東方歌謡録   作:みかみりん

17 / 156
前回のあらすじ
・あかん(あかん)
・桜の色ってな、200色あんねん(多分ない)
・最後かっこよくない!?ねえ!

すごい!あらすじが意味わかんないことになってるね!

ってか前回のタイトル雑の極み。
でもいいじゃん、その話をまとめてる(気がする)し。


従者として、主として。

「・・・面白いこと言ってくれるわね。じゃあ、最後のあがきを見せてもらいましょうか」

「言われなくてもやるつもりですよ!」

 

妖夢は間髪入れずに切りかかった。

 

「まだこんなに動けるのね・・・」

「まあ、戦闘は慣れてますし」

(とはいっても幽々子様のスペルで結構体力がそがれてるうえ、半霊もダウンしてしまった・・・正面突破するしかないね・・・)

「でも、無理はしちゃいけないわよ?ゆっくり眠りにつけば楽なのに・・・」

「それは無理な相談ですね」

「あら、残念」

 

幽々子の後ろから大量の弾幕が出てきた。

 

「ス、スペルを唱えてないのに、こんな量を・・・それに霊力だって、

ほぼないのに・・・」

「なめられちゃ困るわよ。これでもここの主なんだから」

ヒュンヒュンヒュンッ!

(駄目だ、受け止めきれない・・・!)

 

妖夢は少しは刀で跳ね返せたが、大半を体に受けてしまった。

 

「うっ・・・」

「スペルカード発動、死符『酔人の生、死の夢幻』」

 

唱えた後に、妖夢の周りに弾幕が現れた。

 

「動かないほうがいいわよ。動いたらスペルが反応しちゃうわ」

「・・・」

「いい加減あきらめたかしら。それじゃあ、とどめを刺してあげる・・・」

「幽々子様は、これ以上私に傷ついてほしくないんですね。そこは暴走しても変わらないようで・・・」

「何言ってるの」

「・・・ごめんなさい。でも、私は動かないといけない」

 

妖夢が足を動かした。そこにめがけて弾幕が飛んでいく。

 

ボンッ!

「なんでそこまでして・・・」

「だって、助けたいからに決まってるじゃないですか!」

「妖夢・・・」

「私は、幽々子様の従者にふさわしいのかずっと悩んでました」

ボンッ!

「霊夢より弱いし、半人半霊という中途半端な体質ですし」

ボンッ!

「でも、幽々子様への忠誠心は、誰よりも負けてないと思ってますよ」

「・・・もう、分かったから・・・それ以上、動かないでよ・・・」

「嫌です。主の頼み事とはいえ、今だけは従えません」

ボンッ!

「幽々子様、見てください。桜がとてもきれいですよ。あの時と同じように・・・」

「あの時って、何よ・・・」

ボンッ!

「私、隠れてずっと特訓してたんです。見てくれますか?私のスペルを」

ボンッ!

「スペルカード発動!奥義『西行春風斬』!」

 

妖夢の刀に桃色の桜が集まる。

そしてさらに桜の花びらが出て、幽々子に向かっていく。

 

「これ、私の・・・」

「驚きましたか?幽々子様のスペルの桜を使ってみたかったんです。本当は、一番最初に幽々子様に見せたかったんですけど、暴走してる際に使っていたようなので・・・それに、二回目が幽々子様に使うことになるとは思ってなかったですよ」

「成長、したのね」

「はい、幽々子様」

シャッ!

「痛っ・・・」

(もう、やめましょう)

「だ、誰!?」

(わかってるんでしょう。もう妖夢にはかなわないって)

「そんなこと・・・!」

(かわいいでしょ?私の従者・・・いえ、妖夢は。あの子、とっても強いの)

「関係ないでしょう!」

(私はあの子の主よ。主が従者に諭されてどうするの)

「でも・・・!」

「お願いです!戻ってきてください、幽々子様!スペルカード発動!剣伎『桜花閃々』!」

 

妖夢の渾身の一撃が、幽々子に向かっていく。

 

「・・・わかったわ。私の負けよ。妖夢」

 

「助けてくれてありがとう」

「・・・はい!」

 




えもえも回・・・!
この話すっごい良くないですかあ!?(黙れ)
みんなで言おう
「妖夢ちゃん絶対弱くないからね!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。