IS ~インフィニット・催眠種付けおじさん~   作:シシカバブP

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まだまだ外は寒いですが、少しずつ更新のギアも温まってきた……気がします(確信無し


第92話 代表決定戦再び、なら揉むか(イミフ

 2学年に上がっても、IS学園での生活が劇的に変わるわけじゃないようだ。始業式から普通に授業もあったし、強いて言えばその授業の中に実習が含まれているぐらいか。

 そして、本来であれば必要ないんじゃないかと思うことを、今年もやるはめになったという……

 

 

――――――

―――

 

 

 事の起こりは始業翌日の授業中、千冬さんが思い出したかのように口にした言葉からだった。

 

「そういえば、今年のクラス代表をどうするか決めてなかったな」

「せんせー、クラス代表は引き続き織斑君じゃないんですか~?」

「うぇ!?」

 

 確か、クラス代表って任期は1年だったか。でも面倒だし、今年も一夏でいいんじゃね?

 そう俺は思ってるんだが、当の一夏はそうじゃないらしい。

 

「もう俺はいいって! 今年は別の奴がやろう、な? それこそ、セシリアとかどうだよ?」

「はぁ、あまり気乗りしないのですが……」

「なんでだよ!? 去年『決闘』してまでやりたがってたじゃないか!」

「ぐはっ!」

 

 おいバカ一夏、なにセシリアの黒歴史掘り返してんだよ。

 

「でもその理屈でいくと、『ブリュンヒルデの弟』である織斑君が2期連続でやってもいいんじゃない?」

「ぐぉっ!? あ、相川さん……?」

 

 おおっとぉ! 清香の黒歴史掘り返しで一夏君(心が)吹っ飛ばされたー! これが『人を呪わば穴二つ』ってやつなんだな、うんうん。

 そこですかさず千冬さんが止めに入る。

 

「それくらいにしておけ相川。織斑も、自分がクラス代表をしたくないからと言って、他人の古傷を抉るような真似はよせ」

「えっ? いや、古傷なんて抉ったつもりは……」

「無自覚か……」

「?」

 

 えっ、一夏お前、『素人相手にISで決闘を吹っ掛けた英国貴族』って黒歴史なの気付いてない? 俺がセシリアの立場だったとしても、後で思い出したら赤面モノだぞ。傍から見たら弱い者いじめでカッコ悪いし。

 本気で気付いてない風の一夏に、実姉はクソデカ溜め息をついて話を進めた。

 

「はぁ……先に言っておくが、今年の1組代表は『代表候補生は不可』だ」

「「「えぇっ!?」」」

「ど、どういうことだよ千冬ね「織斑先生だ(スパァァン!)ごっ、お、おりむらせんせい……」

 

 出席簿が鈍感男の頭を小気味よく叩く音を聞きながら、俺を含む全員が首を傾げる。代表候補生は不可って…‥あっ

 

「もしかして、1組に代表候補生が集まってるからですか?」

「そういうことだ。去年は2組に凰、4組に更識がいたから問題なかったが、今年は1組以外に専用機持ちがいない状況だ。そうなると、クラス対抗戦で著しく不公平が生じる。だから候補生は除外されることになった」

「な、なるほど……ん? けどそれなら俺と箒、それに怜二や相川さんも含めた専用機持ちは全員除外するべきじゃ?」

 

 おおっ、たまには冴えたこと言うな一夏。確かに俺達(なんちゃって)専用機持ちが代表になっても、公平とは言い難いのでは?

 その質問に、千冬さんがま~たクソデカ溜め息をついた。

 

「あ~……そこは学園上層部からの要請でな……『クラス対抗戦では、ぜひとも男性操縦者や篠ノ之博士が手掛けた機体の実践データを』とな」

「ろ、露骨……」

 

 自分達の欲望垂れ流しじゃねぇか。つーかこれ、現職の一夏を含めた俺達4人から選べってこと?

 

「あっ、なら僕は清香を推薦しまーす」

「シャルロットぉ!?」

「わたくしもですわ」

「ファーっ!?」

 

 ちょっ、え? いきなりなんだよシャルにセシリアまで。正直一夏が去年出来たなら清香も出来るとは思うが、どうしてそこで推薦?

 驚いて固まる清香の肩に、ポンとシャルが手を乗せる。

 

「清香がクラス代表頑張ってる間に、僕らも怜二と仲良くしてるから」

「おどれらぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「そんな理由から……そして清香落ち着け、口調がやべぇ」

 

 『仁●なき戦いのテーマ』が流れそうな雰囲気の中、他の生徒から手が挙がる。

 

「私は織斑君のままでいいと思いまーす」

「うぇ!?」

「私もー」

「なぁ!?」

「あっ、じゃあ俺も」

 

 というわけで、俺も便乗しておいた。わざわざ変えなくても、一夏で問題ないだろ。

 

「怜二まで!? な、なら俺は怜二を推すぞ!」

「なっ、おまっ!」

 

 コンニャロ、俺を巻き込みやがったな! なんだその『してやったり』って顔はよぉ!?

 野郎の間でバチバチ火花が散る中、静寐がそっと手を挙げた。

 

 

「もうどうせなら、篠ノ之さんも含めて4人で代表決定戦をすればいいんじゃない?」

 

「「「「お~!」」」」

 

「「「「ファーっ!?」」」」

 

 まさかの後ろ玉に、清香と一緒に悲鳴を上げた。ちょっと静寐さん!? 他の連中も賛同の声上げてるし、どういうことだってばよ!? 真耶さんも『それはいい案ですね』みたいな顔しない!

 混乱の極致にある俺達を他所に、

 

「なるほど、それが後腐れがなくていいか。上層部の『実践データ』も取れるしな。ならば来週、4人で模擬戦を行う」

 

 千冬さんの一声で第2回・1組代表決定戦が決まったのだった。ブルータス、お前もか……

 

 

――――――

―――

 

 

 2年に上がってさっそく面倒事に巻き込まれて、テンションダダ下がりなんだが……

 SHRが終わり、机に突っ伏す俺に誰かが声をかけてきた。

 

「ちょっと怜二、大丈夫?」

「んあ? 鈴か」

 

 顔を上げると、鈴ともう一人女子生徒が。確か……そうそう、ティナ・ハミルトンだ。昨日鈴が言ってた。……昨日も思ったけど、胸でけぇ。隣に鈴がいると特に

 

「……怜二、何か失礼なこと考えてない?」

「ソンナコトナイヨー」

「せいっ!(ドスッ!」

「いってぇ!」

 

 み、鳩尾は反則だろ……

 

「ちょっと鈴、私のこと放置しないでよ」

「ああ、そうだったわね。怜二、昨日話したけどティナ・ハミルトン、アタシのルームメイトだったやつよ」

「よろしく。それで鈴、吾妻君を紹介してくれるなんてどうしたのよ?」

「それはね~……怜二、よろしく」

「よろしくって」

 

 ニヤァと笑う鈴。お前、まさか……

 周りを見回すと、一夏や箒、それにロラン達の姿が無かった。というより、ハーレム面子以外誰もいねぇ。つまり、これが意味するところは……

 

(ここで催眠掛けろってことか!?)

 

 昨日の今日でさっそくお膳立てしてきやがった! えっ、ホントにここでやるん? もし他クラスの生徒が来たらバレる可能性が

 

淫獣

『織斑一夏以外なら、催眠でどうにでもなるけどねー』

 

 ……それもそうか(思考停止

 

――パチンッ

 

「ぁ……」

 

 指パッチンで金髪ボイン、もといティナの目が虚ろになる。とりあえず座らせるか。

 そうして机の上に座らせ……胸の大きさに見合った、アダルティな下着でした。(スカートの隙間から見えたものの感想

 

「怜二、やっぱり失礼なこと考えてたでしょ」

「だから考えてねぇって。鈴の縞パンも嫌いじゃないし」

「張っ倒すわよ!? なら、今夜はいっぱい可愛がりなさいよね

 

 後半の小声も聞こえてるからな。っと、ティナのことを放置したままだったな。他の連中(特に一夏)が戻って来る前に準備をしておかないと。

 

『誰かが駆けつけるような騒ぎを起こさない』

『俺の質問には正直に答える』

 

「すごい暗示掛けるわね……ちなみに何を質問する気よ?」

「まあちょっと、ナタルさんに聞いたことを」

 

 以前ナタルさんに催眠を掛けた時に男性経験があるか聞いたんだが、結果は『ある』だった。今思えばそれは"お国柄"なのか"通常の成人女性"だからなのかちょっと気になったわけで。

 

「どんな理由よ……」

「鈴は知りたくないのか?」

「知りたい(キッパリ」

「おい」

 

 ならツッコむなよ。っと、そろそろ起こすか。

 

――パチンッ

 

「あれ?」

「ティナ、何ボーっとしてるのよ」

「あ、ああ、ゴメンゴメン。吾妻君もゴメンね」

「気にしなくていいぞ。ちなみにティナは男性経験はあるのか?」

 

 さらっとセクハラ発言をぶつけてみたが、ティナは『んー』と考える仕草をして

 

「あんまり話すことでも無いけど、最近ボーイフレンド(彼氏)と別れたばっかりなのよね」

「ありゃ、そうだったのか」

「ならちょうどいいわね。傷心のティナを、怜二のテクニックでメロメロにしちゃいなさい」

「メロメロってお前」

「別の言い方をすれば、ティナの、お……」

「? 鈴?」

 

 なした? めっちゃプルプル震えてるけど。

 

「ティナの……おっぱいを、揉みしだきなさいよぉ……」

「泣くほどか!?」

「えっ、ちょっと鈴、なんで泣いてるの!? ていうか、おっぱい揉みしだけってどういうこと!?」

 

 お前どんだけコンプレックス背負ってんだよ……一夏ァァァァァァァ!(八つ当たり

 

「うぅ……怜二!」

「お、おう!」

「やりなさい!」

『ごーごー』

「ええいっ、やったらぁ!」

 

 鈴と淫獣に追い立てられて、ティナのπに手を伸ばす!(変態

 

 

「ちょっ、あぁぁぁん!❤」

 

「うおっ、でっかい! そして柔らかい!」

 

「ちくしょぉぉぉぉぉぉ!」

 

 3者3様の叫び声が教室中に響く。

 

「あ、吾妻君……!」

「すまんな、でもこんなにデカい胸してるティナが悪い」

 

 正面からのπタッチから、後ろに回り込んでガチで掴みかかる。

 うはっ、ヴィシュヌと真耶さんの間ぐらいのサイズなのに、めっちゃフカフカなんだけどハリがあるんですけどー。(エロ親父

 

「そ、そんなぁ……あひっ❤ な、なんで、振り払えないよぉ……」

 

 俺の腕の中から抜け出そうと藻掻くものの、全然力が入っていない。そして声を出そうとしても、すぐに声量がガクッと落ちる。催眠が効いてる証拠だ。

 

「ひぃっ、だめぇ……これ以上はダメだよぉ……」

「ならやめるか」

「それもダメェ」

「いや、どっちよ」

 

 鈴がゲンナリする中、ティナの喘ぎ声がどんどん大きくなる。

 

「ねぇティナ、アンタも怜二のハーレムに入らない?」

「ハーレムぅ?」

「そうよ。これからもっと、怜二におっぱい揉まれたいでしょ?」

「そんなの……(ムニュゥ❤)んんっ❤」

 

 ちょっと強めに揉んだら、いい感じに啼きよる。ああもうだめだ、俺は完全に変態になっちまった。(今更

 もはやぐったりと俺に体を預けるティナに、鈴が最後の一押しをかます。

 

「ティナはおっぱい揉まれるだけで満足?」

「ど、どういうこと?」

 

 

「――怜二ので、ティナの気持ちいいところ、ズポズポしてもらいたいでしょ?」

 

 

「はひっ!?……そ、そんなにすごいの?///」

「さーて、ハーレムに入ったら分かるんじゃない?」

「あぅぅ……あぁぁんっ! おっぱい気持ちよすぎて考えられないぃ❤」

「なら、考えるのをやめなさい。ティナ、気持ちよくなりたくないのかしら?」

 

――ムニュッ❤

 

「ひぐぅぅぅ!❤ なるっ、吾妻君のハーレムになりゅぅぅぅ!」

「はいOK。怜二、フィニッシュ決めちゃいなさい」

「鈴、お前って酷い奴だな。かつてのルームメイトを」

「あらっ、なら怜二は酷くないと」

「ノーコメントで」

 

 快楽堕ちさせて言うこと聞かせてる張本人が悪くない分けねぇだろ。けど反省はしない! 後悔も……頑張ってしない!(ヘタレの残滓

 

「それじゃあティナ、これからよろしくな」

 

――コリッ❤

 

「ひぃぃぃぃ! 先っちょ摘まんじゃ……だめぇ、ダメェェェェ!❤」

 

 もたれ掛かったティナの身体がビクンビクンと跳ねる。色っぽい吐息が漏れ、さっきまで揉んでいたπが制服の上からでもプルンプルンと揺れる。だから鈴泣くなって。

 

 

――――――

―――

 

 

「というわけで、今日からティナもハーレム入りするわよー!」

「「「「「おー!」」」」」

「ええ~……」

 

 その日の夜、新棟の寮部屋(相変わらず俺達しかいない)にティナを連れてきたら、パチパチと拍手が。拍手されたティナが唖然としてるが、気にしたら負けだ。

 

「吾妻君のハーレムが新棟に隔離されてるって話は聞いてたけど、山田先生にナターシャ先生、それに織斑先生までいるなんて想像してなかったよ!?」

「それはそう」

 

 まさか、看守役まで一緒に住んでるとは思うまい。というか、専用機持ちの大半がここの住人だからなぁ。

 

「しかも、学食のお姉さんまで」

「ティナ、蓮さんは子持ちよ」

「あらあら」

「ファッ!? 吾妻君、逆に尊敬するんですけどぉ!?」

「その蓮さんの娘の蘭が、今年の新入生総代よ。ちなみにあいつも怜二の女、ここにはいないけどね」

「オヤコドン!?」

「誰だ、ハミルトン――ティナに変な日本語を教えたのは」

 

 部屋に入ってから驚きっぱなしのティナに、どんどん燃料を投下する鈴に、千冬さんからツッコミが入る。

 あっそうそう、蘭ちゃんは今年度から1年の寮部屋へ移動になった。まあ仕方ない、新入生が2学年と一緒の部屋にしたら、色々疑われ……いや、束に専用機押し付けられる(予定)の時点で疑われてるか。

 

「まあそんなわけで、これから仲良くしていきましょう」

「え、ええ」

「ハミルトンさん、ではなくてティナさん」

「は、はいっ。って、ここでは名前呼びなんですね」

「ここにいる者は全員、皆等しく怜二の女だからな。基本的に年功以外の序列はない。だからお前も私達を名前で呼べ」

「わ、分かりました、おりむ「千冬だ」ち、千冬さん」

 

 あのブリュンヒルデから名前呼びを指示されるなんて、とか思ってそうだな。おっかなびっくりで呼んでるよ。

 まあ何はともあれ、ティナのハーレム入りは意外と穏便に――

 

 

「れっきゅ~ん、新しい子がハーレムに入ったってホント~?」

 

 

 ――いったと思ってたんだよ。隠し部屋から束(少しお腹が膨らんで来た、でも可愛い)が姿を現すまでは。

 

「し、ししし、篠ノ之博士!? えっ、どういうこと? 篠ノ之さんの部屋にいるならまだ分かるけど、どうして吾妻君のハーレム部屋に?」

「束、お前は……」

「ん? 束さん、何かやっちゃいました?」

 

 溜め息をつく千冬さんに束が首を傾げる。そのやり取りも含め、お口ポカンのティナはフリーズした。

 

「おっ、いいおっぱいだね~。おおっ、まーやん並みの質量があるよこれ」

「んん……❤ はへっ!?」

 

 束に揉まれて再起動、そしてまたフリーズを繰り返すこと3回。やっとまともに自己紹介が終わったのだった。どうあってもドタバタ劇になるのな。

 

 

 

 

「あっそうそう、蘭ちゃんの専用機、明日には完成するから」

「本人不在で言うか普通っ!?」




代表戦再び(予告
正直、候補生でなくても専用機持ちは不公平だとは思いますが、それを言ったら1年の頃も3組だけ専用機無かったですし。(さらに原作の場合、倉持の所為で4組の専用機も無かったし

ティナ、ハーレム入り
鈴にだいぶ危ないセリフを言わせました。さあ運営、どう出る!(無意味なチキンレース
なお、本格的なところ(意味深)は次回以降に書くつもりです。


次回は代表決定戦をササッと進めて行こうと思います。
・一夏(白式) :燃費激悪のブレオン仕様(雪羅? ナニソレオイシイノ?)
・箒(紅椿)  :機体性能は4人の中で一番。しかし実践経験不足
・オリ主(紫電):機体性能最弱。ただし実践経験は豊富(IS戦のとは言ってない
・清香(名無し):重力爆撃が強力だが、それ以外は本人の能力含め一般相当
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