東方歌謡録   作:みかみりん

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Q 投稿2週間空いてるとか何やってるんですか?
A マジでごめんなさいカロス地方で異次元の穴が開いたので調査に行ってました・・・ドーナツツクラナキャイロチガイイロチガイ
・そういえばピクニックする予定だったね
・桜綺麗だなぁ( ;∀;)
・パルスィさぁぁぁぁん!?



無意識と火車と多数のメイド

紅魔館近辺、赤い森の中。

こいしと猫形態のお燐は歩いていた。

 

「リン、燐、お燐とおリン〜♪」

「うっきうきだね・・・」

「当たり前じゃないですか!誰だって自分と同じ名前の子にあったらテンション上がりますって!!」

「そうかな・・・そうかも・・・」

 

お燐はとっても機嫌がいいのか、こいしの周りをぐるぐるしたり、肩に飛び乗ったりしてる。

 

「そろそろじゃないかな。お燐、疲れてない?」

「はい!まだまだ動けます!!」

 

そう言っていたら、紅魔館の門の前にたどり着いた。

 

「あれっ、あなたは確か・・・フラン様のお友達のこいしさん!・・・と猫?」

「あれっ、美鈴さんが起きてる・・・」

「いやぁ、先ほど咲夜さんにいねmゲフンゲフン瞑想をしてたせいで、少しお灸(ナイフ)を据えられちゃいまして」

「あー・・・通りでやけに壁が傷だらけなんだね」

「そうなんです・・・少しぐらい寝たっていいじゃないですか、寝てもちゃんと侵入者が来たら起きれるのに」

シュンッ「この前殺意満々の妹様に気づかなかったでしょう?」

「あれは状況が特殊・・・うわぁぁぁ!?で、出たぁ!!」

「失礼ね、幽霊みたいな反応して。で?「少しぐらい」って?何が少しぐらいなのかしら?」

「何でもないです!!ぜんっぜん眠くもないです!!」

「そう、なら居眠りもしないわよね」

「すすすするわけないじゃないですかやだなぁもう!!」

「咲夜さん大変そうだね」

「ええ、全く・・・って、こいしさん?失礼しました、客人の前で無礼なことを・・・」

「いいんだよ、なんかああいう咲夜さんは新鮮だし」

「そう・・・ですか。そういえば、今日はこころさんはご一緒ではないのですね」

「うん、今日は遊びに来たわけではないからね」

「そうですか・・・あと、その猫は?」

「あたいは火焔猫燐だよ!あと、猫じゃなくて火車!!燐だと多分被るから、お燐って呼んでね!」

「分かりました、お燐さん。・・・それと、被るとはどういうことでしょうか?」

「ここにリンって子がいるんでしょ?だから、あたいも燐って呼ばれると分かりづらくなるし」

「なるほど・・・確かにそうですね。自己紹介が遅れましたが、私は十六夜咲夜。紅魔館でのお困りごとは私にお申しくださいませ」

「はーい!」

「・・・それで、話を戻しますが、お二人はどんな御用で?」

「霊夢に話があってさ。お姉ちゃんから、最近は紅魔館にいるよーって言われたから来たんだ。場所的にも博麗神社より紅魔館のの方が近いしね」

「なるほど、ちょうどいいですね、霊夢なら今紅魔館にいますよ。・・・ご飯のたかりに」

「相変わらずだね・・・」

「立ち話もあれですし、ご案内します。・・・それと、美鈴」

「ひゃ、ひゃいっ!?」

「・・・眠いならちゃんと言いなさい、場合によっては、少しなら門番代われるから」

「えっ・・・じゃ、じゃあ今おねがいs」

「場合によってはって言ったでしょ、客人を案内するんだから無理よ。・・・終わったら代わってあげるから、それまでは起きてなさい」

「は、はい・・・」

「・・・それでは案内しますね。こいしさん、お燐さん」

「はーい、美鈴さんも頑張ってね」

「は、はいっ!」

 

気を引き締め直した美鈴を横目に、2人と1匹は門の中へ入る。

 

「最近、フランはどう?」

「お変わりないですよ。今日も元気に何かを破壊してます」

「は、破壊!?フランさんって、そんなやばい子でしたっけ!?」

「そっか、お燐は知らないもんね。フランは「ありとあらゆる物を破壊する程度の能力」だから」

「えっ!?つ、つまり怒らせたらあたいも破壊されちゃう・・・?(´;ω;`)」

「多分、それならもうすでにお燐はこの世にいないから安心して」

「それもそうかぁ・・・?」

 

そうこうしているうちに、紅魔館の入り口にたどり着いた。

咲夜が重いドアを開ける。

 

「ふぅ・・・意外と紅魔館って広いのね。廊下掃除だけでまあまあ疲れたわよ・・・」

「でも、これでも一応6人でやったからね。・・・咲夜さんって毎回こんなに掃除してるんだ」

「しかもさぁ、咲夜さんってそれ以外もやってるんでしょ?これ以上を毎日ってあたしには無理だよ〜」

 

入口ではミク、リン、メイコが話していた。

・・・なぜか全員メイド服で。

 

「ふぅ、とりあえず一階は終わったし、これで少しは休めるかしら・・・って、咲夜さん、その子達は?」

「こいしさんとお燐さんよ。霊夢に用事があるみたいで」

「わっ!こいしちゃん久しぶり〜!」

「ほんとだ!やっほ~!」

「2人とも、久しぶり。・・・で、なんでメイド服?ここに就職したの?」

「いやぁ、メイコが昨日の騒動の罰としてメイドの仕事をすることになってさ。せっかくだし、あたし達も手伝ってるの!ってかメイド服1回着たかった!!」

「新鮮な体験だよね。それはそうと仕事がきつすぎるけど」

「・・・2人とも、あの子と知り合いなの?」

「うん!そっか、メイコは初対面だったね。あの子は古明地こいし、地底にあるでっかいお屋敷に住んでるんだよ!あたしとミク、あとレンはそこに行ったことあるんだよ!」

「そうなのね・・・えっと、こいしちゃん、よね?これからよろしくね」

「うん。私の方こそ。・・・あれ、そういえばお燐は?」

「ねーねー、さっきからお燐って言ってるけど、その子ってどこにいるの?さっきだってこいし1人で来てたs」

 

リンがそう言いかけた瞬間、リンの真後ろから誰かが抱きついてきた。

 

「うわぁぁっ!?」

「やぁーっと会えたね!!あたい、火焔猫燐だよ!!」

「え、え?え??」( ゚д゚)

「あたいも燐!君もリン!同名同盟!なんちゃって!!」

「お燐、まず落ち着いて・・・リン、困ってるでしょ」

「そそ、そんなにテンション上がってないですってぇ!」

「間違いなく誰がどう見ても上がってるよ」

「ふえぇ・・・」(´・ω・`)

 

とりあえずお燐はリンから手を離した。

 

「えっと・・・つまり、君が燐?」

「そうだよ!んで、君もリンでしょ?」

「そうだけど・・・」

「つまり!!同名同盟が組めるんだよ!!やっぱ同名に会うとテンション上がるよね!ね!」

「た、確かに・・・確かにそうじゃん!!」

「すっかりリンも順応しちゃった」

「まあリンって太陽の擬人化並に明るいからね・・・ちょっと分けてほしいわ、そのテンション」

「メイコがああいう感じになったら色々ぶっ壊れそうだからやめて」

 

リンと燐がキャッキャしてる中、こいしと咲夜はミクとメイコに近づく。

 

「・・・えっと、霊夢がどこにいるか知ってる?」

「中庭でバトってるよ」

「なんか「ご飯を食べたきゃ私に勝ちなさい」ってレミリアさんが言ってたのよね」

「流石霊夢」

「かれこれ10分経ってるし、もうすぐ終わりそうだけどね」

「そっかぁ、じゃあ待ってるよ。・・・あと、メイドの仕事をする理由は分かったけど、メイド服を着る必要ってあったの?」

「まぁ、ミクとリンはノリノリだったし良いんじゃないかしら。・・・私は、ちょっと・・・」

「意外と似合ってるわよ?」

「そうだよ、なんかベテランメイドさん!って感じで」

「え、ええ・・・?」

 

その時、廊下から足音がした。

 

「覚えてるわよねレミリア、私が勝ったんだから、今日ご飯を食べていっても文句無いわよねぇ?」

「うわぁ凄い引く」

「レンあんた博麗の巫女に対する口の聞き方が分かってないんじゃなくって?」

「博麗の巫女感が皆無なのがなぁ・・・」

「カイトも後で表でなさい」

『まあまあ、霊夢さん・・・大人げないですよ』

「けんかは駄目よ〜、れいちゃん」

「・・・さっきから身内にボコボコに言われてるのだけど」

「ふふっ、やっぱりカリスマ性では私の勝利ね」

「羊とルカには霊夢も言い返せないのな」

「なんか、ルカには言い返せない」

「そういうの霊夢にもあったんだな」

「やっぱりあんたはしばく・・・って、こいし?珍しいじゃない」

 

一番前を歩いていた霊夢が、こいし達の存在に気づいた。

 

「こいし・・・って、ほんとだ。久しぶりだな」

「うん。久しぶり。・・・あと、霊夢も。やっと来てくれた」

「やっと?もしかして、私に用?悪いけど飯食ってからd」

「霊夢、こいしの話を聞いてからよ」

「えー(不服)」

「それと・・・見かけない人もいるね。勘だけど、ミクの仲間でしょ」

『よ、よくわかりましたね!?』

「雰囲気が似てたからだよ。あと、ピンクの人はメイド服着てるし。多分、ミクとかリンとかと同じ理由でしょ?」

「そうよ〜、頑張ってメイドさんしてるわ〜」

 

咲夜も歩いて霊夢達に近寄る。

 

「最初はメイコだけだったのに、みんなやるって言い出してね、助かってるわ」

「・・・ねー、咲夜さん。執事の服ってないの?レンとカイトだけいつもの服なの、ちょっとかわいそうじゃん」

 

後ろからリンが声をかける。

 

「まぁ、ここの従業員は私以外大体妖精で、妖精は女が多いからね」

「ってかそもそも俺はこのままでいいんだけど」

「ちょっと恥ずかしいもんね・・・僕もこのままでいいかな」

「え〜!?せっかくだし着たほうがいいって!分かってないなぁ!」

「そーだそーだ!」

 

リンの横でお燐も同調している。

 

「・・・一応、メイド服ならまだあるけど。2人とも着る?似合うんじゃないかしら」

「「絶っっ対着ない!!」」

「もうちょっと俺らのプライドを考慮しろ!!」

「着れる機会が今日だけだったとしても?」

「「それでも着ない!!」」

「えー(´・ω・`)」

 

リンが不服そうに2人を見る。

 

「・・・えっと、そろそろ霊夢と話したいんだけど」

「そういえば、さっき私に用があるって言ってたわね」

「うん。お燐もこっち来て」

「えっ、もうちょっとリンと話したいよ〜」

「まあまあ、今日限りで会えないってわけでもないしさ。今度はあたしがそっち行くから!」

「そっかそっか!ありがとう、リン!」

 

お燐はリンとハイタッチした後、こいしの元に駆け寄った。

 

「・・・それで、どうしたのよ」

「えっと、まあ色々あって・・・」

 

〜少女説明中〜

 

「・・・なるほど。さとりが暴走ねぇ・・・多分、直近のアリスの件と同じ奴でしょうね」

「これさ、幻想郷で2つ同時に異変が起こってるってことになるのかな?黒い人の件もあるじゃん、どうなってるか分からないけど」

「あー、あれについてはとっくに解決済み。そうでしょ、カイト」

「えっ、あ、うん・・・」

「・・・?そのお兄さんがどうしたの?」

「・・・こいし、だよね?・・・実は、僕が黒い人で・・・」

「えっ?え、全然雰囲気違うよ?黒い人みたいに威圧感ないしなんかへなちょこそうだしあんま強そうじゃないし」

「うぐっ・・・」

「無意識にカイトを攻撃(事実アタック)しないであげて?流石に可哀想よ?」

「あっ、ごめん」

「だ、大丈夫・・・威圧感なかったりするのは、僕が一番わかってるから・・・(´・ω・`)」

「・・・それで、ほんとに君が黒い人だったの?やっぱり全然違う気がするんだけど」

「うん・・・まあ、闇落ちしたんだよね。言っても信じられないと思うけど」

「いや、全然信じるよ。だって私もお姉ちゃんも闇落ちしたし」

「そういえばそうだったね」

「まぁ、ちょっと怖かったけど、今こうやって生きてるわけだし。私は全然大丈夫だよ。何より、君だって被害者なわけじゃん」

「うん・・・でも、ちゃんと謝らせてほしいな。・・・ごめんね、こいし」

「うん、いいよ」

「・・・なんだろう、圧倒的に体格だとカイトが勝ってるのに、こいしの方が姉に見えるんだけど」

「霊夢!?そ、そんなことないでしょ僕の方がお兄さんだよね!?」

「はいはいそうですねー」

「なんか雑!!」

「・・・まぁ、茶番はここまでとして」

「いや僕にとっては結構重要なんだけど」

「つまり、今起こってる異変は1個だけ。2個以上起こってたら流石にかなり面倒くさいから良かったわ。まぁ異変が起こってる時点でとても良くない状況なのだけど」

「一度全員で話し合いをしたらどう?今回と前回の事例から、糸口が掴めるかもしれないわ」

 

レミリアがそう声をかける。

 

「ついでに、そろそろご飯の時間だからね。あなたも食べるのでしょう?」

「もっちろん!大盛りにしなさいよね、咲夜」

「お姉様、霊夢のご飯は少なめでいいですよね」

「ええ」

「何勝手に減らそうとしてんのよ(#^ω^)」

「ただ飯できるだけいいと思いなさい」

「でも、第一さっきの勝負は私が勝ったわけd」

「それでは、夕ご飯を作りますので、私はこれで」シュンッ

「あっ!逃げるな!!」

 

「・・・私も厨房に行ったほうがいいかしら」

「やめて紅魔館で大量に死者が出ちゃう」

「あたしが厨房に行くから!メイコはミクと洗濯物干してて!ね!!」

「まあ、それでもいいけど・・・」

 

半ばメイコを外に出すミクと、その間に2階に上がるリン。

夕日が紅魔館を照らしていた。




ミク・・・王道ミニスカリボンフリフリメイド服
リン・・・かぼちゃパンツのサロペ風メイド服
ルカ・・・ロングスカート&レミリアさんが被ってるZUN帽からリボンを取った感じの帽子のメイド服
メイコ・・・上下セパレートで腹出しタイプのメイド服

メイド服と言い張るにはメイコさんの衣装がだいぶ怪しいだろって?私も思ったよ\(^o^)/
紅魔館にこんな種類のメイド服があるのはおかしいって?気にしたら負けだぜ\(^o^)/
皆さん、各自気合いで想像してね\(^o^)/
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