・実験って危ない雰囲気ですなあ・・・
・黒くなったレンくん
・リンちゃん、大ピンチか・・・?
「スペルカード発動!恋符『マスタースパーク』!」
突然空から声が聞こえた。
それと同時に一本のビームがレンめがけて発射された。
「えっ・・・?」
砂ぼこりが宙を舞う。
すると空から2つの人影が飛び降りてきた。一つはリンによってきた。
「リン!?すごい怪我じゃん!ごめんルカ、ちょっとそっちは任せたよ!」
「分かったわ、行くわよ羊さん!」
『はい!』
ミクはリンを木の裏に運んだ。
「大丈夫・・・なわけないよね!うん!とりあえず回復しないと・・・」
「ミク・・・なんでここに・・・?」
「魔理沙がすっごい雨雲見つけたからそこに行くことにしたんだけど、そしたらこうなってた!」
「ええ・・・」
ミクのマイクから植物が伸び、リンの傷をいやす。
「なぁ、レンの色少し変わってないか?」
『言われてみればそうですね・・・でも今まででこういうのはなかったはず・・・』
「あの黒い奴、まだ力を隠し持ってたってか!?どういう原理かは知らねーが、とにかく助けてやらんとな!」
「ええ、リンちゃんが頑張っていたもの、絶対助けましょう!」
「っしゃ、行くぞ!スペルカード発動!魔符『スターダストレヴァリエ』!」
魔理沙の周りに星形の弾幕が出て、レンに次々に向かっていく。
レンはノーモーションで魔理沙の弾幕をすべて壊した。
「は!?まじでスターダストになっちまったなあ・・・」
『黒い人の能力でかなり強化されてるものだと思われます!私たちは地上から、魔理沙さんは空から。それぞれ攻撃しましょう!』
「ああ!こんぐらいでへこたれる魔理沙様じゃないのぜ!」
魔理沙は次々と弾幕を放つ。それを次々と壊していくレン。
その隙にルカと羊はレンの背後に回った。
「はぁっ!」
ルカはレンの背後から星形の弾幕を放った。
だが、そこにレンはもういなかった。
「あら、どこに・・・」
「ルカ後ろ!」
「えっ!?」
魔理沙の掛け声のおかげでなんとか距離を取れた。
しかしよける前に頬に斬撃を受けてしまった。
「ルカ、大丈夫か!?」
「ええ、でもちょっとしびれるわね・・・」
「そんなに大怪我じゃなさそうで安心したぜ。だがあんまり無茶すんなよ!」
「わかったわ、羊さん行くわよ!」
『はい!』
羊は丸まってレンに突進していく。
レンは横によけた。だが羊が突如爆発した。
ボンッ!
「爆発したあ!?」
「羊さんの新しい技らしいわ~」
「ええ・・・ぶ、無事なのか?」
『あっはい!』
一方、ミクとリンはまだ木の裏にいた。
「ミク、ありがとね」
「うん!でもまだ回復しきってないんだし、まだ安静にしててね」
「・・・うん」
「レンが心配なんだね・・・」
「だって、すごい苦しそうだもん」
「そうなんだ、私にはよくわかんないけど・・・でも、その気持ちはわかるよ。だから、しっかり回復しないとね」
「そうだね・・・」
(でも、待つことなんてできないよ。早く助けてあげたいよ。でも、今のあたしに出来ることなんて・・・)