・レベル100の双子喧嘩
・黒い人 「呼んだ?」^^ リンレン「「帰れ」」」
・盗まずに読むということを覚えた魔理沙であった
「あいつ、幽々子さんの時の・・・」
「そうだ、俺後ろからそいつに切られたんだよ!」
「そうだったんだ!ってそんな場合じゃない!あんた、何が目的なの!」
リンはレンを守るようにして黒い人の前に立った。
ただ、リンの足も震えており、かなり恐怖していることが分かる。
「予想以上に早く解かれてしまった・・・どういう原理か知らないが、これじゃつまらないな」
「ちょっと!勝手に話進めないでよね!もういいや、攻撃しちゃお!」
リンは黒い人の頭上に矢を放った。
ドーンッ!
「よし当たった・・・ってえ!?なんでまだ立ててんの!?直撃したのに・・・」
「この程度、どうってことない。それより・・・」
黒い人はリンの後ろにいるレンに刀を向ける。
「な、何をする気なの・・・」
「う、うぐっ・・・」
「レン!?どうしたの、めちゃ顔色悪いけど!」
「なんか、気分が、すごい・・・悪い」
「あんた、レンに何したの!?」
「ちょっとそいつに細工しただけだ。これの実験もしてみたかったしな」
「実験って、そんなこと許されると思ってんの!?」
「許されなくてもいい、俺は楽しみたいだけだ」
「っ・・・!」
リンは言葉に出来ない怒りを覚え、黒い人に殴りかかった。
「怒りで自分を制御できなくなるのか・・・弱いな」
黒い人は刀を持ってないほうの手でリンの拳をつかみ、捻り倒した。
「痛っ・・・」
「それより、あいつを気にしたらどうだ」
「あっ・・・!」
リンは振り返ってレンに駆け寄った。
その時にはもう黒い人は去っていた。
「レン!大丈夫!?」
「多分、駄目だと思う・・・さっきからおかしいんだよ・・・」
「な、なにが・・・?」
「わかんない、けど、やばい・・・」
そういうと突然レンの周りから黒いもやが出てきた。
「えっ!?なにこれ!?」
「は、早く逃げろ!」
「そんなこと、できるわけ・・・」
するともやは竜巻状に変化し、リンを吹き飛ばした。
「うわっ!」
幸い近くの木に引っかかってそんなに離れずに済んだ。
「急にああなるなんて・・・それよりレンは!?」
まもなくもやが晴れた。そこにはレンがいた。だが・・・
「・・・ほ、ほんとにレンなの・・・?」
レンの顔を見るに正気でないことは明らかだった。
そして何より目を引いたのは、髪の毛や顔、服の一部が黒く変色していることだった。
リンは唖然とすることしかできなかった。
「ねえレン!聞こえてる!?」
「・・・」
「うそでしょ・・・」
(さっきとは明らかに違う・・・どうしよう、これあたし一人で・・・)
レンはリンを見るなり切りかかってきた。
刃も黒く変色していた。
シャッ!
「痛っ・・・!」
切られた腕をとっさに抑える。
傷口は今までに感じたことのない痛みとしびれに襲われていた。
「あたしだって・・・!」
ばちっ!
「!?」
リンはクロスボウを引こうとしたが腕がしびれてうまく引けなかった。
「このタイミングで!?」
リンは距離を取ろうとした。
だがレンの圧倒的なスピードですぐに追いつかれた。
「ひゃっ!」
シャッシャッシャッ!
さらに近距離から連続攻撃を受ける。
リンは抵抗したが、しびれで体が思うように動かせなかった。
(やられっぱなしじゃ駄目だ、こっちも何か・・・)
リンは矢を手で投げた。矢はレンの手前で落ち、そこに雷が落ちた。
「・・・」
(そうだよね、こんなんじゃかすりもしない・・・!何か、次の手を・・・)
ドンッ!
「え・・・?」
レンは一瞬でリンの前に来てリンの腹を電気の刃で刺した。
「う、うぐっ・・・」
(なんで・・・?レンの刃は、電気でできてるから刺すことはできないはずなのに・・・)
しびれと痛みが同時にリンを襲う。
レンは光のない目でリンを見ていた。
そして、レンはリンにゆっくり近づく。
(やばい・・・これ、本気で殺される・・・!)
「レン!やめ・・・うっ・・・!」
(やだよ、死にたくないよ、まだレンを助けられてないのに・・・)
レンはリンに近寄り、手を振り下ろした。
わ、わぁ・・・(泣いちゃった!)
展開がすごいことなるでこれ!
リンちゃんどうなるの!?