男装女子の学園生活 作:イオ
この作品が処女作です
第1話クラス発表
桜がたなびく春。ここ文月学園でも新たな春が始まろうとしていた。この作品の主人公吉井明久(男装時の名前)は校門をくぐろうとしていた。
「吉井、1年間お前を見てきてお前はもしかしたらバカなんだと思っていた。だが先生が間違っていた。」
と鉄Zん……いや西村先生が封筒を渡してきた。
「いやー僕がバカとでも言いたいんですか?」
「あの行動を見たらバカと思うだろ誰でも」
封筒を開ける
吉井明久
Aクラス学年首席
「え、首席!?先生これ間違いですよね?」
「いや間違ってない、先生も何度も確認した。吉井1年間楽しめよ」
校舎に入り2階に上がる。
そしてAクラスの扉の前に着いた
「ここがAクラス……」
あまりの凄さに呆然と立ち尽くしていると後ろから声をかけられた。
「ちょっとどいてくれるかしら」
「秀吉!?秀吉もAクラスなの?」
「私は木下優子、秀吉は私の双子の弟よ。」
「へぇ……秀吉君お姉さんいたんだ。(この人になら話してもいいかもね)」
「木下さんだっけ?昼休み屋上に来てくれる?」
「いいけど告白は受け付けないわよ。」
そう言い教室に入っていく。
そして僕も教室に入ると
「あれ吉井……もしかしてAクラス?」
「そうだけどどうしたの?」
「私次席だった、Aクラスの代表が気になって」
と僕は鉄人に渡された封筒を霧島さんに見せる。
「吉井首席?頑張んたんだね。」
「まぁあの程度の問題は簡単だったよ。少し本気を出しただけ、馬鹿な振りをするのは疲れたんだよね。」
「吉井君!?君とAクラス一緒なれて嬉しいよ!」
と久保君が興奮しながら話しかけてきた
一方Fクラスでは……
「明久が来ねぇ……」
「不可解、いつもなら来る時間……」
「坂本よ、明久ならAクラスの首席じゃぞ」
「「な、なんだって〜?あいつが学年首席」」
雄二達は酷く驚いた
「秀吉がなんでその事知ってんだよ。」
「明久から先程メールが来たのじゃ、それと明久と儂は幼馴染じゃ」
「なるほど、でもAクラス首席になったのはどうしてだ?」
「明久は昔から頭が良かったからのぉ、雄二達に合わせるために点数落としてたぐらいだからな、家の事もあるしのぉ。」
「そっか……俺達のせいで親に怒られたのかもしれないな。」
こうして半日が過ぎ屋上に来ていた
「吉井、話ってなんの用?」
「実は秀吉と僕付き合ってるんだ。」
「え、あんたら男同士でしょ。」
「うーん違うよ、僕実は女の子なんだ。女の子の名前は吉井梨愛学校の時は秀吉には梨愛と呼ばせてる。」
「証拠は?」
「なら私の胸触ってみる?」
むにゅ
「柔らかい……ほんとに女の子なのね。でもなんで私に伝えたの?」
「それは秀吉のお姉さん出し、結婚したら家族になるでしょ?だから先に伝えたの。」
「じゃあこれからよろしくね梨愛、お姉ちゃんって呼んでもいいのよ?」
「お、お姉ちゃん!」
と明久は優子に抱きつく。
「私一人っ子だからお姉ちゃん出来たの嬉しい」
「ふふ……ええ私もよ。」
こうして2人仲良く教室に戻ったのだった