透き通る世界で曇らせを楽しむ予定の転生者です 作:コンソメ
浦和ハナコは、ごく平凡で、だけれども、自分が心の底から笑えるような普通な学生生活を夢想していたのだ。しかし、 そんな普通の生活はトリニティ学園においては、手に入れ難い代物だったのだ。
「浦和さんは、本当にすごいです!こんな問題も簡単に解けてしまうですか!」
「ふふっ………浦和様、あなたの協力が必要なんです」
「準備をしておいてください、浦和ハナコさん。来年のティーパーティーの席は、あなたでほぼ確定ですから」
「浦和さん、私たちに力を貸しなさい。あのティーパーティーを牽制するにはあなたの力が必要なのです」
うるさい、うるさい、うるさい。
政治に巻き込まないで。私がすごい?必要?誰を見てるの?
こんなの知らない!望んでない。特権なんて知らない。普通の子が楽しそうに笑って話しているみたいに、私も私と同じ趣味を持つ人を探して、楽しそうに過ごしたい。
でも、自然と無意識でうまくやろうとして作った仮面が邪魔をする。 周囲が、映し出し、照らし上げる浦和ハナコという偶像が、目障りで邪魔で仕方がなかったのだ。しかし、周囲と上手くやるように、無意識に仮面を作り上げた自分がいることも事実。そう考えると自分が好きになれない………。あぁ、もう、全部、逃げ出して、壊して…。
誰も私自身を見ていない。必要とされているのは私の頭であり、能力。
彼女たちが見ているのは、私という商品価値。『浦和ハナコ』という自分が作り出した虚構の幻。
この学園は、私を閉じ込める檻であり、鳥かごであり、無意味な場所だ。
「君は心の底から語り合える………そんな友がいないのだね………」
セイアの言葉が頭を滑る。知ってますよ、そんなこと。浦和ハナコが、それを一番よく知っていた。
「えー、セイア先輩にもいないでしょ?もしかして僕です?なら耳触らせてくださいよ。あ、浦和さんも触る?」
だから、鮮烈だった。 目を奪われた。自分の能力を最初から必要としていない人間に。策謀を巡らせる癖に最後にめんどくさくて感情で決める彼女に。等身大のハナコを見る人間に。鳥かごを破り便利に使い倒す志那月シオンという少女に。
「ぶっちゃけ、君がどこの人間とか誰と仲がいいとか、クソほどどうでもいい。僕には関係のないことだ。僕は君の顔面がタイプだから話しかけている。というわけで、友達になろう。趣味とかある?何処住み?モモトークやってる?」
彼女にとっては気まぐれ。セイアの耳を触りにきて撃退されたから話を変えただけ。しかし、ハナコからすれば彼女は数少ない友人となった。
自身の優秀な頭脳が弾き出した僅かな違和感が鳴らす警鐘から目を背けて。その手を取った。
現在。
水着姿のまま学園内を闊歩する露出狂を囮にして、シオンは更衣室のロッカーに入れてある制服を全てサイズが小さいビキニにすり替えるという所業に及んでいた。
何ということはない。曇らせ目的で近づいたはいいのだが、それはそれとして変なところで、波長があってしまいシオンははじけていた。
結果、仲良く反省文を書かされているわけだが………。
「まさか委員長が出てくるとはね………」
「私の方はハスミさんに捕まってしまいました………流石ハスミさん、すっごい激しかったです!」
「ほうほう!また(身長)育ってたしね!」
「ええ、ご立派でした♡」
本人が聞いたら怒りそうな会話だが、ここには誰もいない。
「正義実現委員会と言えば、マシロだよね。常軌を逸したスカートの長さ、これが正義ってやつかと思った」
「そうですね!■■■で■■たくなる■■■■■■な子ですよね♡」
しばらく猥談を続けていたが、シオンは話の方向を変えた。
「それにしてもハナコさー、最近の正義実現委員会のことどう思う?過剰じゃない」
「そうですね、んー。エデン条約があるからでしょうね。ティーパーティ含めピリピリしているのでしょう」
だらだらと反省文を書くシオン、白紙のまま出す気のハナコ。夕焼けが空き教室を照らし、中庭や校庭から学生のはしゃぎ声が聞こえる。ハナコはその顔を夕日で照らしてなお、表情が暗い。
「………他人事だね。やっぱりやめるつもりなんだ」
「………」
「いいよ言わなくて。僕は何も言わない。僕は君の友人だけど、普通の友人関係とは呼べないからね。僕は君の夢見る普通の学生生活を提供できない。だから止めるつもりはないよ」
シオンとハナコは対等な友人関係とは言えない。シオンは政治に絡んでいないが影響力が馬鹿にならないのだ。シオンが指示をしなくとも、心酔している生徒が騒ぎを起こす。シオンがハナコと仲良くすることは対外的にはある種の牽制になっており、自由気ままな振る舞いをしているがハナコを取り込んでいると捉えられていた。
「………シオンちゃんは私にとって大事なお友達です。ですが………」
シオンが動くことで他勢力からの勧誘はなくなったが、その関係性は対等とは言い難い。シオンが狙ってそう動いたわけではないことも知ってはいるのだが。
「………」
シオンが席を立つ。そのまま窓際に歩き外を眺める。
「そんな顔しなくても大丈夫。きっと理想的な誰かに会えるさ」
1:イッチです
水着で恥じらうマリー!赤面するセリナ、え駄しするコハル、学校をビキニで歩く少女を僕は見たい!!!!!だから更衣室の制服をビキニに変えました。後悔はない………
2:名無しのパンピー転生者
最高、誇れ
3:名無しのパンピー転生者
最高だ。優勝
4:名無しのパンピー転生者
画像は?
5:名無しのパンピー転生者
草
6:名無しのパンピー転生者
写真は?
7:イッチです
ハスミに捕まり没収された………なんでや!ロマンだろ!まあ、スイーツタダ券で隙を作って脱獄したからいいけど。エデン条約で正義実現委員会の動き鈍いはずなんだが。警戒されてる?
8:名無しのパンピー転生者
あー
9:名無しのパンピー転生者
マジか
10:名無しのパンピー転生者
そろそろセイアがアリウスに襲撃されるイベントに、アズサの入学か
11:名無しのパンピー転生者
アズサの綱渡りが始まりますね
12:名無しのパンピー転生者
エデン条約マジで綱渡りなんだよね
13:名無しのパンピー転生者
ミカの様子見とかないと
14:名無しのパンピー転生者
ミカの様子見とかないと
15:名無しのパンピー転生者
ミカの様子見とかないと
16:名無しのパンピー転生者
ミカの様子見とかないと
17:イッチです
ミカミカうるせぇ!そもそもセイア先輩の暗殺を止めればいいんだろ?余裕だわ!
18:名無しのパンピー転生者
え゛
19:名無しのパンピー転生者
原作ブレイク?マジで詰むのでは
20:名無しのパンピー転生者
イッチって何でミカに冷たいの?ピンク髪だぞ
21:名無しのパンピー転生者
ハナコは結局曇らせるの?
22:イッチです
>>20
タイプじゃない
セリナとハナコを曇らせるので忙しい。難易度高いし。
23:名無しのパンピー転生者
セリナとかマリーってイッチが好きなだけでは?マジで会いに行ってるだけだよな?
24:名無しのパンピー転生者
マリーは可愛いから
25:名無しのパンピー転生者
セリナは………イッチの吐血を一回見てるから
26:名無しのパンピー転生者
マリーに会いに行っているのに、シスターフッドがイッチを取り込もうとしてるって噂されるサクラコ様可哀そう
27:イッチです
ハナコは打算のない普通の友情を求めてる。だからそれを提供しているわけだけど、どこかでハナコを利用するために仲良くしてたんだって嘘を言う。ワイの評判を少し落として悪評が周囲に行かないように遠ざけるために。頭のいいハナコはすぐに気が付くけど、そうしたら少しでも疑ったことに罪悪感を抱くかなって。
28:名無しのパンピー転生者
つまり?
29:名無しのパンピー転生者
単純だけど、悪くはない?
30:イッチです
『楽しかったぜ!!!!!お前とのお友達ごっこ!!!!!滑稽でな』をする
31:名無しのパンピー転生者
人の心
32:名無しのパンピー転生者
そのシチュ、17の少女には刺激物では
33:名無しのパンピー転生者
最悪すべてサクラコせいで
34:名無しのパンピー転生者
セリナ………吐血見てるのか
35:名無しのパンピー転生者
そういえば視界共有の時に、イッチの部屋のゴミ箱から大量の薬のカスがあったけどあれは仕込みですか
36:名無しのパンピー転生者
草
37:名無しのパンピー転生者
また誤解されるシスターフッド、サクラコ
38:名無しのパンピー転生者
草
39:名無しのパンピー転生者
ただのとばっちりやんけ!!!!!
40:名無しのパンピー転生者
ヒフミとは最近どう?
41:名無しのパンピー転生者
ペロロのライブに一緒に行く約束をしてます?
42:名無しのパンピー転生者
>>26
何それ?
43:名無しのパンピー転生者
イッチはマリーと話しに行くために懺悔室に通ってるんや
44:名無しのパンピー転生者
実質キャバクラ
45:名無しのパンピー転生者
懺悔室はキャバクラだった?
46:名無しのパンピー転生者
懺悔室をガルバ扱いするな
47:イッチです
お金のかからない、酒を飲まないキャバクラだと思ってるし、マリーが可愛い。
48:名無しのパンピー転生者
草
49:名無しのパンピー転生者
草
50:イッチです
………わー、セイア先輩と同時にワイの暗殺?マジかアリウスに囲まれてるわsdtfhgjkんlkjghfgdさ