・マシンガンラーメンという謎言葉
・まさかのカイトさん復活!
・アリスさん・・・な、何をするおつもりで・・・?
アリスの周りに小さな魔法陣が現れ、そこから色々な人形が出てくる。
「幽々子、レミリア、霊夢・・・あっ私も!?」
「あとメディスンとこいしと蛙の神様と・・・あっあたいもいる!」
「蛙の神様じゃなくて諏訪子さんね。にしても、なんか不気味だなぁ・・・」
人形達は不気味なほどに作り込まれていた。
目はギョロリとしており、髪の毛も本物のように見える。
しかし、腕はほつれでおり、中から赤い綿が見える。
「あんまり言いたくないけど・・・気持ち悪いなぁ・・・」
「私も同感だぜ、カイト。こりゃあまあ、本気なようで・・・」
「当たり前でしょ。さあ、派手に踊り狂いなさい!」
8体の人形は、それぞれ違う弾幕を放つ。
しかも、それは速度も密度も今までと段違いだった。
「わっ!?ちょ、はやっ!?痛っ!」
「待って、何これ!?僕これ避けれないよ!?」
「と、とにかく上だ!上ならまだ弾幕が薄い!カイトはこっちこい!」
「う、うん!」
チルノとメディスンは上に飛び上がったあと、カイトと魔理沙はほうきで飛び上がった。
「逃がさないわよ!」
魔理沙達を囲むように小さな魔法陣が現れ、そこからさっき見た人形が現れる。
「上も無理だなこれ!」
「なんか無いの!?防御魔法的なの!」
「私は攻撃全振りだからな!防御なんてねえぜ!」キリッ
「胸張って言うことじゃないでしょ!?」
「・・・でも、一個一個の威力自体はあんまりねえな。これなら、ある程度時間はある!まずは、人形を撃ち落とす!」
「りょーかい!あたいに任せんしゃい!」
「疲れるし、早めに終わらせるよっ!」
「さーてカイト、しっかりほうき掴んでろよ!」
「分かったけど・・・安全運転でね!」
「それは無理だな!さあ行くぞ!」
ほうきはかなりの速度で人形達に体当たりをしていく。
もうなんかすっごい回転しまくって正直見てる側が酔うぐらいになった。
「ブレイジングスター着地の応用だ!このように、着地をしないで飛び続ければエネルギーを纏ったまま攻撃できるんだ!ちょっと魔力の消耗がきついが、慣れればこのように殲滅できるし、楽しいんだぜ!」
「ねえちょっと待ってまじでやめて吐く吐く酔う!」
「・・・何あれ」
「さぁ・・・なんか見てると気持ち悪くなってくるよ・・・」
「で、でもこっちに攻撃来てないし・・・弾幕もかき消されてるんじゃない?それなら得策だね。・・・まああの後ろに乗ってる人の体力だけが問題だけど」
「なんか言ってるのもんね・・・まあ、カイトなら大丈夫でしょ多分」
「えっ・・・なに、あれ・・・」
なんと下にいたアリスまでもが困惑していた。本当になにこれ。
「ねえもうよくない!?もう十分だと思うよ!?」
「すまんなカイト!風圧のせいで何言ってるかさっぱり分からん!」
「とにかく止めてよこれー!」
すぽっ
「あっ・・・手が・・・」
ほうきの勢いに負け、掴んでいた手がすっぽ抜ける。
そして、綺麗に地面に落ちていった。
「・・・うん、いつかは落ちると思ってた。・・・ってかこっちはこっちで弾幕がくる!」
「ま、魔理沙!カイト落ちたよ!ねえ!」
「・・・ん?ってあれ、カイトが・・・」
「えっと・・・落ちたよ、ほら」
「あっほんとだ」
「ほんとだじゃないからね!?振り回さないでよ体力あんまり無いんだからぁ!」
「わりいわりい!でも人形は減ったんだしオッケーだろ?」
「まあ、そうかもだけど・・・というかさ、これ地上の方が戦いやすい気がするよ」
「えっ?そうなのか?」
「うん。相変わらず弾幕は痛いけど・・・こっちは前からしか来ないし。上は全方向じゃん」
「たっ確かに!」
「もう復活し始めてるし・・・あの人の言うとおりにした方がいいかも」
「まあそうか・・・よしっ、今からそっち行くぞ」
3人はそれぞれ着地した。
相変わらず弾幕はかなり飛んできている。
「確かに弾幕は減ったが・・・物量上がってないか!?」
「もちろんよ。ずっと同じじゃつまらないでしょ」
「つまらないって・・・ってか、これまずいな・・・」
「・・・あっ!みんな、ちょっと僕の後ろに下がって!」
「おっなんか思いついたか!ちょっと待ってろ!」
3人は言われた通りに集まる。
「集まったね!・・・えいっ!」
シャッ!
カイトの前に氷の壁が生えてきた。
「おー!こんなこともできたんだな!」
「えへへ・・・ってわっ!もうヒビ入ってる!?」
「えっ・・・あっほんとだ!?結構分厚いのに・・・」
「それだけアリスの弾幕の威力があがってるんだよ。どうやら、決着をつけにきたみたいだね」
「ど、どうしよう・・・あたい、もうあんまり魔力残ってないよ!」
「僕も・・・あと体も普通に痛い」
「結構ボロボロだもんね・・・どうしよう・・・」
「・・・私に、いい考えがある。それで、決着つけてくる」
「えっと・・・ちなみに、どんな感じ?」
「いや、これは言えねえな。だって言ったら止めてくるだろうし」
「えっ!?そ、それは駄目だよ危険なやつじゃん!」
「あー・・・確かに危険だな。ミスったら最悪死ぬ程度には」
「駄目じゃん!」
「まあでも、これしか思いつかねえし。それに、私は賭けが大好きなんでな。成功するって、私の勘が言ってるんだ」
「ええ・・・」
「まあ・・・正直そうなるのは分かるよ。でも、案外大丈夫だったりもするよ」
「そ、そうなの・・・?」
「うん。だから・・・信じてみよう」
「なんか・・・解せないけど。多分、止めても行くよね・・・」
「もちろん」
「・・・気をつけてよ。魔理沙」
「ある程度は気をつけるぜ!」
パリンッ!
壁が割れた瞬間、魔理沙は一直線にアリスの元に走る。
「えっちょっと・・・!」
「いやぁ、これまたとんでもない賭け・・・」
「が、頑張れ魔理沙ー!」
弾幕を浴びながら、魔理沙は走る。
そしてアリスの目の前に来た。
ぶちっ!
「っ!?」
「・・・お前の弱点は、予想外、だろ?」
魔理沙は両手で人形の糸を引きちぎる。
そして、アリスの片腕を掴んだ。
「あ、弾幕の中を・・・走って・・・なんで、耐えられるの・・・!?」
「さあな。でも、割と限界だぜ?油断したら意識が飛びそうだ」
「で、でも・・・」
「・・・なあ、アリス。少し話さないか?」
「ちょっとな・・・聞いてみたいことが、できたんだ」