アリウスの王   作:大嶽丸

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便利屋68、再び

 

 

「屑共が」

 

 ニトは激怒した。

 

 必ずや邪悪暴虐の企業を除かなければならぬと決意した。ほんの一欠片ばかりの冷静さが、それがまだ時期尚早であることを告げるも腸が煮え繰り返る。

 

 柴関ラーメンにて先生と邂逅を果たした翌日のことだった。彼女が駐留部隊から()()()()()()()()()()()という報告を受けたのは。

 

 犯人はカタカタヘルメット団。つまり依頼主であるカイザー・コーポレーションの命令であり、その意図は単に人質などという生易しいものではないことは明白であり、業を煮やしたあの文字通り血も涙も無い鉄屑共は遂に()()()を越えたのだ。

 

 分かってはいたことだった。元より己が欲望の為なら弱みに付け込み、大勢の人々の人生を、尊厳を踏みにじり、滅茶苦茶にすることを厭わない連中……それが利益となるのであれば()()()()()()でも平気で行える。

 

 それを再認識したに、過ぎない。

 

「……黒見セリカは無事なのだな?」

 

「ヒッ……は、はいっももも勿論でありますっ!」

 

 報告した駐留部隊所属のアリウス生の少女は、凄まじい怒気を滲み出しているニトを見て完全に萎縮してしまっていた。自分に向けられているものではないのだと分かっていても、あまりの豹変に本能的に恐怖してしまう。

 

 この一件が既にシャーレの先生の手によって解決していなければ、一体どうなっていたことか。

 

「カタカタヘルメット団に関しては今回の失敗でカイザーから完全に見切りを付けられたようで……先日、何者かの襲撃を受けて壊滅しました。その後、他のヘルメット団に吸収され、アビドスから完全に撤退したのですが……」

 

「ふむ……別の連中を雇ってデモンストレーションも兼ねて用済みとして処分した訳か。今回の件を教訓としてヘルメット団全体に伝えておけ。如何に報酬が良かろうと、得体の知れぬ依頼は受けるべきではないとな」

 

「は、了解であります!」

 

 今回の件でカタカタヘルメット団を咎めるつもりはない。彼女達は自らの生活の為に依頼を引き受け、仕事をしようとしたまで。その依頼主がたまたま悪名高きカイザーであり、たまたま一連のアビドス高校襲撃という業務内容だったに過ぎず、故に様子見に徹していた。

 

 ただ今回のように用済みとして処分されかける場合もある。烏合といえどヘルメット団も貴重な戦力であり、カイザーやその他の企業・犯罪組織ごときに使い潰されるのは好ましいことではない。

 

 アリウスとしてはなるべく“Empty sky”から紹介・斡旋された仕事をこなすことを推奨しており、今回の顛末が広まれば少なくとも知恵のある連中は考えを改めると思いたいが……。

 

「カイザーが次に雇った相手は?」

 

「そ、それはその……まだ調査中でして……」

 

「そうか。分かり次第、教えてくれ」

 

 尤も、近い内に向こうから姿を現してくれるとは思うが。大方そこらの不良集団ではなくそれ相応のプロを雇い入れたのだろう。傭兵ならばEmpty Skyに所属している可能性もあるためそこを洗ってみるのも良いかもしれない。

 

 しかし、毎日のように襲撃を仕掛けていたヘルメット団が消えても、アビドスの面々はまだ落ち着くことは出来ないようである。

 

(それにしても……黒見セリカ救出の詳細を聞く限り、あまりにも()()()()

 

 脳裏に浮かぶ一つの疑問。駐留部隊がセリカの失踪を知り、それがカタカタヘルメット団による誘拐だと突き止めるとほぼ同じタイミングで先生とアビドスはセリカの居場所を特定し、現場へ急行していた。

 

 明らかに異常なスピードである。まさか周辺の監視カメラ映像や端末の発信記録等を洗ったのか。連邦生徒会が管理する“セントラル・ネットワーク”を用いれば……否、仮にシャーレがそのような権限までも有していたとしても、もっと時間が掛かるはずだ。

 

 或いは、このキヴォトスのありとあらゆる膨大な情報で溢れ返っているセントラル・ネットワークを掌握し、短時間で個人の居場所を突き止められるだけの“手段”があるのか。

 

(だとすれば、脅威的と言う他無いな……只者ではないことは明白だったが、今回で遂にその片鱗が見えた)

 

 先生への危険度を引き上げつつ、ニトは笑う。アリウスにとって先生の脅威が大きいのは望ましくないことであるにも拘わらず。

 

(まあいい……近い内に彼らはカイザーの策謀にも気付くだろう。その時になれば、先生が有する能力の全貌がはっきりとするはずだ)

 

 裏社会に通じる巨大企業、そしてその影に潜むであろう更なる悪意……一見すると個人では到底立ち向かえるようには思えないそれらを相手に、ヘイローを持たぬ大人の身である彼は如何なる行動を取るというのか。

 

「……か、閣下?」

 

 その行く末を想像するニトの表情は──。

 

「さて……報告ご苦労だった。業務がある中で申し訳無いが、引き続き監視を頼みたい」

 

「あっ、いえ……! め、滅相もありません! 閣下のお役に立てるのなら何でも致します!」

 

「……そう気張る必要は無いのだが」

 

 元々は個人的にシャーレの先生を見定める為にアビドスへと赴き、駐留部隊の手を煩わせるつもりはなかったのだが、奇しくもこのタイミングでカイザーが次なる一手を打たんと動き出した。

 

 そのため駐留部隊もアリウスにとって不利な状況になるのを防ぐ為にアビドス高校、そしてカイザーを注視しておかなければならず、密かにそれなりの人員が動員されている。

 

 アビドスの土地は豊潤であり、カイザーが固執する()()とやらなど一例に過ぎず多くの資源が眠っている。大勢がそれに気付かず、或いは気付いた上で諦め、見捨てたが、それを知るアリウスからすればこうも全面的に支援するだけの価値があった。原因不明の砂嵐に関しても幾つか対処法は講じているので然して問題視はしていない

 

「ん?」

 

 そんな時、懐中にしまっていたスマホが振動する。確認すれば聖園ミカに薦められ、半ば無理矢理ダウンロードさせられた“モモトーク”というSNSアプリに通知が来ていた。

 

(……陸八魔から?)

 

 メッセージの送り主は、以前誤解から戦闘し、業務提携を結んだ便利屋68の社長、陸八魔アルだった。どうやら電話番号を交換した際に自動的に登録されていたらしい。

 

 さて、その内容は──。

 

_アル

ごきげんよう、ニトさん

いきなりだけど今、時間は大丈夫かしら?

ニト_

ごきげんよう

大丈夫だが、どうした?

_アル

ちょっと仕事の件で相談があるの

都合の良い時に会って話したいのだけど…

 

 

(わざわざオレに? ふむ……)

 

 まず第一に何故? と思うもビジネスパートナーという関係である以上、こういった協力の要請があるのは別段不思議ではない。とはいえこのような話は今回が初めてであるが、それだけ大口の依頼だということなのだろうか。

 

 ならば断る理由はあるまい。普段ならともかく今は地上に出ているし、多忙という訳でもないので丁度良かったと言えよう。

 

ニト_

別に構わんよ

_アル

ほんとう!?

メッセージが取り消されました

_アル

助かるわ

スケジュールはいつ頃空いてるかしら?

ニト_

幸いにも今は手が空いている

そちらが指定した日時に合わせよう

_アル

なら、明日の昼頃とか…

あ、流石にちょっと急過ぎるわよね?

ニト_

いや、問題無いとも

ランチでもしながら話をするとしよう

_アル

なら決まりね

それじゃあ、よろしく頼m

やっほー! ニトちゃん!

モモトークやってるなんて初めて知った!

私ともアドレス交換しようよ!

ああいいいいあ

ごめんなさいムツキg

メッセージが取り消されました

メッセージが取り消されました

ニト_

楽しそうだな

 

 

(フッ……相変わらずのようで何よりだ)

 

 乱入してきたムツキに笑みを浮かべる。彼女達の和気藹々とした関係は、個人的に好ましいと思っていた。

 

 アリウスは軍学校として運営していることもあって規律や礼儀、上下関係については重点的に教え込んでいるので仕方のないことではあるのだが、全体的に堅苦しい。そのトップに立つニト相手に対してだと余計にであり、それは傍らで不動の姿勢を維持しているアリウス生の様子から一目瞭然だろう。

 

ニト_

因みにどのような依頼なのだ?

_アル

フフ、今回の依頼は何と

とある学校の排除よ!

アビドス高校って聞いたことあるかしら?

 

 

 

 

ニト_

 え? 

 

「……え?」

 

 思わぬ所で、カイザーの次なる刺客が判明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

「──というのが今回の依頼の詳細よ」

 

「……成程な」

 

 翌日の昼過ぎ。某所にあるファミレスを待ち合わせ場所に指定し、集合したニトと便利屋68。とりあえずオススメの日替わりランチを注文して上機嫌なアルの話を聞く。

 

(まさか便利屋に依頼するとはな……)

 

 やはり依頼主はカイザーPMC。手段を問わずとにかくアビドス高校を排除しろという依頼内容。ヘルメット団を切り捨て、次に雇ったのが便利屋68という辺り少なくとも見る目はあるようだが、ニトからすれば契約相手への刺客がビジネスパートナーというややこしい事態に陥っていた。

 

「……やっぱりきな臭い案件なの?」

 

 大手企業からの依頼なのに加え、廃校寸前とはいえ学園一つを襲撃するという今までにない大仕事にかなりテンションが上がっているアルとは対照的に、カヨコは不安そうに尋ねる。

 

 あの悪名高いカイザーからの依頼という時点で、彼女は今回の依頼を引き受けることに消極的だった。

 

「そうだな……まあ、敢えて詳しくは言わんが、それはもうろくでもない理由がある。それに前任者のヘルメット団を壊滅させたのだから分かっているとは思うが、失敗すればまず間違いなく口封じされるだろうな」

 

「………………」

 

「失敗しなければ良いんでしょー? というかカヨコっち、うちは金さえ貰えれば何でもやるってのがモットーの便利屋だよ? いちいち選り好みなんてするべきじゃないんじゃない?」

 

「ええ、ムツキ室長の言う通り! 相手が誰であれ依頼ならば引き受け、遂行するまでよ!」

 

 そんなカヨコに対してムツキは乗り気なようであり、アルを煽ててその反応を楽しんでいた。

 

「あ、でもニトちゃんからしたらやっぱり嫌だったり? カイザーって商売敵だもんね」

 

「……薦めはせんが、別段問題は無い。君達のスタイルはよく理解しているつもりだ。昨日の味方が今日の敵となり、また明日の味方となる……それは傭兵も何でも屋も変わらぬ常という奴だろう」

 

「ふうん……じゃあ、今回は敵?」

 

 そう問えば、会話に入れずにオロオロしていたハルカの目が鋭くなる。返答次第ではこの場で発砲することさえ躊躇しない切り替えの早さとブレーキの無さ。こんなのが何の訓練も受けず、戦場でも無いのに自然発生するのだからキヴォトスという街は恐ろしい。

 

「──勿論。君達の善きビジネスパートナーであり、相談相手だとも」

 

「本当ー? くふふ、なら良かったー」

 

 変わらぬ空気感のまま笑い合う。実際、ニトは今回の便利屋68のアビドス高校襲撃については静観するつもりだった。言い方は悪いが、先生への当て馬としては丁度良いと思った。

 

(ニトさん……相変わらずクール……! 最高にカッコイイ……!)

 

 そんな思惑など気付くはずもなくキラキラとアルは目を輝かせている。カヨコは溜め息を吐く。

 

「それで私達が訊きたいのは……」

 

「アビドス高校の戦力について、か?」

 

「……正解」

 

 調べても大した情報は無かったのだろう。大仕事なこともあって不透明な相手の戦力をアルが不安視した結果、自分に相談することを思い付いた……といったところか。

 

 ならば彼女達は正しい選択をした。

 

「良いだろう。あくまでオレの目測になるが、まず生徒の人数は五名……そして、その中で戦闘員は四名。残り一名は後方支援担当だ」

 

「何だ、たったの五人かぁ」

 

「そのような少人数でヘルメット団の襲撃を何度も撃退していることからも分かる通りその戦闘力は全員が高水準だ」

 

「むっ……」

 

 学校と呼ぶにはあまりにも少人数なことに拍子抜けするムツキだったが、ニトのその言葉に顔をしかめる。

 

「特にこの中で飛び抜けた強者が小鳥遊ホシノ……鬼方、この名に聞き覚えは?」

 

「? ……いや、無いけど」

 

「ふむ……覚えていないか。君の()()の方は随分と警戒し、マークしていたようだが……既に外しているということか?」

 

「! それは……」

 

 カヨコの目の色が変わる。ニトが自分の過去を把握していることにも驚いたが、彼女の言葉通りならばその小鳥遊ホシノという人物は三大校の一角であるあのゲヘナの上層部が警戒する程の相手ということだ。

 

「えっと……その小鳥遊ホシノってのは、そんなに強いの?」

 

 いまいちピンと来ていないアルが問いかける。

 

「ああ。膨大な量の“神秘”を有し、オレの知る中では()()()()()()()()()()()()()だ。少なくともアレより強い生徒は見たことがないな」

 

「……え?」

 

「あはは。マジ?」

 

「ほ、本当ですか?」

 

 ニトのその言葉に一同が耳を疑う。

 

「……それは、ニトさんよりも?」

 

 流石にそれはないだろうという希望の籠った問い掛けだったが、これにニトは顎に手を当て、難しげな表情を浮かべた。

 

「ううむ……そう言われると悩ましい。純粋な身体能力ならばオレの方が上だとは思うが、アレには天性の才能と強大な“神秘”がある。ま、実際に戦ってみないことには分からんな」

 

 何度か交戦する場面を見たが、それだけでかつて駆け抜けたアリウスの戦場で会ったすべての者達を凌駕する怪物であると容易に理解出来た。

 

 シミュレーションしてみるも、良く言えば五分五分の勝率、悪く言えばあまりにも不明瞭。生まれながらの強者であるが故に、自分と同格ないしそれ以上の存在との戦闘経験が極端に少ないニトは、彼女と戦闘した際に負ける気こそないものの、そういった精神的要素を取り除いた場合、勝てるかどうか分からなかった。

 

 一方、便利屋の面々はまたしても驚愕させられる。ニトの強さはよく知っており、たとえ自分達が総出で掛かっても勝つビジョンが見えない程だ。

 

 そんな彼女が勝てると断言出来ない程の猛者。それはつまりその小鳥遊ホシノというのはあの空崎ヒナと同等かそれ以上の──。

 

「えぇ……そんな化け物が何で廃校寸前の学校に潜んでいる訳……?」

 

「ア、アワワワワワ……」

 

 流石のムツキもドン引きし、アルは白目を剥いている。依頼を達成する自信が一気に無くなってきた。

 

 因みにこれらの戦力に加え、優秀な指揮能力を有するシャーレの先生まで居ることを彼女達はまだ知らない。

 

「その……“神秘”、というのは?」

 

 一方、驚きながらもニトが口にした単語が気になったカヨコが質問する。

 

「ん? ああ、我々のようなヘイロー持ちが有する特異な力のことだ。同じ性能の銃でも使う人間によって威力が大幅に変わる……という覚えはあるだろう?」

 

「……成程」

 

 心当たりがあったカヨコは納得する。何故か今まで特に疑問視していなかった、このキヴォトスにおいて当たり前のように扱われている非常識であるが、それはどうやらその“神秘”という力が要因らしい。

 

「……まあ、少なくとも君達四人だけでは厳しいだろう。頭数は増やした方が良いぞ」

 

「そ、それに関しては大丈夫! 元々念には念を重ねて日雇いの傭兵を雇うつもりだったから! 資金はそれなりにあるし!」

 

 とはいえニトの言うことが本当であれば到底足りないが……。

 

「もうちょっとしっかりとした傭兵雇う? ほら、エンプティのとこの稼ぎ頭とかさ」

 

「日雇いだとしても結構な額掛かるよ?」

 

「うう……この際、赤字になっても仕方ないわ! 相手が誰であれ引き受けた依頼は達成してみせる! それが便利屋68よ!」

 

 予算が無いから、など言い訳にはならない。一度依頼として引き受けた以上、失敗するなど便利屋のプライドが許さないとアルは今一度奮起する。

 

「は、はい! わ、私もあれから鍛え直しました! アル様の為ならば空崎ヒナだって何だって消してやります……!」

 

 これにハルカも立ち上がって同意を示す。ニトとの戦闘後、己の不甲斐無さをこれでもかと実感した彼女は空いた時間を使っては血が滲むような特訓を繰り返していた。

 

 アルにとって害となる存在ならば、命に替えてでも必ずや抹消してみせると今一度誓う。

 

「フッ……良い心意気だ。オレも君達の実力ならば相手が如何に格上であろうと、その差を覆す可能性は充分にあると思っている」

 

「本当っ!?」

 

「ああ。やり方次第ではどうとでもなるさ。戦いなんて、所詮はそういうモノなのだからな」

 

 決して世辞などではない。窮鼠猫を噛むという言葉がある通り、実際ニトはかつて取るに足らぬ雑兵に足元を掬われかけることがあった。

 

 それこそ目の前のハルカがそうだ。双方の体調、周囲の環境、仲間の有無、純粋な運、etc…etc…ありとあらゆる要因が絡み合う戦場においては有象無象の蟻ですら象に喰らい付き、あまつさえ勝利することさえある。

 

 故に、戦いというものはかくも不明瞭で油断ならず、そして面白い──。

 

「…………! ニトさんがそう言ってくれるなら……俄然今回の依頼は成し遂げなくてはならないわ……!」

 

 そんな背中を押す言葉にアルは感極まった様子で握り締めた拳を天井へと掲げる。

 

「はいアル様! そのアビドス……とやらを皆殺しにしましょう!」

 

「くふふ、なんか乗せられちゃってない? ま、アルちゃんがやるって言うなら止めないけど」

 

「……ハァ」

 

 便利屋一同は各々が様々な反応を見せるも、反対する者は居なかった。狂信、友情、恩義……アルが選んだ道ならばたとえ泥舟であろうと構わず付き従うのが彼女達であり、その結束力を見たニトは笑みを浮かべる。

 

 しかし、それと同時に一つの悩みが生じた。

 

(ううむ……便利屋とアビドス、どっちを応援するべきか……)

 

 アリウスの利益を考えればアビドス側の勝利を望むのが普通だが、それはそれとして便利屋による番狂わせにも仄かに期待してしまっていた。

 

 いずれにせよ、どちらに転んでも良いように今後の動きについて今一度考えておかねばならない。





便利屋の評価がやたらと高いニトちゃん

※こっそりモモトーク部分を書き直しました。よりそれっぽくなってるかも。有志が製作していたテンプレート使おうとしたけど複雑でミスりまくったら簡略してます。
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