透き通る世界で曇らせを楽しむ予定の転生者です 作:コンソメ
汚物は消毒だー
1:イッチです
ゲヘナの不良を壊滅させるRTAを始めます。
まず初めに、サンクトゥス分派のリーダーに敵の情報を貰います。
手柄と責任のスケープゴートを考えた結果、パテル派のリーダーはワイに隠したかったようですが無駄です。裏取引は、トリカスの基本。残念でした。ちな、ワイが貰う人員はパテル5割、サンクトゥス3割、残りの混合で構成されています。
2:名無しのパンピー転生者
これはひどい
3:名無しのパンピー転生者
ドロドロやな、どうやって情報貰った?
4:名無しのパンピー転生者
トリカス
5:名無しのパンピー転生者
今回は誰を曇らせたいんだ
6:イッチです
ゲヘナをボコボコにした後、リーダー格のヘイローを壊すと脅してそれをセイアが止めに入る。ワイは言う通り、撤退してセイアがワイを御せると見せつける。結果、ティーパーティの後継者としてもホストとしてもセイアが一番近くなる。代わりにワイは情報と終わった後の後処理をやってもらう契約を締結した。
7:名無しのパンピー転生者
真っ黒やな
8:名無しのパンピー転生者
政争だな
9:名無しのパンピー転生者
>>6
勝つ前提で話進んでるけど、勝てるのか?
10:名無しのパンピー転生者
マッチポンプやんけ!!!!!
11:名無しのパンピー転生者
これはひどい
12:イッチです
勝てる。ワイの転生特典は三つ。最後の一つは高性能演算。3日寝込む代わりに弾道や行動予測までできる優れモノや。
13:名無しのパンピー転生者
>>5曇らせる前提で草
14:名無しのパンピー転生者
>>5
ヒフミ?
15:名無しのパンピー転生者
>>5
セイアの曇らせ
16:イッチです
>>5
今回は誰も曇らせる予定はないけど、しいて言うならハナコかなぁ。余裕があればだけど、曇らせたい。シスターフッドとティーパーティーから勧誘されまくってしんどそうだけど熟してないからな。今回はなしかな。怪我をしたら鷲見セリナを曇らせたい。
17:名無しのパンピー転生者
熟 し て な い
18:名無しのパンピー転生者
草
19:名無しのパンピー転生者
草
20:名無しのパンピー転生者
これはソムリエ
21:名無しのパンピー転生者
曇らせには鮮度がry
22:名無しのパンピー転生者
イッチってピンク髪を曇らせるの隙だったりする?
23:名無しのパンピー転生者
ホシノ、ハナコ、セリナ、はっ!!!!!聖園ミカはどうですか?
24:名無しのパンピー転生者
確かに見事にピンク髪だ
25:名無しのパンピー転生者
組織のモブちゃんたちはピンクじゃないから………
26:名無しのパンピー転生者
閃いた
27:イッチです
>>23
タイプじゃない
>>22
勘のいいガキは………
28:名無しのパンピー転生者
どうした?
29:名無しのパンピー転生者
イッチ?
30:イッチです
戦闘始まった。一旦離脱する。
作戦は単純だった。囮作戦であり、なるべくカモになりそうな生徒を囮として動かし集まってきたゲヘナの生徒を追い詰める。三ヵ所に囮を放ち、それぞれの区画に戦力を2人ずつ分散させる。罠と二人がゲヘナの生徒を追い詰め、特定のポイントまで誘導。最終的に、でかい攻撃と共にシオンが仕留める作戦だ。
内容は恐ろしいほどシンプルだ。脅威なのはシオンの読みだ。未来予知の如く、彼女の演算は適切な場所に罠を配置させた。指示を受けた生徒はその通り動くだけで面白いほど、ゲヘナを動かせる。
ゲヘナの生徒は必死で走っていた。カモだと思っていた生徒は餌だったからだ。釣られた自分たちは訳も分からないまま、爆弾や地雷でダメージを受け、刺激で神経をすり減らしていた。
土砂降りの雨の街中を走って進む。後ろからは、狙撃と爆発が襲い来る。行くところ、行くところに爆弾が設置されており、上手くさければ狙撃されていた。時折、怒号が聞こえてくる。息は切れ、鼓動はうるさいほど高鳴り視界は揺れている。
ゲヘナの不良は、それらを紙一重でかわしながら我武者羅に銃を撃ち続ける。
耳鳴りが始まり、視界が揺れだして倒れかけたところで開けた道に出た。周囲には誰もおらず、狙撃も止んでいる。
「に、逃げ切った………?」
そう安堵したのもつかの間、視界の端に何かが映った。一緒に逃げてきた仲間かと思ったが、彼女らは自分の後ろにいる。
「あ、あああああっ」
それは街灯に括りつけられたゲヘナの生徒だった。まるで処刑された聖人のように。
「君らが最後の5人かな?元は20人程いたはずだけど、結構減ったね」
そこにいたのは、魔王だった。肩まである銀髪は、常に濡れそぼっているかの様に艶やかだ。赤い眼は妖艶に輝いており色香を感じさせる。身体は細く、四肢の先までスラリと伸びていた。圧倒的美少女だ。しかし、その瞳にその場にいた者たちは例外なく恐怖を抱いた。異様に精巧な人形を目の前にしたような不安と違和感からではなく単純に、その後ろにある犠牲者を見たからだ。
計10人のゲヘナ生徒が街灯に括りつけられていた。例外なくボロボロで明らかなオーバーキルだった。ヘイローの状態から、意識がないことがわかる。
「大丈夫だよ、ヘイローがあるからね、殺してはない。ただ、君らもああなるってだけさ」
シオンは瞳に炎を宿し笑みと共にゲヘナの不良生徒を見つめ逆らうことを許さない絶対的な圧を向ける。ドクンと抑えきれない音を上げて少女たちの胸が震える。
「さあ、掛かってきなよ。ワンチャン逃げれるかもよ」
シオンはそう淡々と告げた。
「こ、ここまでやる必要あるのかよッ!!!!!」
大声で叫び声をあげ、眉を吊り上げる不良のリーダーだったが シオンはどこまでも傲慢で魔王だった。
「先に引き金を引いたんだ。ましてや、僕の天使に手を出しておいて無事で済むわけないだろ」
シオンは本気で困惑していた。ゲヘナの不良たちは何を言っているのか?
「く、クソ!撃て」
ゲヘナの不良たちが一斉に引き金を引く。銃口が一斉に火を噴き、爆音が響いた。シオンは不敵な笑みを浮かべ、二挺の拳銃を構えて発砲した。
一瞬でシオンの背後にあった壁や窓ガラスは砕け、コンクリや看板も全て蜂の巣にされている。
だが、一切の傷を負っていない人間がいた。拳銃を両手に握るシオンだ。彼女の皮膚に銃創はなく、衣服に空いた穴もない。最初の姿のまま、少女はゲヘナの不良の前に立っていた。
「は?」
ゲヘナの不良は信じられないものを見たような表情をしていた。
「銃弾を銃弾で撃ち落としたのか………?」
「大正解」
シオンの姿が掻き消える。そしてリーダーの少女に衝撃が走った。骨をきしませ臓腑を揺らす感覚を靴底に受けつつ衝撃の後ろ回し蹴りを繰り出したシオン。踵蹴りが、リーダーの少女に突き刺さった。横隔膜を撃たれた結果の 悶絶と共にその体が大きく吹っ飛んだ。
「ッ!!!!!!!!」
何の身動きも取れないまま背中から床に落ちそのまま、道路の反対側まで吹き飛んでいき、仰向けに横たわる。数秒後、えずきながらも立ち上がった少女だったが、目の前にはシオンがいた。
「どんどん行くよ?」
拳銃で眉間と顎を打ち抜き、倒れたリーダーの少女の顔を踏みつけ、地面で削るように引きずり回す。
「グッ!」
「ほら?頑張れ」
拳銃二丁を冷徹に向け、立て続けに腹部に弾丸を叩き込み続ける。何度も何度も何度も。4人は恐怖で動けない。
「アアァァアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
「なんで僕が拳銃を使うかわかる?威力を出したいなら別の武器を使うべきなんだけどさ。こっちの方がヘイローがある人間にとっては痛みを与えやすいでしょ?気絶しずらいでしょ?」
リロード、発射、リロード、発射、リロード、発射。悲鳴が聞こえなくなるまで繰り返し、白目をむき意識を失ったリーダーの少女を髪を掴みながら持ち上げた。
「君たちはどうせ、またトリニティを襲うだろ。喉元過ぎればなんとやらだ。だから、僕は君たちに忘れないほどの衝撃を与えよう。ここでこの子のヘイローを砕く」
脅し文句だ。しかし、そうは言い切れない凄みと
「やめたまえ、シオン」
そんな緊張の中、深く落ち着いた声とともに数人の足音が鳴り響く。獣耳に淡い金髪の髪をなびかせた少女が数人の少女を引き連れ現れた。
「………セイア先輩」
シオンは銃口を下げてセイアに視線を向ける。ティーパーティの次期最有力候補の登場にトリニティの生徒は動揺する。
「このまま引けっていうのですか?それは無理な相談だとわかってるでしょ。どこかで徹底的に何かを変えるべきなんですよ。いたちごっこは被害が少ないですが、平和にはならない………そう言いたいところなんですけどね」
シオンは持っていた拳銃を収納し、掴んでいた生徒を放り投げた。どさりと崩れるゲヘナの生徒を尻目に、セイアに向かって歩を進める。
「この学園で尊敬できる人は少ない。だからここは先輩の顔を立てましょう」
「そう言ってくれるとこちらとしても助かる。君に勝つために怪物になる自信はないからね」
「………あれ?僕今怪物扱いされました?」
「気のせいだよ。それよりもよかったのかい?こんなやり方をすれば君の評判は―――っ!」
轟音と共に爆炎が周囲を覆い隠した。全員無力化したと思っていたゲヘナの生徒に生き残りがおり、建物の陰から爆弾を投げ込まれたのだ。目標はセイアだったようだが、彼女は無傷である。
シオンが瞬時に抱き寄せて庇ったからだ。
ヘイローがあるとはいえ、0距離から爆発を受ければそれなりにダメージが通る。制服は一部焦げており、常に余裕だった表情が苦悶で揺らぐ。
「シオンっ!」
焦ったように声を上げるセイアだったが、シオンはノールックで拳銃を抜き放ち後方に発砲した。その後、薄れゆく意識の中セイアの頭に手を伸ばす。
少女はぐらりと体を傾け、その場に仰向けに倒れた。
結局、その獣耳を触ることは叶わなかった。
81:名無しのパンピー転生者
セイア先輩マジかわいい。耳触っていいですかね
82:名無しのパンピー転生者
割ときれいに終わったな
83:名無しのパンピー転生者
イッチ、途中から楽しくなってただろ。曇らせ好きはSなんですよね。
84:名無しのパンピー転生者
想像の5倍、ゲヘナの生徒ボロボロで引く
85:名無しのパンピー転生者
透き通る世界か?これが
86:名無しのパンピー転生者
セイア様は足りない
87:名無しのパンピー転生者
は?胸のこと言ってる?貧乳はステータスだ!希少価値だ!!!!!
88:名無しのパンピー転生者
さてはアンチだな?
89:名無しのパンピー転生者
そっちの方がいっぱい出るだろ
90:名無しのパンピー転生者
やべーのいくつか湧いてる
91:名無しのパンピー転生者
セクシーセイアですまない
92:名無しのパンピー転生者
ゲヘナの子可哀そう
93:名無しのパンピー転生者
容赦なしだな
94:イッチです
そして今は、セイア様に呼び出されてます。
何か意味深なこと言いたい。安価の時間ですよ。
>>120
95:名無しのパンピー転生者
は?
96:名無しのパンピー転生者
お!
97:名無しのパンピー転生者
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「体はもういいのかい?」
「ええ、元々深手ではないので」
演算処理でフラフラな影響で避けることができず、結局疲労と合わせ2週間寝込む羽目になったがセイアの顔で満足した。
彼女は、とても聡明で生真面目な性格だ。責任感が強く、一人で抱え込みすぎるきらいがあり、悲劇的な未来を観測した際も一人でそれを回避しようと奔走しようとする。
だが、正確すぎる未来予知によって悲劇的な未来でも回避できないと悲観するようになっており、精神的にかなり来ているのがわかる。
「すまない、私が不用意に出て行ったばかりに君に庇わせてしまった」
伏せた獣耳ごと頭をぐしゃぐしゃにして、自責の念に駆られる少女を見て年相応の反応だと思った。あれはシオンの危機察知が遅れたが故の事故だ。
「先輩が無事でよかったですよ。先輩は可愛いですから顔とかに怪我したら僕が悲しい」
「………?」
コテンっと小首をかしげたセイアにシオンは柔らかな笑顔で告げた。
「セイア先輩、僕は助けたかったから助けたんです。だから先輩が僕に言うべきは謝罪じゃなくてお礼です」
「………」
ポカンとする少女を眺め茶化すように続ける。
「何なら耳触らせてくれてもいいんですよ?」
ようやく理解が追い付いたようで、少し赤面してから顔を顰める。
「未だに私は君がどういう人間かわからない。警戒を解くに能わず、されど君を敵視する気にはなれない。非常に不可解だ。君の行動には一貫性がほぼない」
「僕は単純な人間だと思いますよ」
出された紅茶に口を付けながら、軽く笑みを浮かべる。
「そんな単純な人間からひとこと言わせてほしいのですが、逃げることは罪じゃないと思うんです。仮に未来が見える人間がいたとしてそれで悲劇を観測したとしましょう。ですがその人間に責任があるとは思いません。力には責任が伴うと誰もが言いますが、責任は力を振るった結果に伴うものです。力そのものに意味はなく、それ故未来の悲劇に責任はない。逃げたっていいと思います。僕らは神ではなくか弱い少女、ですからね」
「君は一体………」
「ああ、それからもう一つ」
クルリと反転し、暗い表情で無理に笑う。
「楽園の証明に拘らないことをお勧めします。事実というものは基本的になく、あるのは解釈だけです」
セイアの困惑を置き去りにして、情報を垂れ流すシオン。
「では失礼します。これからもよろしくお願いします」
部屋から出て行こうとするシオンはその声を聞き取ることができなかった。あまりにも小声だったが故に。
「君のヘイローが砕かれる未来を見る前なら心持も変わったのだろうね」
180:イッチです
ワイ、ゲヘナからトリニティの魔王って呼ばれてるんやけど………最強美少女であるワイに似合わないよな