・常識人の地位を失ったメイコさんとカイトさん\(^o^)/
・すぐに言ってることが矛盾するお嬢様
・月が綺麗ですね☆
サードアイ
地底。その中にある、地霊殿。
古明地姉妹が住む、大きな館。
「ねえ、お空聞いてよぉ~!」
「うにゅ、どうしたの、お燐?」
火車の火焔猫燐と、地獄烏の霊烏路空。2人は地霊殿のペットだ。
「あのさぁ、前にお客さんが来たってさとり様から聞いたんだよ!ちょうどその時死体ぬs・・・まあ、ちょっと遊んでていなかったんだよ!でさ、そのお客さんの内の一人の名前がさ・・・リンなんだって~!」
「え、お燐って2人いたの・・・?」
「違うよ!さとり様曰く、多分カタカナで「リン」なんだって!凄い偶然じゃない!?燐とリン、リンリンコンビだよ!外行かなければよかったなぁ~、あ、お空はその子にあった?」
「・・・うーん、忘れちゃった。あってたかもだし、あってないかも・・・」
「まあ、お空なら忘れちゃいそうだよね・・・今度、来てくれたらその子に会いに行こうと思うんだ!どんな子なのかな〜」
「わたしはお腹がすいたなぁ〜」
「急だね・・・さとり様にご飯作ってもらおっか!あたい行ってくるよ!」
「ありがと〜」
お燐は素早く2階へと上がり、さとりの自室に行く。
コンコンッ
(・・・反応がないな、寝てるのかな?あ、鍵空いてる。ちょっとあれだけど・・・まあいっか、ダメそうだったら速攻で出よう)
「さとり様、失礼しm・・・うにゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ドアを開けた瞬間、お燐は叫んだ。
・・・そこには、普通にソファで寝ているさとりがいた。
「う・・・うるさいですね・・・って、お燐?どうしたのですか?何か、トラブルが?」
「い、いや・・・!目、目が、目がぁ・・・!」
「目に何か入りましたか?えっと、そういう時はまず・・・」
「違いますよぉ!!さとり様のサードアイが、閉じてるじゃないですかね!!」
「・・・え?」
さとりはフリーズした後、何かを察したのか少し笑った。
「笑ってる場合ですかぁ!!」
「ふふっ・・・いえ、すみません。そりゃあ、寝てる間まで心が読めたら大変ですから閉じますよ」
「え、じゃあ・・・さとり様は大丈夫・・・?」
「はい。ほら、しっかり開きますから」
さとりはサードアイを胸のあたりまで持ち上げる。
サードアイは、普通に開いた。
「よ、よかったぁ〜・・・」
お燐はその場にへなへなと座り込む。
「・・・あれ、じゃあこいし様もその気になればサードアイ使えるって事じゃないですか?てっきり、さとり妖怪のサードアイって一度閉じたら二度と開かないのかと・・・」
「・・・そういうことですか。確かに、サードアイは普通に閉じたり開いたりできます。ただ、こいしの場合は違うんです。あの子は、開きたくても開けないから・・・」
「え?私が聞いた話だと、こいし様は自分で閉じたくて閉じて、その結果二度と開かなくなったんじゃ・・・」
「それは・・・そのうち話せると思います。今はまだ、話したくありません。ごめんなさい、嘘をついてしまっていて」
「全然大丈夫ですよ!そもそも、あたいにそこまで立ち入る権利って無いと思いますし・・・だから、いつか教えてくれるってだけで嬉しいです!」
「ふふっ、やっぱりお燐はいい子ですね。こっちに来てください、撫でてあげますよ」
「やったぁ〜!」
お燐は猫の姿へと変化し、さとりのお膝に座る。
「んふ〜、さとり様のなでなで最高ですにゃぁ・・・」
「やっぱり猫は癒しですねぇ〜」
開きっぱなしのドアから、こいしとお空(烏の姿)が入ってくる。
「お姉ちゃん、やっほ~!って、お燐溶けてない?」
「気持ちよすぎてとろとろになったんですね・・・」
「わたしもこいし様に撫でてもらったよぉ〜」
「・・・そうだ、久しぶりに家の近くでピクニックしませんか?お菓子とか買ってきましたので」
「うにゃっ!?ほ、ほんとですかさとり様!?」
「もちろんですよ」
「やったぁ〜!!」
「私レジャーシート探してくるね、倉庫の中にあったよね」
「倉庫は2人で行きましょう。お燐とお空は良さげな場所を見つけてきてください。家から近い所で」
「「了解で〜す!」」
お燐とお空は人の姿に戻り、外に出ていった。
「倉庫の鍵・・・あった。さ、行きましょうこいし」
「うん、行こ〜」
さとりとこいしも、部屋を出ていった。