転生者たちの原作改変アカデミア   作:ばぐひら/Baguhira

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今回は文字数少なめ
スマソ


2話 無個性の憧れ

 

 

 

日がそろそろ落ちる時間帯、儂…もといコテハン名“ガランおじいちゃん”はいつものように日課としているランニングをしていた

ただいつも通っていた道は現在工事中のため通行止めをくらっており、いつもと違う道を走っていた

 

 

「(…後数分くらい走ったら終わろうかのう)」

 

 

かれこれ数時間はぶっ通しで走り続けており、もう良い時間だとランニングを終わろうとしていた

 

ただそこで問題があったのだが

 

 

 

ボンッ!

 

 

 

「!(今の音は…爆発音?だが爆発にしては音が少し小さいような気がするのぉ…それにここは住宅地じゃ、爆発なんかするかの?)」

 

 

儂は微かに音がなった方へと進行方向を変える

 

 

すると少し行った所に公園が見え、そこに金髪の男子とモジャモジャ頭の男子がいた

 

 

「(あれはまさか…いや待てあやつ!?)」

 

 

思考する暇もなく、金髪の男子が手を振り上げる

手からは小さめの爆発が絶え間なく発生しており、触れると皮膚が軽く焼ける、少なからず火傷は負うだろう

 

我楽は二人の間に割って入るように移動し、金髪の男子へ告げる

 

 

「……なにをしとるんじゃ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……なにをしとるんじゃ?」

 

 

「え?」

 

 

目の前には黒髪の、ちょうど僕とかっちゃんと同い年くらいの男の子が僕をかっちゃんから守るように立ち塞がっていた

 

……終わったかと思った

 

かっちゃんが個性を使用しながら腕を上げたとき、僕は何もできなかった

驚きと怖いという感情で固まってしまった

この子が来なければきっとそのまま無抵抗で喰らってしまっていたのだろう

 

かっちゃんは強個性だ、真正面から向かっていって勝ち目なんかない

だからお願い穏便に終わって…!

 

 

「てめぇ……モブが、どきやがれ、俺はクソナードに用があるんだよ」

 

 

「おぉ怖いのぅ、言動がまんまヴィランじゃな」

 

 

「あ゙あ゙ぁ゙?!」

 

 

「(なんで煽っちゃうの!?)」

 

 

僕の願いとは裏腹にどんどん険悪な雰囲気になってゆく

そして

 

 

「……おーいいぜそんなに叩き潰されたいのなら、お望み通りにしてやるよ!シねぇ!!

 

 

危ない避けドゴッ!”……え?」

 

 

かっちゃんが個性を使用しながら襲いかかり、触れる直前

痛々しい音が響き渡る

 

かっちゃんが宙を舞う

 

……え?は?今なにが

 

 

「闇雲に突っ込んできちゃ駄目じゃろうて、自分に自信があるのは良いことなんだが、警戒心くらいはもて」

 

 

「がッ、あぁぁ゙……クッソがぁ!」

 

 

「さっき儂のことをモブ……と言っておったな、最初から舐めてかかる、個性の強力さ故か?その膨れ上がった自尊心故か?どちらにしろ悪癖じゃの」

 

 

服についたホコリを払い、黒髪の子はどこか諭すように告げる

それをかっちゃんはただ睨む

 

 

「あぁ、そういえば…だいじょうぶじゃったか?」

 

 

「………………っえ?あ、えっと…はい!だ、だいじょうぶです」

 

 

「ガハハ!ならよい!………すまんが少しついてきてくれんか」

 

 

最初はなにかと思ったが、何かと恩があるのですぐに了承する

かっちゃんはどうするのかと聞いたけど「あのバカはこれくらいしないと治らんじゃろう、放置でいい」と返された………えぇ?

 

少し歩いて僕は気になったことを口にする

 

 

「あのっ!さっきのって一体…個性、ですか?」

 

 

「ん?さっきの?………あぁ、個性は使っておらんよ?」

 

 

「え゙」

 

 

衝撃の事実だった

あのときの動きは個性は全く使っていない素の身体能力なのだという

でもかっちゃんは個性を使ってきたのに、何故個性を使わなかったのかと聞くと「勝手に個性を使うのは駄目なことじゃからな?法を破り個性を使用する。それをヴィランというのじゃ」と言われてしまった

 

それから僕は自分のことを話した

無個性なこと、かっちゃんのこと、ヒーローになりたいということを全部…正直何故話したのか分からない

けど個性を使わずにかっちゃんを制したこの子に、諦めかけていた夢が今一度、湧き上がってきたからかもしれない

黒髪の子は少しだけ考える素振りをして告げた

 

 

「……なんじゃ?ヒーローになりたいのか?ならなればいいだろうて」

 

 

「………え」

 

 

「無個性だからヒーローになれない?誰が決めた。前例が無い?誰が決めた?」

 

 

「…ッ!」

 

 

「決めるのはお主じゃ、諦めるな

 

 

 

ッ〜〜〜〜〜!!!!!

 

僕の夢はその日、救われた

一人の少年に肯定された

憧れを抱くのをやめ、進み追い越す事を目指した

僕は―――ヒーローになる!

今一度心に決めた瞬間だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「…そういや、まだ互いに自己紹介をしておらんかったな」

 

 

「っえ?!あ、そういえば…そうだね!」

 

 

「儂は十戒 我楽、よろしくな」

 

 

「僕は緑谷 出久!あらためてよろしく!」

 

 

「それにしても…日が暮れてきたのぉ…家も少し遠いし、腹も減ったし」

 

 

「あっ、だっだったらさ、家でご飯食べてく?」

 

 

「ん?いや迷惑じゃろう」

 

 

「いやいやいや!せめてこれくらいの恩は返させて!」

 

 

「お、恩?まぁ…緑谷がいいなら…よい、のか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

174:ガランおじいちゃん

ってなことがあった

 

175:千手のクラッカー

おお、もうこの際仲良くなっておけよ、原作介入するんなら後々都合良くなるだろ

 

176:黒鳥操術の使い手

もう君ヒーローの素質あるよほんとに

 

 

 

 

 




唐突な転生者紹介!

コテハン:ガランおじいちゃん
本名:十戒 我楽
個性:臨界突破(クリティカルオーバー)

転生した際に元の人格が少し変わったらしく、口調や一人称が少しジジ臭くなっているが掲示板では口調が元に戻っている。何故かは不明(本人曰く「よくわからんけどまぁどっちでも良い」らしい)
現在9才で既にそこらのヒーローより強い

今後増やしたい転生者!!

  • クレイジー・ダイヤモンド〈ジョジョ〉
  • 蒼影〈てんすら〉
  • オビト〈NARUTO〉
  • サンズ〈アンダーテール〉
  • クリーパー〈マイクラ〉
  • ギガンテス〈ドラクエ〉
  • ミ=ゴ〈クトゥルフ神話TRPG〉
  • シャイガイ〈SCP〉
  • 全部に決まってるよなぁ!!
  • なくても良い
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