ARMED CORE FINAL ANSWER01   作:ありすたちばな

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遅れました

今回はAC戦です。
地味に原作キャラがでます。


02独立傭兵粛清

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独立傭兵

これはレッドガン部隊からの直接依頼です。

 

 まず、戦況をお伝えしましょう。

我々レッドガン部隊はエレメール鉱山内部への侵攻作戦を決行、

先の襲撃による損耗で、制圧は容易だと見込まれていました。

 

 しかし、味方の独立傭兵が多数アーキバスに寝返り、レッドガンを奇襲。

これにより、わが隊は一時撤退を余儀なくされました。

 

 そこで、あなたに依頼です。

鉱山前哨基地内部に侵入して、独立傭兵2名を捜索し、これを撃破してください。

侵入に合わせ、別方向から侵入したレッドガンも合流次第、援護に加わる手筈です。

 

良いお返事を期待しております。

 

依頼主ベイラムグループ-レッドガン部隊
作戦領域エレメール鉱山前哨基地
作戦目標敵AC撃破
施設侵入/敵勢力揚動ガードメカ

AC;スタッカート(独立傭兵ドックタグ)

AC;ジャイアントリゲル(独立傭兵フルート)

特別加算施設破壊で報酬追加
詳細敵増援の可能性あり

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RESEACHERS REMARK

 

RESEARCHERS REMARK
 ベイラム直属部隊レッドガンによる指名依頼だ。

エレメール鉱山内部に単機で侵入し、寝返った独立傭兵二名を撃破する。

 

目標の独立傭兵二名は両方ともランク圏外。武装構成はお前以上に貧弱だ。

一対一なら負ける相手ではない。機動力を活かした連携には注意しておけ。

 

単機での潜入、十中八九当て馬だろうが報酬は莫大だ。

敵ACの情報もまとめておいた。確認してくれ。

 

 

ENEMY DETAIL

ACNAME スタッカート

ASSEMBLY

UNIT

R-ADF-BA-06 XUAN-GE

L-ANOT EQUIPPED

R-BNOT EQUIPPED

L-BNOT EQUIPPED

FRAME
HNACHTREIHER/44E
CNACHTREIHER/40E
AVP-46S
LVP-422

 

INNER

BOOSTFLUEGEL/21Z

FCSFCS-G2/POS

GENEVP-20C

EXPANSINO
R-ANOT EQUIPPED

 

ACNAME ジャイアントリゲル

ASSEMBLY

UNIT

R-ALR-036 CURTIS

L-ALR-036 CURTIS

R-BNOT EQUIPPED

L-BNOT EQUIPPED

FRAME
HVE-44B
CNACHTREIHER
A04-101 MIND ALPHA
LKASUAR/42Z

 

INNER
BOOSTBC-0200 GRIDWALKER
FCSFCS-G2/POS
GENEVP-20D
EXPANSINO
R-ANOT EQUIPPED

___________________

グリッドから地上に向けて、機体が投下される。

紐なしバンジーにも近い投身は青くペイントされたアリウスと搭乗者たる自身に浮遊感を与えたのち、地上に降り立った。

≪メインシステム 戦闘モード起動≫

 

《ミッション開始。防壁を突破してアーキバス前哨基地内部に侵入。》

《内部侵入に成功したら、建築物を破壊して》

《多分誘き出せるはずよ》

 

『来たぞ!ACだ!』

『正門に襲撃者を確認。AC単騎.....独立傭兵だ!』

鉱山正門に仁王立ちし、背部グレネードを展開。挨拶代わりに、正門に向けて発射する。

 

放たれた榴弾は、着弾とともに大爆発を起こし、周辺に居たMTやガードメカを吹き飛ばす。

残ったMTにリニアライフルを速射。一機が爆炎を上げて倒れる中、銃弾を避けたもう一機が機銃を構えを見せた。

ブースターを吹かし、アリウスを浮かせると、そのままMTに回り込むように距離を詰める。

高度を維持しつつ、チャージしたリニアライフルを向け発射。チャージショットがMTの腹に刺さり崩れ落ちた。

 

《正門の戦力は片付いたわ。内部に侵入して》

と、ここで。サイドカメラが何かを捉えた。

「ちょっと待て。何かある」

機体を旋回し、黒焦げた残骸に近づく。残骸の中に埋もれて、細長い管が見えた。

≪AC用パーツを入手しました≫

 

おそらく、前回の作戦で死んだ傭兵のものだろう。貰っておこう。

《......》

___________________

壁内のMTをリニアとブレードで蹴散らしつつ、侵攻していくも独立傭兵二人の姿は一向に見当たらない。

暫く、基地内を探索していると開けた空間に出た。

(地面に生えているのは芝生か?)

狭い山麓にどうやって建設したのか、そこはスタジアムのように開放感のある広大な場所だった。

平坦な滑走路が長く続き、それを取り囲むように棚田型に設置された段差。

 

《訓練場の一種かしら?何かありそう。進んでみて》

 

指示通り、隅まで調べようと振り向いた所でエレナから通信が入る。

 

《待って。周辺に複数の反応、これは....敵性反応?》

 

その時、今まで何の存在も感知しなかったレーダーに、次々と赤い小点が出現。その数は優に20を超える。

唐突なMTの出現に驚いていると、ふいに、複数の照明がアリウスに向けられる。

 

『そこまでだ!貴様は数十のMTに包囲されている!武装を解除して、投降しろ!』

『従えば、命は取らん』

 

(誘き出されてたのは俺だったか)

 

投降を勧める警告とともに、アリウスの前に2機のACが降り立った。シュナイダーの軽量フレームに、逆関節。

作戦目標の独立傭兵たちだ。

 

『これは警告だ。今すぐ、全武装解除し、機体から降りろ』

『さもなくば、我々が総力で貴様を屠る』

随分と優しい警告だ、と思った。ベイラムなら半殺しにしてから脅しにかかるものだが。

「エレナ。レッドガンに座標を送れ」

《....わかった。無理だと思ったらすぐに逃げて》

 

『己の機体を手放すのは惜しいか。なら、代わりの提案をしよう』

 

警告から提案とは、話の風向きが変わったな、と思った。

おそらく、こっちが本命だろう。

 

『我々につく気はないか?』

『カビ臭い斜陽企業についても、先は知れている』

 

『だが、アーキバスは違う』

『やつらと違い、独立傭兵の価値を理解している』

『お前をうまく使ってやれる』

 

『重ねて言う。ベイラムを裏切り、我々に付く気はないか?』

『報酬はベイラム提示の3倍。悪い条件ではないだろう』

 

『そうすれば、アーキバスの庇護のもと、自由な傭兵活動が保証される』

『拒む理由がどこにある』

______________________________

 

[........]

『どうした?長くは待た ぐわっ!!』

 

管制室からの勧誘に、言葉の代わりにグレネードを撃ち込む。

『この状況で提案を蹴るとは.....』

『多少腕は立っても猿には変わらんか』

 

 

『やっこさんは突っぱねたぞ。どうする?』

 

『決まっているでしょう。指示を待つまでもない』

 

新たに二つの通信。前者のねちっこそうな方はドックタグ。後者はフルートか。

一度裏切っている所から誠実さはなさそうだったが、飼い主との関係も錆びついている。

高機動ACのスタッカートが右腕のグレネードを、ジャイアントリゲルは両腕のリニアライフルを構える。

『悪いな。お前のせいじゃねえよ』

『ここで死にたくないんだ。あんたが変わりに死んでくれ』

こうして、四方八方を20機のMTに囲まれながらAC二機を相手取る、地獄の戦いが始まった。

______________________________

 

アラート音とともに、スタッカートがグレネードを撃ってきた。クイックブーストを吹かすが完全にはよけきれず、爆風が巻き込みAPを削る。

着弾の衝撃に隠れるように、リトルベアが飛翔。ぐらついたアリウスの頭上を抑え、両手のリニアライフルを撃ち込んでくる。

(後ろはだめだ。下がったらグレネードに狩られる…!)

上空から、絶え間なく連射されるリニアライフルを搔い潜り、前進。

時節放ってくるチャージショットを避けつつ、スタッカートの懐に潜り込む。

 

クイックブーストを織り込んだ急接近に狼狽えることなく、スタッカートは後退。ジグザグに動くアリウスの足元にグレネードを放つ。

「くっ!.....」

再び足を止められるアリウス。避けきれなかったリニアライフルの衝撃も相まって、機体のバランスが完全に崩される。

(スタッガーした!まずい....)

頭上からは軽リニアの雨、前方からはグレネードの一撃。

《このままじゃやられる....もう逃げて!早く!》

 

 

 

『それには及びません』

訓練場の壁が破壊され、そのからACが飛び出す。迷彩色の四脚だ。

宙に陣取っていたジャイアントリゲルに、追撃の分裂ミサイルが7つ飛来、機体をスタッガーに追い込む。

『管制室の制圧に手間取りまして』

 

遅れて、四脚の蹴りが入り、ジャイアントリゲルを大きく後退させた末叩き落す。

自機の傍らに、音を立てて降り立つ重厚感のある四脚AC。

『遅れました。こちらG3五花海只今現着』

BASHOフレームで固めたアリウスと大豊とベイラム製四脚の鯉龍。対するは軽量型機動のスタッカートに逆脚のジャイアントリゲル。

 

G3が加わり、AC戦は防御力に優れた重量機と機動性を重視した軽量機体の対決に移行していく。

______________________________

 

《AC鯉龍、G3五花海、レッドガンの三番手で、...乗機は機体内外面ともに防御を重視した構成です》

拙さの残る解説を聞き流し、ジャイアントリゲルと相対する。

『後方の逆脚機はあなたに任せます』

そう言い残し、スタッカートに向かっていく鯉龍。分裂ミサイルが相手二機を分断したところで、自分も接近する。

 

後方に下がったリゲルの着地を狙い、蹴りを入れる。

高重量のアリウスに蹴り飛ばされたリゲルを見下ろし、リニアライフルを構える。

「上からチマチマ撃ちやがって。次はこっちの番だ」

 

『ああ?貧乏くさい旧型が.....楯突きやがって....!!!』

チャージショットを連発してくるのを、左右に躱し近づく。

『,,,,来るなぁ!!!』

逆関節の跳躍力で、後ろに大きく跳び、距離を取ろうと試みるも、アサルトブーストで追随。

リゲルの放ったチャージショットが直撃するもアリウスは怯まず接近。

リゲルのコア部分に、キックが入り、体勢を大きく崩す。

『不味い.....』

クイックブーストを前方に吹かし、距離を詰めレーザーブレードを振るいとどめを刺す。

『死にたく.............____』

《ACジャイアントリゲル撃破》

 

「向こうも終わったか」

鯉龍とスタッカートの方を見れば、片腕を失ったスタッカートが四脚の前に膝をついている。

 

『相方はやられたようですよ。あなたも降伏を』

ここで、スタッカートが背部コアを展開。弾切れしたのか、バズーカを投げつけ突貫する。

あのコアは....アサルトアーマーだ!

『どけぇ!』

 

『まだ隠しもっていたのですか…』

スタッカートを避けるように鯉龍が後退した隙を突き、逃走を図る。

 

「逃がすか!」

チャージしたリニアライフルを逃げるスタッカートの背に見舞い、サルトブーストで急接近。

軽量フレームの胴に一発、BASHO腕でパンチを叩き込む。

殴り飛ばされながらも逃げるスタッカートに追い打ちのグレネードを放つと、遂にスタッカートが火を噴き倒れこむ。

 

『まだぁ、あ”あ”.....』

 

《ACスタッカート。撃破を確認》

 

『予定とは違いますが、最終的な目標はACの撃破です。これで作戦終了』

 

《待ってください。高速で接近する機体反応があります》

『....と、言いますと。このタイミングで敵方の増援。ヴェスパーの隊長格ですね』

『私は迎えに打って出ますが、あなたはどうしますか?』

 

『ヴェスパー部隊を撃破すれば報償は弾みますよ』

 

(残りAPは1899リペアキットは無し。どう考えても無茶だな)

「遠慮しておく。あとはそっちで何とかしてくれ」

機体の損傷が激しいので帰ることにした。

ぼやをかきつつ迎撃に向かったG3がどうなったか、知る由はない。

___________________

 

REPORT
Clientベイラムグループ-レッドガン部隊

Start timeべリウス南西のエレメール鉱山関門を再襲撃した

基地内を破壊しつつ敵AC二機を発見

遅れて到着したレッドガンACの助力でAC2機の撃破に成功した

収支 68,812C+レーザーライフル【VP-66LR】
戦局報告;

離脱後に到着した増援は、G3とMT部隊が返り討ちにしたらしい。

V5とV6を相手取って詐欺師が生き残れると思えんが。

 

離脱が遅れてたら、ヴェスパー2機と連戦になっていた可能性もある。

今回は間一髪だったな。

 

追記;

ACのFCSが故障している。予備に換装しておいた。

 

レオ・フォートナー




G3「こちらも一機とは言っていない」


独立傭兵二人は、原作キャラのアセンを参考にしました。
スタッカートはモンキー・ゴードンを
ジャイアントリゲルはペイター君を
それぞれダウングレードさせてアセンブルしました。
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