Go!プリンセスプリキュア&レジェンドオージャー   作:UR-ラーテル

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キング祭り、最光でした!!!
そして明々後日の仮面ライダー、私はケケラ並みにワクワクしております


第13話 冷たい音色/黒き騎士

 ・・・世界中の夢を憎み、絶望に変えることを目的とする「ディスダーク」によって夢と希望の狭間にある国「ホープキングダム」が滅ぼされてしまった

 きららが出るテレビの取材中、シャットが攻めてきたがそれを仲間達と協力し、見事打ち砕くのであった!!されど・・・

 

 ____________________

 

 ディスダークの本拠地にされてしまっている、ポープキングダムの城、そこに1人バイオリンを奏でていた・・・

 

「・・・そろそろ、見に行こうかしら」

 

 そう言いながら、彼女は弾くのをやめ、歩き出していた、その後ろには黒いマントをかぶった何かが追従していた

 

「ふふっ、私のことが心配なのかしら?」

 

 そう尋ねるが、黒いマントは何も言わずただついていくのみ

 

「・・・そう、ならばついでらっしゃい」

 

 そう言いながら彼女は人間界へ向かった

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 ノーブル学園、放課後

 

 はるかは一人で帰り道を歩いていた

 すると

 

 〜♪〜♫〜♪〜♬

 

 突如バイオリンの音色が聞こえてきた

 その音が鳴る方へ足を向かうとそこに1人、黄昏の中バイオリンを奏でていた

 その光景にはるかは虜になっていた・・・

 

 _____________________

 

 これは、とある学園、とある星で紡がれるお話

「強く」「優しく」「美しく」、真のプリンセスを目指し夢に向かい走り抜けるお姫様の物語

 そして、運命に向かって自由に動く「王」の物語!

 

 _____________________

 

 日曜日、みなみ、はるか、そしてギラオールはみなみのバイオリンを受け取りにとあるところに来ていた

 ちなみにきららは仕事ができてしまったので来れなかった

 みなみは修理されたバイオリンを試しに奏でる

 

 〜♬〜♪〜♬

 

 終わると、はるかと1人の老人が拍手した

 

「うむ、良い音色だ」

 

「ありがとうございます」

 

 すると、みなみははるかの方を向いて老人の事を話してくれた

 

「錦戸先生はバイオリンの教室も開いているの、私も先生から習ったのよ」

 

「!作るだけじゃなくて演奏もできちゃうなんてすごいです!!」

 

 すると錦戸先生は微笑む

 

「ふふっ、はるか君だったかな?バイオリン気に入ったのかね?」

 

「はい!この前素敵な演奏に出会ったんです、思い出すと今でもドキドキする音色で」

 

「ふむ・・・刺さったのかもしれないなぁ」

 

「刺さった?」

 

「?それはどういうことですか、錦戸先生」

 

「うむ、バイオリンの音色は心を映し出す、弾んだ心で奏でれば音も弾み、曇った心で奏でれば音も曇る

 そしてそれは時に、聞くものの心に深く刺さる」

 

「深く・・・刺さる・・」

 

「私、バイオリンを弾けるようになりたいです!!」

 

 するとギラオールが横から口を挟む

 

「なら最初はバイオリンを持たないとな」

 

「あっ!?」

 

 一番大事なところを指摘され悩むはるか

 すると

 

「・・・弾きたいと思った時に弾くべきじゃよ」

 

 そういうと、数歩歩いた後にはるかの方へ振り向く

 

「それが一番上達が早い、どれか好きなのを一つ、君に譲ろう」

 

「え、ええぇ!?!?」

 

「ここにあるのは全部わしの持ち物でな」

 

「で、でも!?」

 

「遠慮はいらんよ、バイオリンへの第一歩を踏み出したはるか君へのわしからの贈り物じゃよ」

 

 そう言われはるか、みなみ、ギラオールは感謝を述べる

 

「よかったわね、はるか」

 

「さて、どれにするかね?」

 

 そう言われ悩みだすはるか、すると一つとあるバイオリンに目を奪われ、そしてそれを持つとはるかは振り返り言う

 

「じゃあ、これを!」

 

 するとみなみと錦戸先生は少しだけ動揺を見せる

 

「それは確か・・・」

 

「なぜ、それを?」

 

 そう言われるとはるかは持ったバイオリンに目を向ける

 

「なんだか、私に呼びかけてくれた気がして・・・すごく、キラキラして見えたんです」

 

 その答えに納得したのか、錦戸先生は言葉を綴る

 

「それはワシが一番最初に作ったバイオリンでね」

 

「えぇっ!?」

 

「前におっしゃってましたね、そのバイオリンには先生の夢を込めたって」

 

「わ、わたしそんな大切なものを」

 

「かまわんよ、ここに置いておくより君に弾いてもらったほうがきっとそいつも喜ぶ、もっておいき」

 

「!!ありがとうございます!!」

 

 そう言いながら喜ぶはるか

 

「・・・もしかしたら、夢にを無意識とはいえ感じ取ったのかもしれないですね、はるかはそういう所敏感ですから・・・」

 

「ふふっ、君もラクレス君の人を見極める目を受け継いでいるようだね」

 

「!お父さんを知ってるんですか?」

 

「もちろんだとも、ここにあるバイオリンを作る際に使う材料は全てシュゴッダコーポレーションから買っているものだからね」

 

「そうなんですか・・・」

 

 そう言いながら、辺りを見渡す

 父と関わりを持った工房、なんとなくではあるが、これは単なる偶然ではないと理解していくギラオールであった・・・

 

 ____________________

 

 バイオリンをケースに入れてもらい、そしてきらら、ゆいと合流した後第二生徒会室でプリンセスレッスンパットを使うはるか

 

「ごきげんよう、エブリワ〜ン!」

 

「「「「「「「ごきげんよう」」」」」」」

 

「今日はバイオリンを教えてください!!」

 

「バイオリン・・・ふぅ、OK!プリンスカナタにも手解きしたこのミーにお任せね!!」

 

「!カナタにも!?」

 

「イエース、それは美しい音色だったわぁ〜」

 

「私もがんばります!!」

 

 そう言いながらやる気を見せるはるか

 

「ではではLesson(レッスン)START!!」

 

 そう言いながら、レッスンパットの中に入るはるか達、場所はコンサート会場のようなところであった、はるか、みなみ、きらら、そしてミス・シャムールの4人は会場に、ほかは観客席に座っていた

 

「まずは音を出してみましょ」

 

「みなみん!お手本よろしく」

 

「お願いします!」

 

 そう言われ、みなみはバイオリンを引く、その音は単純でありながらもきれいなものであった

 

「つぎ、いっきまーす!」

 

 そう言いながら今度はきららが立つ、バイオリンはミス・シャムールの物を借りて

 きららも綺麗な音を奏でて、終わった後に全員が拍手をした

 

「きららちゃんも弾けるの!?」

 

「ちょっとやったことがあるだけだよ」

 

 そして場面は変わりはるかの番となった

 

「ではプリンセスはるか」

 

「はい!!」

 

 そう言いながら目を閉じながら、引き始めようとすると少しはるかがとったポーズに違和感を感じたギラオール

 

「!今のって」

 

 すると、今度はひどい音色が響いてしまった

 

「ノー!?!?」

 

「はるか、ストップ!!ストップ!!!」

 

「へ?」

 

 ギラオールがとっさに止める、はるかはあたりを見渡すとすごいことになっていた

 

「ユーは、基礎の基礎から特訓でぇ〜す・・・ガクッ」

 

「うぅ・・・はい」

 

 そう言いながら肩を落とすはるか

 その裏でギラオールは先ほどのポーズに感じた違和感を拭えずにいた

 

「(はるか・・・)」

 

 ____________________

 

 その場は解散となり、ギラオールは外を歩いていた

 

「(はるかがあの時とったポーズは、どっかで見たことがあるポーズだった、だかどこだ?)」

 

 そう悩みながら歩いていくと、突如バイオリンが音色が聞こえてきた

 

「あの音色・・・もしかして」

 

 ギラオールはふと、その方へ足を向ける

 そしてある程度の所で前に見た銀髪の少女をみつけた

 

「やっぱり・・・(それにあの立ち姿、はるかは彼女と会ってたのか)」

 

 そう思いながら向かおうとすると

 

 ピシュッ!!

 

「っ!?」

 

 ギラオールは攻撃の気配を感じ取り咄嗟に避ける、元にいた場所には糸がついていた

 

「っ!どこだ」

 

 ギラオールはオージャEX(エクス)カリバーを取り出し、辺りを警戒する

 すると、後ろから再び攻撃の気配を感じ取る

 

「っ!?」

 

 オージャEX(エクス)カリバーで飛んでくる糸を切り裂き、そしてそのまま向かっていく

 その先にはこの前戦った黒マントがいた

 

「っ!待てぇっ!」

 

「!」

 

 ピシュッ!ピシュッ!!

 

 ギラオールは再び飛んでくる糸を切り裂き、そして大きく飛びながら黒マントへ斬りかかる!!

 黒マントは咄嗟に避けるが少しだけマントに掠り、その先が見える

 

「!?お前は・・・」

 

 それを見たギラオールは驚きを隠せずにいた

 黒マントは構えを取った、ギラオールは攻撃しようとすると理解し迎え撃とうとする・・・が、それをしなかった

 

「・・・」

 

 黒マントは、構えを解くとどこかへと飛んでいってしまった

 

「・・・まさか、そんなはずは・・・」

 

 ギラオールは、一抹の不安を感じていた・・・

 その時

 

 パキッ

 

「っ!?」

 

 ギラオールは枝の折れる音が聞こえ咄嗟にその方へオージャEX(エクス)カリバーを構えるとそこには、きららがいた

 

「あ、あんた何やってるの」

 

「・・・なんだ、きららか」

 

「な、なんだじゃないでしょ!!」

 

 きららは怒りながらギラオールへ近づく

 

「バイオリンの音に惹かれて来てみたら、はるかが知らない銀髪の人に教わっていて、帰ろうとしたら糸やら切り口あるところがあったから、ギラギラに何かあったと思ったじゃん!!」

 

「!その人どこへいった!?」

 

「へ?その人って銀髪の?」

 

「あぁ」

 

「・・・何?気になるの?」

 

 そう言いながらむすっとするきらら

 

「ああ、かなり気になる」

 

 ギラオールはそう答える

 しかしきららは

 

「・・・ふん!しらない!!」

 

 そう言いながら帰っていく

 

「勝手に探したらぁ?綺麗な人だったからね!」

 

「ん?いやそれは綺麗な人とは思えるけど」

 

「・・・こっちの気も知らないで」ボソッ

 

 そう小言を言いながらきららは怒りながら帰っていってしまう

 その場に残ったギラオールはさっきの戦いのさなかで斬った黒マントの糸を見ていた

 

「・・・やっぱり・・・一緒だ(・・・)」

 

 ____________________

 

 ホープキングダムの城、シャットとロックはディスピアに面会をしていた

 

「(このままではクローズの二の舞い、何か手立てを・・・)」

 

 そう悩んでいると、後ろから足音が聞こえてきた

 シャットは振り返ると、そこには銀髪の少女が向かってきていた、そして抜いて行った

 その時シャットはその少女に見惚れてしまっていた

 

「う、美しい・・・」

 

 その事にロックは呆れの声を上げてしまう

 

「はァ?」

 

「はっ!?」

 

 少し咳払いをすると少女の方へ振り返る

 

「狼藉者は排除するのみ!!」

 

 そう言いながら黒薔薇を投げるが、少女は蒼き炎を出し、黒薔薇を焼き尽くす

 

「なっ!?」

 

 その時

 

 ピシュッ!ピシュッ!

 

「なっ!?」

 

 シャットの足に糸が絡みつき、そして宙へ浮かされると逆さまの状態で吊るされてしまう!!

 そして少女の後ろで黒マントがその糸を操っている

 

「なっ!?キサマは、あの時の!?」

 

 シャットは黒薔薇を再び持つと、糸へ投げ斬り裂く

 そして黒マントへ攻撃しようとするが、ディスピアが声を上げる

 

「控えよ」

 

「!」

 

 二人は戦いをやめ、少女は跪く

 

「プリンセスプリキュアと、あの男はどうであった?トワイライト」

 

 トワイライトと呼ばれた少女は面を上げる

 

「ふふっ、あれは、プリンセスとは名ばかりの偽物ですわ、されどあの方に関しては惹かれてしまいましたわ・・・お母様」

 

 その言葉にシャットとクローズは驚きを隠せずにいた

 

「お、おかあ・・・さま!?」

 

 ____________________

 

 翌日、錦戸先生のところへバスで向かう6人

 

「本当に、誰なんだろうね・・・」

 

 そう言いながら悩むゆい、すると

 

「あの人・・・怖いパフ」

 

「どうして?」

 

 ゆいはパフに聞くが、黙り込んでしまうパフ

 するとはるかが口を開く

 

「バイオリンを教えてくれたし、怖い人じゃないと思うけどなぁ」

 

「でも、ちょっと引っかかる雰囲気かな」

 

「あの音色・・・確かに綺麗ではあったけど」

 

 そう言いながら悩む二人、するとはるかがとある事を聞く

 

「所で・・・なんでギラ君離れてるの?」

 

 そう言いながらギラオールの方へ聞く

 ギラオールははるか達とは2席離れたところに座っていた

 

「い、いやぁ・・・」

 

「いいよ、あんなやつ・・・」

 

 きららは何故かイライラしながら言う

 

「(なんできらら怒ってるんだ・・・)」

 

 そう思いながらギラオールはポケットから糸取り出し再び見る

 するとアロマがギラオールの肩に乗ってくる

 

「?それは何の糸ロマ?」

 

「ん?あの黒マントから出された糸」

 

「黒マントって・・・この前シャットと戦った時に入り込んできたやつロマ?」

 

「そ・・・この触り心地、やっぱり似てるんだよなぁ」

 

「?何にロマ?」

 

「・・・」

 

 しかし、ギラオールは口を開くことはなく悩んでいた

 その後ろでみなみはキララに話しかける

 

「ねぇきらら、あの後何があったの?」

 

「・・・ギラギラ、あの人のことすっごく気になるんだってさ・・・」

 

 そう言いながら腕を組むきらら

 その姿を見てくすっと笑いそうになるみなみ

 

「あら、そういうことね」

 

「!今笑ったよねみなみん」

 

「あなたでも嫉妬したりするのね」

 

 そう言われ動揺するきらら

 

「は、はぁ!?別にそんなのしてないし!!!」

 

 その大声にみんなが驚く

 

「どわっ!?」

 

「ど、どうしたのきららちゃん」

 

「へ?」

 

 ・・・

 

「ご、ごめんなさい」

 

 そう言いながら縮こまるきらら

 

「心配することはないと思うわよ、きらら」

 

「・・・なんで?」

 

「あの顔、あれ生徒会でもよく見せる「真面目な顔」だから、多分気になると言っても好意とかそんなんじゃないと思うわ」

 

「!そうなの?」

 

「えぇ」

 

 そう言うみなみ、きららは静かにギラオールの方を向く

 ギラオールは相変わらず悩む顔をしていた

 

「・・・じゃあ、何に悩んでるのよ」

 

 ____________________

 

 錦戸先生のところへたどり着き、早速バイオリンを演奏するはるか

 しかしその演奏は単調な音の連なりであるはずが怖い雰囲気を漂わせていた

 

「・・・ふ~む、確かに早い上達ぶりだが・・・どうにもはるか君らしくない音色じゃの、気持ちが見えないと言うか・・・わしの心にはちと刺さらんの」

 

 そう言われポカンとするはるか、すると

 

「(咆哮:テテ)」

 

「!」

 

 あたりを警戒していたテテが叫びながら来る、そしてその後ろに1人の少女とシャットが歩いてきた

 

「三流のバイオリンに、三流の引き手・・・所詮はその程度ね」

 

「ふふっ」

 

「シャット!!」

 

 シャットは物静かに横へ捌けると、少女は前に出る

 

「ディスダークと一緒・・・と言うことは」

 

「奴等の仲間って事かな」

 

 そう言いながらみなみときらら、そしてギラオールが前に出る、すると後ろからはるかが言う

 

「あのっ!確かに私は下手っぴだけど、錦戸さんのバイオリンはとっても素敵です!!」

 

 しかし、少女は鼻で笑い言う

 

「ふふっ、哀れね・・・」

 

「っ!?あなた、いったい!?」

 

 するとシャットが横から口を挟む

 

「ふん、頭が高い!この美しきお方こそ大魔女「ディスピア」様の御息女にして、正統なる後継者!「プリンセス・トワイライト」様であらせられる!!」

 

「!プリンセス・・・トワイライト」

 

「ディスピアの・・・」

 

「娘ロマ!?」

 

「ディスダークの・・・プリンセス!?」

 

「嘘でしょ・・・」

 

 すると、トワイライトは口を開く

 

「プリンセスプリキュア、私は貴方がたをプリンセスとは認めません、プリンセスは努力などでなれるものではなくても、身の程を分けまえなさい」

 

 そう言いながら黒いキーを出すトワイライト

 

「!黒い・・・キー!」

 

「まさか、ドレスアップキー!?」

 

「いや、違うロマ!?」

 

「じゃああれは一体・・・」

 

 トワイライトはキーを展開し、そしてそれをシャットの絶望の錠前につけようとする

 

「!させるか!!」

 

 ギラオールは何かを感じ取り、それを阻止しようとする、が

 

 がきっん!!

 

「ッ!?またおまえか!!」

 

「・・・」

 

 黒マントの者が行く手を阻む

 

「あら、そんなに急がなくてもすぐ、終わらせますわ」

 

 そう言いながらシャットに黒いキーを差し込む

 差し込まれ回された瞬間絶望の錠前はとてつもないオーラを解き放つ!!

 

「おぉ・・・力が、力が溢れる!!」

 

「これは・・・一体なんなんじゃ」

 

「!先生!!早く逃げてください!!」

 

 しかし、シャットはすぐさま錦戸先生に視線を送る

 

「あなたの夢を見せなさい」

 

 シャットは錦戸先生の夢をみる

 

「バイオリンを素晴らしさを新しい世代に」

 

「その夢、絶望の檻に閉じ込めるのみ!!シャットユアドリーム!!行きなさい!!ゼツボーグ!!」

 

 そう言いながら黒い色から赤黒い錠前になり錦戸先生の夢を絶望の檻に閉じ込め、そして今までのゼツボーグとは違う、新たなゼツボーグが生まれる!!

 

「ゼツボーグ!!」

 

「なんか、今までより凶悪そうな感じ」

 

「これがトワイライト様のお力!!」

 

「先生・・・」

 

「ゆいちゃん、安全なところへ!!」

 

「気をつけてね!!」

 

「クワゴン!!」

 

 そう叫ぶとクワゴンはデズナラクの剣を持ってくる、それを左手で受け取り、地面に刺すと右手でオージャEX(エクス)カリバーを持つ

 はるか達はドレスアップキーを取り出し、そしてギラオールはカブトの角を倒す

 

 《カブト!》

 

 ギターのような轟轟しい音が鳴り響き、スコーピオンの尻尾を回す、その時ピアノのような音が美しく奏でられ、そしてホッパーの足が押されるとドラムのような荒々しい音が鳴り響く、そしてカブトの角を持つ、はるか達はキーを展開し言い放つ!!

 

「王鎧武装・砲火粉砕!!!」

 

「「「プリキュア!プリンセスエンゲージ!!!」」」

 

 そう叫びながら角を下ろす!!

 

 《YOU ARE THE LORD! YOU ARE THE, YOU ARE THE LORD!》

 

 その音と共に琥珀状のバリアが展開される!

 そして琥珀状のバリアが展開されると何やら遠くの方からカブトムシのようなエネルギー体が飛んできて、そしてそれがバリアを砕きそして中から金と赤のカブトムシの仮面のようなものを被った戦士が現れる!!

 そしてはるか達はパフュームはキーから力が溜められそれを開放しそれを纏い、そしてそれぞれの力を纏いしプリンセスが現れる!!!

 

 《カブト!オージャー!!》

 

「咲き誇る、花のプリンセス!!キュアフローラ!!」

 

「澄み渡る、海のプリンセス、キュアマーメイド」

 

「煌めく星のプリンセス、キュアトゥインクル」

 

「強く!」

 

「優しく」

 

「美しく!」

 

「「「Go!プリンセスプリキュア!」」」

 

「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ

 お覚悟はよろしくて?」

 

 しかし、トワイライトは不敵な笑みでフローラ達を見下す

 

「ふふっ口が過ぎるわよ、消えなさい」

 

 その瞬間、ゼツボーグと黒マントは動き出す

 ゼツボーグは思いっきり叩きつけに来るがそれを避けきる、その避けた隙を見逃さないと黒マントが攻撃しようとするが

 

「はぁっ!!」

 

 デズナラクの剣を引き抜き、剣先を伸ばし、黒マントの腕を捕まえ動きを止める

 

「させるかよ!!」

 

 そう言いながら投げ飛ばそうとするが、黒マントは寧ろ地面に糸を飛ばし、そして飛ばされないようにした後その糸を足にまとわせ固定し、そしてギラオールの方を投げ回す!!

 

「っ!?」

 

 ギラオールは咄嗟に剣を手放すが、その瞬間を銃撃する黒マント!

 

 ドォキュッン!!

 

「ぐはっ!?」

 

「ギラ君!?」

 

「フローラ!!」

 

「はっ!?」

 

「ゼツボーグ!!」

 

 ギラオールの方に気を取られたフローラにゼツボーグが砲撃する、それを3人はなんとか飛んで避けるがとてつもない威力であった

 

「いままでのゼツボークとは桁違いだわ!?」

 

「あっ!?」

 

 すると、ゼツボーグと|なぜかデズナラクの剣をそのまま地面に刺して飛ぶ《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》黒マントがプリキュア達を追いかける!

 ゼツボーグはフローラに刺突をするがマーメイドの協力で避ける、そして刺突に使った弓を足場にし近づき蹴りを入れるが、効いている様子はない

 その間に後ろに回っていたトゥインクルが星のエネルギーを小分けにして撃つがそれ全てを黒マントに撃ち落とされてしまう!

 

「くっ!?」

 

「トゥインクル!俺とフローラを!!」

 

「!」

 

 ギラオールはそう言い、飛び向かいながらオージャEX(エクス)カリバーのスコーピオンの尾を回すギラオール

 

「王鎧武装・毒姫裂爪!!!」

 

 そう叫びながらカブトの角を下ろす!!

 

 《YOU ARE THE LORD! YOU ARE THE, YOU ARE THE LORD!》

 

 その音と共に琥珀状のバリアが展開される!

 そして琥珀状のバリアが展開されると地面からスコーピオンののようなエネルギー体が這い出てきて、そしてそれがバリアを砕きそして中から金と紫水晶(アメジスト)のスコーピオンの仮面のようなものを被った戦士が現れる!!

 

 《スコーピオン!オージャー!!》

 

 その光景を見たトワイライトは微笑みを浮かべる

 

「あら・・・ふふっ、やはり良いわ」

 

「任せたよ!!フローラ!ギラギラ!!」

 

 そう言いながら巨大な星状の足場を形成しそれをフローラとギラオールは足場にして飛ぶ!

 ゼツボーグと黒マントはそれぞれの砲撃を重ね合わせ放つ!!

 それを真正面から迎え撃つ2人!!

 

「っぅつ!!」

 

「おしかえせないっ!!」

 

「ゼツぅボーグ!!!」

 

 ゼツボーグと黒マントは更に出力を上げて、それに押し負けてしまう2人!!

 

「きゃぁっ!?」

 

「ぐあっ!?」

 

 2人はそのまま地面に押されてしまう!!

 

「フローラ!!」

 

「ギラギラ!?」

 

 そう叫ぶと、いつの間にかゼツボーグは二人の後ろで攻撃しようとする、そこを

 

 ガキッン!!!

 

 ギリギリで止めるはオオクワガタオージャーに王鎧武装したシュゴ仮面であった!

 

「余所見をするな!!」

 

「っ!?はい!!」

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 立ち上がろうとするフローラとギラオール、すると舞い散る花びらが蒼い炎に燃やされていく

 2人は足音が聞こえた方へ向くと、そこにはトワイライトが向かってきていた

 

「っ・・・どうして」

 

 フローラは問いかける

 

「バイオリンを教えてくれたのに!!」

 

 トワイライトは炎の渦でフローラを包む

 

「きゃぁっ!?」

 

「フローラ!!」

 

「ほんの戯れよ、偽りのプリンセスがみすぼらしいバイオリンで拙い演奏、とても愉快だったわ」

 

「あのバイオリンには夢が詰まってる!!」

 

「夢など・・・憐れなものが信じる幻よ、気高く、尊く、麗しく、全てを手にした本物のプリンセスである私には不要なもの」

 

 フローラは炎の渦に苦しむ

 

「幻にすがる偽りのプリンセス・・・目障りよ」

 

 そう言いながら、更に炎を強めようとする、が

 

「・・・ふざけんじゃ・・・ねぇ!!!!」

 

 そう叫び、黄金のオーラを解き放つギラオール

 

「夢が幻?違うな・・・夢は幻なんかじゃねぇんだよ!!!」

 

「っ!?」

 

 オーラを解き放ち、炎をかき消してトワイライトを後退りさせる、するとそこへ

 

「ゼツボーグ!?」

 

 ゼツボーグが飛ばされる!

 トワイライトはあわやという所で回避し、そしてゼツボーグと黒マントが並び立つ

 そしてフローラとギラオールの元へマーメイドとトゥインクル、そしてシュゴ仮面が降り立つ

 

「大丈夫?」

 

「マーメイド!」

 

「トゥインクルにシュゴ仮面さん!」

 

 無事な事を確認した3人はトワイライトの方へ向く

 

「あいにく、あなたたちがどんだけ強くなろうとも」

 

「夢を馬鹿にする人になんか、負けてられなんよね、私たち」

 

「!うん、夢は幻なんかじゃない・・・だから私達は・・・」

 

「強く!」

 

「優しく!」

 

「美しく!!」

 

「みんなで夢を守ってみせる!!」

 

 そう言いながら立ち上がりトゥインクルとマーメイドに立ち並ぶフローラ

 黒マントがそれを攻撃しようとするが、それを止めるギラオールとシュゴ仮面!

 

「その気持ち、俺様達も同じだ!!」

 

「なればこそ!! 」

 

 そう言いながら弾き返すとオージャーカリバーZEROを敵に向けるシュゴ仮面

 

「我らの道の前から消えるがいい・・・絶望の姫よ」

 

「ゼツボーグ!!」

 

 黒マントが後退した時にゼツボーグが光弾を放つが、二人は避ける、その後ろにはクリスタルロッドとローズキーを持つフローラ!

 

「ローズ!! 」

 

 ローズをクリスタルロッドに差し込み回す!!

 ロッドには薔薇のエネルギーが溜まる!!

 

「舞え!薔薇よ!!プリキュア・ローズトルビオン!!」

 

 ゼツボーグの光弾とローズトルビオンがぶつかり合う、いっときは互角であったが、ローズトルビオンが光弾を押しのけた!!

 黒マントはトワイライトを抱えて逃げ、ゼツボーグはローズトルビオンに直撃した!!

 ゼツボーグはたまらず逃げようとする!!が

 

「!シュゴ仮面さん!」

 

 そう言いながらシュゴ仮面にデズナラクの剣を投げ渡すギラオール、そしてオージャEX(エクス)カリバーにクーモとクモモを重ねる!!

 

 《ゴッド!クモ!!チャージ!!》

 

 すると、2体のゴッドクモの幻影がギラオールの後ろに現れる!そして瞬時に3回チャージを貯める!!

 

 《オーバーオージャEX(エクス)チャージ》

 

 《オージャクモフィニッシュ!!!》

 

 するとオージャEX(エクス)カリバーからエネルギーの糸が飛び出し、ゼツボーグを捕まえる!!

 シュゴ仮面もデズナラクの剣を伸ばし、そしてゼツボーグを更に縛る!!

 

「今だっ!!」

 

「!うん!!」

 

 そう言われ3人はパフュームを持つ

 

「「「エクスチェンジ!モードエレガント!!」」」

 

「ローズ!」

 

「アイス!」

 

「ルナ!」

 

 そう言いながら刺すとパフュームにエネルギーが溜まり、そして新たなドレスをまとう、そしてプリンセスロッドにエレガントドレスアップキーを差し込むと光を重ね合わせる!!

 

「「「輝け!!3つの力!!プリキュア!トリニティ・リュミール!!!」」」

 

 3つの力が重なった途端、巨大なティアラが現れ、そして浄化の光がゼツボーグを包み込む!!

 

「「「ハァアアアアアッッッ!!!」」」

 

 杖をめいいっぱい回す3人!

 そしてゼツボーグは浄化される!!

 

「ドォリィイイミングゥウウウウ・・・」

 

 浄化され消え去るゼツボーグ、そしてフローラは別れを告げる

 

「ごきげんよう・・・」

 

「くっ!?」

 

 シャットは悔しそうに言う、すると

 

 だっ!

 

 黒マントが瞬時にフローラ達へ向かう!!

 

「!」

 

 狙いはキーの破壊であった、それをなそうとする黒マント、だがギラオールが咄嗟にオージャEX(エクス)カリバーで黒マントを切り弾く!!

 そしてシュゴ仮面が3人に近づく

 

「まだ敵はいる、油断するな」

 

「!ご、ごめんなさい」

 

「こいつ・・・やっぱり・・・」

 

 そしてシュゴ仮面は黒マントをよく見る、そしてとある結論に至ってしまう・・・

 

「今の・・・まさか・・・」

 

 すると、黒マントはトワイライトの方を向く

 

「・・・いいわ、あなたの正体はもう隠さないでも、存分に戦いなさい」

 

 そう言われる黒マント

 

「!正体?」

 

「どういうこと、クローズやシャットみたいなやつじゃないってこと?」

 

「あぁ、違う」

 

「ゼツボーグでもなければ、シャットたちのような存在、もちろん俺様たちのような人間でもない」

 

 黒マントは、ただ喋らず、黒マントのボタンを外し、ギラオールはオージャEX(エクス)カリバーの先を黒マントに向ける

 

「お前は・・・シュゴッドだ!!」

 

 そう叫ぶギラオール、それと同時にマント脱ぎ捨てる、そこにいたのは・・・成長し人と同じサイズになっていた「ゴッドタランチュラ・アビス」の「タランチュラナイト・アビス」であった

 

「!?シュゴッド!?」

 

「どうして!?」

 

「・・・」

 

 彼は一言も話さず、ただこちらに戦いを仕掛けようとするが

 

「やめなさい、今日はここまでよ」

 

 トワイライトが止める、そしてギラオールの方を向く

 

「ふふっ、やはりあなたは良い・・・」

 

「なんのつもり?」

 

「確かギラオール・ハスティー・・・だったかしら?プリンセスプリキュアははっきり言って三流以外、けれどあなたには惹かれ、そして「宇蟲王」を滅ぼした王家の血も引いている」

 

「(王家の血?)・・・何がいいたい」

 

「簡単よ・・・私の隣で、王になる気は無いかしら?」

 

 ・・・

 

「はぁ!?」

 

「えっ!?ちょっギラギラ!?」

 

「お、お待ち下さいトワイライト様!!こんな」

 

「あら、プリンセスの隣にはプリンス、もしくはキングがいるのが常じゃない」

 

「それは・・・そうですが」

 

「さて、どうかしら、ギラオール・ハスティー」

 

「・・・確かに、魅力的な提案ではある」

 

「!ギラ君!?」

 

「な、何を言ってんだロマ!?」

 

「あら、ならば」

 

「だが断る」

 

「・・・どうしてかしら?」

 

「理由は2つ、1つはその選択をしたら、俺は確かに王になる、けれどただ何の努力もせず、ただ座るだけの王座だ、そんなものに座る気はない、そして2つ目は・・・俺がなりたい王と、お前の隣に立つ王は正反対な存在だ、だから断る」

 

「・・・そう、残念ね、でも私は諦めるつもりはないわ、いつでも待っている・・・帰るわよ」

 

 そういうと、黒い錠前の扉を開き、そこから消えていった

 

「・・・」

 

 タランチュラナイト・アビスは何も発せず、ただ扉を渡る

 

「お、お待ち下さい!!」

 

 シャットが渡り扉は閉ざされる・・・

 

「黒いプリンセスに・・・黒いシュゴッド・・・」

 

 フローラはそう言いながらトワイライト達が去った所を見続ける・・・

 

「どうしてシュゴッドが・・・」

 

 そう言いながらギラオールは王武解放する

 その間にシュゴ仮面は消え去っていた・・・

  その後、絶望の檻を解き放ちはるかは再びバイオリンを鳴り響かせる、その音はまさしく「はるからしい」音であった・・・

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 ホープキングダム、シャットとロックはトワイライトとタランチュラアビスを観ていた

 

「黒いプリンセスに黒いシュゴッドね・・・これはうかうかしてられないんだね」

 

「・・・本当に美しい」

 

 シャットの言葉にロックは呆れていた

 

 トワイライトは黒いキーを見つめていた

 

「暮れない1日が無いように、夕闇が空を包むように・・・この黒いキーと私、世界を絶望に染めてみせますわ・・・」

 

 その後ろでアビスはただ静かに・・・トワイライトを見るのであった

 

 ____________________

 

 消え去り、遠くからシュゴ仮面を外すラクレス

 

「何故あのシュゴッドが・・・」

 

 そう言いながら見ていると、背後から気配を感じ、オージャカリバーZEROを抜こうとする

 しかし声が聞こえそれをやめる

 

「私です、ラクレス殿」

 

「・・・義兄上」

 

 そこにいたのは、「トウフ国」豊穣の大殿『カグラギ・ディボウスキ』であった・・・

 

 ____________________

 

 次回!Go!プリンセスプリキュア&レジェンドオージャー

 

「だって明日はファミリーデーだから!!」

 

「カグラギ伯父さん!!」

 

「いくぞ・・・義兄上」

 

 第14話 大好きのカタチ!!/暴虐と豊穣

 

「お父さんと・・・おじさんが!?」

実は13話ぐらいで春のカーニバルをやろうかと思っているのですが、投稿が少し遅くなるかもしれません、それでもよろしいでしょうか?

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