ハヤテ「もしも花火大会で僕が」   作:帝ハヤルカ教

2 / 2
今回からは前回コメントで、どちらかの視点にしたほうがいいとご指摘いただいたので、ルカ視点で行こうと思います。


やっぱり私たちはどうしようもなく弱い

 遂に、私はハヤテ君に思いを告げた。そしてハヤテ君も嬉しいことに私のことを好きでいてくれた。 

 お互いの気持ちを確認出来た。

 

 

 でもさ、やっぱり私たちには社会の壁、それこそそれを越える力さえないんだよ。

 

 

 私は、お父さんとお母さんさんが借金はもう返せるからいいって言ってくれた。

 私の借金を返していた理由はあの人達との繋がりだったし、もう私達は、家族は繋がっていると思う。

 

 じゃあ、ハヤテ君はどうなるの?

 

 もちろん私はたとえ彼に借金があっても一緒にいきていく、返していく覚悟がある。

 

 でもハヤテ君は絶対にそれをよしとはしないはずだ。

 

 誰よりも心が優しくて、誰よりも繊細、だからこそその裏では人一倍泣いたり、嫌なことを経験している彼が、自分の守ろうとするもの、自分で言うのもなんだけど私に金のことは絶対に頼まないと思うし、何よりも彼には

 

 

 

 

 

 

  ナギがいる。

 

 

 

 

 彼女は彼に深い主従の関係以上の愛がある。

 

 

 

 彼女は彼をどん底から助けだし、彼は彼女を何度も命の危機から助けだした。

 

 

 

 

 こんな言い方は絶対しちゃいけないけど、ハヤテ君は、私の愛した人は

 

 

 彼女のものだから。

 

 

 

 

 じゃあどうすればいいのか。

 

 

 私にはわからない。大事人のことなのに何もわからない。

 

 

 

 そう思うと涙が出できた

 

 

 

sideハヤテ

 

 

 

 どうしてルカさんは泣いているんだ。

 

 

 何か、まるで大事なものを失ってしまったかのような表情でないている。

 

 

 

 彼女を、ないている自分の愛した人を助けるには

 

 

 

 

 側にいてあげよう。 

 

 だから僕は彼女を抱きしめた。

 

 

sideルカ

 

 

 ギュッ

 

 

 とても暖かくて少し硬い感触が私を包み込んだ。

 

 普通に硬かったらいたいはずなのに全然いたくなくて、逆に柔らかくて

 

 それが自分の愛した人だと認識するのにそれほど時間はかからなかった。

 

 

 彼は優しく「どうしたの」ときいてきた。

 

 

 ほんとは彼に心配させないように、しゃべらないほうがいいのかもしれないけど、私は自分の心配をしてくれている彼に言った

 

 

 彼と一緒にいるには、あなたが私のことを考えすぎてはいけないということ

 

 あなたにはお嬢さまがいてその人に私が勝てそうにないということ 

 

 他にも、自分はどうしていけばいいのかなど今まで悩んでいたことのすべてをうちあけた。

 

 

 

 彼は、そんな私の自分勝手な意見まで抱きしめて、優しく私の頭を撫でながら聞いてくれた。

 

 

 

 大事な人だからこそ守りたい、大事な人だからこそ伝えられない。

 

 

 有名?なことに

 

 

 近すぎて遠い

 

 

 なんて聞いたことがあるけど、多分彼には私は、近すぎて幸せなんだと思った。




更新遅れてすいませんでした。
これからはかめこうしんでも続けて行きたいです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。