東方歌謡録   作:みかみりん

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リアルが忙しい・・・もちほっぺも忙しい・・・
投稿頻度死にかけですが頑張るよ。まあ投稿頻度が遅くなったからってクオリティが上がるわけではないけどね!!!(終わってるのである)
・甘味を求める3人組と巻き込まれたレンくん
・凄い薬師、永琳さん参戦!
・少なくとも美味しくはなさそうな薬


永遠亭とセンブリ茶

「・・・霊夢、ほんとにこの奥に永遠亭があるの・・・?」

「だから行きたくなかったのよ・・・!」

 

どこを見ても、竹、竹、竹まみれ。

 

「迷いの竹林はねぇ・・・ほんっとうに移動が面倒くさいのよ!私はまだ道覚えてるからいいけど、それこそあんた達みたいな幻想郷の事を何も知らない奴らが来たら一生竹の迷路をさまよってくたばるでしょうね・・・」

「・・・ある意味私なら行けたりしない?ほら、マイナスとマイナスをかけたらプラスって言うじゃん」

「なんかそのまま別世界にいきそう」

「裏幻想郷とか・・・!?」

「そんなとこないわよ・・・多分」

「せめて確定はして?」

「まあ幻想郷って色々フリーダムなとこだからね。正直「実は世界にはたくさんの幻想郷が・・・」とか言われても驚きもしないわ」

「現地人もそう言うって、相当幻想郷ってやばいのね・・・」

「まあ霊夢もやばい側の人間だけどね」

「今ここでパチュリーを殺ってもバレないわよね?(#^ω^)」

「目撃者めちゃくちゃいるわよ」

 

雑談をしながら歩く一同。

すると、やっと建物が見えてきた。

 

「あれが永遠亭?」

「そうよ。ったく、来るのに疲れるんだから・・・」

 

霊夢は永遠亭の戸を開ける。

待合室のような所で、植木鉢に誰かが水をあげていた。

 

「こんにちは、受付は・・・あれ、霊夢さん?」

「あー、鈴仙。別に今日は病気で来たわけじゃないわよ」

「まあ、バカは風邪を引かないらしいですしね」

「あ?」

「それはそうと、霊夢さんが来るなんて・・・って多すぎませんか!?えっ、7人!?」

「これでも4人抜けてるわよ」

「11人!?なんでそんな!?」

「11人中6人が人里に来たことがない人だったからね」

「そんなことあります・・・?それこそ、幻想入りしたとかじゃない限り・・・」

「そのまさかよ。6人幻想入りしてきたの」

「こんにちは、幻想入りしてきたミクです!(`・ω・´)ゞ」

「・・・幻想郷やばくないですか??」

「元よりそういうところよ」

「は、はあ・・・それで、今日はどんな用でしょうか?」

「とりあえず輝夜のとこに連れてってちょうだい。あいつ、今日も今日とてゴロゴロしてるでしょ」

「ま、まあそうですね・・・確か、外出されてもないはずですし・・・案内しますね」

「あ、ついでにお茶もね〜」

「霊夢さんだけセンブリ茶にしときますね」

「やめて?」

「そもそもお茶をねだらない方がいいと思うのだけど・・・」

「分かってないわね、メイコ。ここのお茶って割とおいしいのよ?健康にいいし、何よりタダ!」

「じゃあ健康に良い濃いめのセンブリ茶にしときますね〜」

「やめろって言ってんでしょうが!!」

 

■■■■

 

広い和風のお屋敷の中を、鈴仙は迷いなく歩いていく。

 

「この時期は風邪気味な人が多いんですよ。今は一段落したので、植木鉢に水をあげてたんです。ほら、植物ってあるだけでなんか良い感じじゃないですか?」

「私達は飽きるほど植物を見てきたからね、ほんとなんでこんな所に・・・」

「元々はお師匠様も薬屋をやるつもりはありませんでしたから。逆に、分かりにくい所のほうが都合が良かったんですよ」

「そうなの?その、輝夜さんって人が、竹が好きだったり?」

「別にそういうわけではないですよ。使者から隠れるために、こんな竹林の奥に永遠亭を作ったんです」

「そういえば、月の使者を全員ぶっ殺したって、永琳さん言ってたね・・・」

「お師匠様にあったんですか?」

「うん。パチュリーさんに謎の液体を勧めてたよ!」

「まあ、味以外はいい品だったわ。味以外は」

「分かります。お師匠様は腕は良いんですけどね・・・」

 

そう話している間に、綺麗なふすまの前にたどり着いた。

 

「輝夜様、霊夢さん達です」

「えっ?ちょ、ちょっと待って、部屋が散らかってるから・・・!」

「・・・なんかこの声どっかで聞いたことある気がする」

「奇遇ね・・・私も。でもどこだったかしら」

「私も〜。何だったかしら?」

 

ミク達が話し合ってる間に、ふすまの奥からドタバタと音が。

 

「・・・よし!大丈夫、入っていいわよ!」

 

鈴仙がふすまを開けた。

そこにいたのは、長い黒髪を持つ美しい女性。

・・・そして、ミク、ルカ、メイコは聞き覚えのある声の正体を知ることになる。

 

「・・・あっ!!!!この人、前に紅魔館に来てた!!」

「確か、妹紅さんと一緒だったわよね・・・」

「縁は巡り巡った後、また帰ってくるのね〜」

「なんかルカが哲学を言ってるんだけど」

「ふふっ、もしかして、この幻想郷で一番強くて可愛い輝夜様を忘れてたなんて・・・言わないわよね?」

「忘れてましたごめんなさい!!ネギあげますので許して!!」

「えっ(困惑)」

「はいはいミク、落ち着きなさい。普通の人は生ネギあげたって困惑するだけよ。・・・輝夜は普通の人じゃないけど」

「そっかぁ(´・ω・`)」

「ずいぶん面白い子ね。・・・それで、今日はどうしたの?こんな大人数で来ちゃって」

「まあ、注意喚起よ。鈴仙も聞きなさい」

「あっはい」

 

〜少女説明中〜

 

「・・・随分と厄介な異変ね」

「しかも、異変を起こさせる異変なんて・・・暴走ならよくありますが、これは初耳ですね・・・」

「・・・暴走はよくあるんだ・・・」

「だから霊夢は容赦なく戦えるのね・・・」

「殴れば治るからね。それに、私は正気であってもなくとも、色んな奴らをボコしてきたから。鈴仙と輝夜もね」

「えー・・・」

「まあ、それが博麗の巫女だから( ・`д・´)」

「それはともかく、注意喚起ありがとう。まあ、私は強いし大丈夫だろうけど」

「輝夜様それはいわゆる「死亡フラグ」では?」

「次の標的があんたなら今ここで気絶させるけど」

「せめて暴走してからにしてちょうだい。いや暴走するのも嫌だけど」

「とにかく、伝えたかったのはそれだけよ。あとお茶ちょうだい、喉渇いたわ」

「あ、ちょうど淹れましたよ〜」

「あら、珍しく気が利くじゃない」

 

霊夢は鈴仙が淹れた茶を受け取る。

 

「・・メイコ、私嫌な予感がする」

「奇遇ね私もよ」

ごくごくごく・・・

「ん゛っ!?にっっっっが!?」

「健康に良いセンブリ茶ですよ^^全部飲んでくださいね!」

「鈴仙・・・!はめやがったわね・・・!」

「さぁ?何のことでしょう?」

「くっ・・・!いいわ、飲んでやるわよ!博麗の巫女たるもの、これしきの試練どうってことないってこと教えてあげるわ!!」

 

そうして、霊夢vsセンブリ茶の火蓋が切って落とされたのであった\(^o^)/

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