「邪魔だ」
目の前に降ってきた恐竜の化石のような姿をしたモンスターは、レヴェリアの一太刀でもって真っ二つになった。
【英傑】と【女帝】のところにも1体ずつ、同じモンスターが降ってきていたが両者ともに瞬殺した。
ここは58階層、『竜の壺』と呼ばれているところだ。
超広大なルームにはヴァルガング・ドラゴンがひしめいていたのだが、今や影も形もない。
数時間にも及ぶ戦闘によって、ルームはどこもかしこも修復が追いつかない程に破壊し尽くされている。
それが原因か、ダンジョンが哭いて先程見慣れぬモンスターが出てきたのだが、3人にとっては障害にもならなかった。
レヴェリアがレベル6へランクアップしてから4年。
先月、彼女はこれまでと同じように、熟練度を馬鹿げた数値に伸ばした上でレベル7へランクアップした。
対する【英傑】と【女帝】及び両派閥の幹部達はこの4年でレベル8へ至っていた。
「見慣れないモンスターだな」
「新種かしら……」
2人も知らないイレギュラーなモンスターであったが、その昂ぶる戦意に変化はない。
それでもレヴェリアは淡い期待を込めて問いかける。
「……まだやるのか?」
「まだ始まったばかりだろう?」
「わざわざここまで来たんだから、楽しまないと」
3人が58階層にまでやってきていたのは、戦闘の影響が他派閥の冒険者や上層階に及ばないようにする為だ。
レベル7となったのだから、邪魔の入らないところで勝負しよう――そのように2人から誘われ、レヴェリアが承諾した。
何だかんだで、この2人と戦うと経験値が美味しい為に。
予想はしていたが、一日コースだな――
そう思いながらレヴェリアは溜息を吐き、先手必勝とばかりに【ボルカニックノヴァ】を連射する。
速攻魔法とは到底思えぬ程の威力となっている黄金色の炎弾が猛速でもって【英傑】と【女帝】に殺到していく。
しかし、己に当たりそうなものだけを得物で斬り裂きながら、2人はレヴェリアとの距離を急速に詰めていく。
そして、58階層は再び破壊の嵐に見舞われるのだった。
フレイヤはステイタスを羊皮紙に書き写し、レヴェリアへと渡した。
なおスキルと魔法に変化は無い為、省略されている。
レヴェリア・スヴァルタ・アールヴ
レベル7
力:SSS3022→SSS3545
耐久:SSS3411→SSS4012
器用:SSS3325→SSS3817
敏捷:SSS3008→SSS3531
魔力:SSS3512→SSS4271
幸運:D 神秘:D 魔導:D 鍛冶:E 錬金:F 調合:I
書き写されたステイタスを見ながら、レヴェリアは微妙な表情となった。
「丸1日、2人の相手をした割には伸びていないな……」
「感覚が狂っているわ。正気に戻って」
レヴェリアを正気に戻すべく、フレイヤは彼女の背中に抱きついた。
そして、その大きな双丘を押し付けながらわざとらしく尋ねる。
「ねぇ、レヴェリア。頑張ってきたご褒美……欲しくない?」
「欲しい」
レヴェリアが答えた瞬間、フレイヤは彼女をそのまま押し倒した。
フレイヤとの情熱的な一時を過ごしたレヴェリアは自室に戻っていた。
コーヒーでも飲んでのんびりしようかと思っていたところに、猪人の男の子――オッタルがやってきた。
数年前、幼児だった彼はフレイヤに拾われた。
レヴェリアがダンジョンに篭っている間の出来事だ。
ダンジョンから帰ってきたレヴェリアに、オッタルを紹介しながら「私が育てる」と意気揚々と宣うフレイヤ。
そんな彼女を見て、レヴェリアは直感した。
遂にやらかしやがった、と。
そして彼女はフレイヤを刺激しないよう、穏やかな表情と声色でもって説得を開始したのだ。
私も一緒に行ってやるから、ガネーシャ・ファミリアに自首しよう。
攫ってきたんじゃないもん! 路地裏で拾ってきたの!
ああ、分かっているとも。さ、行こうか?
ひぃん! 違うの! 信じて!
分かった分かった、詳しくは
騒ぎを聞きつけたミアがやってくるまで、そんなやり取りが続いた。
ミアの説明によりレヴェリアの誤解は解けたのだが、フレイヤは当然のようにお冠になった。
涙目で頬を膨らませて睨んでくる彼女に、レヴェリアはとてもほっこりしたものだ。
そんな事があったものの、オッタルはすくすくと成長した。
彼の世話をするつもりで張り切っていたフレイヤが「つまんない」と言う程、まったく手がかからなかった。
最近、自我が確立したこともあって彼は恩恵を授かり、ミアが教育係として様々な知識や戦いの基礎を彼に叩き込んでいた。
レヴェリアの目をまっすぐ見つめ、オッタルは口を開く。
「レヴェリア、どうすれば強くなれる?」
「ミアには聞いたのか?」
「まずは一番強い奴に聞いてこいと言われた」
レヴェリアは頷きつつも、さてどうしたものかと悩む。
下手なことを言うと今後の成長に悪影響が出そうだ。
「挑み続けることだ。どんなに高い壁であっても、諦めなければいつかは崩せるかもしれん」
当たり障りないが、かといって的外れでもない。
壁が高すぎて潰れる可能性もあるが、何となくオッタルならば大丈夫だという気がした。
レヴェリアから答えを聞いた彼は礼を述べて部屋から出ていった。
入れ替わるように、やってきたのはディース姉妹だ。
ノックもせずに部屋に飛び込んできた彼女達はきゃいきゃい言いながら、椅子に座っていたレヴェリアに左右から抱きついてきた。
いつものことである為、レヴェリアは姉妹の頭を撫でてやる。
「私達は去年、ようやくレベル6になったばかり。全然追いつけないわ」
「ディナお姉様、レヴェリアお姉様は私達のお姉様だから私達よりも先に行くのは当然よ」
そのやり取りを聞きながら、レヴェリアは改めて思う。
もう本当にこいつら可愛いな、と。
「お前達は本当に可愛いな」
素直にそのまま心の声を口に出せば、ディナとヴェナはにっこりと微笑んだ。
そして、2人は左右からレヴェリアの耳へ口を寄せて囁く。
「ねぇねぇ、お姉様。私達、お姉様が大好きなものをあげたいの」
「何をあげるかは2人で考えたのよ」
姉妹の甘い声色。
何が貰えるか予想できたレヴェリアは、興奮を抑えながら尋ねる。
「何をくれるんだ?」
「「私達をあげる」」
答えを聞いた瞬間、彼女は2人を両脇に抱えて寝室へ向かった。
ディース姉妹をじっくりと頂いたレヴェリアは、自室でコーヒー片手に寛いでいた。
満たされてスッキリとした彼女は鼻歌を歌いながら、新しい魔道具の構想を考えていると扉が叩かれた。
誰何すればミアであり、彼女は部屋に入るなり言った。
「レヴェリア、アンタに客だ」
「神か? 人か?」
「両方だ。ヘラがヒューマンの女の子を連れてやってきた。何をやった?」
ミアの咎めるような視線に、何もやっていないとレヴェリアは首を左右に振ってみせた。
彼女には本当に心当たりがなかった。
「レヴェリア、この子とその妹の治療を頼みたい」
応接室で子供と共に待っていたヘラは挨拶もそこそこに、そう切り出した。
軽く頷きながら、レヴェリアは子供へ視線を移す。
灰色髪が特徴的なヒューマンの女の子だ。
目を閉じている為、そこが悪いのかとレヴェリアは予想しつつ、問いかける。
「目が悪いのか?」
「いや、違う。目を開けていると疲れるから、閉じているそうだ」
ヘラの言葉にレヴェリアは頷きながら尋ねる。
「名は?」
「アルフィア」
女の子――アルフィアが答えた。
そして、ゆっくりと目を開けた彼女は、左右で色が違う瞳をレヴェリアへ真っ直ぐ向ける。
「ディアンケヒトもミアハも完治は無理だと言った」
その言葉を聞き、レヴェリアはヘラへ視線を向けた。
すると彼女は、その通りだと言わんばかりに頷いてみせる。
「報酬は?」
「望むものをくれてやる」
レヴェリアの問いかけに、ヘラは即答した。
念には念を入れるべく、レヴェリアは重ねて尋ねる。
「我儘を言ってもいいのか?」
「改宗以外ならば構わん」
彼女の答えに頷きながら、レヴェリアは疑問を口にする。
「そちらの眷族達は誰も何も言っていなかったが?」
「私が口止めしていた。ディアンケヒトとミアハからの回答を待っていたからな」
そう答えながら、ヘラは二通の大きめの封筒をレヴェリアへ渡す。
それぞれの封筒に入っていた姉妹の診断書に目を通した後、おもむろに彼女は口を開いた。
「これは私以外ではどうにもならんだろうな」
「治せるのか?」
「ここまでのものは初めてだ。正直に言えば、やってみないと分からない」
問いかけたヘラにそう答え、レヴェリアは少しの間を置いて告げる。
「だが、私の治癒魔法は先天的な病にも効果があるのは間違いない。まずはやってみよう。駄目なら、ランクアップをしてから再挑戦するだけさ」
そう答えた彼女は、効力を先天的な病の治癒に絞って治癒魔法の詠唱を始める。
そして詠唱が終わった瞬間、黄金色のドームがアルフィアを包み込んだ。
彼女は天にも昇るような心地になりながら、己の中にある忌まわしきものが消えていくのを感じ取った。
「2週間前、ヘラのところの姉妹を治したそうじゃないか」
ここはイシュタル・ファミリアのホーム『
部屋にあるキングサイズのベッドで、レヴェリアはイシュタルに馬乗りになられていた。
彼女の言葉に対して、レヴェリアは事もなげに答える。
「大したことでもないさ。私は自分ができることをやっただけに過ぎない」
「治してから、お前のところに姉のアルフィアが遊びに来ているそうだな」
「本人は挑みに来ているつもりらしい。可愛いものだ」
「ふん、そんなガキに現を抜かして……私が女を教えてやる……!」
イシュタルはレヴェリアの耳元でそう囁き、彼女を貪り始めた。
数時間後、一息ついたイシュタルとレヴェリアはベッドの上で寛いでいた。
互いが互いの体を今もなお好きなように弄っているが、いつものことだ。
都市外で力を蓄えたイシュタル・ファミリアがオラリオに進出して2年程になる。
本拠が娼館も兼ねているこのファミリアにとって、レヴェリアは一番の太客だ。
彼女はアマゾネスだけでなく、イシュタルとの一晩も大枚を叩いて定期的に買っている。
彼女が初めて訪れた時、フレイヤが仕掛けてきたかとイシュタルと眷族達は警戒したが、そんなことはなかった。
今やドスケベド変態ダークエロフであることが、イシュタル・ファミリア内に知れ渡っている。
ちなみに、レヴェリアが性欲旺盛である――さすがに天界基準のド淫乱ド変態までは公には知られていないが――という情報自体はよく知られていた。
数年程前からレヴェリアは歓楽街に度々通っていたが、変装などもしていなかったことから誰もが気がついた。
しかし、その表情から茶化しては駄目だと察した。
彼女の表情はまるで階層主に挑むかのような、真剣そのものであった為に。
彼女だって性欲は溜まるよな、と神々をはじめとして誰もがそう考え、見て見ぬ振りをした。
歓楽街における暗黙のルール――有名人や有名神を見かけても見なかったことにする――を彼等彼女等は忠実に守った。
無論、茶化したらどんな報復をされるか分からない、という怖さもあった。
なお、レヴェリアが求めたのが男娼ではなく娼婦であったことも知られている。
しかし、フレイヤの
「なぁ、レヴェリア……私の知っているフレイヤはどこに行ったんだろうな……」
何気なくイシュタルは切り出した。
天界時代からイシュタルよりも美の女神として格上だと、男神達が褒めそやすフレイヤに対して彼女は嫉妬した。
また、その超然とした態度から見下されていると常々感じてきた。
イシュタルが下界に降臨したのはフレイヤよりも少し遅いが、その噂は度々聞いていた。
そんな馬鹿なわけがあるか、とまったく信じなかったが。
しかし、オラリオにやってきてフレイヤ、レヴェリアとの出会いにより、噂が全て本当だと嫌でも分かってしまった。
イシュタルは毒気をすっかり抜かれてしまい、フレイヤに対する嫉妬や憎悪は消え失せてしまった。
そういう経緯があったことから、ある時、レヴェリアから出された要望にイシュタルは応じた。
その要望とは、フレイヤも交えて情事をしたい、というものであり、以前のイシュタルならば容認できないものだった。
そして、これがきっかけとなってフレイヤの内面を、イシュタルは良くも悪くも深く知ることになってしまった。
レヴェリアは口を挟むことなく、静かに耳を傾ける。
「私はな、あいつを引きずり下ろす為に力を蓄えてきたんだ。ゼウスとヘラと競い合っている? なら、私が全員纏めて倒してやる……そう思っていたんだ」
そこでイシュタルは言葉を切り、溜息を吐いた。
そして、彼女はレヴェリアに対するフレイヤの仕打ちに思いを馳せ、言葉を紡ぐ。
「そもそもお前が私と最初に出会っていれば、フレイヤみたいな面倒なことにはならなかった」
10年も別行動してステイタス更新もしなかったことや、そうなった理由を聞いた時、イシュタルは呆れてしまった。
いや、その場で答えてやれよ。
駄目なら駄目でレヴェリアを解放してやれよ。
下界の子達の中では長命であろうとも、10年という年月は大きいんだぞ。
そもそも初めてが欲しいとか、あまりにも拗らせ過ぎている――
そんな感想をイシュタルは抱いた。
レヴェリアが自ら期間を設定した上で条件を呑んだとはいえ、その誠実さと我慢強さにイシュタルは称賛しかない。
彼女も性欲が強いからこそ、それを我慢するというのがどれだけ苦痛かは理解できる。
10年もの間、我慢したレヴェリアは偉業を成し遂げたと思えてしまう程に。
イシュタルはレヴェリアの顔を己の胸に埋めさせ、その長い金髪を弄り始める。
「お前には【魅了】が効かないんだよな……本当、神時代のバグだな」
「否定できないな」
イシュタルの言葉に素直にそう答えるレヴェリア。
しかしながら、イシュタルは鮮明に覚えている。
【魅了】によって虜にできない彼女から、自分に対する嘘偽りのない熱い思いを語られた時のことを。
あれは初めてレヴェリアがイシュタルとの一晩を買った時のことだった。
それを聞いて嬉しくなってしまったイシュタルだが、彼女からすれば、あんなに思いを向けられて嬉しくならない神はいない、と思っている。
無論、それは照れ隠しであったが。
やがて、イシュタルはレヴェリアの髪を弄ることをやめて、背中へ指を這わせていく。
感じているのか、小さな喘ぎ声がレヴェリアの口から漏れる。
彼女の性的嗜好はイシュタルとも多くの部分で被っている上、体の相性も良い。
レヴェリアとの一晩は彼女も満足できている。
故にイシュタルは前々から考えていたことを実行に移すべく、話を切り出した。
「そういえば、お前にランクアップ祝いをやっていなかったな」
先月、レヴェリアがレベル7にランクアップしたことがギルドによって公表されていた。
イシュタルは、これを利用することにした。
「主神でもない貴女が祝ってくれるのか?」
「ああ、そうだとも。これまでお前は私の時間を買っていたが、今後はそうしなくて良い」
その意味を察したレヴェリアは生唾を飲み込んだ。
間違っていたらまずい為、彼女は確認の意味を込めて問いかける。
「つまり?」
「お前を私の愛人にしてやる」
レヴェリアにとって1番はフレイヤ、これは揺るがないとイシュタルは確信している。
しかし、彼女はそういうことには拘りがなかった。
イシュタルは笑みを深める。
レヴェリアは平静を保っているように装っているが、両性具有となっているからこそ、喜んでいることが体の反応で丸分かりだ。
「返事は?」
そう問いかけながら、イシュタルは自らの肉体をよりレヴェリアに密着させる。
「よ、よろしくお願いします」
快楽に耐えながら震え声でもって、レヴェリアは答えた。
イシュタルは獰猛な笑みを浮かべ、この愛らしい黒妖精を再び貪り始めるのだった。
翌朝、イシュタルとの逢瀬を終えたレヴェリアは帰途についていた。
朝日を一身に浴び、清々しい気分の彼女はのんびりと歩いていく。
やがて、フレイヤ・ファミリアのホームが見えたところで足を止めた。
門前に銀髪の女性と灰色髪の女の子がいた。
傍目には母娘のように見えなくもない2人は揃って腕を組み、仁王立ちしていた。
フレイヤとアルフィアだ。
レヴェリアは自らの行動を思い返す。
昨日はダンジョンに行ってくると伝えて朝にホームを出て、夕方には地上に戻ってイシュタル・ファミリアへ赴きイシュタルと一晩を過ごした。
嘘は言っていないし、これまでもこういうことは何度もあった。
そのように彼女が考えていた時――
「アルフィア! 確保!」
フレイヤから指示が飛び、アルフィアが弾かれたように動いた。
全力疾走してくる彼女だが、レヴェリアからすれば微笑ましいものである。
飛びついてきたアルフィアをしっかり抱きとめたところで、彼女が不満を爆発させた。
「帰ってくるのが遅い! いつまで待たせるつもりだ!」
ポカポカと殴ってくるアルフィアの頭を撫でくり回しながら、レヴェリアは尋ねる。
「いつ来たんだ?」
「昨日も昼間に来たんだけど、あなたが帰ってこないから夜には帰らせたのよ。今日は夜明け前から来て、ずっと待っていたわ」
「……妙な懐かれ方をしたものだ」
ヘラに要求した姉妹の治療報酬は貸し二つということにしていた。
その方が色々と融通が利くだろうとレヴェリアが考えた為に。
それで話はついたのだが1週間程前から、アルフィアがレヴェリアに挑んでくるようになった。
自分もヘラの眷族だから挑んでもいいだろう、という論理である。
あまりに幼いことやレベル差があり過ぎることから、レヴェリアは怪我をさせないよう細心の注意を払って相手をしていた。
しかし、ヘラが見込んだだけのことはあり、幼いながらも才能の片鱗を早くも見せている。
挑戦に応じるという名目で彼女を鍛えてみようかな、とレヴェリアは密かに思っていた。
「ん」
その時、おもむろにフレイヤが両目を閉じて唇を突き出した。
その求めにレヴェリアは応じて口づけを交わす。
「人の頭の上でイチャイチャするな! この色ボケ共が!」
ぷんすか怒るアルフィアを、フレイヤもレヴェリアも微笑ましく思うのだった。
書き溜めていたのが無くなったので、更新速度が低下します。
書き終わったら随時投稿していきます。