東方歌謡録   作:みかみりん

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前回のあらすめし
・詐欺罪と器物損壊罪で訴えます!理由はお分かりですね?
・異変祭りが開催される可能性
・次は人里じゃい(*´∀`*)


不穏な影と、月
たかりには注意しよう


翌日。

 

「全員、準備できた?一応点呼するわよ〜」

 

霊夢がそう言った。

 

「まず、ミク〜」

「はーい!」

「・・・なんで長ネギ持ってんの?」

「おやつ」

「せめて隠しなさい」

「そうだね、みんなうらやましがるだろうし・・・」

「それは無いから安心しなさい」

「よかった」

「次、リン」

「はーいっ!」

「あとレン」

「いやあとってなんだよ」

「・・・そういえばあんた達ってどっちが兄、姉なの?」

「そりゃあたしだよ」「そりゃ俺だろ」

「「え?」」

「はい、次はルカ。」

「・・・」

「・・・ルカ?」

『寝ております!』

「出発するまでに起こしなさい。はい、次、メイコー」

「いるわよー。やっと服変えられたわ・・・重かった」

「いやあの服も十分布面積少なかったけどね?」

「スカートが結構フリフリだったのよ・・・」

「そ、そう・・・次、カイトー」

「はーい」

「・・・そういえば、あんたのマフラー動くのよね。荷物持ちできる?」

「できるけど僕の肩が死ぬからやめて」

「雑魚ねぇ」

「普通にダイレクトに重さ伝わるからそりゃ肩死ぬよ??」

「・・・ってか、なんでマフラーが動くのよ。幻想郷に来る前から動くらしいじゃない」

「うーん・・・やっぱ僕が凄いから( ・`ω・´)」

「あんたって自己肯定感あるの?無いの?」

「ある時もあるし無いときもあるよ〜」

「そうなのね、リン。・・・次、さっき窓をぶち破ってきた魔理沙ー」

「わざわざ大声で言わなくたっていいだろー」

「そのせいで私の朝ごはんが駄目になったんだけど?」

「え、あの雑草朝飯だったのか?」

「お黙り。・・・次、妖夢ー」

「はーい」

「・・・そんなに袋持ってく?」

「幽々子様のための買い出しも兼ねてね。割引券も持ってきたよ」

「後で割引券だけちょうだい」

「割引券があってもお金がなきゃ使えないよ?」

「ぶっ殺すわよ?」

「ぶっ殺しても貧乏な事は変わらないよ^^」

「いや、あんたの所持金を奪えばいいから」

「なんだこの追い剥ぎ」

「・・・それはそれとして、これで終わりでいいかしら?私含め9人で。・・・咲夜は行かないの?提案者なのに」

「私は家事があるからね。まだ食材も足りてるし」

「そう、じゃあ早速・・・」

「ちょっと待って」

 

廊下から声が聞こえる。

見ると、そこにはパチュリーとこあが。

 

「私も行くわ」

「・・・あんたって外出れるの・・・?」(゜o゜;

「失礼すぎない?吸血鬼じゃないもの、外に出れるに決まってるわ」

「無理しないでくださいね、パチュリー様」

「ありがとね、こあ。でも大丈夫。流石に少しは外に出ないとだから・・・あと、たまには自分で薬草を選びたいのよね」

「まあ、ついてくんのは別にいいけど。途中でバテたりしないでちょうだいよ」

「大丈夫。流石に人里までならバテないわよ」

「えっと、一応冷たい紅茶入りの水筒と河童印のミニ扇風機、それからスタミナ回復薬を10個持っていきますね」

「ありがとう、こあ」

「ありがとうございます!」

「・・・もう飛び入り参加はいないわよね?さ、行くわよー。さて、今日は誰にたかろうか・・・」

「・・・いいか、ミク達。霊夢に絶っっ対、おごっちゃいけねぇぞ。物欲が異常だからな」

「魔理沙の言うとおりだよ。私も一回やられたから」

 

妖夢と魔理沙の小声の忠告に、ミク達は無言で頷く。

 

「あんた達、何こそこそ話してんのよ。行くわよ」

「何でもねーよ、今行く!」

「・・・ちょっと待って、まだルカが起きてないよ」

 

・・・ルカはまだ、立ちながら寝ていた\(^o^)/

 

「ルカ!起きなさい!!もう行くわよ!!」

『ルカさぁぁぁん!!』

「ん・・・あら、寝ちゃってたわ〜」

 

メイコと羊が揺さぶりまくった事により、ルカは起きた。

 

「・・・気を取り直して、今度こそ行くわよ」

 

霊夢がそう言う。

次に向かうは人里。さて、何が起こるのか・・・

 

■■■■

 

『・・・全てが思い通りになるなんて思わないことね』

「・・・分かってる。けど、果たさないといけない」

 

「あと少し・・・次のおとりを決めないとだな」

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