未来(あす)への扉   作:飛鳥 螢

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―ラルガタワーコロシアム―(4)

 そこへ新たに紺色のシャドーの戦闘服を着た男が姿を現わす。

『さて、次の相手もシャドー戦闘員。緑をこよなく愛するラスティです。突然のルール変更に、満足に料理できずに惜しくも涙を呑んだ仲間に代わり、悪逆を尽くす少年トレーナー・レオンにどのような制裁を与えるのでしょうか?』

「な~にが『悪逆』よっ。その言葉貴女達にそっくりお返しするわっ」

 言っても無駄と知りつつも、言わずにいられないルナだった。

「よおっ、最後の相手はこのオレだ。バトルのアンカーに選ばれたオレ様の実力を見よっ!!」

 女性アナウンサーの声とスタンドの熱烈な歓声を背に、トレーナーの立ち位置に着くなり、ラスティは自分のポケモン達を呼び出す。

 一匹は毒と草タイプを兼ね備えたナゾノクサの進化形であるクサイハナに「リーフの石」を与えて進化させたラフレシアだ。体長が一・二メートルにまで大きくなり、頭に白いブチ模様のある大きな赤い花を乗せている。

 そしてもう一方は緑の真ん丸な体のいたる所に鋭い棘が生え、砂漠などの過酷な環境を好む草タイプのサボネアが進化した事で、体長が一・三メートルと三倍ほどの大きさになり、体型もより人型に近くなって悪タイプが加わったノクタスである。

 余程エーフィの『サイコキネシス』を脅威と思っているらしく、またも悪タイプを出して来た。もしあのままポケモンを交換せずに戦っていたらレオンは圧倒的に不利になり、シャドーの思惑通りになっていたかもしれない。

 さっきのバトルで倒れたポケモンはいないので、このままバトル続行である。

 レオンはベルトから二つのボールを選び取って投げた。

 出したのは顔に黄色い額飾りと赤い頬当てを付け、全身長い茶色の体毛に覆われた背から尻に掛けて白い毛をなびかせた、火山より生まれたと()われる伝説のポケモンである炎タイプのエンテイと、さっき出した水タイプのスイクンだ。

 バトルフィールドに現れた、滅多に見る事のできない体長二メートルもの威風堂々とした二匹の伝説のポケモンの姿に、スタンドからは先程とは比べものにならないどよめきが湧き起こる。

「スイクンにエンテイとはな」

 ポツリと独り言ち、ラスティは顔を(しか)めた。

 どうやらこっちが自分の手持ちの情報を掴んでいると感づいて、今まで使っていなかったポケモンを出してきたようだ。それが伝説のポケモンとなれば、こっちがビビるとでも思ったのだろうが、激甘すぎる。

 そいつらは元々シャドーが捕まえたポケモンだ。そんな研究し尽くされたものを出されても、こっちは脅威にすら感じない。

 にしても炎タイプのエンテイは判るが、草タイプに弱い水タイプのスイクンを出すとは。伝説のポケモンなら喩え相性が悪くとも大丈夫だとでもいうのか。随分舐められたものである。

 ——だが、その思い上がりが命取りだぜ。後悔は地獄でするんだなっ!

 ラスティは意気込んで傲然と相棒達に命じた。

「ラフレシア、エンテイに『眠り粉』 ノクタス、おまえはスイクンに『ニードルアーム』を叩き込めっ」

 まずは苦手な炎タイプのエンテイを眠らせ、先に草タイプが圧倒的に有利な水タイプのスイクンを潰す作戦だ。

 そう来るだろうと思っていたレオンは、冷静に指示を出す。

「エンテイはラフレシアに『大文字』 スイクンは『吹雪(ふぶき)』だ」

 トレーナーの指示を受け、それぞれが技を繰り出す。

 ラフレシアが目の前の茶色の毛並みの伝説のポケモンに、頭上の花より眠りをもたらす花粉を噴き上げて振り掛けようとする。

 それより早く口を大きく開けたエンテイが、喉の奥底より極限まで圧縮された炎の塊を吐き出す。

 「大」の字に広がった灼熱の炎が、撒き散らそうとした花粉ごとラフレシアの全身を問答無用で焼き尽くした。

 一瞬、コロシアム内の温度が一気に上昇する。

 次の瞬間、それはスイクンが吐き出した極寒の冷気を纏った息によって急激に冷やされる。

 自分の鋭い棘で水色の美しい毛並みに緑のドット柄を描こうと、両手を振り回して腕に沿って並ぶ鋭い棘を飛ばそうとするノクタスは、雪山の遭難者のように吹きすさぶ雪の結晶で視界を閉ざされ、全身の動きを封じられた挙げ句、凍てつく寒さで体力を根こそぎ奪い取られてしまう。

「なっ……!?」

 ラスティは、目の前で黒焦げと氷漬けになった自分のポケモンを呆然と見やり、絶句した。

 指示を出し、仕掛けたのはラスティの方が先だったにも関わらず、それを上回るスピードでエンテイとスイクンは、命中率のあまり高くない技を見事に決めてみせたのだ。

 研究所でダークポケモンとして使っていた時よりも、技の威力はもとより、それを繰り出す速さと正確性が格段に上がっている。

 二匹の圧倒的な強さを見せつけられ、当てるどころか、あっさりやられてしまったシャドー戦闘員の二匹のポケモンを眼下に、スタンドの観衆もヤジを飛ばす事も忘れてただもう茫然としている。

「もう終わりか?」

「ま、まだだっ」

 淡々とした少年の声に、ハッと我に返ったラスティは、慌てて次のポケモン達を繰り出した。

 一匹は遥か昔絶滅して化石となって残ったそれを、科学の力で現代に蘇らせた岩と草タイプを併せ持つリリーラの進化形であるユレイドルだ。

 進化した事で体長が一・五メートル程に成長して青紫の体が緑色に変色し、殻の中に潜っていた顔が長く伸びた首によって飛び出、その周りには進化前にもあった八本のコーラルピンクの触手が(うごめ)いている。

 そしてもう一匹は、伝説のポケモンに負けず劣らずの薄茶色の四つ足の巨体に、背には四枚の細長い葉っぱの様な翼を持っていた。

 長い首に緑のヘルメットを被った頭の顎の下には黄色く甘い果物の房を付けている、草と飛行タイプを兼ね備えたトロピウスである。

「レオンっ、あのトロピウスっ」

「ああ」

 ルナの呼び掛けに、レオンは小さく頷いた。

 ダークポケモンのリストに残る二匹の内の一匹だ。

「ユレイドルはエンテイに『原始の力』 トロピウスは『マジカルリーフ』をスイクンに叩き込めっ!」

 それぞれに効果抜群技を決めて、今度こそあの伝説のポケモンどもを倒してやる。

 そうすれは、腕前を認められて幹部どころか、その頂点に立つのも夢じゃない。

 ラスティの野望を乗せ、首を伸ばしたユレイドルが、首の周りで蠢く触手を思いっ切り足許の地面に叩き付け、トロピウスが長い首を大きく振りかぶり、虹色に輝く鋭い切れ味の葉っぱの刃を飛ばす。

「避けろ、エンテイっ。スイクンは『風起こし』でマジカルリーフを吹き飛ばせっ」

「プラスルっ、ピカチュウっ!」

 すかさずレオンが指示を飛ばし、その後を追うようにルナが叫ぶ。

 ユレイドルの足許の地面が盛り上がり、泰然と立つエンテイに向かって次々と岩の塊を吐き出して押し寄せる。

 ギリギリまで引き付けると、エンテイは軽く身を屈めてサッと横に跳躍し、その軌道から逃れる。

 一方スイクンは、高速で回転しながら迫り来る虹色の葉っぱを、身に纏った風の力を強めてそれらを迎え撃って吹き飛ばす。

 エンテイに避けられた地面より吹き上がる原始の力を宿した岩塊は、そのままフィールドを驀進して真っ直ぐに相手のトレーナーへと向かい、吹き飛ばされて飛び散った虹色の鋭利な葉っぱ達も、無軌道に辺り構わず触れるもの全てを切り刻む。

 だが、レオンもルナも、プラスルの『手助け』によって強化されたピカチュウの特大の守りの障壁に護られ、かすり傷一つなかった。

「ええいっ、くそっ!」

 伝説のポケモンどころか、トレーナーにさえダメージを与える事が出来ず、ラスティは悔しげに顔を歪め、無傷で悠然と立つ伝説のポケモン達と、少年の後ろにいる少女のポケモン達を睨み付ける。

「エンテイ、ユレイドルに『かみつく』 スイクンは『穴を掘る』だ」

「ユレイドルっ、エンテイに『あやしい光』 トロピウスは『吹き飛ばし』だ」

 攻撃の手を休めず畳み掛ける少年の声を聞き、慌ててラスティが命じる。

 ユレイドルの首周りのコーラルピンクの触手が不気味に蠢き出す。

 その前にスイクンが素早くフィールドに潜り、エンテイは一足飛びにユレイドルに跳び掛かった。

 がぶりと岩の様に硬い首辺りに(かぶ)り付く。

 触手の動きが乱れ、ユレイドルが声にならない悲鳴を上げて仰け反った。

 背中の細長い葉っぱの羽根をたわめていたトロピウスが、相棒に噛み付く茶色い巨体目掛けて鋭く羽根を羽ばたかせる。

 横合いから猛烈な突風を全身に受けたエンテイは、堪らずボールの中に戻って行った。

 代わりに別のボールから飛び出て来たのは、最後の伝説のポケモンのライコウだった。

 体長二メートル程の黄色い毛並みには稲妻を思わせる黒い模様があり、背中に広がる紫雲のような長い毛が尾の方まで流れ、他の二匹同様躍動感に溢れた威風堂々とした姿をしている。

 ——確かこいつは電気タイプだったな……

 飛行タイプでもあるトロピウスとは相性が悪いが、どうせ向こうはスナッチの為に電気技は使わないだろう。一方ユレイドルの方はそう悪くはない相手だ。

「ユレイドル、ライコウに『原始の力』 トロピウスは『マジカルリーフ』!」

「ライコウ、ユレイドルに『かみなり』だ」

 両者の指示が飛び交う。

 電光の如き速さでそれに応えたライコウが、即座にユレイドルに雷を落とす。

 全身に膨大な電気が駆け巡り、激痛に大きく(かぶり)を振ったユレイドルはそのまま麻痺してしまう。

 そこへ、地中から躍り出たスイクンが足許から痛烈な一撃を加える。

 立て続けの伝説のポケモンの攻撃に、ユレイドルは体を「く」の字に曲げて力尽きた。

「なんだとぉっ」

 効果抜群でもない技で、硬さも体力もあるユレイドルが、こうもあっさりとやられてしまうとは。

 ——折角腕を見込まれてアンカーに選ばれたのに、このままでは幹部どころかどんな制裁を受けることか……

 顔色を無くすラスティの目の前で、トロピウスが大きく頭を振りかぶり、虹色に輝く鋭利な葉っぱを撒き散らす。

 だが、それらはライコウの前に出たスイクンによって全て吹き飛ばされ、又は守りの障壁に阻まれて何も切り裂けずに虚空に消える。

「くっ」

 まだだ。まだ負けてはいない!

「トロピウスっ、『空を飛ぶ』っ」

「っ!?」

 あの巨体で、空が飛べるのか!?

 驚きに目を(みは)るレオンの眼前で、トロピウスが背中の緑の細長い羽根を力強く羽ばたかせて宙高く舞い上がる。

 だが、慌てずにレオンは指示を出した。

「スイクン、『風起こし』で叩き落とせ」

 意表を突かれて飛び上がられてしまったが、まだ()はある。

 スイクンが体の周りに風を起こし、頭上で羽ばたく巨体に向かって解き放つ。

 渦巻く風に(あお)られ、羽ばたく羽根が乱れて巨体を支えられなくなる。

「そのままスイクンに仕掛けろっ」

 ラスティが傲然と指示を飛ばす。

 落とす気ならそれでもいい。その全体重を乗せた一撃を下にいる奴に喰らわせるだけだ。

 急降下というより、殆ど足から落下してくるような体勢で、トロピウスがスイクンに迫る。

「躱せっ、スイクン。ライコウは『雷のキバ』だ」

 トロピウスの足がスイクンの体を押し潰す。

 その刹那、スイクンは素早くその場から跳び退(すさ)る。

 激突するようにトロピウスが、地響きと共に埃を舞い上げて地面に降り立った。

 目標物を潰して相殺する筈だったダメージがモロに足にくる。

 ガクリと膝を折り掛けた処へ、ライコウが稲妻を宿した牙でガブリと足に噛みつく。

 大して効果がない草タイプが混じっていても、これは効いた。

 全身を電気の帯に絡めとられ、トロピウスは立っていられずに地面に倒れ込む。

 何とか立ち上がろうともがくが、足が痺れて思うように動かない。

 間髪入れず、レオンはスナッチボールと化したハイパーボールを投げ付ける。

 トロピウスを取り込んでバトルフィールドに転がったボールは、さしたる抵抗も見せずにコロリと転がるとその動きを止めた。

「な…何なんだこの強さは……、ハンパじゃない………」

 ダークポケモンだった時でさえ、ここまでの強さはなかった筈だ。一体何がどうなっているのか、全く手も足も出なかった……

 喘ぐように呟き、ラスティは愕然と対戦相手の少年を見返した。

 スタンドの観客席のゴロツキ達も声もない。

 だが、別にレオンは特別な事は何もしていない。

 シャドーは、この三匹を騙し討ち同然に罠に嵌めて捕まえた後、扱い辛いからとすぐにダークポケモンにしていた。

 それに対しレオンは、リライブ完了後も彼等の意志を尊重して接してきたのだ。

 その扱いの違いに三匹が応えた結果が、今こうして現れたに過ぎない。

 そもそもエンテイ達が自分の力を十全に発揮できていたら、シャドーなどには捕まりはしなかっただろう。

「やったね、レオン」

 これでスレッドが解析したデータロムにあったダークポケモンも後一匹だ。

 静まり返るスタンドを余所に、ルナがピカチュウ達と喜びの声を上げたが、スナッチしたトロピウスをパソコンに転送するレオンの表情は硬かった。

 ——メタグロス……

 最後のダークポケモンは間違いなくシャドーのボスが持っているだろう。

 最初にあいつは自分で最後だと言っていた。このオープンセレモニーのショーバトルが終わった今、奴はどう出るか……

 ——と、

 ラスティの背後にカプセル型の出入り口が迫り上がり、中から出て来た銀髪赤眼の男がゆっくりと両手を打ち鳴らした。

 シーンと静まり返ったコロシアムに、乾いた拍手の音が響き渡る。

 身構えたレオンとルナは緊張した面持ちで、口の端に薄く笑みを浮かべて拍手する男を睨み据えた。

『…——これはっ、我らがシャドーの偉大なる指導者、ジャキラ様のお出ましですっ!』

 興奮した女性アナウンサーの声に、スタンド内が(ざわ)めいた。

 下っ端では殆ど目にする事は無いシャドーのボスの姿をもっとよく見ようと、最前列のゴロツキ達はスタンドの縁から身を乗り出し、他は観客席の後ろにある巨大スクリーンに映る姿に釘付けになる。

 悪の組織のボスに相応しく、冷酷な雰囲気をその身に纏い、他者を圧倒し見下す尊大なまでの姿に、誰の口ともなくこの偉大なシャドーのボスの名がついて出る。

 それが次第にスタンド内に広がり、コロシアム全体がジャキラコールで埋め尽くされた。

 それに応えるようにジャキラは軽く手を上げ、トレーナーの立ち位置で項垂(うなだ)れる戦闘服の手下を目障りそうに一瞥する。

 その視線を受けた途端、ビクっと大きく肩を揺らして硬直したラスティは恐怖に顔を引き()らせ、慌てふためいて足をもつれさせながら転がる様に出たままになっているコロシアムの出入り口であるカプセルに乗り込んだ。

 なおもコロシアム内に響き渡る自分の名を呼ぶ声を背に、ジャキラは自分を睨みつける少年達に体を返した。

「ブラボーっ! ブラボーっ! いや、大したものだ。このままシャドーのショーバトルトレーナーになる気はないかね。君ならすぐにトップスターになれること請け合いだぞ」

 と、レオンに惜しみない賞賛を送る。

 だが、その口調は人を小馬鹿にしたような嘲りに満ちていた。

 何時ものルナなら即座に言い返しただろうが、ジャキラの血の様に赤い双眸と目が合うと同時に、金縛りにでもあったかのように彼女の舌は動かなくなってしまっていた。

 レオンはぐっと拳を握り締め、鋭くシャドーのボスを睨み据える。

 軽く鼻を鳴らし、ジャキラは自分の軽口に無言で返す少年に、一転してゾッとするような冷ややかな声で言い放つ。

「……と言いたいところだが、わたしはそれ程心が広くない。今からバトルで叩きのめして、貴様の惨めな姿を大観衆の前に(さら)してやろう」

『なんとっ、不甲斐ない部下達に代わり、ジャキラ様自らが、この罪深い愚かな少年トレーナー・レオンに鉄槌を下す模様ですっ!』

 そのアナウンスにスタンド内の観客達が歓喜し、シャドーのボスの名を連呼する声が一層激しくなる。

「だが、その前におまえのポケモンを回復させるがいい」

 そう言って、ジャキラが軽く指を鳴らす。

 ルナの立つ斜め後ろの壁の一角が開き、その中にはポケモン回復マシンとパソコンが置いてあった。

 レオンのポケモンを完全回復させた上で叩き潰す事で、スタンドのゴロツキ達に自分の実力をよりはっきりと見せつけるつもりなのだろう。

 ジャキラの思惑がどうであれ、これで傷付いたポケモン達を完全に治してやれる。

 レオンは回復マシンを使って、ルナが持っているものも含め全てのポケモンを完全回復した。

 手持ちの六匹を残して後はまたルナに預け、再びトレーナーの立ち位置に戻ってシャドーのボスと対峙する。

「では始めよう。万全のポケモンを使っても、なお勝てぬ絶望を存分に味わうがいいっ」

 傲然と言い放ち、ジャキラはボールを持つ右手を一閃させた。

 




 四戦終わってもまだバトルは続き、今度はボス戦……
 キツイです……
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