・あんみつ美味しい(*´∀`*)
・あ。〜あんみつから宇宙の話に変わったことについて〜
・私はこしあん派です、でも粒あんも好きです。
数分後。すっかりあんみつはなくなっていた。
「おいしかったなぁ〜、お腹いっぱいで動けない(*´ω`*)」
「カイト、これから永遠亭行くぞ?」
「忘れてた(´・ω・`)」
「あたしも(´・ω・`)」
「ここに来た目的忘れんなよ」
「レンは覚えてたんだな」
「・・・言われて思い出した」
「お前もかい」
「今頃、ミク達永遠亭にいるのかな〜」
「多分そうだろ。霊夢にあれこれ言われる前に、さっさと戻ろうぜ」
「もうすでにあっちであれこれ言われてそうだけど」
「それは言わないお約束ってやつだ」
魔理沙達は食器をお店に戻し、歩き始めた。
「・・・にしても、ここでは意外と妖怪も多いんだな」
「確かに!レミリアさんとかは特殊な例で、あんまり人と妖怪って相容れないのかな〜って思ってた」
「基本的に妖怪は人間を襲わないぞ?襲う奴らもいるけど、6割くらい」
「半分以上襲ってくるならそれはもう「基本的に襲わない」じゃなくない?」
「まあそうだけどな。基本的に、人里内の妖怪達は襲ってこないんだ。なぜなら、人間の存在は、妖怪が起きるために必要だからだな」
「えっ、そんなやばい場所なのここ・・・?妖怪達のご飯の置き場的な・・・?」
「なんかカイトが大いに勘違いしてるが、別にそういう意図ではないぞ。妖怪ってのは、人間から怖がられることで存在できるんだ。レミリアだって、素は吸血鬼だろ?お前達と私は慣れたとはいえ、何も知らない連中からしたら「赤い屋敷にすむ、人間の血をすする吸血鬼」だからな」
「うわぁ怖い」
「だろ?その恐怖心が、妖怪達の生きる糧になる。だから、そんな生きる糧を作ってくれる人間は大切なんだ」
「へぇ〜」
「さて、そろそろ迷いの竹林だ!お前ら、離れるんじゃないぞ!」
「魔理沙、大丈夫?迷子にならない?」
「あったりまえだろ、リン!このすごい魔法使い、魔理沙様を信じろ!!」
ほうきを掲げる魔理沙。
4人は迷いの竹林の中に入っていった
■■■■
「・・・ね〜、あたし達結構歩いたよね?まだなの〜?」
「・・・あー、それなんだが・・・すまん、迷った☆」
「「「えっ」」」
そう、迷子になってしまったのだ\(^o^)/
「よく考えたら永遠亭への道知らなかったわ\(^o^)/」
「じゃあ最初っからそう言えよ!!」
「いやあの時は本気で分かると思いこんでた」
「思い込むなよ!」
「ねえカイト、なんかここ来たことあるんでしょ!?道わかるよね!?」
「無理だよ!?1回だけだし、妹紅がいたからだし、当たり前だけど永遠亭の場所知らないし!!」
「・・・そうだ、妹紅に会えばいいじゃねぇか!」
「こんなだだっ広い竹林の中で会えんのか・・・?」
「でも会わないと私達全員迷子のまま一生を終えるぞ?ポジティブに行こうぜ!」
「誰のせいだと思ってんの!?もーっ、あたし足痛いよ〜!!」
「魔理沙はこの状況でなんで元気なの・・・」
「笑顔は大切だからな!お前らも、笑えばいいと思うぞ!」
「「「笑えるかっ!!」」」
ボンッ!
3対1の言い合いをしていると、遠くから爆発音が。
「今度は何!?」
「・・・もしかして、妹紅じゃねぇか?あいつ、炎系だし、よく竹林でトレーニングしてるって聞いたぞ」
「・・・行くしかない感じかなぁ、ちょっと怖いんだけど」
「まあ、大丈夫さろ!ただの妖怪だったら私が退治してやるからよ!」
「・・・魔理沙が先にいけよ」
「はいはい、分かってるって」
魔理沙は音の聞こえた方に近づく。
「・・・ふぅ、次は・・・って、魔理沙?」
「やっぱり!ほら、私が言ったとおりだ!」
「・・・は?」
「おーい!妹紅だったぞ!来いよ!」
「・・・えっと、状況を説明してくれないか?」
妹紅の疑問はスルーされ、3人が合流する。
「・・・ああ、あの館にいた幻想入りした奴ら・・・と、久しぶりだな。また会う事になるとは」
「・・・わ、ほんとに妹紅だ・・・」
「そういえば、カイトと妹紅って面識あるんだったな」
「うん。・・・妹紅、その・・・ごめん」
「ん?・・・ああ、あの黒い奴の事か。やっぱりお前だったんだな」
「うん。故意ではないとはいえ、傷つけてしまったのは事実だから」
「そんなにしょんぼりするな。私はもう気にしてない。ってか、今の言い草的に多分覚えてるんだろ?むしろ、あの時の私がトラウマとかになってないか?」
「い、いや全然そんなことないよ!」
「そうか。ま、終わりよければ全て良しってやつだ。あんま気にすんな」
そう言って、妹紅はカイトを撫でる。
「・・・すげぇ、カイトが撫でられてる」
「カイトって結構身長高いから、あんまり撫でることないよねー」
「・・・カイトって結構弟属性強いんだな」
「ちょっ!?僕はお兄さんだよ!?多分!」
「いや少なくともお兄さんではないよ」
「絶対にお兄さんではないな」
「私も感じたことはないな」
「(´・ω・`)」
「・・・で、結局どういう用事なんだ?」
「あーっとな、実は、永遠亭に行きたいんだが、まあ迷っちまって」
「・・・いや分からないのにはいるなよ」
「はいる前は本気で分かると思ってた」
「馬鹿かお前」
妹紅はため息をつく。そして、魔理沙の後ろを指刺した。
「あっちにまっすぐ行くと、小さな池がある。そしたら右に曲がれ。そうすれば、永遠亭につく」
「サンキュー!えっと、こっちを真っすぐで、池に着いたら右だな!」
「ちゃんと覚えとけよ。私は鍛錬で忙しいからついていけないからな」
「そうだったんだ、邪魔してごめんね」
「大丈夫。さて、そろそろ行きな。急いでんだろ」
「そういえばそうだった!やべっ、早く行かないと霊夢にどやされる!ありがとな妹紅!」
「あっちょ!魔理沙ってば!またね、妹紅!今度ゆっくりお話しよー!」
「・・・じゃ、じゃあな」
「わっ、レンが顔赤い」
「うるせぇ」
「・・・妹紅、騒がせてごめんね。また」
魔理沙に置いていかれた3人も、あとをついて行った。
「・・・まあ・・・また会えてよかったよ」
妹紅は、軽く一本の竹に向かって火の玉を放つ。
「さーて・・・練習の続き、行くか」