やたら治安の悪い日本に転生してしまった。   作:通りすがりのライダー

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第0話

 

ふと目が覚めると自分の中に二つの人生がある事を自覚した。

 

一つは生まれてからこれまでの僅か数年の人生。幼児の記憶。

 

もう一つは今生より長いがどれほど生きたかは曖昧な記憶。

おそらく大人になることは出来ていたようだ。

しかし何か具体的に思い出せるわけでもなく、ただぼんやり二度目の人生を生きている事がわかっただけである。

しかし一つだけ明確な事がある。

私は生まれ変わる時一つの願いをしたようだ。

どんな世界に生まれ変わっても生き延びる事が出来る能力を授けて欲しい。

どうやら前世の愛好していたアニメ・漫画の影響か、あまりにも生存が困難であるとかそんな事を危惧したようで、生存権を脅かされない為の自衛力を願った。

 

そして現在私は前世とそこまで大きく変わらない様子の日本に普通の男の健康優良児として生まれた。

幼児の出来うる限りの調査では、新聞やテレビを見ても超常的な事もなく、おそらくその他の名状し難い何かがいた場合命の危険が伴うので見えるようになっていると仮定すると、どうやら何も無い普通の日本だ。

 

父が何故かよく出来たモデルガンを複数所持しているようだがこれは趣味の範囲だろう。

初めてみた時はゴトリと置かれた銃に興奮のあまり飛びつき、父に大声で注意されてしまった。

まぁモデルガンとはいえかなり出来がいいようなのでかなり危険なものである事は変わりない。

私も反省した。おしめを変えてもらう程度には。

 

また警察も民間警察と言う、民営化された組織もあるようだ。

これに関しては前世にて郵政民営化の煽りが変な方向に行ってしまった世界なのだろう。

 

 

以上お金の掛かりそうな趣味の父と自警団のような何かがある以外は心配事はなさそうで安心した。

 

前世の私よ、杞憂だったな。

私の願いは死にスキルとなり墓場まで持っていくとしよう。

程々の幸せを感受して、孫に囲まれて天寿を全うしようと思う。

 

 

 

ダララララララ!!

 

「オラオラ!全員そこを動くな!持ってる物は全部床に捨てろ!」

 

「きゃああああ、強盗!!」

 

パン!!パン!!ガシャーン!!

 

「撃たれた人がいる!誰か救急車と警察を呼んでくれ!!」

 

「孝!!たかしぃ!!やめてまだ赤ちゃんなのよ!」

 

「うるせぇ!!そこのオマエ!黙ってこの袋に金を詰めろ!!

 

 

 

……やれやれ銀行強盗なんで現代日本じゃあ絶滅危惧種だと思ってたよ。しかも人質に取られるなんてとんだ強運の持ち主だよ孝。

 

ん?臭い息を掛けるなよおっさん。

 

あれ?俺がたかし?

 

j( 'ー )し 「たかし.......」

 

あっ( ˘ཀ˘)

 

 




好きなキャラが出て来るところまではなんとか行きていきたい。
てか原作知らない人に分かるように書くって今考えたら死ぬほどむずいやん( ˘ཀ˘)
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