IS ~インフィニット・催眠種付けおじさん~ 作:シシカバブP
ギリシャから月刊代表候補生の続きがやってくると聞いて身構えていたら、どうやら目的は仕事をサボっていたフォルテに発破をかけるためだったらしい。なんというか、無駄に警戒して損した気分だ。
『先日の国会討論での、小馬鹿議員による『この国は中華様のものだブヒィィィ!』発言を巡り、『日本鬼子から中華を守る党』に対する解散の圧力が高まっています――』
だから週末の休みに入った俺は、のんびり寮の部屋でテレビを適当に流しながら、ベッドの上でゴロゴロしているわけだ。
「平和だなぁ」
「そ、そうかなぁ……あんっ♥」
平和平和。だから偶々部屋にいたシャルを捕まえて、一緒にゴロゴロしてるんだろ? ついでに背中越しにパイ揉みしてるけど。
「あ、あぁん……♥ れ、怜二ってば、突然すぎるよぉ……んんっ♥」
「じゃあやめるか?」
「……いじわる」
「その顔好き」
「えっ!? ちょっ、ああっ!」
パイ揉みに集中していた手が下へと伸びる。そしてシャルの寝間着(下)を脱がし、マイサンを――
「あ、あぅ! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!♥」
「んぐぅ! れいじ、はげしっ! ひゃぁぁんっ!♥」
「シャル! シャルぅ!」
「ああんっ! 僕、もう……あ、ああ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ!♥」
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「で、連戦してこの結果ってわけだね?」
「うむ」
「おふぅ……♥」
現場を押さえたにも関わらずニッコニコの束、反省のはの字もない俺、そして全裸&ガニ股で幸せそうな顔を晒すシャル。俺達の関係じゃなきゃ、一発ポリスメン案件だ。でもシャルが可愛い&気持ちいいのが悪い。(責任転嫁
「でも珍しいね。れっきゅんの方からおせっせするなんて」
「おせっせ言うな。まあ、なんていうかな……」
「この作品名、『インフィニット・催眠種付けおじさん』なわけじゃん」
「そうだね」
「催眠はまあ、出来る限り毎話やるよう、最近は意識してるんだよ」
「それで毎回、束さんは感度3000倍オッパイビンタされてたわけだね。そりゃマンネリ化もするよ☆」
うん、少しは悪かったと思ってる。だからって俺の手を引いて股を触らせようとすんな。お腹の子に障るだろ。
「で、種付けおじさんについても、一応フラグ回収はしてるわけだ」
「うん。ちなみに予定では9月末に出産だよ☆」
「となると、あと4か月ちょっとか……束、やっぱりパイ揉みしたい」
「わーい!☆」
俺の膝にすとんと収まる束のパイを揉む。2人分の重さを感じつつ、束のずっしりプニプニなパイの感触がやっぱりいい。
「くふっ♥ やっぱりれっきゅんのパイ揉み気持ちいいよぉ……♥ おっと、それで種付けおじさんの話だっけ?」
「そうそう。で、現状束とグリフィンをに、妊娠させただろ?」
「昨日まではね」
「え?」
昨日まで? え? 昨日何が……あっ
「昨日当番だったうつろん、大当たりだったよ♪」
「当番言うな。え、マジで? 虚さんが?」
「うん、今朝束さんがチェックしたから間違いなし☆ ちなみにうつろん、人前じゃ見せられない顔してたよ」
「どんな顔だよ」
「オバロのリリネット」
あかんこれ。
「それと、偶然近くにいたカタナンが血涙を流してた」
「なぜに?」
「『虚に先を越されるなんて~! 怜二君ッ、次はお姉さんを孕ませなさぁぁい!』だって」
「oh……」
「気持ちは分かるけどね~、だかられっきゅんも、偶には女の子の方からじゃなくて自分から女の子を押し倒したくて、シャルるんとおせっせしてたんでしょ?」
「おっしゃる通りで……」
束は説明しなくても分かってたようだ。だってさぁ、最近の俺って
鈴の場合:マイサンを握られてからの騎乗位
セシリアの場合:ISスーツで誘惑されてからの騎乗位
ヴィシュヌの場合:同じくISスーツで誘惑されてからの騎乗位
千冬の場合:背後から襲われ、壁際に追い立てられて立ちバック(俺は両腕を拘束された状態)
「れっきゅん……」
「言うな……」
「れっきゅんがレ〇プされてるじゃん」
「言うなってぇ!」
だからシャルは希少枠なんだよ! 普段ちょっとあざといところあるけど!
「そんなれっきゅんに、いいニュースと悪いニュースがありまーす!」
「話の導入が雑すぎね?」
「いいからいいから、どっちから聞きたい?」
「……悪い方から」
最初に悪い方を済ませてしまおうとそっちを選ぶと、束がゴホンとわざとらしく咳払い。
「悪いニュースだけど……れっきゅん、あのおっぱいメガネちゃんに狙われてます」
「真耶さん?」
「いや、そっちじゃないそっちじゃない。ギリシャから来た方」
「え、あの人、フォルテが目的じゃないのか?」
「ざんね~ん、それだけじゃないんだな~♪」
そうして束が取り出した(拡張領域から取り出すのに、胸の谷間から出したように見せる必要、あった?)レコーダーを再生させると、あの先輩がどこかと――たぶんギリシャ本国と通話してる内容が。
『それでは、織斑一夏に対する情報収集をフォルテに任せ、私は吾妻怜二を?』
『そうだ』
……つまり、あの人に俺が絡まれるってことか。
「いっくん狙いじゃないにしても、ずっとれっきゅんが監視されたままっていうのも煩わしいでしょ?」
「まあ、そうだな」
「ちいうわけで、頑張って今のシャルるんみたいにしてあげてね☆」
「シャルみたいって」
この、誰にも見せられない格好で『あへぇ……♥』って言ってるシャルみたいに?
「えいっ」
「んほぉぉぉ!?♥」
「こらこら束、敏感なところを抓むなって。同性のお前なら分かってんだろ」
「あはは~、あまりに気持ちいい顔してるから、ちょっとイタズラ心が」
「うぅ~……束さんも怜二もひどいよぉ……」
「あ、正気に戻った」
「正気って言わないでよぉ。うう……せっかく怜二から誘われていい気持ちの余韻に浸ってたのに……」
束へ文句を言いながらも、そそくさと制服に着替えるシャル。着替えてる最中も束を視界に入れてるのは、追撃を警戒してか。束も、両手をワキワキさせない。お腹の子に障るだろ。(本日2回目
「はぁ……それで、いいニュースの方は?」
「いいニュースの方はねぇ……」
そこで溜めを入れて、ぐっとサムズアップ。
「あのメガネちゃんのおっぱい、れっきゅんが好きな張りのある柔らかタイプだよ!」
「わざわざニュースにすんな!」
「そうだよ束さん! まるで僕達のおっぱいが怜二好みじゃないみたいじゃないですか!」
「これは失敬!」
シャル、突っ込むところはそこなのか。そして束、俺のツッコミはさらっと流したのに、シャルには頭下げて謝罪かよ。どんだけの失言だったんだよおっぱいニュース。
「まあとにかく」
「何がとにかく?」
「と・に・か・く! れっきゅんは通常通り、あのメガネちゃんに催眠かけて、オッパイ揉んで、ハーレム入りさせればいいんだよ!」
「最早、起承転結が用を成してないな」
起の後にすぐ結が来てるじゃん。中間がスッカスカじゃん。
「この読者はそんなの求めてない! 可愛い女の子の喘ぎ声があるのが最重要なんだよ!」
「そんなことねぇだろ。というか、最近その傾向が続いてたせいで、調整平均も下がってきてるわけだし」
「あの、読者って、しかも調整平均……?」
「「シャル(るん)は黙ってて!」」
「アッハイ」
すまんなシャル、こればっかりは連載を続けるか打ち切るかの重要な問題なんだ。
「これが終わったら、ちゃんと感度3000倍で続きをしてやるから」
「3000倍!? 死んじゃう! アヘりすぎて僕死んじゃうから!」
「大丈夫、束はもちろん、グリフィンも虚さんも通った道だから」
「ええ!? もしかしてその3000倍に耐えないと、怜二の子を孕めないの!? うっそぉ!?」
顔色を赤や青にコロコロ変えているシャルは一旦放置して、束とこの作品の方針について――
「れいじぃぃぃぃぃ!! 助けるっスよぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「待ちなさい、フォルテぇ!!」
……外からであろう、寮の壁材を貫通するほどの大声量によって、方針会議は延期となりました。
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「シャルエロとメタ話」なんだ。済まない。
仏(フランス)の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、シャルのアクメ顔を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ムラムラ」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この第98話を作ったんだ。
……すんませんでした。 m(_ _;)m
次回はちゃんと、ベルにアヘ顔で淫語を連呼してもらいます。
(メタ発言に対する謝罪なし)