白魔女様のお世話係   作:モコモコモッコ

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まだ書き足りなかったので続きました。


俺と百鬼羅刹、少しだけ白魔女様

 

 今も変わらず、お宝を求めて様々な場所を彷徨っている俺とディアベルゼだが、ここ数年はとある街を拠点に活動している。そんな俺たちだが四六時中一緒にいる訳ではない。当然だが人には得意不得意がある。俺は料理だったりお世話が得意だが、ディアベルゼの様に戦う力も、武器も能力もない。たとえ武器を持っていたとしても扱えないのだから持つだけ無駄である。もちろん、そのまま放置しておくつもりはないし、改善しようと絶賛訓練中だ。幸いにも極度の運動音痴という訳ではないためもし襲われたりしたら逃げるという選択肢を取ることができる。

 

 なぜこんな話を今しているのかというと…

 

 

ドドドドドドドドッ!!!

 

「「「「ヒャッッッッハー!」」」」

 

「そこの兄ちゃん待ちなぁ!!」

「俺たちと仲良くお話しようや!!!」

「フゥーン…」

「じゅるり…必死に逃げてる顔もかわいいわ♡…食べちゃいたいわぁ…♡」

「ッハーン‼‼」

 

 

 絶賛逃走中という訳だ。こいつらはゴブリンライダーというここいらじゃ有名な不良グループ…じゃなくトレジャーハンターの一味らしい。まぁ盗賊団とは違うらしいが俺からみたら大差ない。…というか変な奴混ざってませんか?

ゴゴゴ…なんてオノマトペが聞こえて聞こえてきそうどころかそれ以上の音を出しながら追っかけてくる。ただ街中のおかげであいつらがいつも乗っているバイクとかの乗り物は使えない。

しかしだ、追いつかれてはいないけど確実に追い詰められている。ここの土地勘はあいつらの方が上。獲物をじっくりと仕留める手際の良さは間違いなくプロのものだ。このままだと捕まって身ぐるみを剥がされた上でボコボコにされるだけじゃなく色んな意味で食べられてしまうだろう。

 

 それは非常によろしくない。よしんば命は助かったとしても持ち物を全部奪われるのもダメだ。これは今晩の食材である。なんでもエレキハダマグロと呼ばれている魚で食べると痺れるような旨味が口いっぱいに広がるのだ。試食させてもらったが大変美味でした。きっとベルゼも喜んでくれるだろう。ちなみに彼女はお仕事だ。遺跡探索以外にも荒くれ者どもを大人しくさせるとかの依頼も受けている。生きるのにはお金がいるのだ。彼女が依頼を受けて生活費を稼ぐ、俺はその金で生活のやりくりをしているという訳なのだ。俺も大人しく待つのもアレなのでバイトなんかもしたりしている。まぁ…その話はまた今度にしよう。

 

 そもそもどうして追っかけられてるんっけ…あぁ思い出した。あれは買い物を終えて散歩がてら色んな店をウロウロしながら街の散策をしていた時…

 

 

────────

 

「へぇ…こんなところに裏道があったのか」

 

 俺はキョロキョロとあたりを見回しながら裏道に入っていく。この世界に来てからは驚きの連続だ。見た目も生態も全然違う色んな種族が言葉を交わし合って生活しているのだ。その上に様々な世界が別々に存在していて行き来できたりすることもできるのだという。基本的に元の生まれた世界から出ることは無いことが多いけど、未知を求めて世界から飛び出るやつもいるのだとか。その世界から飛び出ざるを得ないなんて場合もあるらしい‥色んな人…ヒト?がいるみたいだ。

 

 正直わくわくする。今までの暮らしとはかけ離れた生活だが、それでも恵まれているとも思う。ディアベルゼのおかげで野垂死ぬことは無かったし、俺を連れていってくれたおかげでこうして世界を知ることができた。今のバイト先もそうだ。とある魔術師が様々な効能のポーションを製造して販売している店なのだが、そこで売り子のようなことをしている。魔術師兼店長やそのお弟子さんは俺の様に怪しげな人物にも親切にしてくれる。本当に優しい人たちだが…変な魔術やポーションの実験体にしようとしてくるのはそれは勘弁してほしい。この前なんて魔力の量を増やすポーションなんていってただ滅茶苦茶苦いだけの薬だったし…500点くらいダメージを食らった気がする。

 

 そんな風に考え事をしながら、その上人通りの少ない裏道を歩いていたのが悪かったのだろう。目の前の何かに気が付かずぶつかってしまった。

 

 

ドンッ!

 

 

「あ、ごめんなさい…ボーっとしてま…し…た…」

 

 

「グルルルル…」

 

 

 しかし帰ってきたのは人の言語では無かった。ぶつかった時の感触の時点で既にいやな予感はしていたのだ。だって明らかに人肌とかの柔らかい感触ではなく硬かったしな…

見上げるとそこには黒い肌に巨大な体、その巨体に見合った凶悪な爪や角が付いている。強そうだな(小並感)

 

 

「えーっと…す、素敵な角ですね…」

 

 

「グルォォォォォ!!!」

 

 

 ダメだ、会話とかそういう次元じゃない。意思疎通ができそうにない。だが、よく見るとコイツは手足や首に鎖が付けられている。つまりすぐには襲ってくることはできないという訳だ。フッ…なんだよビビらせやがって…

しかしなぜこんなところに化け物が?繋がれている鎖はきちんと手入れがされており、誰かが管理もとい世話をしているのは確実だろう。よく見ると首輪にどこかで見たマークがついている。

 

 

「このマーク…どっかで見たんだよなぁ…」

「何だったか…」

 

 

思い出せずにうんうん唸っていると横から誰かが親切にも教えてくれた

 

 

「おう兄ちゃん、それはここいらじゃ有名なゴブリンライダーのマークだぜ」

「ここらで一番イケてるトレジャーハンターさ」

「そう、恐れ知らずで最も勇敢な、最高の一味よ」

 

 

「あ!思い出した!そうそう…ゴブリンライダーだ!いやースッキリした」

 

 

 百鬼羅刹(ゴブリンライダー)、そいつらは魔物やバイクに乗って盗賊まがいのことをしたりしているこの街じゃ有名なお尋ね者集団だ。バイト先にも手配書が貼ってある。リーダーには懸賞金が掛けられてた気もするが…そんなやつらのマークがこの凶悪そうな魔物に付いているのだ。

 

 

「"罪宝狩りの悪魔"や"原罪"なんていう奴らにも負けていない…いや、あいつらよりも優れているのが俺たちゴブリンライダーズさぁ…」

「お前も…そう思うよなぁ?」

 

 

 教えてくれるなんて親切だな~ってアホなこと考えているといつの間にか囲まれていた。しかもそいつらはそのゴブリンライダーのマークを身に着けている。街のチンピラに絡まれたとかそういうレベルじゃない、不良たちの集会に入り込んでしまったみたいな感じだろうか?

 

 まさしくゴブリンライダー大集合って訳だ、がはは!なんて言ってる場合じゃねぇ!今すぐ逃げるぞ!

 

 

「へ…へぇ~そうなんすね~」

「親切に教えてくださってありがとうございます…それじゃあ俺はこれ「まぁ…待ちな?お兄ちゃんよぉ…」で…」

 

 

ダメそう

 

 

「俺たちの集会場にそんな無防備に入ってくるなんて…襲ってくださいといってるようなものじゃねぇか?」

「親切に食料まで持ってきてくれるとは…世の中親切な人もいるもんだなぁ…」

「ボスが来るまでどうやって暇をつぶすか考えてたが、お前で遊ぶことにしよう!そうしよう!」

 

 

じりじりと彼らが近寄ってくる

 

 

「く…クソ…そんな簡単にこのエレキハダマグロは渡さないぞ!」

「あの成金クソ店主相手に頑張って値切ったんだぞ!!」

 

 

そうだ、そんな簡単に渡す訳にはいかない、あの成金野郎が吹っ掛けてきたからわざわざ時間をかけて半額以下にまでさせたんだ。その苦労をこんなところで失ってたまるか!

 

 

「いや、心配するとこおかしくないか?自分の命の心配しろよ」

「あの成金野郎から?やるな…」

「なぁなぁ、エレキハダマグロって美味いのか?」

 

 

なんか盛り上がってるな…隙を見て逃げ出せるように構えておこう。死ぬ気で狭い道を走ればワンチャンある…かもしれない。少なくともあのバイクとかに乗られると詰む。逃げる為に必死に考えていると妖艶な笑みを浮かべた女ゴブリンが近寄ってきた。たしかこいつは"冷血ミアンダ"とかいうゴブリンライダーたちの紅一点だ。

 

 

「ふぅん…?中々いいじゃないの」

 

 

 …いや何が!?怖いよ!?笑顔は本来、敵を威嚇するものであってぇ…というか美人の笑みって総じて綺麗と怖いが来るよね。ディアベルゼもそうだもん。怒ると笑顔で詰め寄ってくるんだ。スゴクコワイ。あぁ…モコモッコの毛並みが恋しい…

 ここから抜け出す為には何か策を…そうだ!

 

 

「あ!あんなところに忍者が!」

 

 

「「「なにぃ!?ニンジャだって!!??」」」

「ニンジャ!ニンジャどこ!?」

「二ンポ!不思議ジツの使い手が!?」

「あの世を忍び悪を誅するというあのニンジャが!?」

 

 

その瞬間ゴブリンライダーの全員が一斉に指さした方向を向いて忍者はどこかと必死に探し始めた。いやこっちでも忍者ってそういう扱いなのかよ。だが目的は達成できた!急いでこの場から抜け出し、走り出す。

 

 

「おい!どこにもニンジャいねぇじゃんかよ!」

「そうだよ!ニンジャどこだよ!」

「ニンジャ…見たかった…」

 

 

しかし彼らの声はむなしくも響き渡る。そう忍者がいると叫んだ男はその場にはもういない…つまりは逃げられたのだ。

 

 

「「「・・・」」」

 

 

 不気味な沈黙が場を支配する

 

 

「「「あの野郎!俺たちをだましやがったな!!」」」

 

 

 そうしてゴブリンライダーたちは羅刹の如く己たちを騙した悪逆非道な男を追いかけたのであった。

 

 そして時は現在に戻る。

 

────────

 

 そうそう、そういう理由で追い掛け回されてるんだったね。まぁ、呑気に過去回想してる間にもうほとんど追いつかれてますけどね。案外怒りが収まってたりとかは…

 

 

「おいテメェ!よくも俺たちの純粋な気持ちをもてあそびやがったな!?」

「ただじゃ許しちゃやらねぇからな!」

「人の心とかないんか?」

「ハーッ!」

 

 

うん、ダメそう。だが必死に走りながらこの状況から抜け出す方法は思いついた。あとはそこまで走るだけ!きっとあの人なら助けてくれる…はず。たぶん…

 

 

──────── 

 

 ゴブリンライダーたちは男を追いかけ、西洋風の大きな館の前までやってくる。おそらくこの建物の中に入ったのだろう。捕まえてとっちめてやる、そう意気込んで敷地の中に入っていく。

 

 

「おい!お前がここに逃げ込んだのは分かってんだ!」

「この館をぶっ壊されたくなければさっさと出てくるんだなぁ!」

「オイゴラァ!!!」

「な…なぁ…ここってあの噂の館なんじゃあ…」

 

 彼らは扉をそのまま壊すんじゃないかと思うくらい乱暴に叩いて叫ぶ。一向に反応が無いため、突撃するかと思案をし始めたところ扉が開く。

遂に観念したかと思ったが、出てきたのはまったくの別人であった。それはどこかの貴族のような装飾を身に着けた蝋燭頭の男だった。

 

 

「乱暴はいただけませんね?一体どのようなご用件ですか?」

 

 

不気味な見た目とは裏腹に知性を感じさせる丁寧な言葉遣いでこちらに質問を投げかける。その言葉は頭に血が上っていたゴブリンライダーたちを冷静にするには十分だった。今自分たちがいるのは、一度入ると出られないと呼ばれているあの館ではないか?と

 

 

「ふむ…貴方はお客様ではないようですね」

「ですが…この幻蝋館は種族で区別するような場所ではございません」

「あなた方も、どうでしょう」

「ご一緒に、いかがです?」

 

彼の眼窩には何も映っていない。不気味に蝋燭の火が揺らめくだけだ。そんなとき彼らは思い出す。この館の噂を

そうだ!幻蝋館だ!入ったやつをもれなく蝋人形にしてしまうという噂の!

早くここから立ち去ろう。あの男のために危険を犯すなんてバカらしい。

それにボスがそろそろ戻ってくる時間のはずだ。

 

 

「ヒッ…い…いや結構だ…」

「おいテメェら!ボスが戻るまでに急いで帰るぞ!」

 

 

そうして瞬く間に彼らは館から去っていったのであった。

玄関の前では一人佇んでいる。そう、蠟燭頭の貴族風の男だ。

 

 

「…さて、シン殿、もう出てきて大丈夫ですよ」

 

 

後ろに向かって話かけると、追いかけられていた男が申し訳なさそうに出てくる。

 

 

「ごめん…ほんとに助かったよゲンさん」

 

 

 この蝋燭頭で年齢が10万歳を超えてそうな人はゲンさん、と俺は呼んでいる。この西洋風のたてもの幻蝋館の管理人のようなことをしている人だ。名前は無いらしいので幻蝋館からとってゲンさんと呼ばせてもらっている。10万歳かどうかは聞いたことないので知らない。

 

 

「まったく…貴方はどうしてそう無防備に歩いていたのですか…」

「あなたは己の身体を守る術を持たないのですから、せめて最低限の警戒はしてくださいね?」

 

 

この人…ヒトか?見た目は怖いが凄い優しく、気づかいに溢れている紳士なのだ。バイト先でよく買いに来てくれてそこで知り合った友人の一人だ。

 

 

「はは…ごもっともで…」

 

 

「もうしばらくはここで休んでいくとよいでしょう、まだ貴方を探してうろついてる可能性もあります」

「時間が来るまで、私が作った作品でも見て行ってください」

「貴方のところのモコモッコをモデルに作りました。力作ですよ」

 

 

 そこには、蝋で固められたモコモッコ…と思ってしまうほどよくできた彫刻がおいてった。このゲンさんは趣味で彫刻家のようなことをしている。その材料として自分で作り出せる蝋を使っているから変な噂が立ってしまったのだろう。彼の彫刻家としての腕は素晴らしく本物を蠟人形にした?と思ってしまうほどの精巧さを誇る。他にも蝋に関するものなんかは大抵扱っている。

 だが冗談でも「貴方を蠟人形にして差し上げましょうか?」なんて言わないで欲しい。怖いから。

 

 

「あぁ、それと以前頼まれていたアロマキャンドルが完成したのでお渡ししておきますね」

「気に入ってくださるとよいのですが…」

 

 

「きっと気に入りますよ、ベルゼもきっと満足してくれるはずです」

「以前のも大層気に入っていましたし、無くなったときには残念がっていたくらいですからね」

 

 

「なんと、そうでしたか…それは製作者冥利に尽きますね…」

「今後ともよろしくお願いいたしますと、お伝えください」

 

 

俺はしばらくゲンさんと談笑した後、拠点にしている宿に帰った。

 

 

────────

 

 

「…あら?この香りは幻蠟館の?」

 

 

試しにアロマキャンドルを灯しているとディアベルゼが帰ってきた。

 

 

「お帰りベルゼ、ちょうど灯したばっかりだけど」

「新作をゲンさんから貰ったんだ、どう?気に入った?」

 

 

「…そうね、いい香り…前と違って少しスッキリした感じなのね」

 

 

「気に入ったのならまた作ってくれるってさ、あと今後ともよろしくって」

 

 

「もちろんよ…ところで一つ聞いていいかしら?」

 

 

ベルゼの表情は笑顔なのになぜか目が笑っていない、本来笑顔とは威嚇するためのものであってぇ…

 

 

「隠しているつもりでしょうけど…私の前では無意味よ?」

「なぜ…貴方ボロボロになってるの?」

 

 

「いや…その…色々あって…」

 

 

かくかくしかじか…アイツコイツドイツ

 

 

「……ハァァァァ!?」

 

 

 お怒り気味の彼女を落ち着かせながら今日起こったことを簡潔に話す。

すると突然彼女は大きなため息をするとこちらの頬を両手で包み、目を合わせ逃げられないようにしてくる。あの…罪宝と一体化してるほうがちょっと痛いんですけど…

 

 

「…いい?シン、あなたは貧弱なの、私がこの杖で軽く小突くだけで気絶するくらいにはね」

「だから正直に言うとあなたにはなるべく外に出歩いて欲しくない。貴方は私たちと違ってちょっとの怪我で死んでしまうから…」

 

 

彼女と見つめあう形で話を続ける。そういえば彼女はオッドアイだったな…右と左で色が違って綺麗だな…なんてふざけてる場合じゃないか、彼女は真剣に話してくれてるんだ。こっちも真面目に聞こう。

 

 

「でも、貴方の自由を全て奪いたい訳じゃないし、貴方が私のために頑張ってるのも知ってる。だから容認してるの」

「最悪の場合すぐに私の元にくるように魔術も仕掛けてあるし…」

「それでも…」

 

 己の手を彼女の頬に添えて、言葉を紡ごうとする彼女の言葉を遮る。彼女を心配させてしまった自分が悪いのだ。大丈夫だよ、そう言わんばかりに微笑む。

 

 

「…はぁ、本当にそういうところよ?」

 

 

「ごめん、心配させちゃったね」

「次からはしっかりと警戒する。その…君が喜んでくれるかどうか考えてて注意散漫だったんだ。」

 

 

ベルゼの表情がコロコロ変わる。驚き、それと喜びの感情に染まる。どの表情でも相変わらず綺麗だ。そんな彼女に余計な心配をさせたくはない。

 

 

「…もう」

「怪我とかしないよう、貴方に今以上にしっかりと訓練を受けてもらうからね?」

 

 

 

「もちろんだよ、俺も今まで以上に頑張るから」

 

 

 

「モッキュ!」

 

 

いつの間にか、起きてきていたモコモッコがご飯はまだかと小突いてくる。

 

 

「そういえばご飯の時間ね…今日も楽しみにしてるわ」

 

 

「任せてよ、成金野郎から値切ってエレキハダマグロ買ってきたから豪勢にいこう」

 

 

「あの成金から値切ったの?中々やるわね…」

 

 

「モッーキュ?」

 

 

モコモッコは相変わらずだが、今日という一日が過ぎていく

 




幻蠟館の使者かなり好きなんですよね、あの不気味な雰囲気と高貴さが両立していてとても良いと思います。

次はディアベルスターがでるかもしれません。でも先にディアベルゼとイチャイチャする回を入れるかもしれません。


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