉ……」

「その主張は具合悪そうにしながら言え! そして怜二!」

「お、俺!?」

「束が羨ましい! 私も怜二との子供欲しい!」

「あほかぁぁぁ!」

 

 かつての同級生に先を越されたからか、千冬さんが壊れた。この人、ハーレムに入ってからドンドン壊れてくなぁ……ボテ腹になったら、授業どうすんだよ?

 『怜二との子供欲しぃ! 欲しいったら欲しぃ!』と駄々をこねだした千冬さんに、真耶さんが肩に手を置いて首を振った。

 

「先輩が妊娠なんかしたら、篠ノ之さんを止める人がいなくなっちゃいますよ」

「そうよねぇ。避妊を口にしてるチフユが真っ先に身籠っちゃったら……」

「箒なら、一夏を襲うね。間違いなく」

 

 確かにあいつなら、一夏を絞りまくって(意味深)孕むな。シャルがそう言ってるから間違いない。

 

「だから先輩、怜二君との子供はIS学園を退職してからにしましょう。ね?」

「うん……」

「でもそうなると、怜二さんを含めたわたくし達の卒業まではお預けですわね」

「そうなると、あと2年ちょっとかぁ……逆に言えば、2年後は必ず怜二と種付けS○Xが……」

 

「「「「よしっ、頑張って卒業しよう!」」」」

 

「お前ら、そんな理由で頑張るな」

 

 親御さんが泣くぞ!? いやもう俺が泣かせてるようなもんだけど!

 

「ああ、蘭は1年遅れで卒業になるだろうが、その時はちゃんと迎えに来てやるから安心しておけ」

「は、はい……た、種付け……」

 

 千冬さんに肩を叩かれた蘭ちゃんの顔が真っ赤に。気のせいか、湯気も出てるような……

 ●学生に"種付け"はパワーワードすぎたようだ。……普通にアウトな単語なんだけどな、この部屋内だと普通に使われてる不思議。

 

「まあ束がボテ腹で身動き出来なくなったところで、さほど支障はないな」

「そだね~。研究開発のスピードがガタ落ちだろうけど、その分れっきゅんとの子供を‥…えへへ~❤」

 

「「「「か、可愛い……!」」」」」

 

 その時、ハーレムに電流走る……!ああもう! 束ってこんなに可愛かったのか!?

 

「しかもめっちゃ幸せそう! 私もああなりたい!」

「清香さん、今は我慢ですわ! が、我慢………ですわ……」

「羨ましい! 千冬さんじゃないけどすごい羨ましい!」

「ホントいいなぁ……」

「あれ? もしかして私は虚やダリルと一緒に今年卒業だから、その後は怜二君と……ポッ❤」

「ず、ズルい! グリ姉も虚さんもダリル先輩も、一足先に吾妻君と本気中出しS○Xするんだぁ!」

「か、かんちゃ~ん!?」

「虚ぉ!?」

「ち、違いますからお嬢様ぁ!」

「れ、怜二と種付け……」

「ダリル、涎垂れ流しっスよ」

 

 あーもうめちゃくちゃだよ。でもそうか、3人とも今年卒業か。そんで、IS学園に入って1年が経とうとしてるんだな……早いもんだ。

 

「ところで、卒業後は怜二君の家に集まるんですか?」

「いいや? 違うよ」

 

 真耶さんの考えを、束がさらっと否定した。一軒家とはいえ、あそこに全員は入らないのは夏休みで証明済みだ。そういえば、その辺の話も聞いたような気が……

 

「まーやんは知ってると思うけど、昔束さんが拠点にしていた無人島があってね。今そこを改装してる真っ最中なんだよ」

「無人島……ああっ! あそこですか!」

「知ってるのか真耶?」

「はい! 束さんと水着で怜二君と……! あっ」

 

 真耶さん、どうしてそこまで言っちゃったのさ……皆見てるよ、うさみちゃんみたいな目で。

 

「マヤ、貴女って……」

「やっぱり胸か! 胸なのか!」

「ちょ、ちょっと鈴さ、んひぃ! れ、怜二君みたいにTKB摘ままないでぇ……///」

 

 あのちょっと真耶さん? 鈴にπ鷲掴みされて混乱してるのは分かるけど、そのセリフ必要だった? あと鈴、そのπは俺のもんだから。

 

 

 

 

 

<今日の箒>

 

「やっとあの痴れ者がいなくなったな」

「いや、そんな言い方は……」

「何を言う! 一夏、お前を公国に連れて行こうなどと宣った奴をかばうのか!?」

「そ、そんなわけじゃ……」

「まったく、これはお前にもお仕置きが必要だな❤」

「えっ、ちょっと待った箒! し、尻の穴に指は……! あひっ❤」




タイトル通り回。
説明不要!


次回こそ、双子の股間を濡らします。(ゲス顔
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