・リンちゃん覚醒!?
・体が勝手に動くとかやばいじゃん!
・誰だリンちゃんの頭の中にいるのは!私に変わってほS((殴り
今回も長めです!
「リン気を失っちゃった・・・」
「ミク、回復はできねーのか?」
「うーん・・・足りるかわかんないけど頑張ってみる!」
ミクはリンの回復に取り掛かった。
「でも、唯一もやが見えるリンちゃんがいなくなったのはきついわね・・・」
「弱気になるなルカ!私たちだけでもやるしかねえ!」
『そうですよ!私もいますから!』
「・・・そうね!」
ルカはそういうと手を上にあげた。
するとルカの後ろに大きな月が現れた。
「ルカ、こんなこともできたんだな・・・魔力の密度も半端ねえ・・・」
「ふふ、ありがとう魔理ちゃん」
ルカが魔理沙に微笑んだ。
そして月に光が集まり、それはレーザーとなってレンに発射された。
「私のマスパみてえだな・・・」
魔理沙はそう呟くとほうきから飛び降りた。
落ちてきたほうきをしっかりキャッチし、レンに構えた。
「降りちゃって大丈夫なの?」
「ああ、ちょっと飛んでると魔力切れ起こしそうでな・・・それに、こうすればほうきも武器として扱えるってわけだ!」
『なんかほうき折れそうですけど・・・』
「頑丈だし大丈夫だろ!」
そういうと魔理沙はほうきに弾幕をまとわりつけてからレンに突っ込んでいった。
レンは自分の刃で応戦する。
ぶんっ!
「弾幕は投げるだけじゃないからな!」
「魔理ちゃん、あんなこともできたのね~。そうだ、私もこの月投げれないかしら?」
『割と行けそうですね!あっ魔理沙さん!今から月投げます!』
「・・・は?えっ、それってどういう・・・」
ルカはさっき出した月を投げた。
魔理沙は寸前でかわすことができた。
「あっぶねー!当たったら私も気絶してたぞ!」
「魔理ちゃんならよけれると思ってたから~」
「ええ・・・というかレンどこ行ったんだ?」
『確かに・・・ってあ!ミクさん!』
「え?どうしたの羊さ・・・」
シャッ!
■■■■
レンも月をよけ、舞い上がった砂ぼこりに隠れてミクに背後から切りかかった。
ミクは気づいてなかったのでそのまま当たると思ったのだが・・・
「・・・えっ?ちょ、どういう状況?」
「よくわかんねーけど、リン大丈夫なのか!?」
リンは自分の腕でレンの刃を受け止めていた。
当然だが腕が切られた。だがリンは一言もしゃべらず、傷にも見向きをしなかった。
それに驚いたのか、レンは少し後ろに下がった。
「さ、さっきまで気絶してたのに・・・大丈夫なの!?いろいろと!」
ミクの呼びかけに反応せず、リンはレンに向かって矢を放った。
そこにいつもの元気さはなく、不気味なほどに冷静だった。
「・・・」ぶつぶつ
「ほんとにリン大丈夫?」
「うーん・・・多分大丈夫だと思うぞ」
「んなわけないでしょ!なんか言ってるし・・・どうするの!?ショック療法!?」
「落ち着け!・・・私の予想だが、何かにとりつかれてると思う」
「だめじゃん!」
「だから落ち着けって・・・レンに攻撃してるあたり少なくとも私たちに敵意はない・・・そうだろ?」
魔理沙がリンに問いかける。
リンは魔理沙の方を向かず、少し首を縦に振った。
「よし、なんでリンにとりついてんのかは後で聞くとして今は協力してくれ!」
「・・・元からそのつもりだよ」
「そうか!じゃあ行くぞ!」
魔理沙は弾幕をたくさん放った。
リンもそれに合わせて矢を放つ。
『なるほど・・・?なんかリンさんがよくわからないことになってますね・・・』
「もうよくわかんないよ・・・」
「そうね、でも推理は一旦お休みしましょう。今はレンくんを助けないと」
「・・・そうだよね!でもどうしよう、魔力を回復に使ったせいでもうあんまり残ってないよ・・・」
「私にいい案があるわ。魔理ちゃんたちには距離的に話せないけど、きっと二人なら合わせてくれる」
「そうなの?珍しいね、なんか気になるし聞かせて!」
リンはミク達が話しているのを攻撃しながら見ていた。
「ん?どうしたんだぜ?」
「・・・一撃で気絶させられるの、ある?」
「あるにはあるが・・・当たるかわかんねーし溜めも必要だぞ?」
「それで大丈夫」
「何か考えがあるんだな。いいぜ!乗ってやる!」
魔理沙は攻撃をやめ、小さなアイテムを前に構えた。
「魔理沙がなんか始めた・・・?」
『よくわかりませんが、とりあえず始めましょう!』
「そうね!」
ルカはレンに向かって弾幕を飛ばし、羊はレンに向かって弾幕をまといながら突進していった。
(頼んだわよ、ミクちゃん!)
ミクは必死にタイミングをうかがう。
「・・・ここだ!」
そしてマイクを振り上げた。
するとレンの下からツタが生えてきた。
不意打ちだったのでレンはよけられず、足をツタにからめとられてしまった。
「!?」
「驚いてる!ってそんな場合じゃない!リン、魔理沙、攻撃よろしく!」
「え!?こ、これ打っていいのか!?」
魔理沙は困惑し、リンに目線を送った。
リンは目線に気づき、小さくうなずいた。
「いいんだな!?間違ってても知らねーからな!スペルカード発動!魔砲『ファイナルマスタースパーク』!」
マスタースパークよりも大きなビームがレンに直撃した。
「いけぇぇぇぇぇっ!」
「魔理沙、頑張れー!」
■■■■
「はあ・・・久しぶりにぶっ放すとやっぱ疲れるのぜ・・・」
「お疲れ様・・・私も魔力切れできついよー・・・」
「二人とも、大丈夫?」
「ルカは平気そうでよかったよ・・・いやなんで平気なの・・・?」
「なー。それより、お前もお疲れさん。こっちこいよ」
魔理沙はリンに向かって手招きした。
リンは気が付いたのか、魔理沙たちのところに来た。
「そういえば、お前が考えてたのって何だったんだ?ほら、私に一撃でいける奴があるかって聞いたじゃんか」
「・・・見ただけだよ」
「すまん、説明になってない」
「そっか、まだ説明してなかったね・・・君たちで言う能力を私は持ってるんだけど、その能力が「見えないものが見える」なんだ。それで未来の行動を見たってだけ」
「「「???」」」
「えっと・・・未来の行動を見て、それで君たちの作戦を見たんだけど、多分私じゃもやを破るので精いっぱいだと思って、魔理沙に聞いたんだ・・・もやを破りつつ攻撃できるのがあるかなって」
「そうだったんだな。ってか私の名前知ってたのか?」
「よく聞いてたからね・・・「巫女とよく絡む白黒魔法使い」って」
「雑だな・・・」
「うん・・・ってうわっ!?」
リンは魔理沙と話していたのだが、横からミクに抱き着かれた。
「えっ・・・え?」
「リン~!かどうかわかんないけどありがとう~!私たちだけだったらやばかったよ~!」
「別に、私は・・・」
「だって、リンがもや?が見えてたのってあなたがいたからでしょ!」
「それは、そう・・・暑いから、離れて・・・」
ミクはしぶしぶ離れた。
「・・・それと、まだ戦いは終わってないってことも」
「えっ!?そうなの!?」
「うん・・・あいつの能力も厄介でさ・・・早くしないとめんどくさいことになる」
「そうなんだ・・・」
「だから、羊さん、あなたの力でこの子をレンの夢の中に送ってほしい・・・」
『えっ!?ルカさん以外にもできるんでしょうか・・・」
「大丈夫、できるよ」
『が、頑張ってみます!』
「・・・なあ、あいつって黒い奴のことか?」
「うん・・・昔にいろいろあったからね」
「へえ・・・」
そういうとリンは木の下に座った。
「そろそろかな・・・よろしくね」
「うん!よくわかんないけど!」
「ええ・・・まあいいや」
「そうだ、最後になんだが、お前、名前は?」
「私はフィストだよ。・・・よろしく」
その言葉を最後に、リン(フィスト)は目を閉じた。
まーた不適切な主の考えが入り込んでました。ごめんなさい!
そしてルカさん怪力すぎで草(魔力の塊だし軽かったってことで・・・)