秘術少女の遊戯王GX!   作:Kと名乗る者

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2話完成!
今回はメインキャラ達とのエンカウント回、デュエルなしになりますが楽しんでいただけたら幸いです!


turn2 「アカデミア入学!ライバル達との出会い!」

「来たぞアカデミア〜...!」

 

どうも、一般転生系決闘者の神里悠秘です。

船に揺られること数時間、たどり着いたのは孤島に建てられたデュエルアカデミア。

試験の後無事に合格通知をもらった私は晴れてアカデミアに入学。

初めての船、新しい環境、これから繰り広げられる数々の名デュエルに胸を躍らせていざ...!

 

「ってしたかったんだよね...まさか船があんなに揺れるなんて...」

 

「大丈夫か?少し保健室で休んだ方がいいだろう」

 

「ごめんね三沢くん、初対面なのに迷惑かけちゃって...」

 

「気にするな、これくらい大したことではない」

 

見事に船酔いしました、気持ち悪い...

通りすがりに私を見つけた三沢が船の医務室まで連れて行ってくれたおかげでだいぶ楽にはなったけど...まさか降りる時まで支えてくれるとは...イケメンすぎる...

 

「もし良ければ保健室まで付き添うが...」

 

「ううん、これ以上は流石に申し訳ないよ。もうだいぶ楽にはなったけどね」

 

「そうか...だが、無理はするなよ」

 

「うん、ありがと」

 

三沢と別れ保健室へと向かう。

その途中でオベリスク・ブルーの寮が見えたけど本当に高級ホテルくらいの外観だった。

これから3年間あそこで暮らすのか...色々感覚狂いそうだな。

 

「ふぅ...だいぶ落ち着いた。とりあえず荷物置いてデュエルリング行こっかな。十代と万丈目の初対面あるし」

 

保健室で少しばかり休んで回復したので自室に荷物を置いてリングへ向かう。

デュエルリングに着くと、ちょうど十代達が万丈目と取り巻き達に難癖をつけられているところだった。

よし、物陰から少し覗いてみよ。

 

「そこのお前達!ここは俺達オベリスク・ブルーのデュエルリングだ。お前達オシリス・レッドのドロップアウトが使うような場所じゃないぜ」

 

「あの青い制服...オベリスク・ブルーっす!!」

 

「….誰だ、お前達?」

 

「なっ...こいつ、万丈目さんになんて口を!!同じ一年生の中でも中等部からの生え抜き超エリートクラスのナンバーワン!!」

 

「デュエルアカデミア最強、未来のデュエルキングと名高い万丈目準様だぞ!?」

 

取り巻き二人がそう囃し立てる中、涼しい顔で十代達を見下す万丈目。

初期丈目ってこうやって生で見てみると...なんかちょっと小物感は否めないな...

いやプライド高くなりまくりな学生って感じがしてこれもまたいいキャラだけど、やっぱサンダーの方が私は好きだなぁ。

 

「そいつがアカデミア最強?それは違うぜ、一番強いのは俺だからな!」

 

「なっ...こいつどこまで舐めた口を...!」

 

「Be quiet. こいつ、クロノス教諭を倒した110番だ。お前達より”やる”。それに、さっきからそこで見ているやつもな」

 

そう取り巻きを黙らせた万丈目が鋭い視線をこっちに向ける。

うっそ、気づかれてた!?そんなことある!?

これで出ないわけには...いかないよねぇ...どうせならちょっとカッコつけよ。

 

「あはは、気づかれたか」

 

「君は...儀式モンスター使いの!」

 

「あっ!悠秘じゃないか!なんだよ〜見てたのか?」

 

「ごめんごめん、十代なら大丈夫かと思ってね。本当にまずくなったら出ようとしてたよ?」

 

「そんなことよりさ、デュエルしようぜ!!俺お前とデュエルしたくて仕方なかったんだよ!!」

 

「私もそうしたいんだけど...多分あの子達、引き下がんないよ?」

 

そう言って少し呆れたような目線を向けてやる。

あんまり火に油を注ぐような事はしたくないけど、多分もうそろそろ...

 

「貴様...確か儀式モンスター使いのやつか。まぁ貴様と俺達がデュエルするというのであれば良いがな」

 

「はぁ!?なんで俺はダメなんだよ!それに、悠秘と最初にデュエルする約束をしたのは俺だぞ!!」

 

「アニキ、落ち着いてくださいっす!」

 

「黙れドロップアウト。さっきも言ったが、こいつらよりできるとはいえ貴様は所詮落ちこぼれのオシリス・レッド、ここを使う資格はない。」

 

「なら、俺がお前より強いってことを証明したらいいんだよな?」

 

「なんだと...?」

 

万丈目がピリッとした空気を纏う、これはこのまま二人のデュエルの流れになりそうだなぁ。

この後あの子が出てこなければだけど。

 

「あなた達、何をしているの?」

 

凛とした声がリングに響く。

サラサラの金髪、端正な顔立ち、そして目を惹く抜群のスタイル...声がした方から現れたのはまさに絶世の美女と言っても差し支えのない少女...GXのヒロイン、天上院明日香だった。

 

「天上院くん...!こいつらにアカデミアの厳しさを教えてあげようと...」

 

「あぁ...いつものね...それよりも、もう歓迎会が始まるわよ」

 

「ぬぅ...もうそんな時間か...仕方ない、行くぞ」

 

そう指摘された万丈目は取り巻きを連れて去っていく。

歓迎会か、そんなのあったなぁ。オベブルの歓迎会...ご飯とか美味しそう。

 

「あなた達、大丈夫だった?これに懲りたらもう彼らに関わらない方がいいわよ」

 

「うーん、俺はデュエルできるんだったらなんでもいいけどな!」

 

「はは、十代らしいね。あなたも、追い払ってくれてありがと」

 

「別にいいわよ。万丈目くん、中等部の頃からあんな感じだったけど最近ちょっと目に余っていたから...っと、自己紹介してなかったわね。私は天上院明日香、あなた達と同じ一年生よ」

 

「俺、遊城十代!よろしくな!」

 

「丸藤翔っす」

 

「神里悠秘、よろしく」

 

「あなた達が...色々話したいけど、戻らないといけないわね。オシリス・レッドの歓迎会も始まるはずよ」

 

「ちぇー、デュエルできるかと思ったんだけどな〜」

 

「まぁまぁ、アカデミアにいればいつか機会は来るでしょ。じゃあ戻りましょ明日香...だっけ、下の名前でいい?」

 

「構わないわ」

 

「またな!次に会ったら、絶対デュエルしようぜ〜!」

 

そんな感じでその場は解散、私は明日香と一緒に女子寮に戻った。

道中色々話をしたけど、明日香が美人すぎて7割入って来なかった。

 

 

その夜、原作通り十代の元に万丈目からメールが届いてデュエルが行われたよう。

十代は警備員が来て中断されたー、消化不良だーってずっと言ってる。

メールはなぜか私の元にも来たけど相手が取り巻きだったので瞬殺、こっちもこっちで消化不良である。

 

その後、翔のオベブル女子寮覗き事件もありましたが私は見事に寝ていたので蚊帳の外でした。

転生してから生活習慣を治したのがここに来て仇になった!万丈目からのメールの時は起きれたのに!!

 

そして悉く逃す十代とのデュエルの機会...けどそれは、すぐに訪れた。

 

「これよーり、シニョール十代とシニョーラ悠秘の試験デュエルを始めるノーネ!」

 

……なんでこうなった?

 




次回、十代とのデュエルです
頑張って書くぞ〜
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