・アリスさん・・・(泣)
・やっぱり、金髪魔法使い組っていいね・・・
・唐突なる☆マーマレード魔理沙☆
「えーっと、3人はそこに座って。カイトは・・・まあ、座らせましょ」
「へいへーい。にしても、久しぶりだなー。アリスんち」
「久しぶりじゃないでしょ。さっき入ったじゃない」
「あ、そっか。今日もう入って・・・って、覚えてんのか!?」
「あっ・・・た、確かに。こういう時って忘れてるのが普通、よね?」
「まあその状況自体普通ではないが・・・私が知ってる限りはそうだな。もしかして、さっきまでのこと全部覚えてんのか?」
「そうね・・・」
「今までと違うな・・・やっぱり、霊夢が言ってた元凶が動き出したか・・・」
「ねえ、2人ともなんの話してるの?難しいよー」
「ああ、すまんすまん。ちょっと、大人の事情ってやつだ」
「えっ・・・魔理沙大人だったんだ」
「まあ、そうだな。15歳以上だし」
「えっ!?せ、成人って18歳じゃないの・・・!?」
「あれ、そうなのか?ここじゃ成人は15歳だ」
「確か、外の世界と幻想郷じゃ成人年齢が違うらしいわよ。ま、幻想郷での成人ってのは肩書きだけだけど。・・・ああ、それ以外にもあったわ。お酒が飲めるようになるのよ」
「えっ、それって未成年飲酒・・・!?」
「いや、成人してるしいいだろ。ま、幻想郷では常識に捕らわれてはいけないってどっかの風祝も言ってたしな」
「ええ・・・ちなみに、魔理沙って何歳・・・?」
「女子に聞いちゃいけねーだろそれ。ま、強いて言うなら20歳以下だ。もちろん、酒は好きだ!」
「未成年飲酒・・・」
みなさん、未成年飲酒は犯罪です。
幻想郷ではいいかもだけど、お酒は20歳になってからね!
「・・・そうだ。お前は何歳なんだ?」
「・・・えっ?ぼ、僕?」
「いや、今の流れでお前以外になることはないだろ。それに、何気に知らなかったしなー」
「えっと・・・そ、それは・・・」
「・・・もしかして、意外と歳いってるから言いにくいのか?案外、40代とか?」
「それは・・・多分、無いんじゃないかな・・・?」
「・・・?」
「ちょっとちょっと、困ってるでしょ。やめてあげなさい」
「えー?でも、カイトが最初に聞いてきたんだぜ?カイトにも聞かないと公平じゃないだろ」
「それはそうかもだけど。見てみなさいよ、相当困ってる顔してるわよ?少なくとも今日はやめなさい」
「ちぇー。じゃあ、私の中ではカイトは40代ってことにしとくぜ。嫌だったら早く言うことだな~」
「はぁ・・・カイト、魔理沙の言うことは真に受けなくていいからね?言いたくない事は誰にだってあるもの」
「うん・・・ありがとう、アリス」
「どういたしまして。さ、ご飯できたわよ」
アリスが料理を運んでくる。
人形達もコップや箸などを運んできた。
「全員分あるわね。お水もよしっと・・・」
「すげーうまそうだな!じゃあ早速・・・」
「ちょっと。いただきますしないと駄目でしょ」
「えー、めんどくさい」
「魔理沙・・・流石にいただきますはしようよ」
「ほら、カイトも言ってるでしょ」
「はいはい。全く、アリスはこういうところはおばさんっぽいんだからよ~」
「誰か老害よぼよぼババアだって?」
「そこまで言ってない」
「ね〜、そんなこと話してないで早く食べようよ〜。冷めちゃうよ〜」
「ああ・・・それもそうね。じゃ、せーの」
「「「「いただきます」」」」
「ってちょっと!魔理沙言ってないじゃない!」
「えー、へふにいいはろー」もぐもぐ
「口にご飯が入った状態で喋らない!」
「魔理沙・・・でも、このご飯おいしい。何の魚なの?」
「近くの川で取ってきた魚よ。種類は知らないわ」
「へぇ・・・え?」
「まあいつも食べてるやつだし問題ないでしょ」
「そ、そうなんだ・・・」
「・・・あれ、カイト。さっきまで体が動かないーって言ってたのに、もう大丈夫なのか?」
「うん。まだ痛いけどね」
「へぇ〜。相変わらず、アリスはすげーな。人形と回復って、方面が全然違うのによ」
「どっかの誰かさんが毎回怪我して帰ってきてたからね。そのせいよ」
「じゃあ、今カイトがこうやって回復できたのは私のおかげってことだな!感謝しろよ!」
「ええ・・・まあ、一応・・・?」
「・・・そいえばさー。メディスンと魔理沙って仲良いの?アリスと魔理沙とか、アリスとメディスンとかは分かるけど、メディスンと魔理沙はどうなのかなーって」
「え・・・な、なんでそう思うの」
「糸で動けなくなってたときに言ってたじゃん。何だっけ、告白?」
「んなわけないでしょ!魔理沙に告白って!絶対ありえない!罰ゲームでもやらない!」
「おうひどい言われ用だな」
「まあでも!なんか言ってたじゃん。それ以外にも、色々あったって言ってたしさ。気になるんだ!マーマレードアリス一家ができた理由!」
「マーマレードじゃ無いってば!ああもう、チルノは馬鹿なんだから・・・!」
「・・・僕も気になるかも。聞ける範囲で聞いても良いかな?」
「ええ、いいわよ。アリス・マーマr・・・マーガトロイドに、家族ができた理由を」
「おい素で間違えてるじゃねえか」
「し、指摘しないで良いでしょ・・・恥ずかしい」
「照れてる!?め、珍しい・・・!写真!写真撮らねえと・・・!」
「いらないわよそんなもん!」
「どうだろうね。実際、私は欲しいけどな」
「あたいもー!」
「はぁ!?カ、カイト!この馬鹿どもになんか言ってちょうだい!このままじゃ私の黒歴史が・・・!」
「えっと・・・うん、ノーコメントで」
「はぁぁぁぁ!?」
「ノーコメントは同意ってことだな!・・・あ、でもカメラねえや・・・」
「もう・・・!この話は終わり!さっさと話すわよ、昔のこと!」
「やったぁ!しっかり聞くからね!」
「ふぅ・・・こほん。まずは、私と魔理沙の出会いから・・・」
■■■■
タッタッタッタッ
「はぁ、はぁ・・・!は、はやく、逃げないと・・・!」
つるっ
「うわっ!」
ゴンッ!
「っ・・・!い、痛っ・・・」
(どうしよう、このままじゃ、追いつかれちゃう・・・!怖いよ・・・!で、でも、足が動かない・・・!)
「・・・だ、誰か・・・助けて・・・!」
「・・・あら、あなた・・・大丈夫?意識ある?」
「あ・・・は、はい・・・」
「そう。じゃあちょっと・・・よし」
(あれ・・・私、おんぶされてる・・・?)
「ちょっと寒いけど、我慢してね。1分ぐらいでつくから」
(・・・す、すごい。今、私、空飛んでる・・・!?)
「わあ・・・!」
「ふふ、すごいでしょ?これはね、魔法って言うの」
「まほう・・・!」
「そうよ。お家でいっぱい話してあげるわ」
「お姉さん、すごいね!ねえ、お姉さん名前は?」
「名前?私は・・・」
「アリス・マーガトロイド。魔法使いよ」