やっと書けました。
ゲームの話2種類と、真相解明編です。
ジョネスへの復讐に燃えるクロロ=ルシルフルは、瞑想の町トベットで手に入れた一枚の指定ポケットカードを見て、悩ましげな表情を浮かべていた。
正直、非常に胡散臭い。
[死者への往復葉書]No.031。ランクS、カード化限度枚数13。
亡くなった人の名前を書いて往信葉書に手紙をしたためておくと、次の日には返信葉書に返事が書かれている。1000枚セット。
もし本当だったらとんでもないアイテムだ。クロロはすぐさま掲示板に質問を書き込む。
Q:ジンさん。死者への往復葉書ってカードは本当に効果があるんですか? 冗談では済まされない効果ですよ。
A:ああ、それか。実はお前らの街のミサキの噂を聞き付けて生まれたカードなんだ。死者の残留思念を集めて、故人の思考を真似た人工知能を形成する。
Q:そうですか。……偽物が本物を騙るのは良くないと思いますが?
A:……スマン……。しかし、それは残された人が救われる為のカードだ。そもそも葬儀や供養もそれが本質だろう。かく言うオレもそのカードでやっと救われた。
しょせん仮初でしかないのかも知れないが、ジンはこのカードの力で、既に失ってしまった世界一大切な人と再び話し会って、無事に踏ん切りをつけることができた。
面倒臭くて取る気が無かったダブルハンターの資格を改めて申請したのも、世界に彼女の功績を忘れて欲しくなかったからだろう。
クロロは携帯をしまうと、迷いなく手に持ったカードをゲインして、現れた葉書に手早く文字を書き込んだ。
(大長老……あなたは何故迷いなく死ぬ覚悟ができたんですか?)
クロロは流星街の独立の為に業火の中に消えて行った老人のことがどうしても忘れられなかった。
やりようはいくらでもあった。オチマ連邦に密輸される物資の中に紛れ込ませてもいい。空中投下してもいい。旅行客に紛れてもいい。
だが大長老は堂々と乗り込んで、自らの命を爆弾と化し、世界中にあの街の意思を宣言した。
その時のことが未だに悔やまれる。本当は止めたかったのに、真の意味で覚悟を決めた貴人に対して、クロロは気の利いた言葉の一つも発することができないまま、すぐに全てが終わってしまった。
街はまだ発展途上だ。大長老の指導力が惜しい場面はいくらでもある。世界に認められて今や立派な国家となった街を一目でも見たくはなかったのだろうか?
彼が主導していた孤児院や養老院はどうなるのだ? 彼は完成を見ないまま逝ってしまった。
各国との交渉の末、廃棄スペースが確定されて、そこら中に無分別に投げ捨てられていたゴミ山は徐々に姿を消しつつある。すっかり変化した美しい街の姿を見たくはなかったのだろうか?
(どうか届いて下さい。そして教えて下さい。リゾル神父……)
クロロはもはや一部の人間以外には忘れられてしまったであろう、大長老の実の名を呼んで願った。
クロロは霊魂を信じている。そうでなければ悲し過ぎるではないか。死んだ人も殺した人も、彼の小さな手には、抱え切れないほど溢れ返っているというのに。
次の日には、高速で世界を飛び回っていた葉書がクロロの元に帰って来た。
何もかもが謎に包まれていた老人の、相変わらず下手くそな文字が、葉書の真ん中に堂々と記されていた。
Q:あなたは何故死ぬ覚悟ができたのですか? 怖くはなかったのですか? 後悔はなかったのですか?
A:そりゃあ全部嫌だったよ。でもクロロ達がいるからそれでいいんだ。
祖父のように思っていた神父から返って来た短い言葉に、クロロは涙を流して感謝した。
あの人は死ぬ覚悟なんてできていなかったのだ。怖かったし、後悔はいくらでもあった。
ただ彼は街ではなく、人を見ていた。
存在しない筈の街に、確かに存在する人間達を。
「有難う。さようなら」
クロロがその意思に報いる為にできるのは、人として生きることだけだろう。
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一生手に入れられぬと思っていた、この世で最も尊い存在をそばに侍らせて、ハンター協会会長、心源流最高師範のネテロは最高に上機嫌だった。
パリストンは遊び相手の立場を追われて、爪を噛みながら憎らしそうに二人を見つめている。
「お爺ちゃん、"周"がこれ以上速くできなくて悩んでるんだけど、何かコツはあるの?」
「具現化した物は勝手が違うからのう。まずは本物の掃除機を使って感覚を掴んでいくとよいぞ」
ネテロがデレデレな笑顔を浮かべながら、具現化したデメちゃんを構えたシズクの体を触って、彼女の重心を修正し直している。
既に雲の上の人になってしまった彼にとって、まともな師匠業務は久しぶりだが、流石に超一流の武闘家。初めての孫と化したシズクへのアドバイスは全て的確だった。
それを見ていられなかったパリストンが、気を逸らすようにネテロに言う。
「その辺にしておいて下さい。
「今はカードよりお爺ちゃんに念を教えて貰う方が大事なんだけど? パリストン仲間外れにされて嫉妬してるの?」
「男のジェラシーは見苦しいのう」
続けざまにそう言い放った二人に対して、パリストンは内心を隠して笑顔のまま答えた。
「まさか!! お二人の気持ちは分かっています。あくまでジンさんからのテストプレイの依頼中だということを忘れて欲しくないだけで……」
「嘘つけ。ワシに構って欲しいだけじゃろうが」
「パリストンって全部自分の都合で動くよね。少しはこっちのことも考えてよ。気を使えない男はダサいよ?」
「……」
心臓を射抜くようなシズクの毒舌と、その影に隠れて好き放題文句を言うネテロに包囲されて、パリストンはにこやかに微笑みながらも、心中を荒立たせて黙り込んだ。
「おっ、やっと静かになったのう?」
すかさず繰り出されたネテロの煽りに、パリストンは
「気にならないんですか? ご老人」
[魔女の若返り薬]No.065。ランクS、カード化限度枚数10。
1粒飲めば1才若返る薬。若返るのは肉体のみで、知識や記憶はそのまま残る。年以上の数を飲むと死んでしまうので要注意。1ビン100粒入り。
そのテキストをネテロは鼻で笑うと、しばらくしてから不機嫌そうに答えた。
「全ての老人が若返りたいと思っていると考えるのは傲慢じゃな。筋力やキレが衰えたからと言って、ワシは自分が弱くなったとは思っとらん。長き時を一緒に過ごして来た今の体に愛着もあるしな」
「本当ですか? 全盛期の肉体で、今の経験と技術を行使したらどうなるか。興味ありませんか?」
「体には体に合った動きがあるでの。若くなったからと言って、それで強くなるとは限らんのじゃよ」
ネテロは身体能力とオーラの衰えと共に、戦い方や動き方を少しずつ変化させている。今急に若返った所でバランスが崩れるだけだ。
「お爺ちゃんは死ぬのが怖くないの?」
ネテロにすっかり懐いてしまったシズクが、親しい人の老いによる死という現実を想像してしまい、不安げに問い掛けて来た。それに対してネテロはやはり笑って答える。
「もうとっくに100歳超えとるからな。寿命なんて今更じゃ」
寿命で死ぬんならとっくに死んでるだろうという、元も子もない意見に、流石のパリストンも口籠った。
ややあってから、あらかじめ掲示板に書いておいた質問に対してジンから返信が来た。
Q:魔女の若返り薬ってマジなんですか。
A:所詮は仮初の肉体だがな。遺伝子と記憶を読み取って"若い体"っていう念獣を生み出すんだ。元々の体は念空間に収納して、新しい体に心だけ憑依させる。効果は1週間くらいかな? 嫌になったらいつでも元の体に戻れるぞ。
その書き込みを見たパリストンは、意地悪そうな笑みを浮かべてネテロを見ると、楽しげな声色で尋ねた。
「あ〜あ。せっかくジンさんが楽しそうなお薬を用意してくれたのに、何だかガッカリだなあ。でも仕方ないですね、ネテロ会長は若いお体に興味ないんですもんね? 手に入れたらカードとして収納しておきますか」
「……ガッカリ……じゃと?」
「いや、いいんですよ。あなたの自由ですし。ハア、つまんないなあ」
「つまらないじゃと?」
「いや、全然いいんですよ。怖いのは分かります。これで若くなって強くなっちゃったら、否が応でも今の自分の弱さと向き合うことになりますからね」
「……いや、ワシはそんなの怖くねえし……」
「噂の
「あーもう!! 分かった分かった!! やったるわい!!」
ネテロが憤慨しながらも了承した。やはりパリストンとは相性が悪いようだ。
「いや、怖いならいいんですよ」
「そのくだり何回やるんじゃ!! もうええわ!!」
未だに酷く残念そうな顔で煽り続けるパリストンを、ネテロは呆れたように咎める。
その時、そのやり取りを黙って見守っていたシズクが、顎に人差し指を当てて首を傾げながら言った。
「若い頃のお爺ちゃん見たい。最強の念使いだったんでしょ?」
「パリストン!! 早く薬を手に入れるぞい!!」
シズクのキラキラとした期待の眼差しを受けて、ネテロのやる気が急上昇した。
まだまだ元気一杯なネテロを見て、パリストンも嬉しそうに笑っていた。
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「フシュー!! オデ!! セカイ!! コワス!!」
「ぎゃっはっは!! 完全ウボォーは無敵だ!!」
丁度その頃、薬の副作用とその場のノリで急激に知能が低下したウボォーギンが、旅団のPR動画の撮影も兼ねて城下町リーメイロを破壊して回っていた。
その背中に乗るノブナガも非常にテンションが高い。非常にバカである。
ここに至るまでに既にフィンクス(♀)とフェイタン(♀)がリョナられている。ゲームマスターのリストとドゥーンは、町の中央にある城から暴れ回る怪物を唖然とした表情で眺めていた。
誰かあのバカ共を止めてくれ。
その時、そんな人類の願いが通じたのか町に救世主が飛来した。
「よう、随分楽しそうじゃねえか? オレも混ぜてくれよ」
「「おぉー!!」」
一緒に飛んで来たシズクとパリストンが拍手して囃し立てている。
少し前に無意味にボコられたせいで機嫌が悪そうなフィンクスとフェイタンが、因縁の相手である怪物とノブナガを厳しく睨み付けた。特にノブナガ。
「ウボォーギン……!! どうしてこんなことになっちまったんだ……!!」
「一体誰があんな酷い改造を……!!」
「マッドだから無敵デース」
ウボォーギンを魔改造した主犯格のジョネスとジンが、深刻そうな声色で他人事のように呟いた。こいつらはクソだ。
マッド博士は壊れたラジオである。
「何だあ? 誰だか知らねえが、究極生命体と化したオレの相棒に敵う訳ねえだろ」
「スベテ、コワス」
ノブナガは完全ウボォーギンの背中の上で、目の前に立ち塞がった見覚えがない男を見て鼻で笑った。
ノブナガの指示を受けてウボォーギンが突貫する。
ノブナガが百式の壱で叩き潰される2秒前である。
容赦なく襲い掛かって来る怪物を見て、全盛期の肉体にまで若返ったネテロは獰猛な笑みを浮かべて呟いた。
「こっちから行くぜ」
ノブナガが百式の壱で叩き潰される0.5秒前である。
その後、人類最強の念使いと悲しきモンスターの激しいバトルの末、城下町リーメイロは完全に崩壊した。
[支配者の祝福]は一時的にバグった。
他にも正気を取り戻したウボォーギンをみんなで抱き締める感動のシーンが発生したり、バトルを見て大爆笑していた主犯格のジョネスとジンが改めて全員からボコられたりしたが、それはまた別の話である。
ノブナガはいい奴だったよ。
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10月25日
再び過去に戻ったドルチェはすぐに依頼主に連絡を取った。
「私の独自の情報網によると、あなたは今超一流の暗殺者に狙われているわ。この街に来ると死ぬわよ? しばらく飛行船で世界を飛び回って姿を眩ませなさい」
その言葉を聞いた依頼主はにわかに顔を青褪めさせて、慌ててプライベートエアシップに乗り込んだ。
すぐに暗殺の依頼を出した人間を探し出して始末しなければならない。依頼主はドルチェから提示された情報を元に、自らを狙う暗殺者とその繋がりについて調べ始めた。
ちなみに暗殺依頼を出したのはSCP財団の理事長である。
依頼主が無事に空に逃げたのを確認したドルチェはひとまず安心した。
(少なくとも12月24日まで生き残ってくれたらいいわ。緋の目さえ手に入れたら任務を設定し直せる)
問題は隠れ里の襲撃だ。何故か毎回返り討ちにされるようだが、あちら側の戦力が未だに判然としない。
今回は自分も襲撃に同行して、その戦力について調べなければならないだろう。
今回成功すればよし。失敗しても最後のやり直しで原因を潰す。それでも無理なら……。
追い詰められているのはどちらなのか。ドルチェは爪を噛みながら内心で苦悩した。
初めは、より良い世界にしたくて繰り返していた筈なのに。
いつの間にかここまで堕ちてしまった私が、裁かれる時が遂に来たのだろうか。
それならそれでいい。もう"あなた"に合わせる顔など無いのだから。どうか腐り切った私を裁いて。
意識の奥底で、ゴミ山の少女が独り泣いていた。
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12月24日
クルタ族の里に滞在するビヨンドが"円"で、侵入者の存在を感知した。前の侵入者(センリツ達)とは違い明確に害意を持った7人組だ。
余談だが10人の内3人は数日前に起きた暗殺者との戦いで死亡している。
読んでいた文献から突然顔を上げたビヨンドに対して、一緒に文献を調べていたシーラとボノレノフが訝しげに尋ねる。
「ビヨンドさん、どうかしたの?」
「侵入者だ。お前らとは違って悪意に満ちてやがるな」
ビヨンドはそう言って研究の邪魔をされた苛立ちを隠せず立ち上がった。一宿一飯の恩義もある。見過ごすことはできない。
「シーラはセンリツとサラサを連れて来い!! ボノレノフはオレに付いて来い!!」
「狙いは緋の目か……」
ビヨンドの呼び掛けに、ボノレノフは激しい怒りを孕んだ声で答えた。クルタ族をギュドンドンド族の二の舞にはさせない。強い決意を持って足早に里の入り口に向かった。
ビヨンドは外敵の撃退に向かう途中で見かけた3人組にも大きな声で指示を出した。
「カイト!! 敵襲だ!! 一緒に来い、撃退するぞ!! ゴンとクラピカは里の人間と一緒に隠れてろ!!」
「敵襲!? 何者だ!!」
「分からんがかなりできそうだ!!」
まあオレの敵じゃないがな。とは敢えて言葉にしなかった。
無駄な余裕は刃を鈍らせるだけだ。ボノレノフとカイトには最大限の警戒を持って戦いに望んで欲しい。
「クラピカ、早く行くよ!! ビヨンドさんの言うことには従っといた方がいい!!」
「ちょっと!? いきなりどうしたのさ!? 引っ張らないでよ!!」
即行で仲良くなっていた二人の少年がビヨンド達とは逆方向に逃げて行く。
ややあってからクルタ族の戦士達も異常事態に気付いて、ビヨンドの後に続いた。
ビヨンドは接敵間近で敵の実力の高さを悟ると、一枚の牌を握り締めて最初から全力で戦うことを決意した。
先日のカイトとの戦いを再現するように、ビヨンドの体がにわかに黒く染まり、オーラが爆発的に膨れ上がった。
そのまま単身、敵の元にまで神速で突撃したビヨンドは、最初の腕の一振りだけで瞬時に2人の人間を挽肉に変えると、厳しい表情で"敵"に向き直った。
相対した盗賊団、十人囃子のメンバーは突然現れた強力過ぎる念能力者に動揺しながらも、最大級の警戒を向けて遠巻きに取り囲んだ。
「……勝てない訳ね……。あなたは何者?」
盗賊団を代表するように、一人の女が冷や汗を垂らしながらビヨンドに問い掛けた。
ビヨンドは獰猛な笑みを浮かべると、冗談めかして答える。
「なあに、大した者じゃねえ。今はしがないくじら島の漁師さ」
間違い無く世界で五指に入る念能力者、ビヨンド=ネテロは新たに取り出した牌から巨大な青龍偃月刀を生み出す。
圧倒的な存在感を放つその男を見て、後から来た味方ですら大いに恐れ慄いた。
クルタ族の隠れ里に、嵐の如き強大なオーラが吹き荒れた。
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10月25日
最強の暗殺者達に最強の護衛。
あんな男達がいるならもう任務達成は不可能だ。
だが諦める訳には行かない。全てを放り出して逃げてもそれは任務失敗なのだ。時のループはドルチェを逃がしてくれない。
幸いにも一縷の希望は繋がっていた。
何の確証も無い蜘蛛の糸のような道なれど、これに賭けるしか彼女には選択肢が残されていなかった。
ドルチェは前の周回と同じく依頼主を飛行船で逃がすと、くじら島と大陸を結ぶ、全てのフェリーや漁船を破壊して回った。
"くじら島の漁師"の行動を阻害する為に。
暗殺者から依頼主を守り通し、あの男が期日まで隠れ里に来れないようにする。
最後の試行が始まる。
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【
特質系能力。
"任務"を設定し、任務が成功するまで3回分やり直せる。
最初の1回と合わせて4回の試行が可能。
問題の答えや結果、合言葉などあらゆる情報をあらかじめ知ることで、設定した任務を有利に進めることができるが、任務を遂行する"時間"だけは何故か変えることができない。
タイムリープによって手に入れた情報は、運命の修正力によって前の試行で手に入れた時間まで利用できないことがある。
基本的にそういった利用できない情報は、任務を遂行する時間に大きく影響を与えてしまう情報であることが多い。
タイムリーパーだとバレるか3回やり直しに失敗すると、彼女だけが別の時空に閉じ込められて、時間のループから永遠に脱出できなくなる。
どうしてももう一度やり直したくなった時、少女はゴミ山で一つの時計を拾った。自分が最も欲しかったものを封じる代わりに、少女は神の如き力を手に入れた。
最も欲しかったものを再び手に入れてしまった時、この能力は失われる。
何故少女はやり直す度に闇に堕ち続けて、遂には非道の盗賊集団を率いる悪魔と化してしまったのだろうか。それもまた運命の修正力だろう。彼女が変えてしまった分の穴埋めである。
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[1周目]
10月25日
ドルチェが12月24日にクルタ族の隠れ里を襲い、緋の目を手に入れ、依頼主であるカキン帝国の要人に届けるという任務を設定する。
11月1日
ビヨンドがくじら島上陸。
ゴンを弟子にする。
11月2日
ビヨンドがゴンを連れてしばらく旅をすることをミトに相談。
激しい口論の末、ミトを納得させることに成功。
11月15日
ドルチェの呼び掛けで9人のならず者が集まり、盗賊団"十人囃子"が結成。
カイトがジンの手掛かりを追ってくじら島を訪れる。ビヨンドとゴンと接触。
11月22日
十人囃子が廃教会に集結。
12月1日
SCP財団のセンリツ、シーラ、ボノレノフが、クルタ族の目撃情報があったモンテール市にて彼らの調査を開始。
12月3日
シーラが能力で虫を操作して、クルタ族が隠れ住むとされる森を調査。たまたま森に遊びに出掛けたクラピカとパイロと接触。
二人に監視カメラ兼盗聴器であるダニをつけることに成功。
12月14日
ゾルディック家のシルバ、キルア、アルカが、ジョネスからの依頼でモンテール市に到着。
12月17日
敵の情報を手に入れたセンリツがジョネスに連絡。
ジョネスはゾルディック家に追加で依頼を送り、サラサをモンテール市に向かわせる。
クラピカとパイロが外の世界に憧れ無断で外出。
街で騒動を起こしてしまい、それを聞き付けた十人囃子が二人を襲撃。
十人囃子とSCP財団の間で戦闘が発生する。
クラピカ、パイロ、センリツ、シーラ、ボノレノフ死亡。
12月20日
ターゲットの増加を受けて、シルバが父であるゼノを呼び寄せる。
ビヨンドがゴンとカイトを連れて、クルタ族の隠れ里に到着。
12月24日
十人囃子がクルタ族の隠れ里を襲撃。ビヨンドによって撃退される。
シルバ、ゼノ、キルア、アルカが、緋の目を求めてモンテール市に滞在中だったカキン帝国の要人を殺害。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[2周目]
10月25日
ドルチェが12月24日にクルタ族の隠れ里を襲い、緋の目を手に入れ、依頼主であるカキン帝国の要人に届けるという任務を設定する。
11月1日
ビヨンドがくじら島上陸。
ゴンを弟子にする。
11月2日
ビヨンドがゴンを連れてしばらく旅をすることをミトに相談。
激しい口論の末、ミトを納得させることに成功。
11月15日
ドルチェの呼び掛けで9人のならず者が集まり、盗賊団"十人囃子"が結成。
カイトがジンの手掛かりを追ってくじら島を訪れる。ビヨンドとゴンと接触。
11月22日
十人囃子が廃教会に集結。
12月1日
SCP財団のセンリツ、シーラ、ボノレノフが、クルタ族の目撃情報があったモンテール市にて彼らの調査を開始。
12月3日
シーラが能力で虫を操作して、クルタ族が隠れ住むとされる森を調査。たまたま森に遊びに出掛けたクラピカとパイロと接触。
二人に監視カメラ兼盗聴器であるダニをつけることに成功。
12月14日
ゾルディック家のシルバ、キルア、アルカが、ジョネスからの依頼でモンテール市に到着。
12月17日
敵の情報を手に入れたセンリツがジョネスに連絡。
ジョネスはゾルディック家に追加で依頼を送り、サラサをモンテール市に向かわせる。
クラピカとパイロが外の世界に憧れ無断で外出。
街で騒動を起こしてしまうが、既に隠れ里に入る方法を知っていたドルチェは余計な警戒をされるのを避け、12月24日に確実にクルタ族を一網打尽にする為にスルー。
12月20日
ターゲットの増加を受けて、シルバが父であるゼノを呼び寄せる。
ビヨンドがゴンとカイトを連れて、クルタ族の隠れ里に到着。
里に怪しい男(ビヨンド)が侵入するのを見て、センリツ、シーラ、ボノレノフ、サラサがクルタ族を守る為に、彼の後を追って侵入。
12月24日
十人囃子がクルタ族の隠れ里を襲撃。ビヨンドによって撃退される。
シルバ、ゼノ、キルア、アルカが、依頼主の護衛の為にアジトに滞在中だった十人囃子の3人のメンバーと、ドルチェと、依頼主であるカキン帝国の要人を殺害。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[3周目]
10月25日
ドルチェが12月24日にクルタ族の隠れ里を襲い、緋の目を手に入れ、依頼主であるカキン帝国の要人に届けるという任務を設定する。
ドルチェは依頼主に身の危険が迫っていることを伝え、モンテール市への訪問を取り止めさせ、身を隠すように忠告する。
11月1日
ビヨンドがくじら島上陸。
ゴンを弟子にする。
11月2日
ビヨンドがゴンを連れてしばらく旅をすることをミトに相談。
激しい口論の末、ミトを納得させることに成功。
11月15日
ドルチェの呼び掛けで9人のならず者が集まり、盗賊団"十人囃子"が結成。
カイトがジンの手掛かりを追ってくじら島を訪れる。ビヨンドとゴンと接触。
11月22日
十人囃子が廃教会に集結。
12月1日
SCP財団のセンリツ、シーラ、ボノレノフが、クルタ族の目撃情報があったモンテール市にて彼らの調査を開始。
12月3日
シーラが能力で虫を操作して、クルタ族が隠れ住むとされる森を調査。たまたま森に遊びに出掛けたクラピカとパイロと接触。
二人に監視カメラ兼盗聴器であるダニをつけることに成功。
12月14日
ゾルディック家のシルバ、キルア、アルカが、ジョネスからの依頼でモンテール市に到着。
12月17日
敵の情報を手に入れたセンリツがジョネスに連絡。
ジョネスはゾルディック家に追加で依頼を送り、サラサをモンテール市に向かわせる。
クラピカとパイロが外の世界に憧れ無断で外出。
街で騒動を起こしてしまうが、既に隠れ里に入る方法を知っていたドルチェは余計な警戒をされるのを避け、12月24日に確実にクルタ族を一網打尽にする為にスルー。
12月20日
ターゲットの増加を受けて、シルバが父であるゼノを呼び寄せる。
ビヨンドがゴンとカイトを連れて、クルタ族の隠れ里に到着。
里に怪しい男(ビヨンド)が侵入するのを見て、センリツ、シーラ、ボノレノフ、サラサがクルタ族を守る為に、彼の後を追って侵入。
12月22日
シルバ、ゼノ、キルア、アルカが十人囃子を街中で発見すると次々に襲撃。メンバーが3人死亡。
ゾルディック家の4人は次の襲撃の様子見の為に一旦身を隠す。
12月24日
ドルチェを含めた十人囃子がクルタ族の隠れ里を襲撃。ビヨンドによって撃退される。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[4周目]
10月25日
ドルチェが12月24日にクルタ族の隠れ里を襲い、緋の目を手に入れ、依頼主であるカキン帝国の要人に届けるという任務を設定する。
ドルチェは依頼主に身の危険が迫っていることを伝え、モンテール市への訪問を取り止めさせ、身を隠すように忠告する。
ドルチェがくじら島と大陸を繋ぐ船を徹底的に破壊する。
10月30日
ビヨンドは何者かの破壊工作によって、くじら島に向かう足がないことを港湾局から伝えられ、大いに不機嫌になると、船が直るまで港町で滞在することを決める。
死者への往復葉書……。
ウッソだろ!? 何だこのとんでもアイテム!!
魔女の若返り薬……。
ふざけんな!! 当然時間制限くらいあるだろ!!
全盛期ネテロ会長vs完全ウボォーさん。
激戦でした。ノブナガはいい奴だったよ。
そしてゲームの外編。
里を守っていたのはビヨンドでした。無理ゲーですね。
ドルチェの能力は……あまり深く考えないで。
要するに都合よく修正力が働いて、なんか上手く行かねえんだよ(適当)。
ちょっとだけ時系列ミスってた部分を修正しましたが、おおむね綺麗に纏まってると思います。
皆さんは把握できてましたかね?
ビヨンドは来ない。依頼主は逃走。
さあ、結末はどうなるのか……。